「持ち場についた」
『Ok 様子は?』
夜の中単眼の少女がスコープで覗き辺りを調べる、が特に変わったことは無くゆっくりと指を引き金に掛けながら言葉を吐く
「異常なし。突撃いつでもいいよ」
「例の男の先に違法ステイしていた異種族の女性の居場所がわかった。」
昼下がり局長に事務室まで来るように伝えられたスミスとその部下である彼女等に例の男(カセギ)の元でステイしていた行方不明の女性の居場所を突き止めたと言う知らせが上がる。
「今さらと言うのもあるけど漸くね。」
「まぁ情報源は市民だったがな」
「…はぁ。」
人手が足りないのもあったがよりにもよって自分達が一生懸命に捜索しているターゲットを変てつのない市民が見つけてしまうのは何か言葉では表せないものが出て、ドット疲れてため息を吐いてしまう
「まあ、相手は何回も行方をくらませたターゲットだ。よってこちらもそれ相応の人員である君達に今回のミッションをしてもらいたい……異論はあるかね?」
「……了解」
彼女たちは局長に背を見せてその場を後にする
「で、ここがターゲットの潜伏先の空き家ね」
「話によるとここで夜な夜な物音、下半身が蜘蛛の女性の人影等が目撃されていると言う報告です」
改めてターゲットが潜伏しているであろう空き家を見るスミスとそのとなりで周囲の市民から聴取を終えた
背の高い女性、ティオがスミスへと報告をする。
「ええ、ありがとうじゃあ突撃のための編成を組むわ」
「「『『はい』OK~』はーい」了解」
現地で直ぐ様決められた編成は近距離に強いゾンビーナとティオの二人組、見張りまたは偵察をマナコとドッペルにスミスはその場の指揮をすると言う形になった。
「ライフル重いー」
「夜な夜なこんなの担がされて走らされるとは思わなかった!」
白髪のガングロ少女と単眼の少女が夜の闇の中ライフルを肩に担ぎ共に目的地であるここら一体を一望できる高台へと足を運ばせる
「階段上ればもう少しだよ!」
「階段!?めんど!」
少女二人がなんキロとあるライフルを担ぎ階段を勇ましく上がっていくそれを幾らかの市民が目に写したとかなかったとか。
『ついた~?』
「ぜぇ ぜぇ ぜぇ……。」
「はぁはぁ……ちょっと運動不足かも」
目的地にたどり着くと同時にタイミングよくスミスの声がトランシーバーから聞こえてきたが生憎二人の少女はこの頃の運動不足によってすっかり息があがって返事の返せない状況にいた
『ありゃ、ずいぶんとお疲れのようね?』
「…ん、もう大丈夫」
「此方も準備OK、持ち場についた」
ターゲットの潜んでいる空き家の目の前にいるであろう突撃組に連絡をしてライフルを構える
『OK 様子は?』
ドッペルが双眼鏡を取り出し建物をレンズに写し特に様子に変化がないのを見てマナコにハンドサインを送る
「異常なし。突撃いつでもいいよ」
『了解これより作戦を開始するオーバー』
緊張で肩に力が入るマナコにそっと手をおき落ち着かせるドッペル
「弾は2発、敵は一人恐れるに足らないよ」
その言葉が耳に入り体にいい感じの緊張が走り抜けた
「ありがと。」
「よしじゃあ此方も突撃しようか!!」
「うん!」
ゾンビーナの掛け声と同時に扉を蹴破り中に突入する。
「うわぁ」
空き家の中は蜘蛛の糸が辺り一体に張られており触れないように進むには無理がある
「行こう」
ティオが蜘蛛の糸を力任せに切りながら前に進んでいく
そしてなかで目にする
「ひぃ!」
それは調査で出した可愛らしい女性の顔をした其ではなく下半身が人でボロ着を纏い此方に複数の目玉を怪しく輝かせている蜘蛛の顔をした化け物
「キエアアアア!!! 」
それがティオに向かって襲い掛かる
「ふん!」
咄嗟に渾身の力を込めた右ストレートを顔面にいれる。
それは常人なら頭蓋骨が砕ける必殺の一撃の威力、しかしその化け物はそんなもの効かないと表すかのように直ぐ様立ち上がり今度は窓の外に飛び出す
「不味い!逃げる射って!!」
『了解!!』
瞬間聞こえてくる銃声と何かが金属にぶち当たる時の轟音が鳴り響く
「やった?」
『そんな……受け止めた!?』
マナコが射ったその弾丸を手で掴み取ったその化け物を見る
「っ!? いくらなんでも麻酔弾だったけどライフルを目視で見切るなんて」
しかし、やはりライフルを受けたダメージがあるのか動きを止めその場に立ち手の中にある麻酔弾をじっと見つめる
『っ!?』
それは最後にマナコの位置を確実にとらえ、見つめた後その場から消え去る
「逃げられたか…」
『……』
『此方も追尾は無理』
『逆によかったわ深追いはしないで。』
「ん?何か落ちてる……これは写真?」
ティオが見つけた、化け物が落としていったであろう何枚かの写真
だが肝心の写真は薄汚れており、よく見えなくなっていた。
『署の方で復元するから持ち帰ってきてあれがなんなのか気になるし』
「はい」
『お疲れ様帰投して』
夜の闇は静かに町を包み込み静寂を保つまるで嵐の前の静けさを表すかのように。
「そんな…なんで?」
復元された写真に写った者はある家族の写真と一人の女性の写真
どちらも何度か目にしたことがあり片方は今回本来なら捜索をしていた下半身が蜘蛛の女性の写真
だがそれよりもスミスが驚いていたものがあった
それに写っていたのは
「薬師寺 湯助」
と家族の写真だった。
遅れた理由はps4 で地球防衛していたのとbattleなfield4で戦争していたからです。
反省?ねえよそんなもん!……………m(__)mサーせんした!