遊戯絶唱シンフォギアG~歌の苦手な決闘者系オリ主黙示録~   作:特撮仮面

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彼とF.I.S.と大地の某

 さて、湖に出かけた三人であったが、その間に遊吾がマリアと決闘をしたり、遊吾とマリアがマムに野菜を食わせようと奮闘したり、遊吾が湖の主を釣り上げてしまい大騒ぎになったりと色々あったピクニックから数時間後。彼はF.I.S.の本拠点、即ち研究所に来ていた。

 

 

「ここがF.I.S.の本拠点か…本当に研究施設なんだな。殺風景だしもっと緑を作るとかフォローだぜ」

「はいはい。どこからともなく植物を取り出さない――というか、何かその植物根っこのところに目がついてない?」

「ああ、グローアップ・バルブって言ってだな…」

「二人とも、変な植物談義は止めて早く来なさい」

『はーい』

「…はぁ」

 

 

 二人の様子に思わず頭が痛いと額に手を当ててため息を吐くナスターシャ。

 

 湖畔での決闘、唐突な水遊びや釣りなど今までのマリアだと考えられない、幼稚な遊びを彼と共に全力で楽しむ姿。それはこうして彼がくだらない冗談を言う度に現れ、ナスターシャはそんな子供っぽくもある二人の姿を見て少し嬉しく思うと同時に、場の空気を全力で掻き乱す二人の、正確に言えば起点となる彼の動きに大きくため息を吐くしかない。

 

 さて、何故彼らがF.I.S.直轄の土地に居るのかと言うと、理由は簡単だ。彼の、D-noiseの能力などの解析などを行う為だ。自分が研究されるというのに彼は全く動じている様子が無い。それが逆にナスターシャに不安を与えるのだが、彼は別に何か考えているわけではない。というか何も考えていない。

 

 まあ、彼のD-noiseとしての能力はシンクロを理解しているか、はたまたフィーネのような決闘と聖遺物に一定の理解がないと使用することはできないし、そこまで問題ではないだろう。

 

 そんなことを呑気に考えていた彼は、ふと視界の端に映る光景に目が止まった。

 

 そこに居たのは白い服を着た少年少女。どうやらこの施設の子供たちが集まる場所らしく、大勢の子供がそこに居た。のだが、その子供たちの表情は暗い。

 

 当然だ。仲間がいても碌な娯楽も無く、実験に実験を重ねる日々。しかもどこもかしこも白白白。確かに白色と言うものは人を明るくさせる。だが、白とは本来人を不安にさせる色なのだ。それが服と言わず壁と言わずどこもかしこもそんな色なのだから、まいってしまっても仕方がない。

 

 ちらりと前を見る。マリアもマムもこちらの様子には気づいていないらしく、何やら二人して真剣に考えながら道を歩いている。

 

 ちょっとくらい抜け出しても良いだろう。そんなことを考えた彼は、即座に施設の外、Dホイールが置いてある場所まで走りだすのであった。

 

 

 

 彼が居ないことに気づいたのは、マリアが最初だった。

 

 ふと彼の気配が無いことに気づいて振り返ると、そこはものの抜け殻。思わず固まってしまった彼女に気づいたのか、ナスターシャも立ち止まると、どうかしましたか? と振り返り、マリアと同じように表情を固まらせた。

 

 …あの男は何処へ行った? 自由奔放すぎる遊吾の行動に度肝を抜かれたナスターシャは困惑を隠せない。なんて自由な奴なのだ。非常識にもほどがある。なまじ頭が良いせいで彼の動きについて行けない彼女とは打って変わって、彼がどういう人物であるか理解しているマリアはため息を吐くとナスターシャに向き直る。

 

 

「マム、ちょっと彼呼び戻してきます」

「何処に行ったか分かるのですか?」

「ええまあ。彼のことだから広場に居るかと」

 

 

 では、と言って駆け出すマリア。背後から聞こえてくるナスターシャの静止の声なんて聞こえないと言わんばかりに加速する。

 

