それでは本編どうぞ!
僕たちは鞄を持って霧島さんの家を後にした
着替えなどの荷物は帰りに霧島さんの家によって回収してかえるので、おいたままだ
「ふぅ、ゆっくり歩いても充分間に合いそうね」
「な…なんとか間に合ったよ…」
「寝坊するアキが悪いのよ」
しかしこうしてのんびり登校なんていつもならありえないや
…寝坊するから…
「お、なんだお前ら…そんなゾロゾロと分団登校みたいに登校してきて。珍しいメンバーだな」
「あ、おはようございます鉄人」
「おい、吉井お前いつになったらちゃんと俺を西村先生と呼ぶんだ」
「ちゃんと呼んでるじゃないですかスネーク先生」
「お前わざとか!?俺はみかん箱は被らんぞ!?」
「…ッ!?」
「土屋、何でそんな意外そうな顔をするっ!」
「ほら、西村先生を弄るのはやめて早く行きましょ。折角早くきたのに」
「はぁ…あぁ、そうだ吉井。学園長がお前の召喚獣を性別を変えておいたと言っていたぞ」
「えっ…ババア長が?」
「吉井…あんな人だが一応学園長なんだぞ?」
「ババア長がかかわると何かと面倒な事がおきるので…」
「なんだい、アタシは疫病神かなんかかい?」
随分としわがれた声がすると思えば、噂をすればいつも僕達を散々な目にあわす妖怪、ババア長が鉄人の後ろにたっているではないか
「安心するさね、あくまで性別を変えただけさ、何も弄ってないよ。そんなに気になるならここで召喚すればいい」
「それもそうですね、西村先生、お願いします」
「わかった、承認する!」
「よし、召喚!」
僕の足元からでてきたのは
いつもの学ラン、いつもの木刀
そして胸元はサラシでズボンを履いた、なんとも女番長といった感じだろうか
そんな召喚獣がたっていたのだ
「おー、確かに普通だね」
「あと一応女子だからね…フィードバックを少しだけ軽くしたよ。それで、何かあったら困るからね。それとついでに木刀を刀ぐらいの強度にしたよ、威力はそのままだけど脆いのはかわいそうだからね」
「女子になったとたんに、いたせりつくせりですね」
「女子は男子と違って弱いからね、あんたもすぐわかるさ。それにこれらは性別を変えたついでさね」
「つまり木刀とかは前から考えていたものの面倒だったからやらなかったと」
「…それじゃあアタシは部屋に戻ろうかね」
あの人は本当に教師なのだろうか…
僕たちはそのあと、霧島さん達とわかれると自分達の靴箱にむかった
「しかし、明久よ。昨日は凄かったのう」
「あはは…流石に今日は冷めてるんじゃないかな?」
「女に関しては敏感な奴らだが、異端審問会は他人の幸せは許さないからな。きっとまだマシだろう」
談笑しながら僕は自分の靴箱を開いた
ガチャッ
バサバサバサバサバサ←滝のようにラブレターらしき手紙が落ちる音
「……」
「……明久よ、モテモテじゃの」
ガチャッ
←『俺の太陽秀吉へ、地の底から愛を込めて 常村より』と書かれたラブレターがスッとおかれている
「……僕のほうが幾分かマシだったね」
「…うむ…」
とりあえず僕は全部を抱え込むと
上靴に履き替えて、教室にむかう
「しっかし、凄い量だな」
「…ざっと30数枚」
「…読むの大変だなぁ…」
「わしは一体どうすれば…」
「…スルーすべき」
こうして教室につき、ラブレターを一枚一枚読んでいくと
なぜか女子からのが数枚あった
基本は
『アキちゃんに一目惚れしました!どうか私の癒しになってください!』
うむ、これはいわゆるマスコット的なものになるということだろうか
これは告白ではないような…てか誰なんだろうこの人達
次は…
『アキちゃん!私の着せ替え人形になってください!
