ブラック・ブレット 紅き守り手   作:フルフル真

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話を早く進めろよって話っすよね...
なんか書きたいこと書いてたら未だに感染源に辿り着いてないし...

ま、いっか!
今回も少し長いかもです!どうぞよろしくお願いします!

お気に入りして頂いた方々、本当に有難うございます!やる気が満ち溢れて来ました!


第7話

騒がしい晩御飯が終わり蓮太郎、延珠、沙耶と亜矢は帰るため玄関にいた

 

沙耶「それじゃあ長いことお邪魔しました」

 

亜矢「また来ます!アカネちゃんもまたね!」

 

アカネ「う、うん」

 

延珠「アカネ!次は妾のおすすめの天誅ガールズを一緒に見ようではないか!」

 

アカネ「うん!楽しみにしてるね延珠!」

 

アカネと延珠は大分仲良くなった

延珠の話によると延珠が蓮太郎と会う前...IISOに行く前に第39区に住んでいた時に話はしなかったようだが会ったことがあると言う

アカネはその時から気にはなっていた様だ

 

蓮太郎「古畑、アカネの件どうするつもりだ?IISOに引き渡すのか?」

 

真莉「知らん、それを決めるのはアカネだ、俺はあの子が決めた事に従うさ、ここにいたいというならここに住まわせる、まぁなんとかなんだろ」

 

真莉の言葉に蓮太郎は何かを考える仕草をしたがすぐに話した

 

蓮太郎「世の中お前みたいな考えのやつばかりだったらいいのにな」

 

真莉「っは、俺の考えをしてる奴らがいたらそれこそめんどくせぇ事になんぞ、俺の面倒くささは流石にお前も知ってんだろ?」

 

蓮太郎「はは、確かにな...以外と喋れるんだなお前」

 

真莉「お前は俺をなんだと...まぁいい、とにかく今日はお開きだ、気を付けて帰れよ?」

 

真莉の一言で全員が解散する、しかし古畑家はまだしばらく眠らない

 

 

 

 

蓮太郎と延珠は希里江兄妹を家まで送り真っ暗な道を二人して歩く

すると延珠が焦った様に言う

 

延珠「大変だ!蓮太郎!真莉から貰った色々入ったタッパーを忘れた!」

 

蓮太郎「それじゃあ戻るか?」

 

延珠「いや、妾だけで大丈夫だ!蓮太郎は先に戻っててくれ!」

 

延珠はそう言った後凄いスピードで走って行く

 

蓮太郎「あいつちょっと解放してねぇか?...まぁ良いか」

 

蓮太郎と延珠が分かれて数分

蓮太郎は路地付近を歩いていた

 

蓮太郎「はぁ、なんであいつは金をあんなに持ってるんだ?バイトしてるわけではないだろうし民警でも無い...分からん...っ!?」(ッバ!)

 

蓮太郎は不満を独り言で呟いていたが急に自分の腰にある拳銃を引き抜き路地の方に向ける

どうタイミングで自分の方にも拳銃が向けられる

蓮太郎は自分に向けられた殺気に気づき反応したのだ

暗闇から現れたのは蛭子影胤

 

蓮太郎「お前!?」

 

影胤「やあ、里見君...銃を下ろしてくれないかね?」

 

蓮太郎「断る!」

 

影胤「だろうね...小比奈、右腕を斬り落とせ」

 

小比奈「はい、パパ」

 

影胤はそう言うと暗闇から影胤の娘、小比奈が出てくる、小比奈は既に二本の刀を抜刀しており言われた通り右腕を斬り落とすべく蓮太郎の元へ走る

 

ガギィィン!

 

小比奈の刀は蓮太郎に届かず乱入者に弾かれる

 

小比奈「...斬れなかった」

 

乱入者は延珠だった

 

延珠「...蹴れなかった」

 

蓮太郎「延珠!」

 

影胤「今日は君に話があって来たんだ」

 

蓮太郎「話...だと?」

 

影胤「わたしの仲間にならないか?何故だか君の事が好きになってしまってね」

 

蓮太郎「っ!?なん...だと」

 

影胤「君はこの東京エリアの在り方が間違っていると一度も思った事は無いかね?」

 

影胤は続ける

 

影胤「君は延珠ちゃんを普通の子供のふりをさせて学校に通わせてるそうだね。なぜそんなことをする? 彼女達はホモサピエンスを越えた次世代の人類だよ。大絶滅の後、生き残るのは我々力のあるもの達だけだ、君がいくらヤツらに奉仕したところで、ヤツらは君を何度でも裏切るぞ?」

 

すると影胤はアタッシュケースを出し開ける

そこにはかなりの額の大金が入っていた

 

影胤「私に着けばこれだけでは無いがとりあえず最低これは君の物になる、私のバックにはデカイものが着いているからね、どうだい?君にとっても破格の条件では無いかい?」

 

影胤の言葉に蓮太郎は言葉ではなく行動で示した

 

ドン!ドン!ドン!

