やはり俺の桜物語は間違っている   作:岬オンライン2240

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今回は台本形式でやらないで見ます


三話

班活動、グループ活動と言ったりもするが、それは往々にして誰かの心に傷をつけるものである例えば、こちらに害意や嫌悪感を懐いている奴と同じ班になればこちらは申し訳なさであちらは嫌悪感で楽しめるものも楽しめなくなる。

くそっ今村と尾堂めお前らのせいで修学旅行半分も楽しめなかっただろうが、まあ、それはおいといて、だが、悪いことばかりではない運次第ではこちらに興味がない奴や嫌悪感等を懐いていない奴のいる班に転がり込めたりする。

リア充どもは同じ所に集まる習性があるからな。つまりはリア充とは真逆の存在である非モテボッチである俺は班に入らず単独行動の方が良いのではないだろうか。結論を言おう班決めで争う愚か者どもよ………弾け散れ

 

 

 

 

 

森園先輩による芳野清隆争奪恨みっこなしの公平なくじ引き大会で俺、由比ヶ浜、芳野、葛城、瑠川、陽ノ下の人が外で聞き込み、残りの雪ノ下、森園先輩、芳野先輩、そしてなぜか着いてきた一色はメールをもっと掘り下げて調べることになったのだが……

「立夏さん、おもいっきり恨んでましたよね」

葛城のその言葉に思わず同意してしまう。自分で恨みっこなしとかいってたのに大人げなく自分のくじを睨んでいた。たまにある合コン失敗した平塚先生並みの怖さだった。

「立夏さん、そんなに外回りがよかったのかな。だったら俺が変わってあげたのに」

なん……だと……こいつマジでそれ言ってんのか…どんな鈍感な奴でもあれは気ずくだろうと思っていると

「それはたぶん意味がないと思いますよ兄さん」

葛城が俺の心を代弁してくれた乗るしかないこのビックウェーブに

「そうだな、それは意味ないぞ芳野あれはそういうもんじゃない」

「あ~あ、私もたか君とおんなじところがよかったなあー」

ほらこんな気持ちですよ向こうは一色も雪ノ下も悔しそうにしてたが一色は葉山だし雪ノ下は聞き込みは苦手だと思うんだがなんでだろう?

 

 

 

お腹が空き始めた頃俺は小町のために飯を作っていた小学校高学年とは言えまだ火と包丁は危ないからだ。そんな感じでかれこれ三年は料理を始めとした家事全般をしているため家事スキルはかなり高いと自負している。だが、考え事をしながら料理をしていたからか二人で食べるには多すぎる量の料理を作ってしまっていた。

明日に取っておこうかと思ったが小町に『お兄ちゃんせっかくだからご近所付き合いして来なさい。あーお兄ちゃんのコミュ症を治そうとする小町。これ小町的にポイント高いー』と可愛くいわれてしまったのでしょうがなく…そこ!シスコンとか言わない!!八幡的にポイント低いでしょうが……しょうがなく芳野の家に残り物を届けにきたのだが、葛城も同じことで来ていたため若干気まずい空気が流れるかと思ったがそんなことはなくむしろ葛城が持ってきた量では足りなかったらしく歓迎された。

でめんどくさかったので小町に料理を持ってきてもらってみんなで食べるということになった

「というか八幡って料理出来たんだな」

それからしばらくして芳野先輩が悔しがった後に芳野がそう、聞いてきた

「まあな、小町も小さいし火や包丁は危ないだろうだから必然的に俺料理するしかねえだろうが小町が怪我したらやだし」

「うわ、シスコン」

「うっせ、もう持ってこねえぞこれがフツーだフツー」

妹がいる兄ならこれくらいフツーだよな、フツー…だよな…

そんな暗い考えに被せるように葛城が聞いてきた

「それにしても比企谷さん料理上手ですね。誰に習ったんですか?」

「いや、三年も料理してればこんなもんすぐ身に付くぞ、てか、おまえの料理もなかなか美味しいぞ。すぐ嫁にいけるレベル」

実際に葛城の料理はとても旨かった。家庭の味と言うかそんな味がした。

そういうと葛城は嬉しそうにお礼を言ってきた

「ありがとうございます」

そしてこの嬉しそうな顔や芳野の楽しそうな顔を見るとご近所付き合いも悪くないかなと思える気がした。

 

 

 

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