ラブライブ!~花のような笑顔な君と~   作:花陽ラブ

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コンタクト

「橘またな〜」

 

「またな〜」

 

学校から友人と別れて

UTXからしばらく離れた公園にいつもかよちゃん、凛ちゃんと合流して帰る

今日あった事など話して帰る

 

僕が音ノ木に行っても構わないが、女子高の周りに男子が待っていたら目立つからダメとかよちゃんに言われたから今のスタイルになった

まぁ確かに目立つか…

 

 

 

「あっ!おーい!!」

 

凛ちゃんが僕に気付いたのか手を大きく振ってくれてる

かよちゃんも少し、小さく手を振ってくれてる

 

あれ?もう1人居るな

赤い髪の毛だ…友達?

 

「お待たせ、かよちゃん、凛ちゃん」

 

「ううん、大丈夫私達も今来たから…」

「早速なんだけど、この子が西木野真姫さん」

 

「はじまして…」

 

「あっ!!つり目の西木野さんって君なんだ!」

 

そうか、かよちゃんから話を聞いてたけど

つり目の西木野さんってあの子なんだ、なるほど確かにつり目だ

 

「ちょっと小泉さん…つり目の西木野さんってどうゆう事よ」

 

「は、はは…」

 

あれ?僕なんか余計な事

話したかな(笑)

 

「そういや、なんで三人なの?」

 

「へへ~実はね、大輔君に凛達から素晴らしい重大発表があるんだにゃ!」

 

「うん、重大発表」

 

「私達、スクールアイドルやるのよ」

 

 

 

 

「にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!なんで西木野さん言っちゃうの」

「凛から話したかったのに!」

 

「えっ!?それなら先に話しなさいよ、私知らないわよ」

 

へぇ~かよちゃん達がスクールアイドルを

 

スクールアイドル!?

 

「えっ?かよちゃん達がスクールアイドルをやるの」

「先輩達の誘い受けたんだ」

 

「うん、大輔君や凛ちゃん達に励まされたから…私頑張る」

 

そうか、良かった

かよちゃんはとっても可愛い笑顔でそう話した

 

「これから頑張ってね、かよちゃん」

 

と言いながら僕はかよちゃんの頭を優しく撫でてあげた

どことなくかよちゃんの顔が赤いのは気のせいだろうか

 

「あぁー!いいないいなー!凛にも凛にも」

 

「はいはい」

 

凛ちゃんがそう言いながら近付いてきたから凛ちゃんにも頭を撫でてあげた

とっても幸せそうだ、本当に凛ちゃんは猫みたいだ

 

「ほら、行くわよ…星空さん」

 

「にゃっ!?えーまだ撫でてほしいにゃ」

 

西木野さんが凛ちゃんを引っ張り、凛ちゃんが駄々をこねていたら

何かぼそぼそ話していて

話し終わってから何かを思い出したかのように、凛ちゃんは帰っていった

なんなんだろうか

 

「僕達も帰ろうか?かよちゃん」

 

「あっ、ちょっと寄りたい場所あるから付いてきてほしいな」

 

寄りたい場所?かよちゃんが寄りたい場所って

アイドルショップかな?それともごはん屋さんか

まぁ、どっちでも構わないけどね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「着いた…」

 

ここって、コンタクトレンズを作ってくれる場所だよね

なんでコンタクト?

 

「ねぇ、かよちゃん…なんでコンタクト?」

 

「えっと、せっかくスクールアイドルやるから…何か変えたいなぁって思って」

 

なるほど、だからメガネからコンタクトにするのか

でも今までずっとメガネだったから、ちょっと寂しいかもな

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、ちょっと待っててね」

 

「うん、行ってらっしゃい」

 

店の中に入り、しばらくしてかよちゃんの番になり僕は中にある本などで暇を潰した

 

 

~数分後~

 

「お…お待たせ」

 

「見せ………「待って!」

 

あれ?かよちゃん、前が見えないけど

なんで手で僕の目を隠すの?もうコンタクトしてるの

見たいのに

 

「心の準備したいから……待って」

 

とボソッと話したかよちゃんに黙って従い

 

「もういいよ?」

 

 

 

「おぉ……」

 

メガネからコンタクトしたかよちゃんは

いつもと違う印象になった

可愛い、僕は素直にそう思った

 

「変かな?私…」

 

「ううん!可愛いよ、メガネ外したかよちゃん、新鮮でいいよ」

 

「………良かった」

 

かよちゃんは下を向いて、ボソッと何かを言って

嬉しそうだった

 

良かった…嬉しそうで

 

 

 

「帰ろうか…かよちゃん」

 

「うん…」

 

と言ってすぐにかよちゃんが手を握ってきた

なっ!?//久しぶりに手を握った

 

小学生以来に握った…あの時はただ

お互いに友達だったからだ

 

中学からはお互いに異性を意識して、手なんか握れなかった

かよちゃんが握ってきた理由はなんとなくわかる

 

不安なのだろう、これから始まるスクールアイドルとしての生活に

手から伝わる緊張感

震えてる、僕は優しく手を握り返した

 

「……」

 

僕から握り返した事に気付いたかよちゃんがどんな表情をしているのかわからない

でも、きっと

 

昔のように笑ってくれてると嬉しいな

 

第3話

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