Infinite Pandora   作:曾羅

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大体これからは1週間前後を目標に書いていく予定です

戦闘から書こうとしたけど難しかったので
短いですがアリス目線からの戦闘直前までです
なんか書いてたら口調がわからなくなって原作を読んでまた書いてを繰り返してた…

自動で口調を整えてくれるソフトとかないもんですかねぇ


学園での生活

私は今ものすごく怒っている!

理由は簡単だ。IS学園とやらに入学が決まったがまずは私たちの学力を知りたいとテストを行った。

言語が違う私とオズだが、この世界ではフランスと呼ばれる国の文字とほぼ同じだったのだが、

いかんせん私は生まれてからバスカヴィル屋敷で暮らしていたのだ。

存在がアヴィスでの実験のためのものだったので、勉強なんてしたことない。

もちろんアヴィスに堕ちてから勉強するわけないしアヴィスを脱出してからは記憶を取り戻す旅やらで勉強をする暇なんてなかった。

―――つまりだ。そもそも文字の読み書きができない私には学力以前の話だ

 

オズは勉強自体はできる。というか得意と呼べるものだが15歳になった日にアヴィスに堕ちたのだ。

この世界で言う中学を卒業するかしないかという年齢だ。

ある程度の勉強はできるが、この世界での常識は無い。それに私たちの世界には科学なんてものは存在しなかった。

この世界で通じるものといえば文字の読み書きぐらいだった。

―――オズの学力は小学生レベルだった

 

この結果に頭を悩ませた教師陣は私たちのためのクラスとやらを作ることになったが、

ただでさえIS学園は特殊な学校らしい。ISという特殊な兵器を取り扱う唯一の学校として数多くの国から入学希望者が来るらしい。

それに合わせて各国からスパイが大量に送られてくるので教師陣も情報を守るために特殊な人が集められているというらしい。

なのでこの学校には教師が少ない。

人材不足の学校でいくら生徒が一人だとしても新しいクラスを作って常に教師を付き合わせるのは難しい。

結果、私たちに渡されたのは読み書きドリルというものだった。

それからは授業が終わるたびに山田と織斑が来てはドリルの結果を見ては帰る、という状況だった。

もう一人の私と記憶を共有したことで私だってある程度は記憶力はよくなっている。

元々頭の回転も速かったのだ。

文字を覚えるのは速かった。しかし、文字を覚えたからと言ってその言語をマスターしたかと言われるとそんなことはない。

それにまだ、ひらがなを読めるようになっただけだ。

ためしに本を読んでみたが漢字とやらが多く全然読めない。2ページで寝た。

しかも、自由に外に出ることもできないので息抜きも全然できなかった。

それが私のストレスをさらに増加させていった。

 

 

「今日はドリルは無しですよ」

 

そう言ってきた山田を睨みつけると山田はびくびくと肩を震わせいた。

そんな姿にさらにイライラしていると

 

「ドリルは無しってことはなんかやる事あるの?」

 

「ええ、実はアリスちゃんのことが生徒たちの噂になっているようなので早々に発表しようと話になったんです」

 

「私たちのことが表に出ればまずいと言っていたのではないか」

 

突然の予定変更に肩すかしを食らいながらも

だから私たちはこんなところに閉じ込められているんだろう。

オズと疑問をぶつけると山田は胸を張りながら宣言する

 

「前々から準備をしていたんですけど、アリスちゃんはとある企業が開発に成功した特殊ISのテストパイロットとしてIS学園に入学してきた。って言う設定にしたんですよ」

 

「……そんな簡単に会社を捏造するなんてできるの?」

 

「結構無理矢理ですけどね。ちなみに会社名はパンドラにしていますよ。情報が完成したらお二人を拘束する時間は今より少なくなりますし街に出られる機会も増えますよ」

 

「なら速くそれをしないか。こっちはいつまで文字とにらめっこしないと駄目なんだ飽きたぞ」

 

「も、もう少し時間がかかるんですよ…それでですけど今日は試験的にですが私が担任するクラスと交流をしてもらいたいんです」

 

「交流?」

 

