【完結】遊戯王ARC-V~遊の力を矢に束ね~   作:不知火新夜

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Ex16話_並行世界での1回戦!異次元の王VSNo.の皇帝その2

さて、互いの1ターン目が終わり、今の状況だが、まずは俺、LPは無傷の4000、手札は1枚、フィールドにはホープ・カイザー、ビヨンド・ザ・ホープ、カイザーの効果で出したホープONEに、自分自身の特殊召喚効果で登場したホープドラグーンの計4体、全てが希望郷―オノマトピア―の効果によって攻撃力3000を突破していて、墓地には蘇生制限を満たしたホープレスもスタンバイしている。

一方の零児、LPは俺と同じく4000、手札は次のドロー含めて7枚、フィールドにはビヨンド・ザ・ホープの効果で攻撃力が0となったテムジンのみ。

余程の事が起こらない限りはこの布陣は崩れないだろうとは思う、だが元いた世界の零児は俺にとって最高のライバル、この世界の零児もまたトップクラスの実力を持っていると見て良いだろう、何だか突破しそうな気がするな。

だがそれは寧ろ望む所、受けて立ちますよ、零児!

その決意と共に、ビヨンド・ザ・ホープに肩車して貰い、俺達はフィールド内を飛び回る。

手札には既にアクションカードがある以上、今はこれ以上アクションカードを手にする事が出来ない、が、逆に考えるんだ、『発動直後に掴んじゃえば良いさ』と。

 

「私のターン、ドロー!」

 

先攻2ターン目、零児のドローフェイズ、これで零児の手札は7枚だ。

信じられるか?さっきのターンに6体ものDDDシンクロモンスターをシンクロ召喚したんだぜ、これで尚も手札が7枚だ。

OCGとは色々と効果が違うが故だろうが、それでも零児のデュエルタクティクスは凄まじい。

引いたカードを含めた自らの手札を見る零児から、凄味のある笑みを浮かべている辺り、それがこのターンでも見られそうだ。

 

「流石だ。君の実力はこの世界においても間違い無くトップクラスだろう。そんな君に敬意を評し、私も全力でいかせてもらう!マジックカード『ソウル・チャージ』発動!このカードは自分の墓地からモンスターを任意の数特殊召喚し、特殊召喚したモンスターの数×500のライフを失う!蘇れ、私のモンスター達よ!」

 

ソウル・チャージ(効果調整)

通常魔法

自分の墓地のモンスターを任意の数だけ選択して発動出来る。そのモンスターを特殊召喚し、自分は特殊召喚したモンスターの数×500ライフポイントを失う。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃する事は出来ない。

 

まさかの原作効果かい。

零児が発動したソウル・チャージ、それによって3体のサイフリートと、1体のアレクサンダーが再びフィールドへと姿を現した。

 

DDD呪血王サイフリート

シンクロ・効果モンスター

闇属性

悪魔族

レベル 8

攻撃力 2800

 

DDD疾風王アレクサンダー

シンクロ・効果モンスター

風属性

悪魔族

レベル 7

攻撃力 2500

 

Reiji LP 4000→2000

 

それによって零児のLPは半減した、だがぶっちゃけこれは大したコストにならないだろう。

DDはLPの管理がシビアだとさっき言ったが、そのリカバリーも充実しているからな。

 

「この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃することが出来ない。だが、展開の要にすることは可能だ…

得と味わうが良い、異次元の王の真の力を!」

「良いでしょう!その進撃、全力で迎え撃ちます!」

「ならば、私は『地獄門の契約書』を2枚発動する!地獄門の契約書は1ターンに1度、デッキからレベル4以下のDDモンスター2体を手札に加える!」

 

地獄門の契約書(効果調整)

永続魔法

1:自分メインフェイズに発動出来る。デッキからレベル4以下の『DD』モンスター1体を手札に加える。

2:自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。

 

もう驚かんぞ、効果が変わっている事には。

下級DDモンスターしかサーチ出来ない、つまり契約書のデメリットを防止する為のレオニダスをサーチ出来ないとはいえ、それでもこれは強力だな。

 

「私が手札に加えるのは『DDナイト・ハウリング』と『DDスワラル・スライム』!

