この素晴らしい世界に混沌を!   作:薄翅蜉蝣

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どうも、七星天道です。

最近全然投稿できていませんでした。
申し訳ありません。

それでは、本編どうぞ


第十三話 ホムラと女神の友人訪問

 いててて……ここはどこだ?

 俺は爆風に吹き飛ばされたようで、草地に寝転がっていた。

 すぐ隣にはベルとフォルが、何て言うのはやはり漫画や小説のなかだけの話のようだ。実際には15~16メートル位離れたところにポツンポツンと落ちていた。

 振り替えると、無傷でそびえるあの廃城。あれだけの攻撃を受けてなお無傷なのは、やはり魔王の加護的なものなんだろう。

 まあ、あの攻撃。あれはおそらく、もとい間違いなくめぐみんの仕業だ。

 魔法自体は初めて見たが、あいつの悪評もよく聞いていたし、何よりあのかけ声はアクセルの風物詩になりつつあったからすぐにわかる。

 まさかあいつも魔王軍幹部の居場所に気がついていたなんて……(←相当な勘違い)

 ただのアホの子ではなかったんだな。(いいえ、ただのアホの子です)

 さあ、あの城のことはめぐみんに任せるとして、俺はどうしよう。このままでは暇になる。

 そういえば、ダクネスの実家ってどこだろう。

 クリスにでも聞いて遊びに行くか。

 ホムラが目を覚ましてからダクネスとクリスが迷惑をかけられることが決定するまで僅か五分のことだった。

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

「あ! ホムラ、いたよ! おーいクリスー!!」

 いつもの酒場にクリスはいた。

「よう、クリス」

「あ、ホムラにベルせn……ゴホン、ベルさん」

 何故に俺は呼び捨てでベルだけさん付けなんだ? 解せぬ。

 しかもさんで噛むとか意味わからん。

 ま、それはさておき。

「ダクネスの家を教えろよ」

「と、突然すぎるよ!」

 はっはっは、それが俺たちだ。

「私たち、暇になったから遊びに行きたくて!」

「うぅ~、ベルさんがそう言うのなら……」

「お前、ベルに忠実過ぎないか?」

「そ、そんなことないよ?」

 なぜ目をそらす。

「いいから案内しろよ」

「ごめんねダクネス。あたしじゃホムラを止められないよ」

「俺を止められる奴なんていないぜ」

「……はあ、何でホムラはこうなんだろう」

 なんだよ今のため息は。

「まあいいから、早くダクネスん家行こうぜ!」

「おお~!」

「……はあ」

 

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

 クリスが向かった先は、アクセルの街の領主宅だった。

「なあクリス、ここってあのダクティネスの家だよな」

「そうだけど?」

「俺はダクネスの家に案内しろって言ったんだが?」

 領主の家なんて誰でも知ってる。

「え? ここはダクネスの家だけど?」

「ダクネスってお嬢様だったの~!?」

「クリス、嘘言ってたら絞めるからな」

「嘘なんか言ってないよ!」

 恐る恐る呼び鈴を鳴らす。

 呼び鈴といっても、もちろん日本にあるようなインターホンではなく、本でしか見たことないようなノッカーと呼ばれるアレだ。

 叩いてすぐに、ザ・メイドといった風貌の女性が現れた。

「はい、どちら様でしょうか」

「あ、クリスティーヌさん。遊びに来ました」

「ああ、クリス様でしたか。そちらの御二人は?」

「友人です」

「ど、どうも……」

「こんにちは……」

 どうやらクリスはこの人と面識があるらしい。

「どうぞ、お入りください、ララティーナお嬢様は現在湯浴みをされて居ります故、部屋に上がって少々お待ち下さい」

 ララティーナ?

「おいクリス、どういうことだよ。ダクネスの家に案内しろって言ったよな」

「そうだよ、私、ララティーナなんて人知らないよ?」

「だ、だから、ララティーナがダクネスなんだよ」

 小声でクリスに問うと、クリスも小声で返してきた。

 ダクネスとララティーナの謎は、クリスティーヌさんについていけば分かるよ、と言われ、とりあえずここはクリスに従うことにした。……誠に不本意ながら。




新しく一つ連載を始めてしまいましたので、さらに更新速度は落ちると思います。
本当にすみません。

感想、誤字脱字などお待ちしております。
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