俺はライナー・ブラウンだ!
おう、よろしくな!
ほほう。俺の好きな人が知りたいのか。
俺の好きな子はクリスタ・レンズだ。
クリスタは天使だ。女神だ。
可愛くて、優しくて、気配りもできる。
うんぬんかんぬん
(そこから1時間)
な?最高だろ?
ん?長くてわからなかった?
すまん。クリスタの事になるとどうも止まらなくてな。
おお、エピソードか。
どれにしようか……。
長くするなだと?お、おう。善処する。
─
───
───────
───────────────
-食堂-
俺はこの日、クリスタと初めて一緒に飯を食べる事になった。
クリスタと共に食事が出来る喜びを噛み締め、スープを口に入れた。
俺は普段ならパンとスープを交互に食べるんだが、その日はクリスタについつい目がいってしまって、パンを食べるというところまで意識を持っていくことが出来なかったんだ。
だから俺はサシャにパンを奪われた事に気づかなかった。
ライナー「あれ?…パンが無くなってる」
ベルトルト「さっきサシャが持っていってたよ」
………食堂での一瞬の隙は命取りだな。
改めて知らされた。
クリスタ「はい。ライナーあげる」
俺の前でパンをもきゅもきゅと頬張ってた天使がパンを半分にしてくれたんだが、
俺はその後のクリスタに凄く萌えた。
クリスタ「ライナーは体おきっきいもんね。沢山食べなきゃ!」
クリスタそう笑顔で言ったんだ。
しかも動作ありでだ。
─
───
───────
───────────────
俺はあの後、クリスタから貰ったパンを大事に頬張った。
あのパンは今まで食べたパンの中でも群を超えて1番美味かったと断言出来る。
え?………短過ぎ?
……………………誰のせいだと思ってるんだ?
お?見かけない奴だな。
俺か?俺様はコニー・スプリンガー。
カッコイイ名前だろ?
それで?俺様になんの様だよ。
天才の俺様がなんでも答えてやるよ!
は?自分の言うことには責任を持てだと?
当たり前だろ!俺様ににご…にご?………
えーっとあれだ!約束は守る男だからな!俺様は!
で?なんなんだ?
好きな人?おう、みんな好きだぞ。
え?そうじゃない?
ならなんだよ!…………ああ、恋愛的にか。
…………約束は守るって言っちまったしな…。
仕方ねぇから教えてやるよ。
サシャ・ブラウスだ。
理由?……………わからねぇ。
まぁ、いつの間にかって奴だ。
エピソード?なんだそれ。美味いのか?
ああ、想い出か……。
それならあるぞ!いつのもことなんだけどな?
─
───
───────
────────────────
-食堂-
サシャは飯を食べる時はすげぇ幸せそうな顔をする。
普段からサシャは笑顔をふりま……えっと?
常に笑顔だけど、飯を食べる時の笑顔だけは別だ。
サシャ「!コニー、パン食べないなら貰いますね」
俺はいつもサシャに飯を盗られる。
たった1秒2秒の隙をついてくるからな。
流石の俺様でもサシャのハンティングには勝てない。
コニー「お、おい!パン返せ!」
サシャ「ふっふっふっ、甘いですねコニー。ハンティングした獲物はハンティングした者の物になるんですよ!」
俺はこんな日常も悪くないって思えてくる。
だってよ。こんなにも笑顔なんだからな。
コニー「ったく。俺だって腹減ってんだからな!」
一応文句を言う。
サシャ「わかりました。流石にパン全部はとりすぎでしたね。反省します。半分…どうぞ」
こうやっていつも、半分と言いつつ1/3だけ返してもらえる。
まぁ、元は俺のなんだし、言う必要なんてないんだが…、
あいつの笑顔の為に俺は……
コニー「あんがとよ」
こう言ってやるんだ。
─
───
────────
────────────────
俺はあいつの喜ぶ顔が見てぇ。
ただ、それだけだ。
だからあいつの彼氏になって、いつまでも見る。
それが俺の願いっつうかなんつうか………。
ま、らしくねぇのはわかんだけどな。
それでも、好きになっちまったらしいぜ。俺様はよ。
さーて。話したし俺は寝る。
じゃーなー!