ブラック・ブレット 紅き守り手   作:フルフル真

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なんかアレですね...

いつもいつも遅くてすいませんm(._.)m

なかなか時間が取れない日が続き、本来ならば先月も、今月も暇な時期なはずなんです...なのに今年は尋常じゃないほどに忙しいんです...

言い訳っすな...サーセンorz

今回はいつもより駄文だと思います...

なんとか時間を見てやって行きたいです!


第24話

銃声が絶え間なく辺りに響く

銃声の他にも何か重たいものが衝突したかの様な鈍い音が響く

 

その音の中心にいるのは古畑シンリ、古火田和眞&古火田榛名がぶつかり合っていた

 

榛名が両手に持っている銃をシンリに向け連射するがシンリはどこに来るのか分かっているかの様に最小限の動きでかわしていく

 

榛名は真莉の事を思い出していた

 

 

榛名と和眞は基本的に現役を引退し朱音に古火田の当主として引き継いだが朱音の手に余ると判断した依頼などは2人で行い達成してきた

 

そのどれもがかなり強い相手だったが2人の長年培った経験とお互いの相性の良さで軒並み仕留めてきた

今回の依頼を受けた時は当初朱音と翔でやらせる予定だったが嫌な予感がした為急遽2人も付いて行くことにした

 

しかしその予想は的中する

 

 

 

和眞が珍しくダメージを受けて帰ってきた

 

榛名「和眞?...っ!?どうしたの!?」

 

和眞「真莉の中に...化け物がいる」

 

和眞は息を吐き両手をぷらぷらとさせていた

 

【化け物】

 

和眞はそう真莉のことを称した

 

榛名は最初こそ信じてはいなかったが和眞が傷つき帰ってきたことを考えその事を本当の事と判断し冷や汗を流した

 

 

榛名はその事を聞く前に言わなければならないことがあったがそれを聞き言ってもいいものか悩んでいた

 

しかし和眞はやはり長年連れ添っていたからか榛名のほんの少しの違和感を感じていた

 

その日は夜を徹して話し合いを行い今後の方針を固めたのだった

 

 

 

 

 

榛名「(まさか...ここまでなの!?)」

 

榛名の放つ銃弾はシンリに擦りもせずにいた

榛名も和眞程ではないにしてもかなりの実力を有している

引退したとはいえ古火田の名を持つものとして日々の鍛錬などは怠ったことが無い

それ故にコンディションは常に完璧にしていた

 

それは夫でもある和眞も同じ事なのだが

それでも...

 

 

 

シンリ「あっははは!まだまだこんなもんでは無いでしょ?この子の中から見てたけどもっと上にいけるっしょ?全力で来いってば〜」

 

 

 

それでも、この男にはかすり傷一つ負わせる事が出来ていなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和眞side

 

なんなんだこいつは...

 

俺と榛名の攻撃を笑いながらかわしている...

 

前回もそうだったがやはり真莉の中のこの化け物には寄生した奴の身体的な能力を何十倍にも跳ね上げる事ができるんだろう...

 

でなければ真莉が我々2人の攻撃をここまで擦りもせずにかわすことなど出来るわけがない...

 

現に前は俺とやりあって俺が勝っている(まぁその後にこいつが出てきて引き分け的なのになったのだが)

それなのに今回は最初から出てきた...

 

最初は真莉が殺されるなどの状況でしか出てこれない...言わばバーサク状態の様なものだと思ってはいたのだが今回の事でそれが違うとわかる

 

真莉の中に確かに別の意思が存在している

 

これはもう疑いようのない事実だ

問題はそれの正体

 

真莉が居なくなった後の事は当然分からない

 

真莉が何処かの研究所(確か機械化特殊部隊?だったか?)の様なところで何かしらの実験をされていたのではないか

もしくはそれに似通った何か良からぬ薬でこうなってしまったのではないか

 

など色々と考えてしまう...