 

影胤「...それが答えかい?」

 

影胤の言葉に蓮太郎は睨むだけだった

 

影胤「そうか...君にもフられてしまったね...」

 

影胤のその言葉に蓮太郎は反応した

 

蓮太郎「他にも誰かに声をかけたってのか」

 

影胤「あぁ、古畑君に声を掛けたんだが古畑君にもフられてしまってね、残念だよ」

 

蓮太郎「な!?古畑にも会っていたのか!」

 

影胤「おや、彼は言わなかったのかい?心配をかけたくなかったのかな?」

 

???「んなわけねぇだろ、話す必要が無かったから話さなかっただけだ」

 

第三者の声にその場にいた四人は驚愕した

 

影胤「おや、まさかすぐに会えるとは思わなかったね」

 

蓮太郎「っ!?真莉!」

 

延珠「真莉!来てくれたのか!」

 

小比奈「パパ!真莉だよ!真莉!斬っていいよね!」

 

小比奈が興奮して影胤に問う、しかし影胤は首を振って否定する

 

影胤「今はその時じゃ無いよ我が娘よ」

 

小比奈「む〜〜!」

 

影胤「さて、何しに来たのかな?古畑君?」

 

真莉「そこのおバカ達が忘れ物をしていたからなぁ、それを届けに来たんだよ、届けたからさっさと帰って良いか?新しい住人が待ってるんでな」

 

相変わらずの真莉の物言いに影胤は笑いだす

 

影胤「ヒヒヒ、まぁ良い、水入りだ」

 

遠くからパトカーのサイレンが聞こえる、恐らく先程までの戦いの音を聞いた者が通報したのだろう

 

影胤「こう言うやり口は好きでは無いのだがね、明日学校に行ってみると良い、君たちも良い加減に現実をみると良い」

 

影胤は踵を返して去ろうとする、すると小比奈は振り返り延珠に問うた

 

小比奈「そこのちっちゃいの、名前教えて!」

 

小比奈の言葉に納得出来ずぴょんぴょんと跳ねながら異論を唱える延珠

 

延珠「お主だってちっちゃいだろ!無礼だな!妾は藍原延珠、モデル・ラビットのイニシエーターだ!」

 

小比奈は下を向いてぶつぶつと呟いている

 

小比奈「延珠、延珠、延珠...覚えた、私はモデル・マンティス、蛭子小比奈、接近戦では私は無敵...次は首だけにする」

 

小比奈はそう言うと影胤の後を追った

 

蓮太郎「...助かったぜ真莉」

 

真莉「まさかこんなところで戦ってるとはな、さて、あの変態仮面が妙な事言ってたが...まぁ気にする必要も無いか、俺は帰るぞ、さすがに送らなくても良いだろ?蓮太郎?」

 

蓮太郎「あぁ、サンキュー、また明日な」

 

真莉「延珠、ほらこれ、もう忘れてくなよ?」

 

延珠「助かったぞ!真莉!バイバイ!」

 

3人はそこで分かれた

家に着いた真莉はふと立ち止まった

 

真莉「...確か俺の布団はリビングに出してアカネは俺の部屋で寝かせるつもりだったんだがな...なんでこの子はここにいんの?」

 

真莉は気を利かせてベッドのある自分の部屋にあの後直ぐに疲れていたのか眠ってしまったアカネを連れて行きリビングに戻った時に机の上のタッパーに気付き面倒くさがりながら出たのだった

 

しかし今自分の部屋にいるはずのアカネは目の前の布団に寝ている

 

真莉「...1人にしないで...か」

 

真莉はそう呟きリビングの布団で寝る事にした、アカネを少々横に退け間に自分も入る

するとアカネの手が真莉の服を掴む

ギュッと力強く掴まれた手を真莉は解く事なく受け入れそのまま瞼を閉じ襲ってきた睡魔に身を委ねた

 

 

 

 

翌日

リビングで寝た為か朝日がいつもより眩しく感じ真莉は目を覚ました

寝起きで働かない頭を何とか動かし洗面所で顔を洗おうと起き上がろうとすると何かに遮られた

 