 あの馬鹿流石に自由すぎるわよ!? 内心叫びながら彼女は広場へと走る。

 

 広場を見る――居ない。先程までいた少年少女がみんな居ない。恐らくは彼が連れ出したのだろう。

 

 

「ハーメルンの笛吹か何かなのユーゴは!?」

 

 

 あの人数の子供たちをほんの数分で移動させる彼の手腕に舌を巻きながらマリアが走る。聞こえてくる歓声。それを頼りに彼女は廊下を走り、中庭へと続く扉を勢いよく開いた。

 

 太陽の光に一瞬視界が白に染まる。思わず目を逸らし、そして視界が回復した先で彼女が見たのは、大きな中庭の中で子供たちが誰かを中心に輪になっていること。そしてその中心では――

 

 

「えっと、エクスプロード・ウィング・ドラゴンでダイレクトアタックです!!」

「ぐわぁああああああああああ!?」

 

 

 遊吾・アトラスがボロ負けしていた!!

 

 

「え? なにこれ」

 

 

 

※※※※※※※

 

 

 

 

「兄ちゃん弱いぞー!!」

「うっせえ!? 今日は引きが悪いんだよ! 引きが!!」

「それさっきもきいたー!」

「いや、本当に手札が悪いだけだかんな!?」

 

 

 誰が魔法の筒にミラフォ、果ては強制脱出装置がピンポイントに伏せられてるなんて考えるか!? 事故ってなけりゃお前らなんてけちょんけちょんなんだぞ! と大人気無く声を上げる彼。キャー怒ったー! と子供たちは笑いながら散り散りに逃げていく。

 

 

「ほう? 鬼ごっこか。…イイだろう」

「ねえ、ユーゴ?」

「ふふふ、サテライトの韋駄天、サテライトの悪魔、サテライトの悪鬼と恐れられた俺の実力を――って、どうしたマリア?」

「えっと、何してるの?」

「鬼ごっこだけど」

 

 

 何を当然のことをと真顔で言う遊吾に、思わず大きくため息を吐くマリア。とりあえず子供たちを止めて彼も止めなければ。そう考えていると彼が笑って言った。

 

 

「安心しろ。五分以内に終わらせるから!」

「え? それってどういう――って、ユーゴ!?」

「おら十秒経ったぞガキンチョ共!!」

 

 

 初速から最大速度。一陣の風の如く駆けだした彼の速さに思わず目を剥くマリア。速いなんてものじゃない。最早人間を辞めているのではないかとさえ錯覚するような加速。決闘者かつリアリストであった時期がある彼からすればこれくらいは出来て当然なわけだが、残念ながらそんなことを知る人物は今この世界にはいない。

 

 彼を見送って一分と三十秒ほど経った。広場には既にほとんどの子供が集められており、子供たちも残すところ後一人。というか、一分三十秒で十何人といる子供たちのほとんどを捕まえるなんて、彼はどんな身体能力をしているんだ。

 

 兄ちゃん卑怯だよなー、地面から出てくるとか絶対おかしいよとか話す子供たちの言葉から彼は一体何をやっているんだと頭を痛めるマリア。と、施設の奥のほうから声が響いてくる。

 

 

「兄ちゃん卑怯だぞ!! 空中でもう一回ジャンプなんて!!」

「HAHAHA!! 勝てばいいんだよ勝てば!!」

「うわ、大人げない!?」

「まだ十五の餓鬼だからなぁ!!」

 

 

 この施設の中でマリアたちシンフォギアを纏う装者を除けば一番年長の少年と何やら言い合いながらこちらへと歩いてくる。どうやら最後の一人も確保できたらしい。

 

 

「ああ、マリア。どうしたんだ?」

「…どうしたって。何で子供たち皆外に出してるのよ…というか、さっきのアレは?」

「あれ? …ああ、仮想立体映像のことか? そりゃ、Dホイールを使ってだなぁ」

 

 

 彼が指さすのは彼の乗ってきたDホイール。

 

