いよいよ、学園祭当日
僕は昨日の穂乃果ちゃんが気になっている
「大丈夫かな……穂乃果ちゃん」
「あー!今は凛と話してるのに、なんで穂乃果ちゃんが出てくるの!」
「ぶっ!?ご…ごめん凛ちゃん」
今、僕は一年生がやっている
メイド喫茶に来ている、それで僕を接客をしてくれているのが凛ちゃんだ
僕は考えてる事を思わず、口に出していたらしく
凛ちゃんは怒りながら、僕の体を揺らして
飲んでいた、オレンジジュースを軽く吹いて謝った
「もぉー!いくら凛でも嫉妬しちゃうにゃ」
「はは…気を付けるよ、しかし凛ちゃん」
「にゃ?」
「これは……」
僕はジュースと一緒に出された
オムライスを指さした
「オムライスだよ?メイド喫茶と言えばオムライス♪」
「いや!オムライスはわかるよ、オムライスの絵だよ」
僕は凛ちゃんが書いてくれた
オムライスのイラストを見せた
「えー、大輔君だよ♪」
「僕!?そ、そうなんだ…」
僕は凛ちゃんの満面の笑顔を見て
あぁ~これは突っ込んだら可哀想だなと気付いて
言わなかった
「………」
僕は一年生の教室を周りを見た
「言っとくけど、花陽なら今は休憩だから居ないわよ」
「えっ!?そうなの」
「はぁ~本当にわかりやすいのね」
周りを見ていた、僕を後ろから話し掛けてきた
メイド姿の真姫ちゃんがちょっと呆れた顔をしていた
僕はそんなにわかりやすいのか
「残念だったわね…私達で」
「いやいや…そんな事ないよ、可愛いよ?」
「っ!?あ、当たり前よ!」
「えー!凛は、凛は?」
「凛ちゃんも可愛いよ?」
「へへ~♪」
そんなやりとりをやりながら
あっという間に、ライブの時間が迫ってきた
「楽しみよね~花陽ちゃんと凛ちゃんのライブ」
「まぁ、雨だけどな」
ライブ会場の屋上にかよちゃんの家族
僕の家族、凛ちゃんの家族と一家揃って
二人のライブを待っていた
天気はあいにくの雨
みんな傘を開いて待っていた
「おっ、始まるみたい」
ステージにμ'sが上がって
僕はかよちゃんと目が合った
僕は頑張ってとメッセージを送った
メッセージが通じたのか、かよちゃんは頷いて
ライブが始まった
「っ!?」
「穂乃果!?」
歌が終わったと同時に穂乃果ちゃんが倒れた
メンバーみんなびっくりしていた
もちろん周りもざわついていた
「穂乃果ちゃん!?」
僕は慌てて、ステージの上に上がり
倒れた穂乃果ちゃんに近付いて、熱は無いか、頭を触った
「あつっ、熱がある」
「そんな、穂乃果!」
「海未ちゃん、穂乃果ちゃんを休ませるから保健室、案内してくれない」
「は、はい!」
「ん……ここは」
「……すぅ」
「そっか……穂乃果倒れたのか、ライブ…失敗しちゃった、うぅ…しっ……ぱい、しちゃった」
「……ごめんなさい」
第15話
完