この素晴らしい世界に混沌を!   作:薄翅蜉蝣

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どうも、七星天道です。

テストでながらく投稿できませんでした。
呼んでくださっている方、申し訳ありません。

それでは本編どうぞ


第八話 ホムラと女神と異世界の日常

「ただいま、ってカズマ、どうしたんだよそんなに疲れた顔をして」

 ギルドに戻ると、机に頭を突っ伏したカズマがいた。

 ちなみにベルは新しく仲間(ペット?)になったフレイムドラゴンのフォルティス(あだ名はフォル)と一緒にどっかに行った。

 顔を上げたカズマは少しやつれているようにも見える。

 本当に大丈夫だろうか。

「…はぁ、俺らのパーティってどうしてこんなに残念なんだ?」

「そうか?パーティって上級職ばっかじゃなかったか?」

 何言ってんだこいつ。

 アークプリーストにアークウィザード。

 これに不満とかどんだけ理想高いんだよ。

「はぁ……」

「ため息つくと幸せが逃げるぞ」

 それにうっとうしい。

「分かったよ。…はぁ」

「なめんな。それに、何がそんなに不満なんだよ。結構充実してんじゃん」

 なんでお前はかわいそうなものを見るような目でこっちを見てるんだ。

「まあ、次にクエスト行ったときに分かる」

 何だよ、今教えてくれたっていいだろうに。

 

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

 カズマが装備を買いに行った。

 なんでも、少しでも冒険者らしくなりたいとのことだ。

 そんなわけでここには俺、めぐみん、ダクネス(知らないうちに加入していた)、フォルがいる。

 アクアとベルはカズマについていった。

 皆にフォルをお披露目した時には、めぐみんが「これを倒せばドラゴンスレイヤーに…」とかいってた。

 もちろん殺らせちゃいないけど。

 ダクネスは「ドラゴンか…虐げられたらどれほど…んんっ」と言いながら頬を赤くしていた。

 お巡りさん、こいつです。

 どうしよう、クエスト行く前からこのパーティの異常性に気付き始めてしまった。

「ホムラ、おいホムラ、聞いているのか?」

「いや、聞こえない」

「嘘をつけ!」

 何だようるさいな。

「どうしたんだよダクネス」

「いや、お前は装備を新調しないのか、疑問に思ってな」

 装備か…。

「新しいの欲しいんだけど、今は金がなぁ」

「あれ?ホムラって一人でクエスト受けたりしてませんでしたっけ?」

 うわっ、いきなりしゃべるなよ。

「あの金はほとんどギルドにあげた」

 この世界で金とか持ってたってなぁ。

「お前は金を使わないのか?」

「特には」

 いや、装備はほしいけどね。

「本当ですか!?それなら次から私にお金を!」

「いや私に!」

「便乗して、我に!」

 便乗するなよ。

「誰かにあげると面倒くさいので却下」

「「「えー!!」」」

 ああ、もううるさい。

 だって誰か一人にあげると他の奴らがうるさいだろ?

 だからギルドに投資を、

「ダクネス、ここだけの話、きっとホムラは受付のお姉さんが好きなんですよ」

 おいそこ、なんでそうなる。

 俺はこの街の住人全員の為にだな、

「そうだな。だから私たちにはくれずにギルドには貢いでいるのだろう」

「うん、よく分からんが我もそうだと思うぞ」

 だから乗るな、フォル。

 話がややこしくなるから。

「そんなことないからな。俺別に好きな人いないし」

「じゃあ私に!!」

「いや、ここは私に!!」

「我に!!」

 ああ、こいつら面倒くさい。

「黙らないならこっちにも考えがあるぞ」

「フッ、お金の為ならそのくらい。さあ、次からは私に!!!」

「私にくれ!!!!」

「いや我に!!!!!」

 あ-もう黙れ!

 

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

 何とか説得(という名の武力行使)を終え、四人で駄弁っているとカズマ達が帰ってきた。

「ほう、見違えたではないか」

「おおー。カズマがようやくちゃんとした冒険者みたいに見えるのです」

「うん、まあ似合ってるんじゃないか?」

 うん。

 この前まで地球の服的なものを着てたから、ようやくしっくりくるって感じだな。

「ねえ、ホムラ!」

「どうした?ベル」

「これ、あげる!」

 そう言って渡してきたのは、なんと装備一式!

 ありがたいことに金属製の(←ここ重要)刀まで付いている。

「マジで!?」

「そうだよ。だってホムラ装備がほしいって言ってたでしょ?」

 おお、本当にありがたい。

 ベルが女神に見える。

 いやまあ実際女神なんだけど。

 と、なるとクエストに行きたくなってきた

 せっかく装備も手に入れたし、新しく忍者スキル、まきびしも手に入れた。

 試し打ちがしたい。

「なあ、クエスト行かないか?」

 カズマが俺の気持ちを代弁するようなことを言ってくれた。

「賛成」

「さんせーい」

「ふむ、そうか。それなら、ジャイアントトードが繁殖期に入っていて街の近場まで出没しているから、それを……」

「「カエルはやめよう!」」

 アクアとめぐみんが強い口調でダクネスの案を完全否定した。

 よほど嫌な思い出があるのだろう。

「何かあったのか?」

「あー、この二人はカエルに食われかけたことがあるから、トラウマになってるんだ。頭からぱっくりいかれて粘液まみれにされたからな。しょうがないから他のを狙おう」

 あ、頭からぱっくり?

 あんな奴らに?

「ププッ」

「おいホムラ、今こっち見て笑った理由を聞かせてもらおうじゃないか」

「い、いや、お前らがダサいとか全然思ってないからな…フフッ」

 次の瞬間、めぐみんとアクアが掴みかかってきた。

 …それにしてもカエルに食われるって、うわ何をするやめ

 




はい、こんな感じになりました。

ベルがホムラに装備をあげた。
ここに恋愛感情はありませんのでご容赦を。

それでは誤字脱字、感想などお待ちしております。
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