ブラック・ブレット 紅き守り手   作:フルフル真

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遅くなりました!考えが纏まらず悩み切ってました
これから第2章になりますね
早くティナちゃん出したい...


第2章《紅き守り手&機械化兵士VS最強のスナイパー》
第1話


ピピピピピ

部屋の中でけたたましい音がなる、私はその音の出所に手を伸ばし音を止める

音が止み時計を見ると設定した時間ジャストになっていることを確認し一つ大きくノビをする

 

階段を降り洗面所に向かう、洗面所に着き私は水で顔を洗い意識を完全に覚醒させる

目が完全に覚めたあとはこの家の所有者を起こす為もう一度二階に上がりその人物の部屋まで行く

 

コンコンとノックをするがやはり返事が無い、ここ2週間ほど毎回の事なので慣れてしまった自分がいるのに少し笑みが溢れてくるのが分かる

 

私...千寿夏世がこの家にやってきたのは約一ヶ月前、最初はここの家の所有者、古畑真莉さんに天童民間警備会社の天童木更社長のところを紹介されたのですが天童社長は私の今の財政じゃ厳しいわと言われ天童社長は次に天童民間警備会社の唯一の男社員

里見蓮太郎さんの場所を教えてくれましたが里見さんも延珠だけで手一杯だ、すまんと言って断られました、このまま放浪しているとまた迷惑がかかると思いどうしようかと思考していたら里見さんがじゃあ真莉ほところはどうだと進めてきました

 

私としては少々抵抗があったのですが行く当ても無いので分かりましたと言って真莉さんの家の地図を書いてもらいそこに向かいました

 

意外にも里見さんの家から数分の距離であった事に驚きながら真莉さんの家のインターフォンを鳴らすが留守なのか待っても出てきません

しょうがないと思い少しぶらつこうと考えた直後に背後から声がかけられそちらを向くとそこには古畑真莉さんがいました

 

私の今の現状を伝えると苦笑しながらではありますがそれならとここに居候という形で居させてもらう事になりました

 

その過程の前に色々とありましたが真莉さんがなんとかしてくれました、本来ならあの戦いで私は死ぬかもしれなかった、真莉さんがいなければ私は...

 

思考をここで区切り未だに返事のないこの家の主の部屋に入る

 

規則正しい寝息が聞こえる、やっぱり寝てましたか...

ん?やけに胸のあたりが膨らんでいるような...

まさか...

ばさりと布団をちらりと捲ってみると真莉さんに抱き着き寝息を立てているもう一人の居候、アカネがいました

 

...なんでしょう、この胸のモヤモヤ感は...ちょっとイラつきます

なので力を解放しちょっと強引に布団を引っぺがす

 

アカネ「ッきゃあ!?」

 

真莉「うぉ!?」

 

夏世「おはようございます、朝ですよ」

 

少々イライラしたような声色だったのかもしれない

無理矢理起こされた真莉さんは多少こちらにジト目を向けてきた

私は意にも返さず答える

 

夏世「もう7時半ですよ?朝食も作ってありますから起きて下さい」

 

真莉「わりぃな、だけど起こすにしたってもうちょっとやりようがあったんじゃね?」

 

アカネ「そうだよ!私ビックリしたんだから!」

 

夏世「アカネさんが悪いです」

 

アカネ「え!?私!?」

 

夏世「いえ、なんでもないです、ご飯にしませんか?冷めてしまいますよ?」

 

アカネ「え〜!?」

 

真莉「はぁ、ま、冷めたご飯はあんま好きじゃねぇからな、食いに行くか...アカネ、先に洗面所で顔洗ってこい、俺は着替える」

 

アカネ「む〜...分かった、待ってるね!」

 

アカネは納得してませんという表情で部屋を出て階段を駆け下りて行きました

私はなんでこんなにイライラしているんでしょうか?分かりません、少しの間思考している真莉さんがこっちを見ていることに気づきました

 

夏世「あの?なんでしょうか?」

 

真莉「いや、着替えるから出てってもらえると助かるんだが...」

 

夏世「...すいませんでした!」

 

バタン!

私はなんでこんなに焦っているのでしょうか?

ドキドキが止まりません...この感情はいったい...

