ブラック・ブレット 紅き守り手   作:フルフル真

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大変遅くなり申し訳ありません!m(__)m

自分もここまで投稿できないとは思いませんでした...
もう少しで仕事も落ち着いてくるはずなのでそうしたら更新頻度を上げていきたいと思います!

しばらくはこのぐらいで区切るかもしれません、ご了承くださいm(__)m

(話が進まねぇぜ!)


第17話

真莉は病院を後にし街中を歩いていた

 

真莉「(まぁ、あんな話をしてびっくりしないほうがおかしいよな)」

 

???(本当に良かったのかい?教えちゃって、教えるのすっごく嫌がっていたじゃ無いか)

 

真莉の頭の中に直接声が聞こえる、それは自身の事をシンリと名乗っていた者の声だった

その声は呆れを含ませた声色をしていた

 

真莉「(...まぁどっちみちお前を見られてるしな、隠しきれるか分からないからな、ちょうど良いかなとな...マズったか?)」

 

シンリ(ん〜、僕は別に構わないんだけどさ、君が良いならさ〜、ただこれで彼、蓮太郎は君に対しての対応が変わると思うよ)

 

真莉「(関係ねぇよ、それはそれで良い、俺はただ目の前の問題をどう片付けるかだけを今考えてる、先の事はその時考えるさ)」

 

シンリ(ん〜...まぁ君が言うなら別に良いか、ボクには直接的には関係無いしね〜)

 

真莉「(いや、普通に今回の原因を作ったのはお前だからな?和眞が逃げた後俺に『戻して』くれればこんなめんどい事にはなってねぇんだよ)」

 

シンリ(.......おっやすみ〜)

 

真莉「(っておいこら、ちょっとまちやがれ....寝やがった....)はぁ、めんどくせぇ」

 

 

真莉は大きくため息を吐き止まっていた足を動かした

 

スーパーに寄り夕飯の食材を買い家に帰るため再び歩き出す

 

 

真莉「(こんな所に業務用スーパーあるとはな...ちょっと遠いけどな、あいつらも最近かなり食べる様になってきたしな〜、作んのめんどくせぇんだけど...)」

 

真莉がそんな事を考えながら歩いているとポツリ、ポツリと雨が降って来る

 

真莉「(雨か...傘持ってねぇが...まぁいっか)...っ!?」(ッバ!)

 

真莉は上を向き雨を見ていると真莉の脳内に警報が鳴り響き背後に思いっきり飛ぶ

すると先ほどまで真莉のいた場所に銃弾が撃ち込まれる

 

真莉はギロリと銃弾が飛んで来た方を睨む

そこには2人の男女が立っていた

両方とも真莉にとって一番会いたく無い相手の2人、つい先日全力でぶつかり合い敗北した相手

 

古火田和眞と古火田榛名の2人だった

 

真莉「(おい、起きろ、寝てる場合じゃなくなった)」

 

シンリ(どうやらその様だね〜、ってもさ、別にボクを使わなくても勝てるんじゃ無いかな?キミだってかなり強い方だ)

 

真莉「(普通に勝てればお前を呼ばねえよ、和眞1人でも今の俺じゃほぼ勝ち目はねぇ、それなのに榛名まで出て来られると流石にな...もしかしたら3rdまで使うかもしれねぇ)

 

シンリ(ほいほい、別に構わないけど...無理はするなよ?)

 

真莉「(無理しなきゃ勝てねぇよ...殺るぞ)」

 

 

真莉は一気に戦闘モードに入る

眼と髪が紅蓮に染まり荷物を建物の影に起き2人を見る

 

真莉「(...あ?)」

 

 

瞬間真莉はある違和感を抱く

 

真莉「.....」

 

シンリ(どしたの?)

 

真莉「(...いや)」

 

 

 

真莉が何かを感じ取り考えていると和眞が近寄ってくる

真莉との距離が後数歩というところで和眞は止まる

お互いに手を伸ばせば充分に届く距離まで接近した

ほんの少し遅れながら榛名も真莉の近くまで来て止まる

 

シンリ(...何か考えがあることなんだろうけど...気を付けなよ?)

 

真莉「(あぁ、分かってる)...何の用だ」

 

真莉は目をキッと細め和眞を睨みつける

 

和眞「...親が我が子を見に来てはいけないのか?」

 

真莉「くだらねぇ、テメェらを親と思ったことなんざねぇよ、そんなくだらねぇことを言いに来たんならさっさと消えろ、こっちはテメェらと違って忙しいんだ」

 

真莉は非常に迷惑と言った感じで和眞に言い放つ

 

榛名「そんなこと言わないでよ、貴方は私たちの大事な息子よ?あんなことがあったけどそれでもそれだけは変わらないわ」

 

真莉「よく言うぜ、今もそうだがテメェらの言う家族ってのは普通に急所を狙って銃弾を撃ち込むのかよ、それにあんな事だと?あれはテメェらが俺を捨てた結果だろうが...今更どのツラ下げて俺のところに来やがった」

 

榛名「その件は悪いと思っているわ...和眞さんにも聞いたけど真莉、もしかしたら私たちはお互いの記憶が全然違うのでは無いかしら?」

 

真莉「...んだと?」

 

和眞「少し時間あるか?ほんの少しでいい、お前の時間を俺に...俺たちに貸してくれ、お前に伝えなければならない事がある」

 

真莉は目を閉じ思考する、十数秒思考し真莉は目を開けた

その目は紅蓮に染まってはおらず元の黒に戻っていた

 

真莉「...くだらねぇ話ならすぐに帰るぞ、テメェらに付き合ってやる義理はねぇからな」

 

真莉がそう言うと和眞はホッとしたような表情を見せ榛名は安堵の息を吐いた

 

和眞「すまない、とりあえず近くにカフェとやらがあった、そこで話そう」

 

真莉「勝手にしてくれ」

 

真莉は渋々和眞たちの後ろについて行った

 

シンリ(本当にいいの?このままついて行って?)

 

真莉「(最悪巻き込んじまう奴がいるかもしれねぇけどなんか聞いとかなきゃいけねぇ気がしてな...もしなんかあったら頼むわ)」

 

シンリ(まぁ、ボクとしては暴れられるからいいんだけどね...こないだの借りもあるしね〜)

 

真莉「(前みたいに勝手に出てくんなよ)」

 

シンリ(いや、あん時ボクが出ないと死んでたでしょ...キミに死なれるとボクも死んじゃうんだ、いくらボクでもそれは困る、キミも知ってるでしょボクの....)

 

真莉「(あー...分かった分かった...悪かったって...まぁ大丈夫だろ)」

 

シンリ(だといいけどね...いつでも変わるよ、準備はしておく)

 

真莉「(お前に頼りきる気はねぇ、今日は俺だけでやる、勝手に決めて悪いが今日は出ないでくれ)」

 

シンリ(....分かったよ、まぁ自分の『子供』の成長を間近で見れるチャンスだもんね〜、今日は本当に命の危険が無い限りボクは出ない事にするよ、気をつけてね)

 

真莉「(....誰がお前の子供か...まぁ良い、悪いな)」

 

シンリ(ん〜ん、大丈夫)

 

頭に直接聞こえて来ていたシンリの声がどんどん遠ざかりやがて聞こえなくなる

目の前を歩く2人、古火田和眞と古火田榛名は何かを話しながら真剣な表情を浮かべている

 

真莉「はぁ(何やらメンドクセェ事になりそうだな...早く帰りたい)」

 

真莉はこれから起きるであろう事に対して大きくため息を吐いた

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