七番隊訓練所
バキ、ドガ ぐしゃ ズシャー
「グハ」
今蛾荒はとある人間?と訓練中である。
「おい!....大丈夫か?」
七番隊隊長 司 (つかさ)
彼はこの組織では珍しい拳のみで隊長まで上りつめた男である。一応能力も持ってはいるが戦闘向きでは無い。
「ダァァァァ!...また負けたー」
訓練で模擬戦(能力無し)で蛾荒は絶賛敗北中である。
「まだ殴りでは負けねーよ」
今は休憩中で話していた。
「そう言えば蛾荒....お前この前仕事で捕まえた奴いるだろ?」
「あー....なんかハーレム作るぞー.....とかほざいていた奴?」
司は部隊の兄貴的ポジションである、こういう話しはよくする。
「そうそう...彼奴 衆合(しゅうごう) に墜ちたらしいぞ」
「まじか....まぁ仕方ない部分もあるけど」
衆合(しゅうごう)地獄
殺生(せっしょう)・盗(ぬす)み・邪淫(じゃいん)が因。堆圧地獄の別名を持ちます。殺生や盗みに加えて淫(みだ)らな行いを繰り返した者が落ちる地獄
黒縄地獄の下に位置し、その十倍の苦を受け。多くの罪人が、相対する鉄の山が両方から崩れ落ち、圧殺されるなどの苦を受け、剣の葉を持つ林の木の上に美人が誘惑して招き、罪人が登ると今度は木の下に美人が現れ、その昇り降りのたびに罪人の体から血が吹き出し、鉄の巨象に踏まれて押しつぶされ。
人間の二百歳を第三の夜摩天の一日一夜として、さらにその二千年をこの地獄の一日一夜として、寿命は二千歳といいこれは人間界の時間に換算すると百六兆五千八百億年と言う。
後々わかった事で転生前も転生後も奴は邪淫を繰り返したらしい。
「まぁ暗い話しては止めて飯でも食いに行かね?..司」
「おう.....そうだな腹減った」
そうして二人で夜の世界に消えて行った。
TD部隊は人外もいるが元々は人間である、一歩外に出れば娯楽施設や飲食店なとは大量にあり大抵の者が使っている。
二人はその中で行き付けの居酒屋に入った。
「そう言えばよぉ」
つまみと飲み物を頼んだ時に司がある事を話した。
「俺達いまだに彼女居ないよなー」
これである、確かにこの年まで一度も彼女が出来てない二人である。
「またか....」
蛾荒と司はよくこういう話しをする。
「だってよー」
「仕方ないだろ....俺達そう言うのに巡り合わせが無いんだから」
「確かにそうだけど」
「いつか巡り合えるだろ?」
二人とも顔は良いが何故か女性経験が無いのである。
「でもよー」
「はいはい...それ以上言うなよ」
「俺達の副隊長は彼女持ちだぜー」
そう自分達の副隊長は彼女持ちである。
「.......」
「........」
司が言った瞬間二人はやけ飲みをしたとかしてないとか。
一応桐生蛾荒の年は2000で司の年は8000才です