私はDDD呪血王サイフリート2体でオーバーレイ!2つの太陽が昇るとき、新たな世界の地平が開かれる!エクシーズ召喚!現れいでよ!ランク8!『DDD双暁王カリ・ユガ』!」

「来ましたか、カリ・ユガ!」

 

DDD双暁王カリ・ユガ

エクシーズ・効果モンスター

闇属性

悪魔族

ランク 8

攻撃力 3500

ORU 2

 

No.93希望皇ホープ・カイザー 攻撃力 3100→2500

No.39希望皇ビヨンド・ザ・ホープ 攻撃力 3600→3000

SNo.39希望皇ホープONE 攻撃力 3110→2510

No.99希望皇龍ホープドラグーン 攻撃力 4600→4000

 

やっぱ、この状況下で出すのはカリ・ユガか。

これでフィールドにあるカードの効果はこのターン、全てが使えず、アクションマジックも無用の長物と化す。

No.が持っていた戦闘破壊耐性も、ホープ・カイザーが持っていた効果にも対応している破壊耐性も、この時だけは意味を成さなくなる。

ホープドラグーンやビヨンド・ザ・ホープのフリーチェーン効果も無理(そもそも俺の墓地にあるホープ(バアル・ゼブルの効果で直接墓地送り&オーバーレイ・ユニットになっていた奴)は蘇生制限を満たしていないので使い様が無い)。

あくまでフィールドにしか及ばないので墓地にあるホープレスの効果は使えるが、それも壁程度にしかならない。

一方の零児も、これでこのターンに魔法カードの発動を禁じられた様な物、故にさっきフィールドを介さずに効果を適用出来るスワラル・スライムをサーチしたのだろう。

 

「カリ・ユガには4つの効果がある。1つ目、このカードの効果は無効化されない。つまり、君が『エフェクト・ヴェーラー』のようなカードを手札に持っていたとしても無意味だということだ」

 

カリ・ユガも効果が変わっているのか、元の世界ではその効果は無かったからな。

つまり予めスキドレを発動していても、コイツの勢いは止められないって事になる。

 

「2つ目の効果、サティラ・ユガ!このカードが特殊召喚に成功した時、このカード以外のフィールドのカードの効果はターン終了時まで無効になる!」

 

此処も少し変わっているな。

発動すら封じられた訳ではないが、まあ発動した所で何が出来るって所だろう。

 

「つまりこのターン、お互いに手札か墓地で発動する効果しか使えない、そういう事ですね。故に先程、地獄門の契約書のサーチ効果で、フィールドを一切介さずに融合召喚を行えるスワラル・スライムを加えた、そうでしょう?」

「いや、無効になるのは発動時にフィールドに存在したカードだけだ」

 

あら?

だがそれは僥倖だ、つまり既に手にしてあるこのアクションマジックは使える、という事だ。

 

「安心している様で悪いがカリ・ユガの効果はこれだけではない!3つ目の効果、トレーター・ユガ!オーバーレイ・ユニットを1つ使い、フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する!」

 

其処は変化なしか、これで無効化されていた希望郷―オノマトピア―は破壊され、ホープ達の元に戻った攻撃力が上昇する事は無くなった。

一方の零児もまた発動していた2枚の地獄門の契約書が破壊されるが、まあ残りの効果で再契約でもs、

 

「そして最後の効果、ドヴァーパラ・ユガ!残るオーバーレイ・ユニットを使い、このカードの効果で破壊された自分のカードを破壊された前の状態に戻す!」

 

ゑ、全部!?

こっちのは自分の効果で破壊した分全て再契約できるのか…!

出る前に既に墓地へ送られた契約書を再契約する事は出来ない様だが、これはこれで厄介だな…

 

「そしてカリ・ユガ…

君に滅びを齎す罪の時代が訪れる」

 

来る…!

 

「再び地獄門の契約書2枚の効果発動!『DDネクロ・スライム』と『DD魔導賢者ケプラー』を手札に加える!

