IS インフィニットストラトス 何かがおかしい一夏の無双物語   作:刹那の幻影

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一夏にとってのほほんさんは癒やしだそうです

 

放課後

 

まだ自宅から通学と聞いていたので家に帰る準備をしていると山田先生に呼び止められた

 

「織斑君、寮の準備が整ったので今日から寮に入って貰います」

 

「早いですね。まだ掛かると思ってましたが」

 

「何でもアナハイム・エレクトロニクスから作業員が来て今日準備が終わったんです」

 

なるほど、それだったら早い理由は納得できるな

 

「荷物の方はどうなっていますか?」

 

「それについてもアナハイム・エレクトロニクスの方が搬入したので大丈夫ですよ」

 

やはりか・・・まあ楽になったので良いが

 

「部屋は寮の一番奥でこれが部屋のカードキーです。一人部屋ですので安心してください。後、大浴場はまだ時間調整が終わっていないので使用できません」

 

「分かりました。ありがとうございます」

 

「では私はまだ仕事があるので失礼しますね」

 

ふむ、早速寮の方に行ってみるか

 

ーーーーーー

 

部屋は寮の一番奥だったな。えっと・・・ここか。鍵を開けて中に入る。荷物は・・・よし、全部あるな

 

「さてと、そういえば本社から火星付近で小惑星を見つけたって報告があったな。まだ調査中らしいが何でも核パルスエンジンが付いていて尚且つ内部が要塞になっていたと・・・」

 

だがおかしい。そんな小惑星の存在は俺も束姉さんも知らないしそもそも人類はまだ宇宙開発を行っていない。となると

 

「人類以外の知的生命体が存在するか、異世界から来たかのどちらかだな」

 

有力候補としては後者の方だな。まず知的生命体が存在するなら俺や束姉さんが発見してるし

 

「それにしてもこの形状・・・知識の中で見たような気がするな。まあそれは後々調べればいい。今は試合の事だな」

 

あいつの専用機はイギリスの第3世代機、ブルー・ティアーズで確か機体にファンネルみたいな武装があるとか

 

「ふむ、射撃特化機体か。まあ警戒するべき武装はファンネル擬きぐらいだな。それで俺はユニコーンとOOライザー、どっちの機体を使うべきか・・・」

 

悩んでいると突然スマホが鳴りだした

 

「・・・束姉さんか。もしもし」

 

電話の相手は束姉さんだった

 

「やあやあいっくん。使う機体で悩んでいるようだねぇ」

 

「少しな。俺としてはどちらでもいいのだが」

 

「う~ん。たしかにね~。でも今回はユニコーンで良いんじゃないかな」

 

「それまたどうして?」

 

「なんと、ユニコーンはビット系兵器をジャックしてコントロールする事ができるのだ~」

 

それは良いことを聞いた

 

「それならファンネル擬きも警戒しなくて良さそうだな」

 

「私としてもいっくんを侮辱されてむかついてるしね~。何度イギリスにレクイエムを撃とうかと思ったか」

 

「流石にそれは止めてくれ。後始末が面倒だ」

 

「え~まあいっくんの頼みだから分かったよ。後、試合当日に行くから待っててね。それじゃ」

 

言いたい事だけ言って切れてしまった

 

「だがこれで使う機体は決まった。試合が楽しみだ」

 

ーーーーーー

 

次の日

 

食堂で朝食を食べているとのほほんさんが俺を見つけて近くに来た

 

「おりむーだ~、隣いい?」

 

「ああ、いいぞ。しかしそれだけで足りるのか?」

 

のほほんさんはサラダしか持っていなかった

 

「大丈夫~。後でいっぱいお菓子食べるし!!」

 

「いや、それは大丈夫と言えるのか?」

 

ものすごく不安だ。まあいつものほほんとしているので俺としては問題無い。寧ろ癒される

 

「セシリーも酷いよね~。おりむーも頑張ってるのに」

 

「セシリー?ああ、セシリア・オルコットの事か。まあしょうがないさ。女尊男卑に染まった奴はそんなもんだ」

 

「へー、そーなのかー」

 

今の台詞、知識の中にあったような・・・

 

「本当にわかったのか?まあいい、俺は食べ終わったしそろそろ教室に行くぞ」

 

そう言って食器を片付けて教室に向かう。確か一時間目は千冬姉の授業だったし

 

「わわ、おりむー待ってよ~」

 

慌ててるのほほんさんが可愛いと思ったのは俺だけの秘密だ

 

ーーーーーー

 

「織斑、今度の試合だが政府から専用機の打診があった。どうする」

 

すると周りが騒ぎ始めた

 

『一年生の時点でもう専用機ッ!?』

 

『いいなぁ。私も欲しいな』

 

そんな中セシリア・オルコットは

 

「それを聞いて安心しましたわ。私は既に専用機を持っているので流石に訓練機相手ではフェアじゃありませんから」

 

と偉そうな発言をしている

 

そんな事は置いといて俺の答えは決まっている

 

「断って下さい。もう既に専用機は持っていますから。と言うか政府も俺がアナハイム所属なのは分かっているだろ」

 

そう言った瞬間にセシリア・オルコットが固まった

 

「あ、あなた今アナハイム所属と言いませんでしたか?」

 

「ああ、言ったぞ。何か問題でもあるのか?」

 

ここでアナハイム・エレクトロニクスについて簡単に説明する

 

アナハイム・エレクトロニクスは最近できた新興企業でありながら世界トップシェアを獲得し現在では知らない人間はいない程の企業である。それと同時に世界トップの軍事力を誇り敵に回したら最後、圧倒的な戦力によって敵を消滅させる事でも有名な企業でもある。またIS学園のスポンサーでもあるのでアナハイムの職員はIS学園に自由に出入りできる。尚、過去にアナハイムを敵に回して消滅させられた国が存在する

 

「大問題ですわッ!!このままでは祖国が・・・冷静に考えたら試合に勝てば全く問題ありませんわ。それにアナハイム所属と言っても所詮男。心配して損しましたわ」

 

何か独りで騒いで納得してるし

 

「織斑、専用機の件は私から伝えておく。全員早く席に着け。そろそろ授業を始める」

 

 




のほほんさん良いよね
そしてセシリア、アウト
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