あの後自宅に帰った真莉はシャワーを浴びて迎えが来るのを待っていた
真莉「...俺スーツなんて持ってねぇぞ...ま、いっか、制服で...呼び洗濯終わってたかな〜」
改めて制服を着て真莉は迎えが来るのを待つ、するとしばらくして外に何かが止まる音がした、その直後
ピンポーン
と呼び鈴が鳴る、真莉がドアに向かい鍵を開け訪問者に、応対する
真莉「はい、どちら様ですか?」
黒服「古畑真莉様ですね?お話は聞いているとは思いますが一緒にご同行願えますでしょうか?」
真莉「話は聞いてるが何処に連れて行くのかわからん以上警戒はするぞ」
黒服「分かっております、それとこれから行くのは防衛省です」
ピクリと真莉の眉がほんの少し上がる
真莉「...防衛省?」
黒服「はい、詳しい話はあちらで行いますのでよろしいでしょうか?」
ハァ、と真莉は溜息を吐き頷いた
真莉「あぁ、どうせ行かなきゃ面倒ごとが増えそうだしなぁ...」
黒服「それではこちらにお乗りください」
真莉「(はぁ)あぁ(一様念のためこれ持ってくかな...)」
ガチャ!バタン!ブゥゥゥン!
真莉は簡易的な荷物を持ち車に乗り込むとすぐに車は発信する
防衛省迄は車ならそこまで長い距離では無く10数分あれば到着する距離である
真莉「すいません、運転手さん、ちょっと寝ますね、着いたら適当に起こしてください」
真莉はそう言うと運転手の返事を待たずに意識を落とし眠りについた、次に起きる頃には着いてるだろうなと思いながら眠った
《防衛省》
黒服「起きてください!古畑様!到着しましたよ!」
黒服を着た運転手に揺すぶられて真莉は目を覚ました
真莉「...(ふわぁ)すいませんね、どうも...」
黒服「ではこのまま進み○階まで上がってください、その先の扉でお待ちください、それでは」
黒服は進むべき道を教えて防衛省の中に入っていった
真莉「...案内ぐらいしてけっての...え〜っと○階だったか」
真莉はエレベーターを見つけて言われた階数を押す、エレベーターは静かに目的の階数に上がっていく
直ぐに目的の階数に到着し真莉は降りる、すると直ぐに目的の場所を見つけ歩いていく
真莉「ここか...ん?この感じ...」
扉に手をかける寸前に感じた違和感で真莉は手を止めた
中に他に誰かいる事に感づいたのだろう
真莉「...人数が多い?これは...民警か?なんでこんな人数...きな臭いな、まぁいっか」
真莉は思考するが結果的にどうでもいいと思ったのか扉に手を掛け扉を開く
扉を開くと少々騒がしかった中がシンと静まり返った、何故ここに子供が?とでも思っているのだろう
すると1人の青年が驚いた様子で詰め寄ってきた
???「な!?なんで古畑がここにいるんだよ!?」
真莉「...あ?...お前里見か?なんでこんなところにいるんだよ?学校は?サボりか?」
真莉は彼《里見蓮太郎》に思った疑問を投げ掛ける、すると彼は
里見「お前よりは大丈夫だよ、この時間なら部活以外はみんな終わってる...ってかお前櫻井が怒ってたぞ、電話に出ねぇって」
真莉「うげ...だりぃ」
???「おいおい!!ガキがもう1人来てんだよ!!テメェ場所間違えてんだろ!出口は後ろだとっとと帰りやがれ!」
真莉が里見から聞いた言葉でだるそうにしていると里見の後ろから一際大きな怒声で言い放ってくる髑髏のスカーフを口元まで巻いている大きな大剣を背負っている大男が現れる
すると里見は見るからに嫌そうな顔をする、しかし真莉は
真莉「あぁ、今から電話かければ何とかなるか?いや、あいつ一回切れるとめんどいしなぁ...(ぶつぶつ)」
里見「お!?おい!?真莉!?」
???「こ、この...クソガキィィィ!!」(グワァ!)
真莉はその言葉自体聞いていなかったようでどうやれば友人の怒りを鎮められるか考えていた
すると髑髏スカーフは上半身を反らし、頭突きの構えを取る
真莉「...うぜぇんだよ(ぼそ)」(ッグン!)