 

「……あれって、さっき外の駐輪場に止めたはずよね?」

「壁が低くて助かったぜ」

「壁越えたの!?」

「当然だろ? 疾走決闘者なら」

 

 

 決闘者って万能ね。ああ、決闘者だからな! などと頭の悪い会話を繰り返すマリアと遊吾。と、そんな二人を見て子供たちの中から爆弾が投げ込まれた。

 

 

「ねぇ、マリアお姉ちゃん!」

「どうしたの?」

「お兄ちゃんと恋人なの?」

「へ?」

 

 

 恋人? 誰が? 私が? ユーゴと? そう考えた瞬間に彼女の顔が瞬間湯沸かし器のように急激に顔を赤くする。慌てて否定しようとするマリア。だが、そんなんじゃないと口にしようとするがなぜか口が思うように動かずにえっと、その、と曖昧な言葉ばかりが出てくるだけ。

 

 そんな彼女をみかねて彼が一歩前へと歩み出る。

 

 

「残念ながら、そんな関係じゃないんだよ。俺、今マリアの家に居候させてもらってんだ」

「…お兄ちゃんヒモ?」

「ちげぇよ。てかよくそんな単語知ってんな」

「切歌お姉ちゃんが教えてくれたんだ」

「おーい、耳年増! お前晩飯抜きな」

「酷いデス! とばっちりデス!!」

 

 

 子供たちの中から声が上がるが敢えて無視。マリアの代わりに応えるとしよう。

 

 

「えー」

「子供心ながらに何を期待したんだお前ら…」

 

 

 何もねえよ。大きなため息をはいて首を振る遊吾の姿に子供たちからまたもやブーイング。あーもう、お前らちょっと来い、決闘すんぞ! とそんな子供たちに対して額に青筋を浮かべた彼が言う。

 

 兄ちゃん弱いから受けてやるよー、よし、まずお前からな? などと言いながらDホイールの近くへと向かう遊吾と子供たち。ちなみに、調や切歌もこのなかに居たりするが、それはどうでも良いことである。

 

 仮想立体映像装置が作動。再度決闘の用意が整い、対戦者を募る遊吾と、そんな彼の言葉にわーわー言いながら手を挙げる子供たち。

 

 そんな子供達の様子を見て、マリアが表情を綻ばせる。

 

 子供たちがここまで感情を表に出して大騒ぎするなんて、マリアが居た頃のF.I.S.でも無かったことだ。楽しそうと言う点では、彼女が歌姫としてデビューしてしばらく経った頃に行ったミニコンサートの時は皆楽しそうに歌を聞いてくれたものだが、ここまでテンションが高いと言うのは初めてだ。

 

 この施設に送られてくる子供は皆、天涯孤独であり子供といっても妙に悟い子供が多いのだ。そのためこの施設の、そして自分達の運命を理解しているせいで普段は皆なにかを諦めたような表情ばかり浮かべているのだが。

 

 

「相手フィールドにのみモンスターが存在するとき、バイス・ドラゴンは手札から特殊召喚できる! この効果で特殊召喚したこのモンスターのステータスは半減する。だが! 俺はチューナーモンスター、ダーク・リゾネーターを召喚!」

「でた! 兄ちゃんのバイスリゾネーターコンボだ!」

 

 

 現れる巨大な竜。起こる歓声にマリアは何かを決意するとたった今決着のついた子供のもとへと歩み寄る。

 

 

「あ、マリアお姉ちゃん」

「十代、その決闘盤私に貸してくれないかな?」

「うん」

 

 

 子供から決闘盤を受けとると、それを右腕に装備するマリア。

 

 装着される腕が変更されたことを感知して決闘盤がモンスターカードゾーンなどの位置を自動で調整する。その間にセットされた山札を抜き取り、新たに自分のデッキをセットする。

 

 

「さあ、子供達の仇は討たせてもらうわよ!」

「俺これが初勝利なんですけどね! …まあ良いだろう。プリンスはいかなる決闘も受けてやるものだ」

 

