死んだら明日は来るのか?   作:ピかるの低利

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今回は少し躓きました。まあ、よければ見てつカーサい


昼のまどろみ

闇それは暗くあらゆるものを平等に包み込むもの

 

光も家も音も果てには自分の存在すらも

だが辺りを包むくらい世界は夜、それはただの幻想ただそばに居るだけの存在

 

よって今辺りを閃光が走るや戦闘による火花が散るなどの現象が起きても何らおかしくはない。だがしかし場所がおかしかった、そこは戦場ではなく更には争いとはほとんど無縁といっても過言ではない場所でただ人々が住み着き日々日常を過ごす町の依然突然に崩れ去った廃工場とは別のもう一つの工場でその戦いは繰り広げられていた。

 

 

「ガァアァ!!」

 

恐らく人がどんなに頑張っても出ないであろう声を出す顔面が蜘蛛の顔をしたボロ着を身に纏うその化け物が、身長170程度の青年の首を引き裂こうと腕を前に伸ばし迫る。

 

その速度は音速の領域に達しており肉眼で捉えるにはいささか無理があるものであった

 

だが相対する大鎌をもつ青年はそれをあろうことか迫り来る腕を掴み取り更には握力のみでその腕をへし折り追撃と言わんばかりに刃物を蜘蛛の顔に突き立てる

 

それを自らの手を犠牲になんとか防ぎ武器を奪い取ろうと力強く握り引き剥がそうするものの身体のスペックが違ったためびくともしない。

 

焦れったくなったのか蜘蛛顔の化物は後方に跳びまた距離を開けた

 

………いつもなら攻め時だが。

 

何時もの彼なら距離を開けたと同時に何かしらの形で追撃に至っていたが今回はあるイレギュラーがあってそれを良しとしなかった

 

……僕はつくづく厄介事に巻き込まれやすいな

 

 

自分の後ろをチラリと見て深くため息を吐く

 

其所には怯えた顔の下半身の蜘蛛の女性が此方を見ている

 

「まぁ、そんな顔されたら守るしかないがな。」

 

また深くため息を吐く青年、湯助。

 

 

夜はただ静かに傍らに佇むだけ。

 

 

 

 

 

 

 

~時間は戻り今日の昼の事

 

 

 

久々の休みに一人で町を歩く湯助はその頬を緩ませ目を辺りで平和に今日の一日を過ごす人達に向ける

 

………こういった何気ないものが一番好きだと改めて思うな。

 

のんびりとしたまるで寝起きの布団の中の優しいまどろみの世界そんな少し見方を変えるだけで手に入るような何でもない風景を好む湯助は時々こうして一人で町中を歩くことが多かった。

 

と言ってもそれは一人だった頃の思い出であり今となってはミーア達に休みは引っ張り凧で[自分だけのための休暇]を得ることは叶わなく、ただ窓からそとを見る光景が度々ミーア達の目にも入りそれに気を使ったのか今回は一人での休暇と言うことになった。

 

 

……普段なら気を使うなと言うところだが今回は自分の行動が招いた結果だ…たまには存分に羽を休ませることにしよう。

 

と思い考え一番に思い付いた行動が町で人を眺めると言うことだが、1つ問題ができた

 

 

……僕は此だけで貴重な休みを過ごしきるのか?

 

確かに楽しいこのまま贅沢に眺めて安心な世界に浸っていたい、だがそれではいささか足りないような気分の自分もいる

 

そんな考えが頭の中で戦いを繰り広げていた

 

 

 

湯助の脳内(作者の妄想)

 

「このまま一日を過ごすのは不味い何よりミーア達に申し訳がたたない」

 

「どっちも同じだよーどうせ、てかこうやって過ごした方が絶対楽しいから」

 

「一日を無駄に生きるだけでは何も成長をしない、人は考えることで始めて成長できる生き物だと作者が考えていたぞ」

 

「いや成長なんてしなくていいよそれに作者って……お前メタい」

 

 

 

どう見ても下らない戦いがそこで繰り広げられていた。

 

 

 

 

「考えても出てこないから少しだけ一人でいて後ミーア達と一緒にいるか。」

 

何処かから突っ込みが入ったような気がするがそれを無視して町を歩く、その時だった。

 

 

ゾワ!!!

 

 

体に走る寒気しかし

 

……いつもと気配が違う?それよりも何故昼に?

 

獣たちは昼には行動をしないと言うよりは、一対多と言う状況を作ることをしない、それは本能であり自らの頭で考え出されたものでもある。

 

だがこの獣は昼に行動して今も誰かがその身を危険にさらしている

 

 

罠かもしれないと一瞬頭に考えがよぎるがそれをあえて考えないようにして彼は獣がいるであろう路地裏の道を睨みながら入っていく。

 

 

日は湯助を変わらず照らし続ける

 




あかん布団から出られない
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