ッゴ!!
???「ッグォ!?!?」(グラァ...ドサァ!)
真莉は髑髏スカーフの頭突きに合わせ自分の頭突きをぶつけた
物凄い音がした瞬間髑髏スカーフが地面に尻餅をつく、それを見た他の民警やその会社のおそらく社長クラスであろう者たちはみなありえない者を見たような目で2人を...というより真莉を見ていた
???「こ...このガキィィ!!(ッバ!)」
髑髏スカーフが自分の身の丈ほどもある大剣を構える、すると後ろで座っていた人物が
???「止めないか!将監!!」
将監と呼ばれた人物...髑髏スカーフはその声にびくりと反応し反論する
将監「そりゃねぇぜ!三ヶ島さん!こんなガキに舐められてちゃ!」
三ヶ島「今の一瞬で自分と彼の実力差も分からんのか!さっきも言ったが我々が流血沙汰を起こしてみろ!これからの事に響くだろ!それが守れないのなら帰れ!」
三ヶ島と言われた男の一言で将監は大人しくなる、しかしまだ納得の行かない様子で真莉を睨む
将監「...おいガキ、テメェ名前なんて言う?」
真莉「古畑真莉...の前に普通はお前が先に名乗るんだけど...」
将監「ぐぬ!?このガキィィ...俺は伊熊将監だ!覚えとけよ!ぜってぇぶっ殺す!」
三ヶ島「...すまない、少々ヒートアップしやすいのだ、許してあげてほしい」
真莉「いえ、こちらこそ反撃なんてしてしまい申し訳ありませんでした、こんなこというのはあれですがお互いに今回の件、なかったことにしていただけませんかね?」
三ヶ島「こちらが先に手を出したのだ、こちらが悪い、そちらがそれでいいならそうさせて貰うよ」
三ヶ島はそう言うと自分の席に座った、真莉は誰かに見られていると察して辺りを見渡す
すると三ヶ島という男の背後にいた少女がこちらを見ているのに気づく、少女はおもむろに自分の腕を自分自身のお腹に持って行きあるジェスチャーをした
真莉「...?(お腹?空きました?...いや、知らねぇけど...なんかあったかな...ねぇな、悪りぃ)」
???「(しゅん)」
真莉は何も持ってないと両手をあげてアピールすると少女は落ち込んだ様子を見せ引き下がった
すると前の方の扉から男が入ってくる、すると先程まで少々騒がしかった会議場が一気に静まり返る
近くにいた里見もいつの間にか自分の所属する会社の近くにいた
真莉には座る席が用意されていないようだったので近くの壁に背を預け腕を組み話を聞く体制に入った
防衛長「...空席1...か」
入ってきた男は辺りを見渡し空席を見つけると頷き確認する
それが終わった後男は全員に問いかける
防衛長「本日集まってもらったのは他でもない、君たち民警に依頼があり、集まってもらった」
男は全員の顔を見渡し確認をとりながらまた問いかけた
防衛長「依頼を話す前にみなに行っておかねばならないことがある、今回の依頼は受ける受けないは諸君らの自由だ、腕に自信がない者は速やかに退室してもらって構わない」
男はそう言ってまた周りを見る
誰も動かないのを確認して満足したのか大きくうなずき続ける
防衛長「なるほど、自体者はいないか...では依頼の詳細はこの方からお伝えする手筈になっている、心して聞くようにしてくれ」
男はそう言うと扉から出て行く、すると前のモニターの電源が付けられそこにある人物が2人を映し出される
???「ごきげんよう、みなさん」
そこに映し出された人物にその場にいたほぼ全員が泡を食ったように慌てて立ち上がる
その中で本人から連絡をもらっていた真莉だけはそのままの姿勢で見ていた
映し出された人物は東京エリアの現当事者銀髪で純白の衣装を着る少女...聖天子その人だったのだ
真莉「これまた面白い登場の仕方だな...めんどくなりそうた(ぼそ)」
何故でしょう、自分が書くオリ主って何故か俺TUEEEになる...
もっと別パターンで書けないものか...
誤字、脱字、感想等がありましたらどうぞ!