続けて『アドバンスドロー』を発動!」

 

アドバンスドロー

通常魔法

自分フィールド上に表側表示で存在するレベル8以上のモンスター1体をリリースして発動出来る。デッキからカードを2枚ドローする。

 

「レベル8のDDD呪血王サイフリートをリリースし2枚ドロー!

そして、これが展開の為の最後の準備だ。『貪欲な壺』を発動!」

 

貪欲な壺(制限カード)

通常魔法

1:自分の墓地のモンスター5体を対象として発動出来る。そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから2枚ドローする。

 

「この5枚をエクストラデッキに戻し、デッキからカードを2枚ドローする!」

 

墓地にあったサイフリート3枚と、アレクサンダー2枚がエクストラデッキに戻り、零児の手札は10枚となった。

その内判明しているのはDDスワラル・スライムにDDネクロ・スライム、DDナイト・ハウリングにDD魔導賢者ケプラー、ケプラーしかサーチしなかった辺り、ガリレオかコペルニクス、レオニダス辺りも既にあるのだろう。

問題は、残りの5枚…!

 

「墓地の『DDラミア』の効果発動!このカードは手札・墓地に存在する場合、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中からDDラミア以外のDDカードまたは契約書カード1枚を墓地へ送り、特殊召喚出来る!私は『DDD壊薙王アビス・ラグナロク』を墓地へ送り、DDラミアを特殊召喚!」

 

DDラミア

効果モンスター/チューナー

闇属性

悪魔族

レベル 1

守備力 1900

 

その1枚目はアビス・ラグナロクか。

態々捨てたという事は、ネクロ・スライムと一緒に融合素材にするか、或いは『魔神王の契約書』を握っているのか…?

 

「レベル6の『DDD烈火王テムジン』にレベル1のDDラミアをチューニング!シンクロ召喚!四度生誕せよ、DDD疾風王アレクサンダー!」

 

先程ビヨンド・ザ・ホープの効果で攻撃力が0と化したテムジンはシンクロ素材としてフィールドを離れ、ラミアは自らの効果で蘇生した影響で除外された。

 

「更に『DDナイト・ハウリング』を通常召喚!」

 

DDナイト・ハウリング

効果モンスター/チューナー

闇属性

悪魔族

レベル 3

攻撃力 300

 

「その効果により、墓地から『DDバフォメット』を特殊召喚!」

 

DDバフォメット

効果モンスター

闇属性

悪魔族

レベル 4

守備力 1800→0

 

これで3体目のアレクサンダーを呼び出す準備が出来たか。

 

「レベル4のDDバフォメットにレベル3のDDナイト・ハウリングをチューニング!シンクロ召喚!五度生誕せよ、DDD疾風王アレクサンダー!此処で疾風王アレクサンダーの効果が発動出来るのだが、今回は発動しない」

 

確かに、1体目のアレクサンダーはカリ・ユガの効果で無効になっているが、2体目はその後にシンクロ召喚されたモンスター、よって効果は問題なく使える。

だがそれを使わなかったって事は、次は融合召喚でもするって事か?

 

「装備魔法『D・D・R』!このカードは手札1枚をコストに除外されている自分のモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する!」

 

D・D・R

装備魔法

手札を1枚捨て、ゲームから除外されている自分のモンスター1体を選択して発動出来る。選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。

 

「ネクロ・スライムを墓地に送り、DDラミアを特殊召喚!

(過程は中略)

三連続シンクロ召喚!現れろ、3体のDDD呪血王サイフリート!」

 

と思ったら帰還カードだったでござる。

其処から、アレクサンダーとラミアでサイフリートをシンクロ召喚→アレクサンダーの効果でラミア蘇生→最初に戻る、というさっきも見たループでアレクサンダーは皆サイフリートになった。

後、判明していない5枚のうちの1枚はD・D・R、残りは、低スケールのペンデュラムモンスターを含めた4枚。

 

「そして、永続魔法『魔神王の契約書』を発動!このカードは悪魔族専用の融合魔法だが、DDモンスターを融合召喚する時、墓地のモンスターで融合召喚を行える!」

 

魔神王の契約書

永続魔法

『魔神王の契約書』の1の効果は1ターンに1度しか使用出来ない。

1:自分メインフェイズに発動出来る。自分の手札・フィールドから、悪魔族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。『DD』融合モンスターを融合召喚する場合、自分の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事も出来る。