ps いつ坂本君と付き合うんですか
女の子になったからもう壁はないよアキちゃん!』
あ、これぜったい玉から始まって野で終わる人だ
T.Mって書いてあるけど絶対そうだ
あとは普通に告白だったけど、多すぎて返事の仕様がないな…
今日はAクラス戦だしどうしようかな…
仕方ない、後日返事しよう
僕が手紙をなおしていると、雄二が僕の隣にきて
「明久、先に謝っておく」
「は?」
そう言うと雄二は前二歩いて行き、Fクラスのほとんどが集まった事を確認すると
教台に手をバンッと叩きつけて
「お前ら、今日はAクラス戦だと言うことは知っているな?」
「あぁ、もちろんだ」
「ついにAクラスとのリベンジ戦だな」
「俺はアキちゃんと姫路さんがいればなにもいらないんだけどな」
一体だれだ!前からそれを言ってるやつは!
「あぁ、やる気の出ない奴もいるだろう、だから今回は報酬を考えた」
「「「なに!?」」」
報酬?なんだろう
「今回一番活躍をした奴には…アキちゃんを好きにしていい。しかし、仮装等程度が約束だ」
「はぁぁぁ!?」
何考えんの!?僕を餌にする気か!?
「うぉぉぉぉぉッ!!」
「あ…明久君を好きに…」
「ちなみに全員だからな…」
雄二はニヤリと含み笑いを浮かべながらそう繰り返した
さっき言った雄二の言葉はこれだったのか…あいつ僕をやる気アップのだしにしたな…
それからHRがはじまり、皆は一斉に点数補充のためテストに集中する
気のせいか皆凄い集中力なんだけど…
僕も日本史は絶好調で、勉強した甲斐もあってか他教科もいつもより解くことができた
終了後
「な…なんだお前ら…頭でも打ったか?全員平均100点以上はあるぞ?」
採点を終えたテストを見て鉄人は驚愕を隠せていない
平均100点以上、Fクラスの皆の点数に比べると素晴らしい成長だ
「さて、明久。次の準備だ」
「準備?」
「少しDクラスが厄介でな、他のクラスはどうにかできたんだが…」
僕は作戦については何も聞いていないが、どうやら他クラスの協力が必要のようだ
「というわけで行くぞ、明久」
「え?僕?僕は…やめといたほうがよくないかな?」
何せDクラスにはあの二人がいる
玉野さんと清水さん
二人とも違う意味で厄介だ
「安心しろ、お前はいま女だから清水はろくに手をだせないからな」
「玉野さんは…?」
「…頑張れ」
いやいやいや!?男の力でも勝てなかったんだよ!?女の僕じゃあ1秒も待たずに着せ替えられちゃうよ!?
「明久…安心するんだ…お前はもう女なんだ。つまり…女装にはならない…仮装になるだけだ」
「どのみち恥ずかしいのは恥ずかしいんだよ!!」
「うだうだ言わずについてこい」
「いやぁぁぁぁ!!」
女の僕が雄二に力勝負で勝てるわけもなく、そのままつれていかれる羽目なった…
作「お久しぶりですねー」
ア「本当だね、一体どうしたのさ」
作「一応サボってはなかったのですよ」
ア「そうなの?」
作「実は細かく展開を考えていたのは前話まででして、今回からは大雑把にしか考えておらず、筆記スピードが遅くなってたのです」
ア「つまりこれからの細かいところは…」
作「自分も予測不可能です、しかしメインストーリーは大雑把に考えてあります。無論最終回も」
ア「最終回はまだまだ先だから安心してね」
作「最終回は先に考えておかないと、それにむけてストーリーを進めないといけませんからね」
作「いまのうちから最終回を予測するのも楽しいかもしれませんね」
ア「それじゃあ次回の話なんだけど」
作「みなさんお待ちかねのあの方達がでますよ」
ア「感想でもちらほら言われてたよね」
作「それと感想でこんなのいいよねという意見で良いのがあれば採用したりするかもしれません(実際、シースルーは読者様からの案だったり)」
ア「予測とかもじゃんじゃん感想に書いてね」
作「それでは次回も」ア「お楽しみに!」
感想、評価、指摘、誤字お待ちしております