世界を揺るがす男 作:ヤハハ
ONE PIECE
海賊王ゴールドロジャー。
彼が死に際に放った一言は人々を海へと駆り立てた。
「俺の財宝か?
ほしけりゃくれてやる!
探せ!!
この世の全てをそこに置いてきた!!」
人々はロマンを追い求める。
世はまさに大海賊時代!!
ワンピース世界を揺るがす男
俺は日本に住んでいる大学生だ。
最近は新しい趣味ができた。
それは漫画を読むこと。
ONE PIECE という海賊について描かれた漫画だ。おれはその中でもクロコダイルとエネルが好きだ。
そういう意味ではなくて、単純にかっこいいと思うところがあるんだ。クロコダイルもエネルも自分の信念を曲げずに闘っているところが。
まあ、俺の趣味の話は置いておいて、ただ今俺は病院の屋上から絶賛落下中なのだ。
なぜなら俺は地域のサッカークラブに入っていて、試合中に相手の当たりが強すぎて転んだ時に骨折して、少しの間、入院になっちゃったんだよ。
それで外の空気を吸いたいな、と思ったら、今にも自殺しような子どもがいたから俺が止めに入ろうとしたら、転んじゃって....笑。
っていや、笑えねーよ。
こんな死に方い~~~~~や~~~~~~~だ~~~~~~~~~~~~~~~~!
地面に体がぶつかって、体が軋む。
痛いってレベルじゃないぞ~!と自殺レポをしようと思ったら、そこで意識がブラックアウトした。
「ん.....ここは?」
「気がついたかの。」
「!!あんたは誰だ!?」
「ワシはこの世界を担当している、神なり!」
「いや、わざとエネルっぽく言わなくていいから。で、ここはどこ?」
「ここは生と死の境地じゃ。」
「つまり、おれは死んだのか?」
「ああ。そうだ。」
内心ガッカリしながら話を続ける。
「おれはいまからあの世へ行くのか?」
「いや、今回は本当にラッキーなことにお主に転生の権利を与えようと思うての。1万年に一回くらいしか転生の権利はでないのじゃ。じゃからわざわざワシがこんな所に来ておるんじゃ。まあ、最終的に決めるのはお主じゃが、どうする?。」
「一ついいか?」
「ん?」
「転生先はどこだ?」
「おお。そうじゃったの。重要な所を忘れておったわ。転生先はONE PIECEじゃ。どうじゃ、興味が出てきたじゃろう?」
まじか、転生先がONE PIECE なら行くしかないじゃねーか!
神もいいとこ突いてきやがるな。
「行かせて貰おう。ただし特典もつけてくれ!じゃないと死んでしまう。」
「よし!それでこそ男じゃ。特典なら、そうだな、5つまでなら許可しよう。」
「おぉ!ありがとう!!あそこは死亡フラグ満載な世界だからな。強くなれるなら、強くならんといけないからな。じゃあ、ビリビリの実。ロギアで電気を使える能力だな。前世で試行錯誤の末にたどり着いた、俺が考えた最強の能力だ。次に刀を一つ、これも俺が考えたんだが、最上大業物の電神剣だ。これは電気を操る能力者が持つと数段強くなり、破壊力を増す。3つめは覇気の完備だ。覇王色、武装色、見聞色を使えるようになっていること。覇気の強さについてはまだ未熟の設定で構わない。でないと転生してから海に出るまでやることがなくなってしまうし、自分で鍛えた方が達成感があるからな。4つめは六式の完備。これも未熟で構わない。理由は覇気と同じだ。最後に容姿についてだが、そこそこのやつにしておいてくれ。流石に前世の様な顔でいったらアウトになるだろうからな。以上で頼む。」
「むう。久しぶりにこんなに強いのを転生させるのう。まあ良い、神にできないことはない。あ、お主はモンキー・D・ドラゴンの息子でルフィの兄という設定にしておくからの。最初から破天荒な人生が始まるからの、覚悟しとけよ。」
え、革命家・ドラゴンの息子かよぉ~~~~!!?
それは色々と楽しみな部分が盛りだくさんですね、はい。
「わ、分かった。じゃあ、転生させてくれるか?」
「承知した。それでは転生の儀式を始める!」
そう言って神は変な歌?みたいなのを歌い始めた。
すると俺のいる床にマークが浮かび上がってきた。
そして、目の前が真っ暗になった。
やはり文章力がありませんね。
すみませんが、温かく見守ってください。今回、少し短くなりました。
まだ続きまーす。