東方幻想斬~BLEACH the fantasy time of end~   作:ディーン・グローリー

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第12斬【正体不明の男】

「俺を頂きに来ただと……!?」

 

 黒崎一護は男に向かって、声を震わせて言う。これは恐怖で震えているのではなく、怒りで震えている。

 そんな一護の動揺にまみれている姿を見て男――刹蘭は微笑む。

 刹蘭は深い闇のような漆黒の髪を肩の辺りまで伸ばし、少し癖のある髪型をしている。瞳の色は菫色。服装は白と黒を基調としており、黒の長ズボンに白い長シャツという至ってシンプルな服装だ。

 

「いきなり現れて何ふざけたこと言ってんだよ!」

 

 一護は刹蘭に怒りをぶつけた。

 フランはようやく自分の全てを清算できたはずだった。闇から、悲しみから、孤独から抜け出せたはずだった。

 ――それなのに、急に現れたこいつが!

 一護の怒鳴っても、刹蘭は常に笑みを絶やさない。まるで一護の言葉なぞ心底どうでも良いかのように。

 

「フランはやっと光を見据えて生きていけた……! なのにテメェ、一体何のつもりで邪魔しやがった!?」

「それがどうしたんだい? 随分と下らないことで簡単に沸点が上がるな黒崎一護」

 

 刹蘭の言葉を聞いた一護は問答なく、スペルカードを取り出した。

 無意識のうちに、怒りが臨界点を突破したせいもあるが故に、これは考えない暴力。

 

「テメェ、覚悟しやがれ! 黒符『月霊幻幕』!!」

 

 一護がスペルを唱えると、三日月状の弾幕が刹蘭を襲った。フランとの戦いで霊圧の殆どが無くなっていたが、怒りと言う感情だけで強力な弾幕を放てた。

 刹蘭は躱そうとする動作も一切見せず、一歩も動かずに佇む。

 故に弾幕の被弾は目に見えていた。

 怒りのみを乗せた一護の弾幕は単純な暴力。故に強く、そこに救済の余地などは一切ない。

 しかし――

 

「その程度か?」

 

 傷一つ、衣服や髪の一本にすら乱れが無い。

 自分に結界でも張ったのかと一護は思ったが、いいや違う。結界を張れば刹蘭からは何らかの力を感じるはずだ。それが一切感じられないということは……単純なスペック。力量の次元が違いすぎるのだ。

 

「体力も霊力も底を尽きた状態で、これ程の弾幕を放出できれば確かに秀逸している。だがこの程度。取るに足らん」

 

 滑稽な一護の姿を見て嘲笑するかのように、刹蘭はすっと指先を一護の方に向ける。そこから現れるは、小さな小弾。

 しかし内包されているエネルギーが並外れて違うのが、一瞬で理解できるほどの圧力を感じられる。

 それが何の迷いも無く、一護の腹部に被弾した。

 

「ガァアアアッ!!」

 

 無造作に一護の身体は壁面に激突し、そのまま崩れ落ちる。

 見えなかった。反応できなかった。

 元々フランと戦ったこともあり、あれを避けるのは至難の業だが……それを差し引いてもあれを捉えるのは不可能だっただろう。

 油断していたとは言え、フランに簡単に直撃を加え、一撃で沈めてしまった。

 その攻撃は余りある。最早、一護が例え全力を出しても勝てるかどうか危うい。

 

「まぁ心配することはない。頂くと言っても今じゃない」

 

 カツカツと、靴音を立てながらゆっくり一護に近づく刹蘭。

 

「君が死神の力を完全に取り戻した時……いいやそれすら超越した時、君を頂く」

 

 刹蘭が語りかけてくる中、一護は壁を支えにゆっくり立ち上がる。

 今は刹蘭の言葉を聞いている余裕など無い。

 

(……くそ、こいつ、一体何者だよ!?)

 

 徐々に一護を纏っているれ霊圧が消滅していく。

 戦うことはもう不可能だろう。

 しかしこいつをタダで帰らせる訳にはいかない。一矢報いなければ、自分の気が晴れない。

 その瞬間――地下室の扉が強く開け放たれた。

 刹蘭は歩みを止め、扉の方に瞳を向ける。

 

「必殺『ハートブレイク』!」

 

 向けたと同時に、光の速度で穿たんと紅い槍が自分目掛けて投擲されていた。

 だがそれすらも刹蘭は何の驚きもせず、槍が当たると同時にいとも簡単に砕け散ったのだった。

 

「随分出てくるのが遅かったな。レミリア」

 

 刹蘭が呟くと同時に、地下室の中に外で一護の帰りを待っていたレミリア、霊夢、魔理沙、咲夜が入ってきた。

 霊夢と魔理沙は入ってくるなり、血みどろな一護の姿を見て駆け寄る。

 