 

 二人して向き合う。お姉ちゃん頑張れ! と子供たちからの声援に片手で応えるマリア。さあ、決闘だ! 互いに声高に開始を宣言しようとしたところで、彼らに制止の声がかかる。

 

 

「貴様ら! 先程から何をやっている!!」

「ん? …何かどこぞのハリウッドスターもビックリな筋肉達磨が出てきやがったぞ」

「ご、ゴルドウィン所長!?」

「所長――ってことはここのトップってことか」

 

 

 アメリカ人などに多いホリの深い顔。力強い瞳と、お前はサイボーグか何かかと思わせる白衣越しからでもわかる鋼の筋肉。

 

 レックス・ゴルドウィン。F.I.S.最大の研究施設であるこの場所の所長。つまりはトップ。

 

 彼はDホイールと決闘盤に視線を送ったかと思うと、ジロリと遊吾を睨み付けた。思わず身体が反応する。何と言う気迫。風鳴弦十郎と同じかそれ以上の威圧感。

 

 ちらりとマリアを見る。膝こそついていないが、震える足と少し引けている腰。そして蒼白と言って良い表情になにも考えずに自由に動きすぎたと反省する。

 

 いくら子供達の表情が暗いとか色々理由があったとしても、自由に振る舞いすぎたな…。

 

 どうするよ、俺…。内心冷や汗をかく彼に、レックスが静かに訪ねた。

 

 

「D-noise、いや、遊吾・アトラス。貴様か? あの悪魔を召喚し、使役していたのは」

「……だとしたら?」

 

 

 警戒する彼に、レックスがニヤリと悪い笑顔を浮かべて言った。だとしたら? そんなもの、決まっているだろう――

 

 

「私にその術を教えてくれぇええ!!」

「え?」

 

 

 肉体が跳躍する。燕めいた空中回転から繰り出されるのは黄金の富士山。

 

 ジャパニーズ土下座。彼は思わず呟いた。

 

 

 どういう……ことだ……。

 

 

 

 

※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 

 

「仮想立体映像、それがレッド・デーモンズ・ドラゴンの正体だ」

「なるほど。しかし、このサイズであのような映像を作り上げるとは…」

「ま、モーメントの出力は並みじゃねえからな」

 

 

 レックス・ゴルドウィン。話していくうちに彼はどうやら悪い人ではないということが分かった。ナスカやエジプトから発掘されたとある聖遺物の研究を行っているという彼は、仮想立体映像を見た瞬間にティンッときたらしい。

 

 彼の研究に仮想立体映像を使用できる、と。

 

 その言葉に納得した遊吾。彼の話から、その発掘されたものが様々な異形が描かれた石板であるということが分かっている。ならば、それは仮想立体映像との繋がりを誰かが考えても仕方のないことだ。

 

 何故なら、彼のデュエルモンスターズも元を辿ればエジプトの遺跡から発見された石碑や壁画などからヒントを受けて作られたカードゲームなのだから。

 

 

「しかし、助かるよ遊吾君」

「助かるって何がだよ?」

 

 

 遊吾の代わりにマリアが彼の決闘盤を用いて決闘を行っていた。

 

 

「現れろ、ブラックレイランサー!!」

「わ!? 騎士だすげえ!?」

 

 

 赤い槍振るう漆黒の戦士が現れる。攻撃宣言と共に槍を振るい機械仕掛けの竜を破壊する。

 

 デュエルモンスターズという外からやってきた全く新しい概念のものに、子供たちは夢中であった。

 

 そんな子供たちを眩しそうに見つめる。

 

 

「私たちは科学者だ。だが、同時に人の子でもあるのだよ…」

「…立場ってやつか」

「いくらF.I.S.が政府から独立していたって、一枚岩じゃない、と言うことだよ」

「やるせねぇなぁ」

「やるせないね」

 

 

 なるほど、レックス・ゴルドウィンはそこまで悪い人間というわけではないらしい。

 

