【完結】遊戯王ARC-V~遊の力を矢に束ね~   作:不知火新夜

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91話_覇王襲来

「さぁて、この前の復讐(リベンジ)をさせて貰うよ。あの時は先攻1キルなんてふざけた事仕出かしてくれたけど、今度はそうは行かないさ。僕のエースも、君への怒りに燃えていてねぇ」

 

ホルアクティ・フォースのリーダーを名乗るデュエル戦士、キサラ・カルメルとのアクションデュエルの最中に乱入して来たユーリ、その強引にデュエルを中止させるやり方への怒りは勿論の事、デニスを殺害した事に対する憎悪、リンや瑠璃を強制拉致した事に対する敵意、色々な感情が俺の心中で渦巻いている。

コイツだけは、絶対に倒す!その想いを胸に抱き、デュエルディスクを構え、ユーリを待ち受ける。

が、それは、

 

「ユーリ、何様でありますか…!?」

「おや、君は確かホルアクティ・フォースのリーダーだっけ?邪魔だ、直ぐにその手を離しなよ」

「邪魔は貴様の方であります…!

私はプロフェッサーの命を受けて榊遊矢の始末を行っている身、貴様は柊柚子とセレナの確保を目的とした今作戦の指令を命ぜられた身、本部を離れて此処にいるのは筋違いであります…!」

 

同じくデュエルを中断された怒り等で憤りを隠そうともしないキサラがユーリの胸倉を掴みかかった事で水入りとなった。

俺と互角に立ち回り、ユベルやアストラルを感嘆させたデュエルタクティクス、そして中断された事に怒りを覚える程の決闘者としての誇りの高さ、そんな彼女の姿にアカデミアにも決闘者として素晴らしい存在がいるのだなと思い、だからこそ彼女とは決着を付けたかったと、ユーリへの怒りは増すばかりだった。

 

「その作戦が榊遊矢の策略でもうオジャンなんだよ、原因を叩き潰すのは当然の流れじゃないかな?」

「だとしても榊遊矢の始末を命ぜられたのは私、貴様はサポートに回るのが筋って物であります…!」

「あぁもう煩いなぁ、やっちゃってよ、素良(・・)

「はい、ユーリ様」

「っ、ちぃ!」

 

そんなキサラとユーリの押し問答が続いていた中、痺れを切らしたユーリが誰かに指示を送り、キサラへと殴りかからせた。

それを即座に察知したキサラが飛び退くも、その際に掴んでいた手を放した事でユーリはフリーとなり、再び俺へと向き直った。

って、ん?今、なんて…?

 

素良(・・)、とりあえずソイツを抑え込んでよ。僕は榊遊矢を叩き潰してくるから」

「はい、ユーリ様」

「くっ、まさか裏切り者を洗脳して従えていたとは…!」

 

素良、だと…!?

 

「さて、これで邪魔者はいなくなった。始めようか、榊遊矢。僕と君のデュエr」

「素良を…

 

 

 

返せ!」

 

その時、俺の頭の中で、何かがブツンと切れた様な音がした。

 

------------

 

「ユベル、結界を展開しろ!アストラル、ゼアルチェンジだ!」

『こっちは任せてよ!遊矢達は、其処のクズを叩き潰して!』

『ああ、任せろ!私としても、あのデュエリストの風上にも置けないクズを許しはしない!私は、私自身と遊矢でオーバーレイ・ネットワークを構築!行くぞ、遊矢!』

「い、一体何が起こっているでありますか…?」

 

ユーリに掴みかかっていたキサラが、洗脳によってユーリに従っていた素良の襲撃を受けて少しばかりの時間が経過した時だった。

何かが切れる音と共に遊矢を中心とした半径数十メートルが謎の威圧感に包まれ、その遊矢が何らかの指示を飛ばすと共に、何故か彼を媒体としたエクシーズ召喚をするかの様な演出が繰り広げられる。

そして何かが遊矢へと入り込むと同時に、彼の身体が変化を遂げた。

トマトの様な髪型が逆立つと同時に、赤毛の部分が全て金色に染まり、眼の色が右目は金色、左目は青のオッドアイと化し、額のゴーグルはスカウターの様な形状に変化して装着され、左腕に装着されたデュエルディスクは巨大な赤い籠手となって遊矢の左腕を全て覆い、オレンジ色のアンダーシャツは真紅の装甲と化す。

そして何にも覆われていない右腕には、赤い回路の様な物が『龍の頭』を模したシグナーの痣を起点に張り巡らされ、背中から翼の様な赤いエネルギーが噴出された。

 

「『絆は世界をも越える!強靭にして無敵!最強の絆はあらゆる障害を超越する!エクストラ・エクシーズ・チェンジ!ZEXAL(ゼアル)!』」

 

今この時、遊馬(遊矢の前世)の伝説は形を変えて、舞い降りた…!