その方を見ると未だに寝てるアカネが服を掴んで離さないでいた

普通の人間より遥かに高い身体能力を有する呪われた子供たち故に寝ていてもかなりの力で掴んでいる、流石にこれでは何も出来ないので真莉はアカネを起こす事にした

 

真莉「アカネ、起きてくれ、動けない」

 

真莉はアカネを揺すり起こす、すると思いの外早くアカネは起床した

 

アカネ「ん...おは、よう?」

 

アカネは寝起きで完全に頭が回っていない

 

真莉「おう、おはよう、ご飯作るからとりあえず顔を洗いに行くぞ?」

 

アカネ「ん...」

 

 

顔を洗いアカネと真莉は完全に目を覚ました

そして真莉の作った朝食を食べる

意外と時間はあまり経ってなくまだ7時になったばかりであった

いつもの待ち合わせは7時50分、着替えもすみ後は時間が経つのを待つだけだった

するとアカネが真莉に話し掛ける

 

アカネ「あ、あの...いい?」

 

真莉「(ズズズ...)ん?どした?」

 

アカネ「えっと...あたしはどうしたら...」

 

真莉「あ〜...アカネがどうしたいか、だな」

 

アカネ「あたしがどうしたいか?」

 

真莉「あぁ、俺が決める気は無い、アカネが決めるといい...俺はとりあえず面倒いが学校に行ってくる、ここにいるのも良いし何処かに行くのも良い、一様お金はテーブルに置いておく、もう盗みをしないようにな」

 

アカネ「...あたしは...ここにいても良いんですか?」

 

真莉「構わない、どうせ独り身にしては無駄に広過ぎる家だ、1人増えたところで何も変わらんさ」

 

アカネはそれを聞きまた涙を流し真莉に抱き着く

 

真莉「おいおい...これから学校なんだが...まぁ良いか」

 

数分後ちょうど良い時間になったので真莉は家を出る為玄関にいた

 

真莉「そんじゃ行ってくるが何かあればそこの家の電話に電話するから取ってくれ、この電話は俺以外からは掛かってくることはない、安心して取ってくれ」

 

アカネ「うん!」

 

真莉「良し、それじゃあ行ってくるな?」

 

アカネ「真莉!」

 

真莉「ん?」

 

アカネ「行ってらっしゃい!」

 

アカネは万遍の笑みを浮かべて真莉に言った、真莉もつられて笑みを浮かべて返す

 

真莉「(ッフ)おう、行ってくる」

 

扉を閉め中から鍵が閉められたのを確認し真莉は待ち合わせ場所に向かった

 

 

 

真莉が先に待ち合わせ場所にいたので沙耶と綾夜は大層驚いていた

二人して何があったんだお前などいろいろと言われた

 

そんな話をしながら歩いていると学校が見えて来た、校門をくぐり外履から上履きに履き替えようと下駄箱に向かおうとした時ふと違和感に気付く

 

真莉「(見られてるな...そんなに俺がこの時間にいるのは予想外か?...いや、この視線は...恐怖、それと畏怖の視線か?)」

 

真莉が考え事をしていると何処からか紙が飛ばされて来た、それを綾夜がキャッチし見てみると綾夜は驚愕の表情を浮かべ大声を張り上げた

 

綾夜「っな!?何だよこりゃ!!」

 

沙耶「ど、どうしたの?」

 

真莉「綾夜?どした?」

 

沙耶と真莉も綾夜の手に持つ紙を覗き見た

すると沙耶も明らかに驚愕の表情を浮かべて驚き流石に少々予想外だったのか真莉も他人でも分かる位に驚いていた

 

沙耶「そんな!?どうして!?」

 

真莉「(あんにゃろ...)変態仮面め...そういうことかよ」

 

明日学校に行ってみると良い、君たちも良い加減に現実をみると良い

 

昨日の影胤の言葉を思い出し溜息を盛大に吐いた真莉

その手に持つ紙にはある写真が付けられていた

それは...真莉がモデル・スパイダーのガストレアと戦ってる写真

それだけなら民警だと誤魔化すことはできる、しかし誤魔化せない物まで写っている

 

真莉の隠しているバレてはならないもの、炎のように赤い髪と...赤熟した赤き目の写真がでかでかと貼られていた




次回辺りからオリ主の真莉君がちょっと無双するかも知れないです
そして彼の能力が明らかに?

誤字、脱字の報告等お待ちしておりますね!
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