-恋するクリスタ編-
えっと、クリスタ・レンズです。
私は今『恋』をしています。
私を悩ませる王子様はエレン・イェーガー。
彼は努力家で仲間思い、カッコよくて気張らなくて、強くて逞しくて、そして何よりも優しいんです。
そんな彼に恋をするのは時間の問題でした。
そんな私の、彼に恋するキッカケになったエピソードをお話しします。
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-馬術の訓練-
クリスタ「お願い!止まって!いい子だから、ねっ!?」
私はこの時、ピンチでした。
と言うのも、私の愛馬が急に言う事をきいてくれなくなったんです。
私がいくら止まってと懇願しても、スピードを落としてと懇願しても、ちっともきかない。
何度も振り落とされそうになりました。
その度に必死にしがみつき、なんとか振り落とされずにいました。
そんな時でした。
エレン「大丈夫か!?クリスタ!俺につかまれ!」
エレンが助けに来てくれたんです。
私の周りには私を心配する人はいても、
自分に危険が起きることが嫌で、誰も助けに来てくれないのに、エレンだけは違ったんです。
クリスタ「む、無理だよ!こんな早いのに、つかまるなんて!」
実際40キロくらいスピードが出ていた。
もし飛び降りて、エレンにつかまることが出来なければ、骨折以上は確定だったと思う。
エレン「大丈夫!俺を信じろ!」
真っ直ぐな目。
私はあの目が好きだった。
なんでも叶えてくれそうで、護ってくれそうで、信じたい。そう思った。でも臆病な私は…
クリスタ「っ!…駄目……できないよ!怖い!怖いもん!」
怖くて仕方なかった。
ずっとずっと死にたいって思ってたのに、
実際に痛い目にあうのは嫌だった。
エレン「なら、待ってろ!俺がそっちに飛び乗る!」
クリスタ「へ!?」
彼はそう言って自分の馬の上に立ち上がり、今にも落ちそうな大勢をなんとか続けて、私の馬に飛び乗ってきたの。
エレン「もう大丈夫だ。クリスタ」
私の馬をなんとか止め、私をおろしてくれた。
嬉しかった。
私なんかの為に、怪我をするかもしれないのに…。
それなのにあんなに必死になって、助けに来てくれて…。
クリスタ「ッ……グスッ…うわぁぁぁぁぁ」
エレン「うぉっ!そんな怖かったのか!?」
クリスタ「ちがっ…違うのっ…うぅ」
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嬉しかった。そう伝えたくて、嗚咽をあげながらも声を出そうとして、それが叶わなかった。
その代わりに、優しい温もりと、眼差しを感じながら、エレンの胸の中で泣き続けました。
落ち着いた私をむかえたのはエレンの困ったような顔と、戸惑いの声でした。
そんなエレンも愛おしく感じるほど、私はエレンを愛してしまったんです。
でも、エレンと仲良くなるのは生半可なものではありません。
ミカサ、アニ、ユミル、サシャ、ミーナ、みんなエレンが好きなんです。
私はみんなみたいに魅力はないんです。
ミカサみたいに強くないし、
アニみたいに美人じゃないし、
ユミルみたいにスタイル良くないし、
サシャみたいに胸もおっきくないし、
ミーナみたいに性格可愛くない。
でも!私は!
諦めたくない!エレンの隣で笑いたい!
エレンと支えあいたい!
どうか神様…。
こんな私の願いだけど…、どうか…どうか!
叶えてください!