 

「『我は貴様を許しはしない。我が審判の下、貴様に処断を下す!』」

「くっ所詮は虚仮脅しだ!勝つのはこの僕さ!」

「「『デュエル!』」」

 

先攻 Joeri LP 4000 VS 後攻 Yuya LP 4000

 

「僕の先攻!

まずは手札の『にん人』を墓地へ送って魔法『ワン・フォー・ワン』発動!」

 

ワン・フォー・ワン(制限カード)

通常魔法

1:手札からモンスター1体を墓地へ送って発動出来る。手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。

 

「ワン・フォー・ワンの効果でデッキから『イービル・ソーン』を守備表示で特殊召喚!」

 

イービル・ソーン

効果モンスター

闇属性

植物族

レベル 1

守備力 300

 

先攻をとったユーリがワン・フォー・ワンの効果で特殊召喚したのは、緑色の蔦から花と手榴弾の様な物をぶら下げた植物、イービル・ソーン。

 

「次にイービル・ソーンをリリースして効果発動!

君に300ポイントのバーンダメージを与えて、デッキからイービル・ソーンを2体、攻撃表示で特殊召喚!イービル・バースト!」

 

Yuya LP 4000→3700

 

レベルが1と低く、攻守も最低ランクのイービル・ソーン、その効果も同名カード2枚を同時にリクルート出来はするが、どちらも攻撃力100のモンスターを攻撃表示で出さざるを得ず、おまけの様に付いているバーンダメージも場合によってはデメリットと化してしまう場合もある。

が、この2体リクルートこそがユーリにとっては重大なメリットとなる。

 

「さあ行くよ、僕のエースよ!魔法『置換融合』発動!」

 

置換融合

通常魔法

このカード名はルール上『融合』として扱う。

1:自分フィールドから融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

2:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の融合モンスター1体を対象として発動出来る。そのモンスターをエクストラデッキに戻す。その後、自分はデッキから1枚ドローする。

 

「僕はフィールドにいる2体のイービル・ソーンを融合!魅惑の香りで虫を誘う二輪の美しき花よ、今ひとつとなりて、その花弁の奥の地獄から、新たな脅威を生み出せ!融合召喚!現れろ、飢えた牙持つ毒龍!『スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン』!」

 

スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン

融合・効果モンスター

闇属性

ドラゴン族

レベル 8

攻撃力 2800

 

それはとある融合モンスターの素材を簡単に揃えられるという事、この2体を素材とし、融合召喚の演出と共に登場したのは、紫を基調とした禍々しい体躯とオーラを持つドラゴン。

 

「カードを1枚セットしてターンエンド!」

 

Joeri

LP 4000

手札 1

モンスター スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン(攻撃表示)

魔法・罠カード セット

 

「『我のターン!最強のデュエリストによるデュエルは、全てが必然!ドローカードさえも、デュエリストが創造する!シャイニング・ドロー!

我はまず、今引いたカードを捨てて魔法『ペンデュラム・コール』発動!』」

「はっ、あんな勿体ぶったドローをした割に、それを手札コストにするの?笑えるね」

 

ペンデュラム・コール(制限カード)

通常魔法

『ペンデュラム・コール』は1ターンに1枚しか発動出来ず、『魔術師』ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果を発動したターンには発動出来ない。

1:手札を1枚捨てて発動出来る。カード名が異なる『魔術師』ペンデュラムモンスター2体をデッキから手札に加える。このカードの発動後、次の相手ターン終了時まで自分のペンデュラムゾーンの『魔術師』カードは効果では破壊されない。

 

「『ペンデュラム・コールの効果で、デッキから『貴竜の魔術師』と『相克の魔術師』を手札に加える。

次に『EMドクロバット・ジョーカー』を召喚!』」

 

EMドクロバット・ジョーカー(制限カード)

ペンデュラム・効果モンスター

闇属性

魔法使い族

レベル 4

攻撃力 1800

 

後攻である遊矢のターン、そのドローでZEXALの力の1つ『シャイニング・ドロー』を繰り出しながらあっさりとそれを捨てるという不可解なプレイングに、ユーリが疑問を混ぜた形で挑発するも、遊矢はそれを意に介す事無く展開を進めて行く。

 

「『召喚したドクロバット・ジョーカーの効果発動!