「どうして、あなたが此処に居るのかしら?」

「黒崎一護を実際にこの目で見て、干渉したかっただけだよ」

 

 平然とその質問に刹蘭が答えた。

 常人なら精神が圧迫されかねない、レミリアの殺気の中で全く意に介さずに答えた。

 

「……お嬢様、あの男は何者なんですか?」

「残念なことに、私もほとんど知らないわ。答えられるなら、色々とこの私にちょっかいをかけてきている変な男とだけ答えておくわ」

 

 咲夜はナイフを構え、警戒しながら自身の主に訊ねたが、レミリアも目の前の男のことについては熟知していない。

 

「…………」

 

 刹蘭はそんな状況の中、二人に背を向け歩き出した。

 

「どこに行くつもり?」

 

 レミリアが歩き出した刹蘭の背に向かって、言葉を投げかける。

 

「帰るんだよ。用は済んだことだしね」

 

 瞬間、刹蘭の身体が、まるで幻だったかのように消え始めた。

 このままでは逃げられてしまう、そう思いった刹那……

 

「霊符『夢想封印』!」

 

 複数の光弾が刹蘭目掛けて放たれた。

 

「ッ」

 

 この時、刹蘭は初めて表情を少し歪ませた。

 何故ならこのスペルは、自分にとって忘れられない忌むべきものだったからだ。

 光弾が刹蘭を完全に捉え包み込む。凄まじい衝撃波と共に砂塵が舞った。

 

「逃がさないわよ。あんたには色々と喋ってもらいたいことがあるからね」

 

 霊夢が刹蘭を見据えて言う。どうやら霊夢が放ったスペルのようだ。

 砂塵が晴れると無傷の刹蘭が現れた。

 全くの無傷。薄皮一枚どころか、衣服の汚れすら全く見受けられない。レミリアの真紅の槍も、一護の弾幕も、霊夢の十八番の夢想封印も、全てが効いていない。頑強さというより別位相の物理を目にしたようだった。

 例えるなら、絵の中でどれだけ猛火を描写しようと、それが現実の人間を燃やせる訳がないのと同じ。

 立っている場所がそもそも絶望的に違いすぎる。

 そして絵に現実は害せなくとも、現実が絵を破壊することは容易にできる。

 つまり高次元(現実)から低次元(絵)への攻撃は、赤子の手を捻るよりも通じやすい。

 それが刹蘭と言う男なのだ。

 

「初見の私にか?」

「ええ、そうよ。あんたからは今までに感じた事の無い、嫌な〝感じ〟がするの。ここで見す見す逃したら、これから先、何か大変な事になりそうな予感がするのよ」

「……博麗の血か」

 

 呟くと刹蘭は興味、悦情、諧謔に満ちた瞳で全員に発言する。

 

「いいだろう。私に手傷を一つでも負わせたら、君たちに〝全て〟を話そう」

「全てだと」

 

 その言葉に真っ先にレミリアが反応した。

 

「ああそうだとも。私に傷一つでも付けてみろよ。いや、むしろ超えたいとでも思ってくれよ。それぐらいの気概がないと、わざわざこうしているのも無駄に終わる。

 ――さぁ来いよ、吠えてみろよ。神様の法則すら歪める、博麗とそのお仲間達」

 

 世界が歪み、解脱していく。

 その瞬間、刹蘭から陰気が消え去り、戦神としての“己の法則に塗り替えられた”。

 来い、立ち向かってみろと、刹蘭からの念を全員が感じ取った――

 

「上等よ! 随分と舐めた口きいてくれるじゃない!」

 

 誰よりも先に、爆発的に霊夢が動いた。

 

「霊符『夢想封印』!」

 

 スペルを唱えた瞬間、複数の光弾が刹蘭目掛けて放たれた。

 

「だよな。やっぱり君から来るわけだ。いいぞ、私は酷く嬉しい」

 

 内包された霊力は破壊しれない。今まで見た霊夢のスペルとは思えない程の力だ。

 光弾が次元すら歪ませながら、降り注ぐが――

 

「だが、それでは駄目だ」

 

 まるで蠅を追い払うかのような気軽さで、霊夢の弾幕を簡単に掻き消した。

 刹蘭にとって、絵の中の猛威など気にするに値しない。絵の中でだれだけ強くても、現実では全く顕現できないのと同じだ。

 しかし諦めない。絵の中の存在が必死に、絵の外の存在を倒さんと尽力する。

 

「ならこれはどうだ! 恋符『マスタースパーク』!」

 