 

あの時、俺は動けなかった、動かなければならなかったのに動けなかった...今更悔いても過去の過ちが消えるわけではないがやはり考えてしまう

 

あの時あいつを1人にしなければと...

 

やはり直接聞くしかないか...とは言ったものの...答えてくれるかはわからないが...な

 

 

side out

 

 

 

 

和眞は榛名にアイコンタクトで合図をし射撃を止めさせる

突如止んだ銃撃にシンリは若干の怪訝な目をしたがすぐにいつもの様にヘラヘラとした感じに戻った

 

お互いの距離はそこそこ開いてはいるが和眞もシンリもお互いに一歩で攻撃を再開できる(迎撃できる)様に構えていた

 

 

シンリ「なんだ、もう終わり?あんま時間をかけたくないんだよね...多分そろそろあの子くるし」

 

シンリはぼそりと呟くが和眞はそれを無視しシンリに向かって指を指し言い放った

 

 

和眞「お前は真莉の中に潜むもう1人の真莉と言う解釈でいいのか?」

 

シンリはそれを聞きポカーンとした表情をしていた

和眞はそれを意に介さず続ける

 

和眞「お前の力ははっきり言って異常だ、本来の真莉ははっきり言ってもっと弱い、俺がもっとしっかりと修行させていれば誰にも負けない男になっただろう...だが真莉はあの時勝手に俺たちの前から消えてしまった、その日から今までの事を計算しても真莉がそこまで強くなっているのには何か理由があるはずだ」

 

和眞はそこまで言って一回切りすぐに続けた

 

和眞「お前が何かしらの影響で真莉の中から出て来た存在であるのなら、今すぐに真莉から出て行け、真莉にはこれから毎日しっかりと修行を付けさせ今まで出来なかった事を体験させるつもりだ...だがな、お前が真莉の内側から真莉をそそのかしている以上、真莉はこちらに来ない!お前がいつから真莉の中にいたのかは知らないがこれ以上真莉の成長を邪魔するな!」

 

和眞の言葉を目を瞑って聞いていたシンリは...笑い出した

 

シンリ「ふ...ふふふふふ...あっははははは!!」

 

シンリが大声で笑い出したのを榛名と和眞は怪訝な目で見ていた

 

和眞「何がおかしい!」

 

シンリ「あ...あはは...ひぃーひぃー...ふふふふふ...はー...はー...いやぁ、何を言うのかと思えば...くくく...おっと、危ない危ない...久しぶりに心の底から大爆笑出来たよ、ありがとうねー」

 

シンリはようやく治まったのかふぅと息を吐き出した

 

シンリ「うん、取り敢えず君たちは盛大な勘違いをしているよ、おそらくそっちの無精髭の方はアレでしょ?この子が小さい時にどっかの組織に捕まって薬やら人体実験やらやられてボクが生まれた〜とか思ってるんでしょ?」

 

和眞は顔には出さなかったが少なからず驚愕した

自分の頭の中で考えていた事を言い当てられたのだから無理はなかった

 

 

シンリ「んじゃもう別に答え言っちゃって良いかな〜...あぁ、安心して良いよ、今回はしっかりとこの子には寝てもらってるから、今起きてるボクたちの会話もボクがどんな事をやってどんな事を言ったのかとかもこの子にはわからないから...んでどうする?ボクの正体...知りたい?」

 

和眞はバカにされていると自分の中で判断するとともに何者なのかどうかが気になってしまった

 

自分よりも遥かに強い相手の事を知りたくないわけがなかった

しかし、シンリから告げられたのは思いもよらぬ一言だった

 

 

 

 

「ん〜、ま、いっか...ボクの正体はね...ううん、ボクの本当の名前を教えようかな...

 

ボクの名前はね...

 

 

ゾディアック・ガストレアの一体『キャンサー』だよ

 

以後よろしくね〜」

 




今更ですがお気に入りが100を超えました!!

皆様ありがとうございます!!
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