ラブライブ!~花のような笑顔な君と~   作:花陽ラブ

10 / 44
二学期編
夏祭り


「うぅ…ひくっ……ふぇ」

 

「だ、だいじょう!?はなよちゃん」

 

「いたい……ママ~パパ~にぃに~いたいよ」

 

「ぼくがおんぶしてあげる!!だからなかないではなよちゃん」

 

「えっ……でも」

 

「だいじょう!ぼくにまかせてよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んん……夢か」

 

懐かしい夢を見た

まだ幼稚園ぐらいの歳の頃に家族と夏祭りに行って

二人で迷子になって、かよちゃんが転んでしまって

泣きそうになった時だな

 

小学生の頃はたまに二人で行ったけど

中学生になってからは二人で行く事が無くなった

別の友達と一緒に行ったりした

 

今年はかよちゃんはμ'sのみんなと行くのかな

僕は誰と行こうかな

 

 

 

(コンコン)

 

「ん?…かよちゃん」

 

窓からコンコンと音がするから見たら

かよちゃんが僕を呼んでいた、なんだろう?

窓を開けて訪ねた

 

「どうしたのかよちゃん……」

 

「あ、あのね……今日は夏祭りだよね、良かったら久しぶりに一緒に行かない?」

 

えぇぇぇぇぇぇ!?

かよちゃんから誘ってくれた

 

久しぶりにかよちゃんと行ける!?やった

めちゃくちゃ嬉しいや

 

「うん!行きたい久しぶりに行こうよ」

 

「うん…良かった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~夜~

 

へへ~今日は久しぶりにかよちゃんと一緒に夏祭りだ

テンション上がるな~♪どんな服で来るのかな

楽しみだな

 

 

「お、お待たせ……」

 

「おぉ…」

 

浴衣だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

かよちゃん、浴衣着てきた、凄く似合ってるよ

めちゃくちゃ可愛い

 

「あ、あの……似合ってるかな?」

 

「もちろん!似合ってるよ可愛い!」

 

「っ……へへ」

 

はは~今日はなんて幸せなんだ

かよちゃんの家からただならぬ殺意が充満しているが

僕は気にしない事にした←

 

 

 

 

 

「何からしようか?」

 

「私、あれが食べたい!」

 

祭りに着いて、かよちゃんが早速

焼きそばの店に向かった

 

はは、金魚すくいとかじゃあないんだ(笑)

 

「あっ、あそこのイカ焼き美味しそうだな~!」

「あっ!チョコバナナだ、食べたいな~」

「幸せです~」

 

行く店、行く店が全て食べ物系の屋台で

凄いな~と思いながら

幸せそうな彼女を見れて良かったなと思ってる

 

「大輔君、次はあれがいい」

 

「ん?次は何かな……って水風船だよ?ここ」

 

「うん!欲しいなって」

 

そーいや、小さい頃も僕が取ってあげたな

よし、やるか

 

 

「すいません、一回やらせて下さい」

 

「おっ?兄ちゃん…可愛い彼女の為に取るのかい?頑張れよ」

 

「ち、違いますから!」

 

だ、だだだだ

誰が彼女だ……そりゃかよちゃんが彼女ならめちゃくちゃ嬉しいけど

って何、考えてるんだ僕は

 

かよちゃんの為にも取らなきゃ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう…大輔君」

 

「へへ~!良かった良かった」

 

あれから頑張って、かよちゃん用を取ったら

屋台のおじさんが僕用にもくれた

 

サービスだと言ってくれた

優しい人で良かった

そんな風に考えていたら

 

(ドーン!)

 

「花火だ…」

 

「綺麗……」

 

確かに綺麗だ

でも僕は花火より

君の方が綺麗に見えるな

 

(ぎゅっ)

 

僕は自然とかよちゃんの手を握っていた、昔の二人みたいに

何も気にせずにただただ、二人だけで楽しんでいた

あの頃のように

 

これからもそうしたいな

 

「……」

 

「かよちゃん……僕ね」

 

「どうしたの?」

 

「今日改めて、君と一緒に行けて嬉しかった……これからも二人で行こうね」

 

「………うん」

 

(ドーン!)

(ちゅっ)

 

「!?」

 

 

かよちゃんが僕の頬にキスをした

僕が何が起こったのかわからなくなった

 

かよちゃんが逃げるように先に帰り

僕は夏祭りが終わるまでぼーとしていた←

 

 

 

第10話

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。