 霊夢に続き、魔理沙がスペルを唱える。

 極太のレーザーが、夢想封印に続き発射された。

 その威力はこの地下室をも木っ端微塵に破壊しかねない猛威。単純なパワーだけならフランや一護ともタメを張れるだろう。

 だがそんな一撃も、

 

「弱い。その程度では到底私には及ばんよ」

 

 刹蘭にとっては戯れ以下の攻撃。

 片手で握り潰され、完全に圧殺された。魔力の残滓すら一切残さず、綺麗さっぱり消滅させられたのだ。

 

「獄符『千本の針の山』!」

 

 暇など与えず、刹蘭に猛攻撃を仕掛けるべくレミリアがスペルを唱えた。

 まるで千本の針山から飛来するが如く、無数のナイフが刹蘭を穿つため瀑布の勢いで発射される。

 

「私たちも手伝うわよ、咲夜」

「はいお嬢様、仰せのままに」

 

 レミリアと咲夜も戦線に加わる。

 これで霊夢&魔理沙&レミリア&咲夜VS刹蘭――一護はその戦いを壁にもたれながら、遣る瀬無い気持ちで見ている。今の身体では、戦いに加わることなど不可能なのだ。

 

「あなたには私も聞きたいことが山程あるわ。それに……」

 

 レミリアが倒れているフランに瞳を向け、

 

「私の大切な妹を傷つけた罪は重いわよ!」

 

 地下室に閉じ込めているとはいえ、レミリアはフランを何よりも誰よりも大切に思っている。故に自分の大切な妹を傷つけられて、怒り心頭しない訳が無い。

 そして、四対一の怒涛の弾幕勝負が始まったのだった。

 

   *

 

 それから数分後……一護は目を疑った。

 あの博麗の巫女であり異変解決のスペシャリストである霊夢が、弾幕ごっこを得意とする魔理沙が、時間を操り霊夢と拮抗した咲夜が、吸血鬼であり大異変を起こしたレミリアが……刹蘭に手傷すら負わせられず、逆に押されていた。

 四人ともかなり疲弊しているのに対し、刹蘭は息切れ一つしていない。戦う前の状態と全く変わっていないのは勿論、更に恐ろしいのがその場から一歩たりとも動いていないのだ。

 

「その程度か? 君達の実力は……。少し残念だ。君達はもう少しやってくれると思ってたんだがな」

 

 そして霊夢の方に目をやり、

 

「特に博麗霊夢。君には落胆した。君は君の母親のようにはなれないようだ」

 

 その言葉を聞いた霊夢は目を見開いた。

 

「あんた、何で私の母様を知っているの!?」

 

 霊夢が身を乗り出して聞く。

 自分の母親を目の前の男が知っている。その事実が、驚かずにはいられない。

 

「何でだって……それは」

 

 刹蘭が霊夢の質問に答えようとした瞬間――

 氷の弾幕が刹蘭に飛来した。

 刹蘭はそれを呼吸すらのが必然的なように、軽く躱す。同時に弾幕が放たれてきた方角を見据えた。

 霊夢達も同じように、その方向を見る。

 

 そこには湖で別れた、ルーミア、チルノ、大妖精がいた。

 

「何で、お前らが……?」

 

 一護が三人の急な登場に目を丸くする。

 それは霊夢も同じだった。予想外過ぎる登場に、驚くほかに何もない。対するレミリアと咲夜、魔理沙は初対面のため意味が全く理解できていないのは同じだった。

 そんな中、チルノが一歩前に出て大仰に言葉を吐く。

 

「最強のあたいが最強のタイミングで登場よ!」

 

 最強のタイミング……これまた意味の分からない言葉だ。

 しかもチルノの登場及び、素っ頓狂なセリフを放ったため緊張感が消えかけていた。

 

「一護さんの霊力を辿ってここまで来ました。勝手なことをしてごめんなさい」

 

 と、大妖精が言う。

 

「……誰だい、君たちは?」

 

 対する刹蘭はいつも通り笑みを向けながらチルノたちに語りかける。

 

「あたいは最強の氷精、チルノよ!」

 

 胸を張って答える。

 そんなチルノとは違って、大妖精とルーミアは普通に名乗った。

 

「……ルーミア」

 

 刹蘭はルーミアと言う名前を聞き、少しだけ目を見開いた。

 

「ルーミア……。ああ、君が彼女なのか。これは偶然だね」

「へ?」

 

 ルーミアは自分の名前を言われ、少し驚く。

 その瞬間……刹蘭はルーミアの前に一瞬で移動し、ルーミアを捕らえた。

 

「ルーミア!」

 

 一護は動かない体を無理に動かし、ルーミアを助けようとするも……先に妖精二人が動いた。

 

「私の友達を離せえ!」

「ルーミアちゃんをどうするつもりですか!?」

 

