あれから一時間位の時間がたちようやく痛みも収まりついた頃僕はミーアと自分のコーヒーを
いれ始めていた
「ダーリン、ごめんなさい!」
「ん?あぁまあ大丈夫だコーヒいれとくから先にシャワー浴びてきな」
僕は特に気にすることもなく彼女にそう伝え彼女が去ったあと
意識が飛んだ後の夢について思い出す
「まさか聖杯のアイドル貞子が狭い通路で大量に襲ってくるとは
今日は厄日だな絶対」
ブルル
なんとも不吉な夢に思わず全身の毛がたちチキン肌宜しく状態
になりながら身震いをしている僕
「あら、そう言えばこないだ3dの貞子上映してたわね。どう?お姉さんと一緒に見に行く?」
そう僕に話しかけてきたオバ「あ?」……とても美しいお姉さんの正体は
「多種族間交流コーディネーターのスミスよ」
いや地の文に入らないでくださいよ
「そこは気にしない」
いやきにしろよババア
「んだゴラァ!」
ヒイィ
-お姉様説教中-
とても素敵なお姉様の正体は多種族交流コーディネーターのエリート社員
[霞スミス様]でございます
「うんよろしい」
ありがたき幸せ
「てかスミスなにしに来た?」
今さっきまでの惨状を目にし少し引き気味な僕はスミスにここに来た目的を問う
「ん?あぁそれは貴方たちの様子を見に来たのよ。ついでにコーヒーと朝食を頂きに
このコーヒー美味しいわケーキーとかあるかなー」
ガチャ ガサゴソ
目的は様子見だが本音は食事であ老スミスは(誤字にあらず)一生懸命人の家の冷蔵庫を漁っている
「んー無いわね」ズガン!
ぐふぉは
「いやいや人んち来てなにやってんだお前つか不法侵入だぜスミスよ」
もっともである発言をするサーランこと薬師寺 湯助に多少はどもるスミス
「いや湯助くんそこは置いといて、とにかくよ貴方が多種族交流法を破ってないか確認しに来たのよ」
全くもって遺憾だがここで重要な情報が出たので解説させてもらう
[多種族交流法]とは簡単に言えば
人間が他の種族と安全に交流するために決められた法であり
主にモンスターは人間を傷つけてはならない、人間はモンスターを傷つけてはならない
と言う物である。
他にも色々あるが話すと長くなるので今回はこれくらいにしておこう
「いや大切なの残ってるでしょ?人と他の種族と性的な交流をしたさいに
そのステイしていたモンスターは強制送還という一番大事なのが」
これも次いでだがその通りである
「で、それが僕に何か関係あるとでも?」
「馬鹿、一番あなたぐらいの年頃にこいう問題が発生されてるのよ」
これは余談だが彼の年は19本当ならそういうことに一番敏感な年頃である
それについてスミスは心配して今回彼の家に様子見来たのである
「と言ってもスミスお前が間違って俺の家に彼女をステイさせたのが最初の問題だったろ」
この家はもともと多種族交流の行われてないしがないただの個人経営の喫茶店であったのだが
スミスはそこに間違えてミーアを送ってしまうという失態をおかしていた
「しょうがないじゃない彼女がここを気に入ってしまったからには嫌でもここに住まわせてもらうわ」
横暴である
「まあそれはいいとして貴方は大丈夫なの?彼女の種族はラミア彼らは情熱的よ
貴方に我慢ができて?」
「我慢もなにも彼女が居たいのだろう?ならばそれに答えるものだろ」
「ふう相変わらずね。……最後にもうひとつ」
サッ
「……何のつもりだ?」
彼女は胸のポケットから小さな拳銃を取り出す
「この間町の外れで三人の遺体が見つかったわ一人は何者かに食いちぎられて即死の遺体
もうひとつはあらかた抵抗したのだろうけど歯が立たず肩から鋭い爪によって引き裂かれた遺体
そして最後は鋭利な刃物によって首から上が消えている遺体辺からは毛が大量に採取されているらしいわ
なにか心当たりは?」
はりつめる緊張感が漂う
「もうダーリンおそーい!あれスミスさん?それどうしたの?」
「ふう、もういいわちなみにこれはただのオモチャよ100円ショップで買ってきた」
しかし待ち焦がれていたミーアによって空気は崩れ去った
「それじゃ私は帰るわミーアが元気そうだしね」
「え?朝食食べてかないの?」
ミーアはスミスがくるさいに朝食を必ず食べていくのを知っており今回食べていかないのを
疑問に思った
「いいわ、昨日少し食べ過ぎちゃったの」
「そっか…解った!」
「じゃあねミーア」
ガチャ カランカラン
「うんまたねー」
バタン
ミーアの別れの声にスミスは笑顔で返しつつ外に出た
店のなかは静まり返っている
「ねえ湯助……」
「……何んだ?」
突然発された声にすこし吃りながら返事をかえす
「何、話してたの?」
「…」
「私すこし聞いてたんだ町で殺人があったてことぐらいだったけど」
「…」
「スミスさんの持ってたのあれ本物でしょ?それくらいはわかるよ」
「ねえ答えてよ」
「…すまない」
タッ タッ タッ
「あ……私にも背負わせてよ。」
朝のコーヒーは泥の味がした
今回はここまで楽しんでいただけたでしょうか?
次回蛇の下着と血の渋きです。じゃあさいなら