2:自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。

 

予想通りと言うべきか、魔神王の契約書を握っていたか。

これで判明していない手札は3枚。

 

「私が融合するのはDDD烈火王テムジンとDDD壊薙王アビス・ラグナロク!神々の黄昏を打ち破り、燃え上がる炎の勢いで、新たな世界を切り開け!融合召喚!出現せよ、究極の独裁神!『DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク』!」

「シィィィィィィィィザァァァァァァァァ!?」

 

DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク

融合・効果モンスター

闇属性

悪魔族

レベル 10

攻撃力 3200

 

と、ついネタに走ってしまったが、これはちょっとやばいな。

零児のフィールドのどのDDDモンスターも、戦闘で俺のホープ達を全滅させる程のステータスは無い。だが何もモンスターを除去するのに戦闘しかしてはいけないなんてルールは存在しない。

カエサル・ラグナロクの効果で恐らくホープドラグーンを吸収、それによる一撃を以てすれば俺の敗北が確定する…!

 

「この攻撃、防ぎ切れるか?バトルだ!怒濤壊薙王カエサル・ラグナロクでNo.39希望皇ビヨンド・ザ・ホープに攻撃!この瞬間、カエサル・ラグナロクのモンスター効果発動!1ターンに1度、このカードが戦闘を行う攻撃宣言時にこのカード以外の自分フィールドのDDもしくは契約書カード1枚を手札に戻すことで、このカードと戦闘を行うモンスター以外の相手フィールドの表側表示モンスター1体を吸収する!」

「防いで見せます!サティラ・ユガの適用範囲が仇となりましたね!チェーンしてアクションマジック『奇跡』発動!と同時にアクションカードをゲット!」

 

奇跡

アクションマジック

1:フィールドのモンスター1体を対象として発動出来る。そのモンスターは戦闘では破壊されず、戦闘ダメージは半分になる。

 

「…成る程、それでダメージを軽減するというわけか。だが我が裁きの前に奇跡など起きはしない!サイフリートの効果発動!

君が発動した奇跡は無効にさせて貰う!」

「奇跡は起きる物じゃ無い、起こす物です!俺が掴んだのは2枚目の奇跡!

サイフリートの効果はカード名を指定したターン1制限!よって奇跡は起こされる!」

「ならば、カエサル・ラグナロクの効果!地獄門の契約書を手札に戻し、ホープドラグーンを吸収する!

更にカエサル・ラグナロクの攻撃力は吸収したホープドラグーンの攻撃力分アップする!裁きを下せ、ジ・エンド・オブ・ジャッジメント!」

 

DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク 攻撃力 3200→7200 VS No.39希望皇ビヨンド・ザ・ホープ 攻撃力 3000

 

『ガァァァァァァァァァァ!』

「うわっ!耐えてくれ、ビヨンド・ザ・ホープ!」

 

Yuushi LP 4000→1900

 

何とか奇跡の効果によって一撃必殺は免れ、ビヨンド・ザ・ホープも戦闘破壊から身を守る事が出来た。

だがカエサル・ラグナロクによる終末の裁きは余りにも強烈で、ビヨンド・ザ・ホープの苦痛の声が響き渡り、その余波で俺はビヨンド・ザ・ホープから叩き落とされてしまった。

着地こそ問題なく出来たが、カエサル・ラグナロクの攻撃で満身創痍となったビヨンド・ザ・ホープには空を飛ぶ気力が無いのは明らかだ。

そして、これだけで終わる筈がない。

 

「奇跡は2度続かない。追撃だ!双暁王カリ・ユガでビヨンド・ザ・ホープを攻撃!ツインブレイクショット!」

「ビヨンド・ザ・ホープは破壊させない!その攻撃宣言時、墓地にいるホープレスの効果発動!コイツを守備表示で特殊召喚し、ホープONEをオーバーレイ・ユニットに変えます!俺のフィールドにいるモンスターの数が変化したのでカリ・ユガの攻撃は巻き戻されます!」

 

