死んだら明日は来るのか?   作:ピかるの低利

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さあ二章始まるよ


第二章 雨に血を与えた
誰のせい?水の精


朝、日の光の眩しさにより意識を浮上させる湯助そして目覚めに一言。

 

「結婚か」

 

彼は問題を抱えていた。

 

第二章

 

雨に血を与えた

 

 

 

 

 

自分の寝室からリビングまで降りるそこには明らかに嬉しそうにしているパピの姿があった

 

「御早う」

 

「あ、ご主人おはよ!」

 

とても元気のよい朝の挨拶を返すパピそのいつもと変わらない可愛らしいしぐさに思わず微笑む湯助。

 

「今からご飯作るから少しまて」

 

「うん!」

 

3人の娘の朝食を作る薬師寺 湯助の朝は早い。

 

「ふう~いいシャワーだった~♪」

 

バスタオルを首にかけバスローブを羽織った形で登場する。ラミア族のミーアが朝のシャワーを終えリビングに

向かい、その扉を開ける。

 

「御早うミーア」

 

「御早う、セントレア」

 

「御早うダーリン♪」

 

湯助が料理を作り出して数分ほどたったところでリビングの扉を開けたケンタウルス族のセントレア、彼女は

起きたあと自分の武器である模造刀を拭くため自分の場所を取りゆっくりと鼻唄を歌いながら手入れをする。

 

「よしこんなものだな、おいご飯だ全員席につけ」

 

「はーい♪」

 

「ご飯だ!」

 

「わかりました。」

 

それぞれやっていたことを止めてリビングにあるテーブルに集う。

そして席に座ったと同時に出される料理そこで湯助の異変に気付くミーア達

 

「「「なにか頭に乗っかってる」」」

 

湯助の頭に乗っかっている謎の液状の物体

それがプリンのように揺れる

 

……なにか頭に乗ってるよてかあれなに?帽子?でもそれだとファッションになるし……て見てるとなんかオシャレに見えてきた。行けるこれはあれは帽子だ

 

考えるにつれどんどんずれていくミーア

 

……あれはスライムか?RPG で有名な最弱モンスターのスライムじゃないか。

 

変に知識が片寄っているせいで少しおかしいことになっているセントレア

 

 

……お腹へった~。ゼリーみたい

 

 

最早なにも考えていないパピ

 

「どうした?頭になにかついてるのか?」

 

その言葉と同時にこちらへと目を向ける謎の物体

 

にらみ会う3人と料理をガン見するパピ

 

 

「オハヨ」

 

 

料理を見ていたパピですら声の方向に顔を向ける

 

「ん?今誰かしゃべったか?」

 

目を擦りしゃべった物体を凝視する3人娘

 

「オハヨ!」

 

また謎の液状の物体がしゃべる

 

「「「キエアア、シャベッター!!」」」

 

突然ギャグ漫画のように色々と飛び出しながら叫び出すミーア達

するとそこに

 

「湯助君お邪魔するわね。朝食いただきに来た……わ、なにこれ?」

 

タイミングよくリビングの扉を開けるスミス

が、目の前に広がったカオスに適応できない。

そして先程の行動が陽動のためだったかのように動き出す。

謎の液状の物体この際面倒なので謎液と略す、謎液が湯助を包む

 

「んぐ……こふぁ」

突然息ができなくなることでパニックになる湯助

 

 

そして間もなく意識が薄れ行くなか湯助は

……なぜ僕だけ?

 

ただそう疑問にもった湯助であった

 

 

 

 

 

 

「何時もの部屋か」

 

目を覚ますと知っている何時もの天井がまず目に入った。

 

「ようやく起きたわね湯助君」

 

ふと声をかけられた方向を見やるとスミスが枕元にある椅子に腰かけていた。

手には手拭いを持っていた

 

「貴方悪夢でも見てたのでしょ?すごい汗だったわよ。」

 

………看病されていたのか仮ができたな。

 

「ダーリン!」

 

「ご主人!」

 

「ご主人殿」

 

「ゴシュジン?」

 

ミーア達が僕の部屋に突撃してくる最中聞き覚えのない声が一つ

 

「ミーア、パピ、セントレア後誰だ?」

 

際どいかっこをした液体の謎の少女を見つめる湯助

 

しかし少女は自分のことと知らずただ見つめ返すのみ

ただ静寂が流れパピが突然フォローをいれる

 

「その子の名前はスゥスライムのスゥだよ!」

 

「スゥ」

 

スライムのスゥがパピに名前を呼ばれ反応する

「ところでスミスこの子はどうしたのだ?」

 

新しいホームステイの仲間だと思いスミスに聞くが帰ってきた言葉はかなり違うものだった

 

「その事について何だけど、この子なんだけど不法侵入かも知れないから調査がすむまでここに住まわせて。」

 

……不法侵入?荷物にでも入り込んできたのか?誰かがつれてきた可能性もあるな……。

 

「不法侵入だったら彼女は普通引き取らないのか?」

 

「それは面倒だからこの際湯助君に任せた!」

 

「おい」

 

面倒だからと言う理由で押し付けられた湯助、これにはさすがに突っ込みをいれる。

 

「じゃ、また」

 

突っ込みをスルーして脱ウサギのごとく家を後にするスミス

 

「「「逃げた……。」」」

 

スミスの逃亡をただ見つめ諦めるミーア、湯助、セントレア

 

その傍らでパピとスゥがキャッキャッと遊んでいた。

 

 

……まず服着せなければな。

 




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