 マリアの話を聞いた限りではF.I.S.という組織は、サイコデュエリスト研究所やデュエルエナジー研究所のように無機質且つどうしようもない組織と考えていたのだが、根底はあくまでも聖遺物の研究施設であって子供達に何か酷いことをしようとか考えている訳ではないようだ。

 

 無論、今話していることがパフォーマンスである可能性は否定できないものの、この男はそういう手負いではないという確信が遊吾にはあった。

 

 

「…まあ、こう考えるようになったのもあの事件があったからなのだけれどもね」

「セレナ・カデンツァヴナ・イヴの事件か」

「な、何故それを!? ……いや、マリア君が話したのか」

 

 

 ふふふ、まずは地獄の一丁目よ! とかどや顔しながらポーズ決めているマリア。現れるのは大地に縛られし神――っておい!?

 

 

「マリアぁあああ!? なに召喚しちゃってんのぉおおお!?」

「な、なんだあれは…」

「えっと、私のガガガに入れた覚えないのに入ってたの。強そうだから出したのだけれど…駄目だった?」

「いや、確かに地縛神は強いけどよ…何故満足の神Ccapac Apuなんだ…」

 

 

 脳裏に響く、お前のような決闘者系ポンコツ野郎に使われるよりも、薄幸系ポンコツ美女に使われる方が満足するんだよ、などと言ったニュアンスの音声に後であいつボコすと決意しながら、彼は話の途中で悪かったなとレックスに向き直ろうとして――

 

 

「な、な、何でアレが動いているんだい遊吾君!?」

「え? ちょっ、やめっ、アバババ」

 

 

 思いきり肩を掴まれ揺さぶられる。

 

 マリアの揺さぶりなど赤子の所業。その見た目に違わぬ圧倒的膂力により繰り出される殺人的なパワーによって、彼の頭がシェイクされる。何かを言う余裕すらない。

 

 暴れ馬に乗っているように前後に激しく揺れ動く視界の端で、 Ccapac Apuがとてもゆっくりと緩慢な動きで子供の操るモンスターへデコピンを使用している姿を見て、フィールや神特有の現実への干渉、つまり現実のダメージ発生をしっかりと抑え尚且つ子供に影響の無いように威圧感を抑えながら攻撃方法も考えて行動を行う神の姿に、お前はそこまでしてマリアに使われたいのかと苦笑しつつ、また何処かで彼ら神を使わなきゃな、と彼の視界は真っ黒に染まるのであった。

 

 

 

 

 どこまでも続く大地。そこに居るのは、馬に乗り身体に鎖の巻かれた六人の女性と一人の海胆こと遊吾・アトラス。

 

 

「Ccapac Apuが表に出たと聞いて」

「………え? 何? それで態々呼び出したわけ? てかお前ら何で女? そしてこの馬は何だ!?」

「暇だから仕方がない。それと、女の方がそっちも嬉しいでしょ? え、決闘で馬に乗らないの?」

 

 

 地縛神たちのどうしようもなく下らない理由で呼び出された遊吾。しかし、この決闘に拒否権はない。相手は仮にも神なのだ。この空間から生きて脱出するにはこの五人との決闘に勝利しなければならない。

 

 どうしてこうなった。やれやれと首を振りながらも彼は綱を握る。

 

 

「やるしかない、か」

『ライディングデュエル、アクセラレーション!!』

 

 

 

 その頃の地上、もといF.I.S.施設内にて

 

 

「急に気を失うなんてどうしたんだ、遊吾君は…」

「……遊吾・アトラスの脈拍が消えた!?」

「なん……だと……」

「ゆうごぉおおおお!!」




遊吾・アトラス。スタンドプレイ◎チームプレイ◎組織×危機◎
個人、そして個人の個性が強いチーム規模ならば使えるが、個性が強いため組織規模で動く、組織規模の陰謀が発生すると弱い。しかし、世界の危機などには強い。


おかしい。最近遊吾が全然輝いてない。ノイズの頃のお前はもっと輝いていたぞ!!
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