No.98絶望皇ホープレス

エクシーズ・効果モンスター

闇属性

戦士族

ランク 4

守備力 2500

ORU 1

 

「…成る程、ならばそのままビヨンド・ザ・ホープに攻撃だ!」

「その攻撃宣言時、ホープレスのオーバーレイ・ユニットを取り除いて更なる効果発動!カリ・ユガを守備表示に変えます!黒き輝きは絶望を希望に変える!ダークバリア!」

 

No.98絶望皇ホープレス ORU 1→0

 

何とか、ビヨンド・ザ・ホープは守れた…

カリ・ユガがビヨンド・ザ・ホープへと放った雷、だがその前に立ち塞がったホープレスの黒い障壁がそれを打ち返し、カリ・ユガを撤退させた。

まだサイフリート3体の攻撃が残っているが、ビヨンド・ザ・ホープの攻撃力には及ばない!

 

「呪血王サイフリートでホープ・カイザーに攻撃!運命られし破滅の剣(グラム)!」

「済まん、ホープ・カイザー…!」

 

DDD呪血王サイフリート 攻撃力 2800 VS No.93希望皇ホープ・カイザー 攻撃力 2500

 

Yuushi LP 1900→1600

 

流石にホープ・カイザーまでは守れなかったか…

お前が呼び寄せたホープONEが、ビヨンド・ザ・ホープを守る為の力になってくれた。

今まで出しにくいからと邪険にしていて悪かった、お前の為にもこのデュエル勝って来る!

 

「此処で手札に『覇道融合』があれば追撃出来たのだが…

仕方あるまい。バトルフェイズを終了し、私は手札から地獄門の契約書を発動する。その効果で『DDケルベロス』を手札に加える。カードを1枚伏せ、ターンエンドだ」

 

Reiji

LP 2000

手札 5(その内『DDスワラル・スライム』、『DD魔導賢者ケプラー』、『DDケルベロス』が1枚ずつ)

モンスター DDD双暁王カリ・ユガ(守備表示)

      DDD呪血王サイフリート(攻撃表示)×3

      DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク(攻撃表示 『No.99希望皇龍ホープドラグーン』装備)

魔法・罠カード 地獄門の契約書×2

        魔神王の契約書

        No.99希望皇龍ホープドラグーン(装備対象:DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク)

        セット

 

「俺のターン!ドロー!

まずは今まで耐えに耐えてくれたビヨンド・ザ・ホープのオーバーレイ・ユニットを1つ取り除いて効果発動!

俺のフィールドにいるホープレスを除外し、墓地の『CNo.39希望皇ホープレイ』を攻撃表示で蘇生し、その後、俺のLPを1250ポイント回復します!」

 

CNo.39希望皇ホープレイ

エクシーズ・効果モンスター

光属性

戦士族

ランク 4

攻撃力 2500

ORU 0

 

Yuushi 1600→2850

 

今しがた蘇生したホープレイ、コイツこそがこのデュエルを決着させる為の、1つ目の布石!

 

「今蘇生したホープレイのオーバーレイ・ネットワークを再構築!シャイニングエクシーズ・チェンジ!一粒の希望よ!今、電光石火の雷となって闇から飛び立て!現れよ!『SNo.39希望皇ホープ・ザ・ライトニング』!」

 

SNo.39希望皇ホープ・ザ・ライトニング

エクシーズ・効果モンスター

光属性

戦士族

ランク 5

攻撃力 2500

ORU 1

 

本来ならこのままバトルフェイズに入ってライトニングを突っ込ませたかったが、ライトニングの十八番であるパワーアップはオーバーレイ・ユニットの数的に出来ない。

だからまだ動く!

 

「次にビヨンド・ザ・ホープをリリースして『ドドドバスター』をアドバンス召喚!」

 

ドドドバスター

効果モンスター

地属性

戦士族

レベル 6

攻撃力 1900

 

「アドバンス召喚に成功したドドドバスターの効果発動!

墓地にある2体目のドドドバスターを守備表示で蘇生します!

