本当に投稿できていませんでした。
それでは、本編どうぞ
「では、こちらでお待ちください」
通された部屋は、中世の貴族の家を彷彿とさせた。
「わあ! このソファ、ふかふかだよ!」
「おお、馬小屋暮らしからしたら、このベッドが神様の物に思える」
「キミたち、本当にフリーダムだね……」
呆れたようにクリスが言うが、知ったことは無い。
俺たちはただこのふかふか感を楽しみたいだけなんだ。
「お嬢様、ご友人が来られています」
「ん? クリスにそんな話は聞いていないが」
廊下で聞こえるのはダクネスの声。
「なんだクリス。ウソは言ってなかったんだね!」
「これでようやく一安心ってとこか」
「いや、キミたち絶対もう安心しきってたよね!? もしかして、ダクネスの家じゃないかもと思いながらもあんなにくつろいでたの!?」
「「うん」」
クリスは頭を抱え、ため息をつく。
目の前にベッドがあったらああするしかないだろ。
登山家で言う、そこに山があるから登っるっていうあれだ。
「やあクリス。来るならそうといってくれ……れ…………ば………………」
「逃げたぞ! 追え!」
「おー!」
「キミたち、ここは一応貴族の家だからね! はしっちゃだめだよ! それと、ダクネスも現実逃避しないで!!」
廊下を一目散で駆けるダクネスだが、ステータスの差が者を言い、一瞬にして追いつくことができた。
「ななななんでここにお前たちがいるんだ!?」
「なんでも何も遊びに来ただけだよ~?」
「その通り。俺たちは暇だった。だからここに来た。何か不思議なことはあるか?」
「あるにきまってるだろう!? そもそもなんでお前たちが私の家を知って……?」
ダクネスがクリスの方を向くと、クリスは目をそらす。
「あれだけ言うなといっただろう!」
「ご、ごめんダクネス! あ、謝るから、謝るから頭を離して! もげる! もげちゃうから!!」
ダクネスの怒りのアイアンクローに涙目で訴えるクリス。
痛そうだ。特に防御力がほとんどない俺が受けたら比喩ではなく頭がつぶれそう。
「ダ、ダクネス! やめてあげて! 私たちが無理を言ってクリスに頼んだの! だから……」
「そうそう、クリスより俺たちの方が責任自体はあるんだぞ? あ、でもアイアンクローは勘弁してくれ。俺の防御力紙だから」
「うむ、まあ、来てしまったものは仕方がない。私も貴族のはしくれだ。それなりのもてなしはしよう」
潔いな、ダクネス。俺よりよっぽど男らしい。
「あ、ところで、さっきクリスが言ってたダクネスがララティーナってどういうことなの?」
空気が、凍った。
ダクネスから放たれる濃厚な殺気。
クリスは逃げようともがくが、すぐにダクネスに捕獲される。
「い、いや、ダクネス! これは違うから! あの、説明の為に仕方なく、ねえ、聞いてる? ダクネス、ねえダクネス……? いやあああああああああ!」
クリスはこの後小一時間ほどダクネスにアイアンクローの刑を執行されていた。
いかがでしたか?
今回はほとんど話が進みませんでした。
次の投稿もいつになるかは分かりませんが、これからも宜しくお願いします。
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