魔法戦記リリカル00 ~世界を越えた超兵の話~(改定前)   作:かねごんマークII

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アリオスガンダムと共に光にのまれたアレルヤ・ハプティズム。彼はいったいどうなってしまうのだろうか…


第01話 ファーストコンタクト

アレルヤside

 

アレルヤ「う…つぅっ…ここは…?」

 

くらくらとする頭を押さえながら、僕はまぶた越しに感じる眩しさにゆっくりと目を開けた。 目に入ってきた景色は青い空だった。背中に土の感触、体に重力を感じているから、今の僕は地面に寝てる状態か。 おまけに草の香りがする。僕はいつ地球に降下した? いや…そもそも、僕は何をしていたんだ?

 

アレルヤ「…とりあえず立ち上がろう」

 

寝ていてもしょうがないし。僕は立ち上がって周囲を確認する。 木々が遥か高く生えているところを見ると、此処は森の中 だと分かった。

 

アレルヤ「?…アリオスは何処に…?」

 

辺りを見回す限り、アリオスガンダムは発見出来ない。 とりあえず自分以外はガンダムマイスターかソレスタルビ ーイングメンバーしか動かせないし、不正アクセスがあれば十秒で自爆システムが発動するから大丈夫だと思うけど …。

 

アレルヤ「アリオスは後で捜索するとして…なんで服が変わってるんだろう?」

 

僕の今の服装はパイロットスーツではなくソレスタルビーイングの制服だ。

 

アレルヤ「うーん…確か、戦闘をしてたはず、だよね?」

 

いまいち自信が持てないなぁ。なんだか記憶が混乱してるというか、モヤがかかっているみたいに何気なくしか思い出せないし…。

 

アレルヤ「とりあえず…これからどうしようかな」

 

これからどうしようか、と考えていたら…

 

ガサガサ!

 

突然、茂みから円筒状の機械が出てきていきなりレーザーを撃ってきた!

 

アレルヤ「うわっ!?なんだコイツら、新しいオートマトンか! ?」

 

レーザーを避けながら近くの岩影に飛び、隠れて懐から銃を出す。

 

アレルヤ「この…!殺戮兵器め!」

 

銃でオートマトンの真ん中にある黄色いレンズを撃ち抜くと簡単に爆発した。

 

アレルヤ「弱点さえ解れば…!」

 

次々に撃ち抜き破壊していく。そして最後の一体を撃ち抜くと辺りは静かになった。

 

アレルヤ「ふぅ、今のが最後かな。弾が持ってくれて良かった…」

 

弾丸が無くなってるけど何かに使えるかもしれないから持っておこう。 銃を懐にしまい改めてこれからの事を考える。

 

アレルヤ「…移動しておこう。此処に居たらさっきのオートマトンがまた来るかもしれないし、来たら今度は対応できないし…」

 

とりあえずはこの場所から移動しよう。 此処で何もしないよりはマシだし。あっちは山だから、山とは反対の方に行ってみよう。

 

アレルヤ「よし、出発だ」

 

 

しばらく森の中を歩くと車道にでた。そして目の前には海が見える。

 

アレルヤ「はぁ……いい眺めだ…」

 

ぼんやり、と景色を見ていると空に光線が流れてるのを見つけた。 ピンクと黄色の光線だ。

 

アレルヤ「アレはなんだろう…というか、こっちに来てる!?」

 

こちらに向かって光が近づいて来ていたから慌ててその場から離れようとしたけど間に合わず、光は僕の前と後ろに落ちて僕は挟まれてしまった。

 

アレルヤ「…え?…女の、人?」

 

どういう原理かは分からないけれど、光の正体は女性だった。 僕の前に落ちた黄色い光の正体は、黒い服とスカートに白いロングコート、手には黒い斧のような物を持っている女の子。

 

後ろのピンクの光の正体は白い服にジャケット、前が開いたスカートを着ていて手には先端が金色で赤い宝石がついた杖のような物をもっている女の子だ。

 

アレルヤ「…君達はいったい…?」

 

僕の問いに答えたのは黒い女の子だった。

 

?「私達は時空管理局の者です」

 

この二人の少女との運命とも言える出会いで、僕は自分がいた世界には無かった異世界と魔法を知り、この世界で出来た大切な人達を護る為にこの世界の存亡をかけた戦いに挑むことになる事を、この時の僕は知るよしもなかった…。








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