終風は早くレミリアを暗殺して引き上げたいと思っていたが…彼は迷子になってしまった。何かいい物はないかと探索してるうちにふと見てみるとそこには階段があった…入る前にチラッと紅魔館の様子を見ていた。その階段は地下へと通じる物であった…
終風「地下もあるのか…」
彼は階段を降りて行った…彼の足音が少しだけど階段中を響いていた。地下にある小屋の中でとある少女がその足音を聞いていた。終風は階段を降りて行った…彼は階段を降り切るとそこには一つの扉があった。終風は辺りを見渡してその扉しか無いことに何か引っ掛かっていた。まさか幽閉されてるとは知らずに…終風は扉を開けた。そこにはズン帽を被った金髪の少女が深々と座っていた…
??「お兄ちゃん誰?私、フラン…」
終風「俺か…俺は終風。ここの主であるレミリアを討ちに来た…それだけだ。」
フラン「私のお姉様を…じゃ…私と遊ぼ。動けなくなるまで壊してあげるから…」
終風「何を…」
次の言葉を言う瞬間だった。フランは拳を握った…終風は直感で回避したが、片腕がもげてしまった…
終風「!?」
終風は自分の時を戻して腕を再生させた…
フラン「面白そうな能力じゃん…次の攻撃に耐えれるかな?『禁忌レーヴァテイン!』!!」
次の瞬間だった。フランが持っていた独特の柄の先から巨大なレーザーらしき物が出てきた…終風も自分の刀『終雷刀』を鞘から抜いた…フランはレーヴァテインを振り下ろし終風は終雷刀で防いだ。床が勢いで「バキッ」となり少し凹んだ。しかし終雷刀の刃はレーヴァテインの刃を切った…切れた先はどこかに消えて行った…
フラン「エッ…」
フランは終風の目を見た…その目は狂気が感じられた。さっきまでは目全体に片目が青、片目が赤だったが…今は目の真ん中に集まっていた…
終風「これが…狂気…初めて発動したが…戦闘が楽しみだよ」
フラン「もっとこれから遊んであげるよ。アハハ」
フラン自身も狂気が発動していた。
フラン「弾幕勝負だよ。」
終風「何だそれは?」
終風が弾幕勝負とは何か聞くのもおかしくは無い…ずっと弾幕勝負とは無縁だったからであった…フランは躊躇なく撃ってきた。終風は自身のサブの武器である『終ワリナキ剣』でカードした…終風は終ワリナキ剣が何か撃てることを見つけた…それで応戦した…
フラン「弾幕勝負を知らないけど…弾幕を撃てるようだね。次は『禁忌フォーオブアカアント』!!」
終風「!?」
終風が見た物はフランが4人だった…終風は終ワリナキ剣3本を自身の前に動かした次の瞬間だった。終ワリナキ剣が終風へと変幻してしまった…後ろにあった終ワリナキ剣は分身して3本へとなった。分身した終風にも終ワリナキ剣があった…
終風「俺だってフランみたいな分身が使えるんでね…でも俺がヤラレタってこいつらが本体となる…」
フラン「……クッ…」
フランは少し驚いた。すぐに元に戻ったが…時は既に遅かった…分身が全てヤラレ消えていた。終風の方へと見ると終風の分身も消えていたが終ワリナキ剣が3本浮いていた。この事からフランはワザと消したらしいと考えた…
フラン「こんなに…追い詰められるなんて…初めてだわ…でも何故か楽しい…」
終風「そうか」
フラン「次は『禁忌カゴメカゴメ』!!」
終風の周りを囲んだ…そしてトドメの一撃とばかりに弾幕を放った。しかしそこには終風は居なかった
フラン「エッ…」
後ろを向くとそこには終風がいた。フランの分身を作る間も無いほどであった。終風はフランを峰打ちして気を失わせた。フランは最後に終風に目を何かを伝えた…そして意識がなくなってしまった。終風はフランを置いて行こうとしたが何か気配を感じた…終風はフランを担いだ…そして自分の時を戻して元の状態へと戻した…フランも回復させた。また上に上がって廊下を歩き始めた。
終風「フランは妹だな…まぁ誰も殺せとは言ってないし…この後嫌な予感がするしな…まぁ人質にもするつもりもないしな…とにかくまぁ面倒事にならないから軽く峰打ちしたから意識をすぐに取り戻すだろう…」
するとフランが意識を取り戻した。フランは少し暴れたがすぐに降ろして貰った。フランは自分の体の傷が治ってる事に驚いた…吸血鬼でも流石にあの攻撃ではすぐには回復しない物だった。
フラン「アレ?傷は?」
終風「お前の時を進めて治してあげたよ…」
フラン「私を殺さなかったの?」
終風「お前は殺せとは依頼されてない…無駄な犠牲は出さない主義でね…」
フラン「ありがとう…また今度、また弾幕勝負してね」
終風「良いよ」
終風はフランの頭を軽く撫でた…
終風「じゃ…お姉様の所へ案内してよ…場合によれば殺さないし」
フラン「本当?」
終風「本当だよ」
フラン「じゃ…案内するよ」
フランは終風の手を引っ張り廊下を進んだ。
今回はここまでです。さぁ終風はフランによってレミリアの所へ案内してもらう…どうなるかな?