デッキから『オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン』を手札に加える。

続いてフィールド魔法『天空の虹彩』発動!』」

 

天空の虹彩

フィールド魔法

『天空の虹彩』の2の効果は1ターンに1度しか使用出来ない。

1:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分のペンデュラムゾーンの、『魔術師』カード、『EM』カード、『オッドアイズ』カードは相手の効果の対象にならない。

2:このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動出来る。そのカードを破壊し、デッキから『オッドアイズ』カード1枚を手札に加える。

 

「『天空の虹彩の効果発動!

我がフィールドにいるドクロバット・ジョーカーを破壊し、デッキから『オッドアイズ・セイバー・ドラゴン』を手札に加える。

更に我は、スケール3の『相克の魔術師』と、スケール8の『オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン』を、ペンデュラムスケールにセッティング!』」

 

ペンデュラムスケール(青):3(相克の魔術師)

ペンデュラムスケール(赤):8(オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン)

 

「『これによりレベル4から7のモンスターが同時に特殊召喚可能!

揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け、光のアーク!ペンデュラム召喚!出でよ、我が僕のモンスター達よ!レベル4、華麗なる軽業師、EMドクロバット・ジョーカー!レベル7、世にも珍しき2色の眼を持ちし竜『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』!同じくレベル7、異世界より舞い降りた2色の眼を持ちし竜『オッドアイズ・ファントム・ドラゴン』!そして同じくレベル7!白き輝きを纏った2色の眼を持ちし竜『オッドアイズ・セイバー・ドラゴン』!』」

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン

ペンデュラム・効果モンスター

闇属性

ドラゴン族

レベル 7

攻撃力 2500

 

オッドアイズ・ファントム・ドラゴン

ペンデュラム・効果モンスター

闇属性

ドラゴン族

レベル 7

攻撃力 2500

 

オッドアイズ・セイバー・ドラゴン

効果モンスター

光属性

ドラゴン族

レベル 7

攻撃力 2800

 

そして、ペンデュラム召喚の演出と共に、ドクロバット・ジョーカー、ペンデュラム・ドラゴン、セイバー・ドラゴン、そして遊矢が新たに手にした、幻影の力を纏った新たなるオッドアイズ、ファントム・ドラゴンが姿を現した。

が、

 

「おっと、そのペンデュラム召喚の成功時、手札を1枚捨てて速攻魔法『超融合』発動!」

 

超融合(制限カード)

速攻魔法

このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動出来ない。

1:手札を1枚捨てて発動出来る。自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

「僕は君のフィールドにいるドクロバット・ジョーカーと、スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを融合!闇の力を取り込み、その真の力を呼び覚ませ、スターヴ・ヴェノム!

闇の力を取り込んだスターヴ・ヴェノムの効果発動!

君のフィールドにいるセイバー・ドラゴンの攻撃力分、ターン終了時までこのカードの攻撃力をアップさせる!」

 

スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン 攻撃力 2800→5600

 

ユーリもまた動いた。

セットしていた超融合により、スターヴ・ヴェノムがドクロバット・ジョーカーを吸い込み、自らの身体に取り込んだ事でその力が解放、その攻撃力を倍増させた。

 

「『ならば手札の『貴竜の魔術師』の効果発動!

ペンデュラム・ドラゴンのレベルを3つ下げ、このカードを守備表示で特殊召喚!』」

 

貴竜の魔術師

効果モンスター/チューナー

炎属性

魔法使い族

レベル 3

守備力 1400

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン レベル 7→4

 

だがその光景を目の当たりにして尚、遊矢は平静を崩す事無く展開する。

 

「『我はレベル4となったペンデュラム・ドラゴンに、レベル3の貴竜の魔術師をチューニング!2色の眼の龍よ!その赤き輝きを解き放ち、味方に活力を、敵に絶望を与えよ!ペンデュラムシンクロ、レベル7!『オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン』!』」

 

オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター

炎属性

ドラゴン族

レベル 7

攻撃力 2500

 

「『そして我は、セイバー・ドラゴンとファントム・ドラゴンでオーバーレイ!2体のレベル7モンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!ペンデュラムエクシーズ!2色の眼の龍よ!その青き輝きを解き放ち、絶対零度で敵を制圧せよ!『オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン』!』」

 

オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン

エクシーズ・効果モンスター

水属性

ドラゴン族

ランク 7

攻撃力 2800

ORU 2

 

「『バトルフェイズに入る!メテオバースト・ドラゴンでスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを攻撃!』」

「はぁ?攻撃力5600のスターヴ・ヴェノムに攻撃だって?正気かい?」

「『その攻撃宣言時、アブソリュート・ドラゴンのオーバーレイ・ユニットを1つ取り除いて効果発動!