俺はこの2体でオーバーレイ!2体のレベル6モンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!今こそ自らの全力を取り戻し、蘇れ!『No.39希望皇ビヨンド・ザ・ホープ』!」

「ビヨンド・ザ・ホープ…!」

 

No.39希望皇ビヨンド・ザ・ホープ

エクシーズ・効果モンスター

光属性

戦士族

ランク 6

攻撃力 3000

 

先程テムジンを唯のかかしに変えたビヨンド・ザ・ホープの姿を見るや否や、零児はフィールド内を駆けだし始めた。

このまま攻撃を通せば敗北は必至、ならばアクションカードを手にして活路を開くしかない。

 

「エクシーズ召喚したビヨンド・ザ・ホープの効果発動!零児、貴方のフィールドにいるモンスター全ての攻撃力を0にします!絶望(ビヨンド・ホープ)!」

 

DDD双暁王カリ・ユガ 攻撃力 3500→0

DDD呪血王サイフリート×3 攻撃力 2800→0

DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク 攻撃力 7200→0

 

「そしてバトルフェイズに入ります!」

「その瞬間、トラップカード『契約洗浄(リース・ロンダリング)』を発動!」

 

契約洗浄

通常罠

1:自分の魔法・罠ゾーンの『契約書』カードを全て破壊する。破壊した数だけ自分はデッキからドローする。その後、自分はドローした数×1000LP回復する。

 

「私のフィールドの契約書全てを破棄し、破棄した枚数分のカードをデッキからドローする!更にドローした枚数×1000のライフを回復する!」

 

Reiji LP 2000→5000

 

そして、ライトニングの攻撃中はアクションマジックに限らずあらゆるカードの効果が使えない以上、その活路を開くために、ライトニングの攻撃に耐えられるLPが必要となる。

俺がバトルフェイズに入る宣言をした瞬間、零児はDDにおけるライフゲイン手段の1つ、契約洗浄でLPを回復させた。

 

「なら改めて。行くぞ皆!ホープ・ザ・ライトニングでカエサル・ラグナロクを攻撃!囚われたホープドラグーンは返して貰います!ホープソード・ライトニングスラッシュ!」

 

SNo.39希望皇ホープ・ザ・ライトニング 攻撃力 2500 VS DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク 攻撃力 0

 

Reiji LP 5000→2500

 

「くっ!だが…!」

「そして、ビヨンド・ザ・ホープでサイフリートを攻撃!これでトドメです!ホープソード・ビヨンド・スラッシュ!」

「まだだ!まだ終わらん!アクションマジック『回避』!攻撃を無効にする!」

 

回避

アクションマジック

1:フィールドのモンスター1体を対象として発動出来る。そのモンスターの攻撃を無効にする。

 

「通しましょう!ですが」

 

ホープ・カイザーにこのデュエルの勝利を誓った以上、その活路から突き飛ばさせて貰う!

 

「なっ!?ライトニングだと!?」

「それに、今攻撃したビヨンド・ザ・ホープは自らの効果を使えます!ビヨンド・ザ・ホープのオーバーレイ・ユニットを1つ取り除いて効果発動!ビヨンド・ザ・ホープ、リブート!」

 

Yuushi LP 2850→4100

 

まあ再起動(リブート)と言っても、ビヨンド・ザ・ホープの効果で自分自身を除外させつつ、さっきドドドバスターをアドバンス召喚する為にリリースしたビヨンド・ザ・ホープを蘇生しただけなんだが。

 

「来い、遊士!」

「ええ!今はバトルフェイズ中、よってビヨンド・ザ・ホープは再び攻撃出来る!これで、本当の終わりです!ホープソード・ビヨンド・スラッシュ、第2打ァ!」

 

No.39希望皇ビヨンド・ザ・ホープ 攻撃力 3000 VS DDD呪血王サイフリート 攻撃力 0

 

Reiji LP 2500→-500 LOSE

 

WINNER Yuushi

 

ライトニングとビヨンド、2体のホープの剣撃が零児のモンスター達を捉え、そして零児のライフを尽きさせた。

ホープ・カイザー、言った通り勝って来たぜ!

それにしても、

 

「零児。

 

ガッチャ!最っ高に楽しいデュエルでした!」

 

やっぱ零児とのデュエルは最高だぜ!

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