 

 

 

 

 

夏世が来て一ヶ月、特に何もなく怠惰に過ごしていたがこれはこれで良いものだな...頭に浮かぶのは変態仮面...蛭子影胤の言っていた言葉大阪エリアの代表が動くという言葉...まぁ考えていてもしゃあねぇな

それよりも飯うめぇ

 

真莉「ごちそうさま、わりぃな、作らせちまって」

 

夏世「いえいえ、居候させてもらっている身ですから、これぐらいは...今日のご予定は?」

 

真莉「ん〜、アカネに勉強教える以外にやる事何もねぇからな、その後に考えようかな」

 

アカネ「え〜、今日も〜?今日ぐらい良いじゃん」

 

真莉「駄目だ、おバカ扱いされんぞ?」

 

 

俺はあの戦いの後から学校に行かなくなった

別に学校に戦闘中に髪と目が赤くなった状態を取られたのがバレたからじゃない、元々学校なんてもんに行く気も無かったから丁度良かった

 

数週間前、アカネの学力を知ろうと思ったのだが予想外に悪く、俺とアカネと同い年だが圧倒的にIQが高い夏世でアカネの勉強を見ている、アカネのやる気は長時間続かないためやる気を出させる方法を考えているがほとんど空回りしている

 

アカネ「別に良いよぅ、前より頭良くなったもん」

 

アカネは確かに前より頭が良くなった、まぁそれでも普通に同い年ぐらいの平均の学力になっただけだが

 

夏世「駄目です、私と真莉さんが教えてるんですから少なくとも高校ぐらいの学力に...」

 

アカネ「...ダッシュ!」

 

これだ...夏世が意外とこういう性格だったのが予想外だ、そんで2人で力を解放しての鬼ごっこ...まぁ騒がしくも楽しい生活が起きている以上俺に止める気は無いんだが...どうもなんか妙な...いや、いやな予感がする、平和ってのは続か無いもんだよな

 

プルルルル、プルルルル

 

電話がなり先程まで鬼ごっこしていた二人が止まる

っち、めんどくさくなりそうだ

俺はすぐに電話に出る

 

真莉「もしもし、古畑ですが?」

 

木更『もしもし?古畑くん?私よ、木更よ』

 

電話口の相手は天童民間警備会社の社長で俺の友人の想い人でもある天童木更だった

 

真莉「あ?天童社長?どうしたよ、こんな時間に?学校だろ、遅刻じゃねぇのかよ?」

 

木更『天童社長って言わないで!って言うかあなただって学校行ってないじゃない!』

 

真莉「俺はもとより行く気がねぇだけだ...そんで?話があんだろ?」

 

木更『依頼よ、古畑くん』

 

真莉「おい、ちょっと待て、なんでお前が俺に依頼を持ってくる?意味がわからんのだが?」

 

木更『しょうがないのよ、今回の依頼はなんと、聖天子様直々の依頼なのよ、うちの里見くんとあなたに直接ね』

 

真莉「それでもお前から来るのはおかしいだろうが、なんで直接言わねぇんだ?」

 

木更『そこらへんはわかん無いわよ、だけど今回の依頼は不思議な事にうちの里見くんと古畑くんの合同任務って事でどちらが欠けても駄目らしいのよ...お願い!古畑くん!私を助けると思って!』

 

真莉「...助けるって事はおおよその予想だと金が大量に入るんだろ?だけどこないだの戦いの報酬があったろ?あれは?」

 

木更『実は...私の学費に...』

 

真莉「はぁぁぁ」

 

木更『っちょ!?そんなふかぶかと!?しょうがないじゃない!?』

 

真莉「...まぁいい、分かった、依頼の内容だけ聞いてからやるかは決める」

 

木更『わかったわ、聖天子様には報告しておくわ、一様今日の午後に聖居に向かって頂戴、そこで里見くんと合流して聖天子様の話を聞いて頂戴』

 

真莉「しゃあねぇな、分かった」

 

木更『それじゃあ』

 

ップツっと電話が切れる

案の定面倒事を持って来やがって...

はぁ、さて、どうやって拒否するか考えなきゃいけねぇな

どうすっかなぁ...

 

するとアカネと夏世がこっちに来る

 

夏世「天童社長からですか?なんのお話でした?」

 

アカネ「お仕事?やった!勉強をしなくて良いんだ!」

 

真莉「あぁ、まぁ受けるかどうかは話を聞いてからだがな」

 

アカネ「早く早く!準備しよう!」

 

アカネは勉強したくないからさっさと行こうとしてるな...まぁ残念ながら

 

真莉「いや、今回は聞くだけだ、だからアカネと夏世はここに残って待っててくれ」

 

俺がそう言うと夏世はコクリと頷きアカネは絶望染みた顔をした

いい気味だ、たまにはしっかりと勉強しろアホの子

 

真莉「さぁて...やるか」

 

めんどい事は全部終わらせとかなきゃならんしな...これからの事、これまでの事もな

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