「ようは模擬戦です。オズ君の性能やアリスちゃんの運動神経などはすでに計測していますが戦闘となれば結果も変わりますからね。もちろん相手はお二人の能力に合わせたものにしています」

 

私とオズの質問に答えたあとはアリーナとやらの場所まで移動したが、

アリーナに入ると逆の入り口にと60人ほどの団体がいた

 

「なんか人数多くない?山田先生あんなたくさんの生徒を担当してるの?」

 

オズの言うとおりこの子リスのような山田にあんなたくさんの人数をまとめるなんてなかなかいないだろう。

 

「1組と2組が合同で受けているんですよ。今回アリスちゃんと戦ってもらうのは1組と2組からそれぞれ一人ずつなんですよ」

 

「1人ずつだと?二人とも同時に相手してやるぞ!」

 

「もちろん二人ですよ。調査の結果オズ君の性能は現存するISの中では一番の性能ですし、アリスちゃんの運動神経とIS適正も高いですからね」

 

「今日はこれだけなんだな。遊んでやるか!」

 

「あ、午前はこれで終わりですけど、午後はドリルの続きですよ」

 

「………」

 

一気に私の気分が落ちたところで一団に近づけば騒ぎ始めたが織斑の一声で静かになった。

織斑からはグレンのような上に立つものの雰囲気を感じる。

あいつらからしたら織斑はまだまだではあるが…

私が近づいたところで織斑が私の紹介を始めた

 

「こいつが0組所属の生徒、アリス=ベザリウスだ」

 

「…アリスだ」

 

午後のことを知って気分が落ちて雑な自己紹介になってしまった。

速く暴れて気分を落ち着かせたい

 

「で?私は誰を倒せばいいんだ?速く暴れさせろ」

 

そして、指名されたのは金髪の女とツインテールの娘が二人。しかし、詳しい話を知らないのか文句を言う二人。しかし織斑はそれを無視して私に話しかけてきた

 

「随分と不機嫌だなベザリウス、山田先生がなにかやらかしたか?」

 

「この国の文字はなんだ、ひらがなだのカタカナだの果てには漢字だと!」

 

「…別に漢字をすべて覚えろなど言わんがせめてひらがなは覚えてくれ」

 

ひらがなは覚えている!

前に織斑がきたときはまだ覚えきれていなかっただけだ

話は終わりだと織斑が未だに文句を言っている娘二人にさっさとしろと言い始めると

文句を言っていた二人が突然やる気を始めたのかISを展開し空中に飛び出した

 

「ふむ!貴様らが相手か、ならばオズ!私たちも行くぞ」

 

オズを展開すれば黒ウサギ(ビーラビット)の力と共にオズが私の周りを包み込む

見た目には動きづらそうな鋼鉄の鎧を着ているようなものだが以外に中は暖かく、すごく動きやすい

そしてオズの気配をすぐ近くに感じとても安心する。

難なく二人を追いかけ武器である大鎌を構えれば二人が感想を言ってくる

 

「随分とかわいらしいISですのね」

 

「見た所私の蒼天牙月と同じ大型武器を持った接近タイプってところかしら」

 

二人が感想を述べているが気にならない。

これから私は久しぶりに黒ウサギ(ビーラビット)の力を振るうんだ。

 

「オズ!行くぞ!」

 

『楽しそうだねアリス』

 

当たり前だ。もう一度この力を使うことができる。

それもオズと共に。それが嬉しくて楽しい。

もう一人の私は野蛮だとよい顔をしなかったが私にはこちらの方が性に合っている

 

「さぁ!私たちの茶会を始めようじゃないか!」

 

血染めの黒ウサギ(ビーラビット)のアリス。その力を思い知れ!




最初の方でちょこちょこ説明入れましたが
PandoraHeartsの世界観ってよくわかんないけど中世のイメージなんで
いくら家庭教師がいたオズ君でも年齢通りの学力は無いと思ってます。
それに、勉強は貴族としてのマナーとかのほうに力を入れてるイメージがあります

ISキャラをアリスがなんて呼ぶかどうしようか悩んでます。
とりあえず山田先生と千冬姉は今の所呼び捨てです
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