この攻撃を無効にし、たった今オーバーレイ・ユニットとして我の墓地へ送られたファントム・ドラゴンを守備表示で蘇生する!オッドアイズ・リボーン!』」

「まさか攻撃をも展開手段にするとはね…」

 

オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン ORU 2→1

 

そして、準備は整った…!

 

「『メインフェイズ2に入り、ペンデュラムスケールにセットされた相克の魔術師の効果発動!

これによりアブソリュート・ドラゴンはこのターン、レベル7モンスターとしてエクシーズ召喚の素材に使用出来る!

我はそのアブソリュート・ドラゴンとメテオバースト・ドラゴンでオーバーレイ!2体のレベル7モンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!ペンデュラムエクシーズ!2色の眼の龍よ!その黒き輝きを解き放ち、刃向う敵を殲滅せよ!『覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン』!』」

「な、何なんだそのモンスターは、が、あぁぁぁぁぁぁ!?あ、頭が…!」

 

覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン

ペンデュラム・エクシーズ・効果モンスター

闇属性

ドラゴン族

ランク 7

攻撃力 3000

ORU 2

 

流れる様なオッドアイズモンスターの展開、相克の魔術師によるサポートによって君臨した覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン、その姿を前に、ユーリは突如として頭を抱えて苦しみ出した。

 

「『我はこれでターンエンド』」

 

Yuya

LP 3700

手札 0

ペンデュラムスケール(青):3(相克の魔術師)

ペンデュラムスケール(赤):8(オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン)

モンスター 覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン(攻撃表示)

      オッドアイズ・ファントム・ドラゴン(守備表示)

魔法・罠 なし

フィールド魔法 天空の虹彩

 

「くっ!僕のターン、ドロー!」

 

だがユーリはそれを堪え、自らのターンを進めようとする。

 

「僕は墓地の置換融合を除外して効果発動!

墓地にある1枚目のスターヴ・ヴェノム・フュージョンをエクストラデッキn」

 

だが、置換融合の効果で更にドローしようとした瞬間だった。

 

「『それにチェーンし、我は墓地の『反旗の逆鱗ストライク・ディスオベイ』を除外して効果発動!

その効果を無効にし、除外する!』」

「な、何!?」

 

その効果は遊矢の墓地にあったカード、そう、ペンデュラム・コールのコストとして捨てたカード、もっと言えばシャイニング・ドローで創造したカードの効果によって阻まれた、だけではない。

その瞬間、何時の間にか遊矢の側に並び立った覇王黒竜の口に溜められている、膨大なエネルギーを込めた光がその大きさを増していっている。

 

「『数多の次元から力を得た竜達よ、今こそ我が名の下に集うのだ!』」

 

そして遊矢がそう叫んだ時、

 

「っ!

 

はい、今こそ覇王様の下に」

 

ユーリの眼から突如として生気が感じられなくなり、遊矢の言葉に呼応するかの様な言葉を呟き、

 

「『行け、覇王黒竜よ!反旗の逆鱗ストライク・ディスオベイ!』」

 

覇王黒竜の口に溜められていた光が放出され、それが晴れた後には、

 

 

 

 

 

「ユーリが、消えた、でありますか…?」

 

ユーリの姿は消え去っていた。

 

「『我が下で、永久の苦しみを彷徨うが良い』」

 

それを見届けた遊矢はそう呟きつつゼアルチェンジを解除し、余りの事態に呆けていたキサラを他所に、何時の間にか気絶していた素良を抱えつつ、その場を後にした。

 

------------

 

同時刻、デュエルパレスにて、

 

「「はい、今こそ覇王様の下に」」

 

次の出番に向けてスタンバイしていたユートとユーゴ、だがその言葉を呟くと共に、控室から忽然と姿を消した。

その事態に気付いた雪乃達ランサーズのメンバーが捜索するも、2人の姿が見つかる事は無かった。




オリカ紹介

反旗の逆鱗ストライク・ディスオベイ
通常罠
『反旗の逆鱗ストライク・ディスオベイ』の1の効果はデュエル中に1度しか使用出来ず、××××××××××
1:××××××××××
2:自分フィールド上に『オッドアイズ』ドラゴン族モンスターが存在し、カードの効果が発動された時、墓地のこのカードを除外して発動出来る。そのカードの効果を無効にして除外する。この効果は『反旗の逆鱗ストライク・ディスオベイ』が除外されたターンには発動出来ない。
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