[艦これ]アドミラルコメディ 〜マイン基地提督の日常〜   作:もくじ

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「両手に花とドブネズミ」

カンカンカン!

 

これから朝を迎えようとする鎮守府

もといマイン基地には寮があり、そこに艦娘や提督達が寝泊まりしている。

 

その寮をフライパンを叩きながら歩いて回る目覚まし当番がある

 

〜寮廊下〜

 

マイン提督「おはよう不知火。今日もいいフライパンだね。」

 

不知火「おはようございます。今日もいいアホ面ですね。あと、フライパンはいつもと変わりありませんよ」

 

マイン提督「相変わらずきついねぃ。そこがいいんだが。」

 

マイン提督「強いて言うならフライパンに凹みが増えてることぐらいか」

 

不知火「ええ、そうかもしれませんね。ではまだこのフライパンをいじめて回らなければならないので。」

 

マイン提督「その言い回しはあまりよろしくないな。

フライパンを叩いてるおたまもだろう。」

 

(去り際の不知火の背中は少し苦笑しているように見えた)

 

???「突っ込むところはそこですか、提督」

 

マイン提督「我ながらいいボケだと思ったんだが。おはよう、大淀司令官」

 

大淀「おはようございます、提督。

...それと、司令官は余計です。」

 

マイン提督「そうかな?実戦に投入されたのは最近だが一番の古参艦娘じゃないか。どうだ、俺と役職変わらないか?」

 

大淀「そのご好意は嬉しいですが、提督のことですから居候しているリンガやラバウルの提督の鎮守府に遊びに行きたいだけでしょう」

 

マイン提督「んー、流石大淀ちゃんだ。重婚する?」

 

大淀「世話がやけるお荷物になりますね」

 

マイン提督「お?それっておk?おkサインなの?」

 

大淀「NOに決まってるじゃないですか。明石さんに修理依頼しますよ?」

 

マイン提督「魔改造されそ.....ん!!」

 

マイン提督「榛名榛名榛名あぁぁぁあ!!おはよう!」

 

榛名「おはようございます提督!甚平...ということは朝食もまだですか?」

 

マイン提督「そうだね。一緒に食べようか。着替えてくるから先に食堂で待っててよ。」

 

榛名「ええ、榛名でいいなら是非、お相手しましょう!」

 

(榛名を見送ったのを確認。大淀も朝食はまだだろう...)

 

大淀「提督、今日の分で任務など、手続きで急ぎのものはありますか?」

 

マイン提督「いや、特にないよ。大淀も朝食がまだだろう。ゆっくり食べておいで」

 

大淀「わかりました。ありがとうございます。ではお言葉に甘えて」

 

 

(さて、着替えは執務室にある。早く済ませて榛名のところへ行こう。)

 

 

〜食堂〜

 

(榛名は...どこだろう?人多すぎてさっぱりだな)

 

???「あいまいみーマイン!おはよう!しれーかん!」

 

(ん、朝からうるさいのがきたな。ご飯をもらいながら榛名を探そう)

 

マイン提督「おはようリンガ。何がまいまいマイン!だよ。第一、君のような人を部下として雇った覚えはない。」

 

リンガ提督「誰もそんなロリロリ料理番組みたいな呼び方してないよ。いいじゃんさー!こんな美女を部下にできるなんて幸せ者だよ?」

 

マイン提督「ただの居候だろう。お前のような残念な美女もそういない。俺は榛名だけでじゅうぶんだよ。」

 

リンガ提督「だって頻繁に会議招集かけるからさ、はるばるくるよりここにいた方が楽なんだよ。現に他の提督もいっぱいいるしょ?」

 

マイン提督「まあ面白いから別にいいんだけどね。....と、いかん。榛名と約束しててな。

そろそろいくよ。」

 

リンガ提督「いやーお熱いねー!羨ましい限りだよ!うちの嫁にも会いたくなっちゃうよw」

 

マイン提督「嫁になるのはお前だろうよリンガさんや。待たせたな、榛名」

 

リンガ提督「ごめんね榛名!混ぜてー!」

 

マイン提督「おいちょっと待てふざけるな」

 

リンガ提督「いいじゃんかー。美女二人に囲まれて朝から優雅な朝食なんて。至れり尽くせりだよ!ね、榛名?」

 

榛名「榛名は賛成です。きっと賑やかで楽しい朝食になりますし、みんなで食べた方が美味しいですよ!」

 

マイン提督「いやしかしだな」

 

リンガ提督「もしや二人きりを邪魔されたくないのかな?んん?」

 

マイン提督「ほんとにきかんやつだな。好きにしろ」

 

リンガ提督「だってさ榛名。わかりやすいくせに素直じゃないよねー」

 

リンガ提督「ところでさ、榛名はこの提督のどこを好きになったの?」

 

榛名「は、榛名は提督の.....」

 

(話についていくことができずこの調子で朝食が食べられるギリギリの時間まで話を延々ときかされることに)

 

〜執務室〜

 

マイン提督「榛名」

 

榛名「はい。どうしましたか?」

 

マイン提督「暇だ」

 

榛名「最近深海棲艦も大人しく活動が確認されていないですからね...」

 

マイン提督「こうならんためにも備品整理とか色々なるべく時間かけてやってたのになぁ。ついになくなったよ。」

 

マイン提督「まあ俺らが仕事ないのは平和ってことになるんだけどな」

 

榛名「あ...あのっ!榛名、提督に具申してもよろしいですか?」

 

マイン提督「お、なんだ榛名。きかせてくれ」

 

榛名「最近基地内にお店ができたそうなので...その...」

 

マイン提督「あー、なんかそんな書類許可した気がする。行ってみるか」

 

〜マイン基地内 スナックみそじうるふ前〜

 

マイン提督「うちに30越した人なんかいたか?」

 

榛名「ええと.....雰囲気ですがあしが…」

マイン提督「伏せろ榛名!!」

 

(のれんからビール瓶がとんできた...?)

 

榛名「えっと…ありがとうございます。提督」

 

マイン提督「怪我はないな?どこの誰かはわからんが注意せねばならんな」

 

〜スナック みそじうるふ〜

 

マイン提督「失礼する。瓶を投げたバカはどこだ。危うく大事な榛名にあたるところだった。」

 

榛名(大事な?)

 

リンガ提督「おー!マーイーンじゃないかー!

こっちきて飲めよー!」

 

マイン提督「お前…酔ってるのか?いや、通常運転か。」

 

マイン提督「さっきからそこでブツブツ言ってるのはなんだ。」

 

リンガ提督「足柄さんだよ。ママさん。」

 

マイン提督「愚痴るのはママ側だったか……?」

 

〜おまけ〜

 

リンガ提督「ドーブネーズミ みたいにー」

 

マイン提督「お、この曲は...電車男のやつか」

 

リンガ提督「写真ーにはー うつらないー」

 

榛名「映画ともあってていい曲ですよね!」

 

リンガ提督「リンガリンガあぁぁぁあ!!」

リンガ提督「リンガリンガリンガリンガあぁ↓ぁぁぁあ↑」

 

マイン提督「リンダリンダだろ!」

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