 チルノと大妖精が刹蘭に向かって少しだけ弾幕を放つ。放ち過ぎたら、ルーミアに当たってしまうが故、全力が出せなかったのだ。

 刹蘭はその弾幕を軽く避けると、全員から距離をとる。

 

「ルーミアを離しやがれ!!」

 

 一護は赫怒の念を放ち、駆け出そうとするも、今まで蓄積したダメージにより激痛が襲いかかった。

 

「んーーーー!」

 

 ルーミアは口元を刹蘭に抑えられており、言葉を発することが出来ない。

 

「ちょうどいい、ルーミアを返して欲しければ、時計台の上に来るといい」

 

 そう言うと、刹蘭はルーミアと共に姿を消した。

 それはまるで、瞬間移動したというより、空間移動したかのような異次元の消失だった。

 

「くそ……ッ!」

 

 一護は怒り任せに歩き出す。しかし激痛に耐えているのが傍目でも分かる足取りだ。いつ倒れてもおかしくはない。

 なぜ刹蘭がルーミアを連れ去ったのかは分からないが、急いで助けに行かないといけない。

 

「どこに行く気、一護?」

「決まってんだろ。ルーミアを助けに行く」

「そんな体で?」

「ああ」

 

 レミリアの問いかけに応える。

 一護が一度決めたら曲げない……と、直感的に気付いたレミリアは、次にチルノと大妖精の方に目を向ける。

 

「そこの二人。あなた達は一護の味方なんでしょ?」

「そうよ。最強のあたいが唯一認めた男よ」

 

 威風堂々とチルノは答える。

 

「そう、なら一護の援助をお願いできるかしら? どうせ止めたって効かない男だしね」

「そんなこと、いわれるまでも無いわよ」

 

 チルノと大妖精が一護に駆け寄る。

 

「それじゃあ、私たちも向かいましょうか。 戦闘中はあの二人に一護を任せてね」

 

   *

 

 そして七人は時計台の上へとやって来た。足場が屋根の上ともあり悪い。しかし七人にとって足場など気にする問題など無いだろう。

 問題といえば、目の前の刹蘭だろう。

 ルーミアを抱えており、現状、人質にもなりうる。しかもルーミアに意識は全くない。瞳を閉じており、一切反応を示さないからだ。

 

「全員で来たのか。良い心がけだ。この状況下、そこの二人の妖精の力も大切だからな」

 

 刹蘭が七人を確認すると、挑発じみた口ぶりで言葉を発する。

 

「臆病者と言いたいわけ?」

「そう聞こえたのなら訂正しようか、博麗霊夢」

 

 刹蘭は微笑みながら言う。

 この笑みは先とは違い、何かを企んでいるように見える。

 いや、企んでいた。

 

「それより、君達に面白い物を見せてあげよう」

 

 刹蘭がルーミアの頭に付けている赤いリボンに触れる。

 

「さぁ、復活の時だ。――ルリミア」

 

 スッと、刹蘭が赤いリボンを取り外した。

 

 その瞬間――天を引き裂く赤黒い妖力が立ち上がった。

 

「ッ!? 何なの一体!?」

 

 その余波は凄まじいもので、まだ解除していない紅い霧をも消し飛ばし、空にある周囲の雲は総じて滅び散った。

 刹蘭は開放すると、距離をとる。

 

「全盛期の頃とは程遠いが、封印は解けたか」

 

 刹蘭が呟いた瞬間、天を引き裂いた妖力が徐々に消え去り、そこからルーミアが現れる。

 

「…………」

 

 しかし現れるはずのルーミアの姿が、ルーミアではなかった。

 金色の髪は腰まで伸びており、背中には悪魔を連想させる漆黒の大翼。容姿も、少女ではなくまるで欠点の欠片もない美麗な姿。

 その瞳は地獄の底めいた黄金の光。見るもの全てを焼き尽くすほどの瞳。

 

「ッ!」

 

 七人全員が、その姿を見て形容し難い重圧に襲われた。

 天に亀裂が走り、紅魔館が、湖が、大地が叫んでいる。ただの存在感だけで、この重圧が全くもって洒落にならない。

 

「ようやく出てこられたわ。あの忌々しい女に封印されて幾星霜……やっと自由になれた」

 

 フラン以上に、いやフランが可愛く見えるくらいの狂気を笑みを浮かべながら、目の前の七人を見る。

 

「さて解放されたばっかりだし、ちょっと遊びましょうか。ああ心配しなくてもいいよ、ただの殺し合いだから」

 

 その発言と共に、全員が骨が軋むほどの重圧の中、構える。

 こうして紅魔異変、最後の戦いが始まった。

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