【完結】遊戯王ARC-V~遊の力を矢に束ね~   作:不知火新夜

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Ex21話_並行世界での3回戦!4の人格を持ちし者VS5の人生を歩みし者その2

「さて、随分と追いつめられちゃったねえ…」

 

自らのターンが回って来たファントムは、今のフィールドを見渡してそう呟いた。

確かに、グラビティ・ドラゴンが鎮座しているので効果発動には500のLPが必要(ライフゲイン効果を使わない限りは残り5回まで)、モンスター効果もペルソナ・ドラゴンで1回だけ封じ込める事が出来、攻撃も1回だけだがアブソリュート・ドラゴンが防げる。

だがそう言うファントムの表情には楽しさが浮かんでいた。

実際、手札は次のドロー含めて5枚、その内1枚があの悪名高いモンキーボード、エクストラデッキにペンデュラムモンスターが居ない(先程ペンデュラム召喚したモンスターは皆エクシーズ召喚に使っちゃったし)以上はペンデュラム召喚しても出せるモンスターに限りはあるが、それを含めても色々出来る。

それに、何かファントムならやってくれそうな気がするな、面白い、受けて立とう!

 

「それなら任せたよ、ユート!」

 

…ん?ユート?

ファントムがそういうと共にその身を風に包み、その姿が消えてしまう。

と思ったら、一瞬の内にその姿が変貌して行った、って、

 

「此処からは、私が相手だ!」

「は…?アイエエエエ!?ユート!?ユートナンデ!?一体全体何がどうなってんの、まるで意味が分からんぞ!?」

 

あ、ありのまま今起こった事を話すぜ!

「俺はファントムとデュエルをしていたと思ったら、対戦相手がユートになっていた」

な、何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何が起こったのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだ…

俺とユベルで超融合だとか、俺とアストラルでオーバーレイだとか、その程度のもんじゃあ、断じてねぇ、もっと信じられないものの片鱗を味わった気がするぜ…

 

「簡単だ。私達は四重人格、四つの人格と四つのデッキを操るデュエリストだ」

エゴエゴエゴ(いやいやいや)ガムデュエングウデュエンムショシュ(四重人格)フォンショボボジ(だからって)ミェジョミショボ(見た目から)フォフェショボショコブブジ(何から変わるって)デムデンボビブショ(信じられるか)!」

 

余りの超展開にオーバーロード語になってしまった俺は悪くない。

が、そんな事はお構いなしといった感じで、ユート(あ、でも表記もPhantom名義になっているな、一応同一人物という事で良いか)はターンを進める。

 

「私の、ターンッ!まずは『交響魔人マエストローク』の効果発動!オーバーレイ・ユニットを1つ使い、オッドアイズ・グラビティ・ドラゴンを裏側守備表示にする!」

 

Phantom LP 3000→2500

 

デャビフェジェイームdy(それにチェーンs)、ゲフンゲフン、あー、あー、よし、元に戻った。

それにチェーンして、オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンの効果発動!それを無効にします!」

「…無効にされたか。まあいい、これで確実に殲滅することが出来る」

 

思わずオーバーロード語のまま効果宣言してしまいそうになるも思い留まり、改めてペルソナ・ドラゴンの効果でマエストロークの効果を阻止する。

 

「ならば速攻魔法『RUM(ランクアップマジック)―レヴォリューション・フォース』を発動!」

「そ、それは隼が使っていたRUM!?」

「このカードは相手フィールドのエクシーズモンスターのコントロールを奪い、ランクが1つ上の『RR(レイド・ラプターズ)』にランクアップさせる!」

 

RUM―レヴォリューション・フォース(効果調整)

速攻魔法

1:相手フィールドのエクシーズモンスター1体を対象として発動出来る。そのモンスターのコントロールを得る。その後、そのモンスターよりランクが1つ高い『RR』エクシーズモンスター1体を、対象の上に重ねてエクストラデッキからエクシーズ召喚する。

 

Phantom LP 2500→2000

 

その後に使って来たレヴォリューション・フォース、これも効果が変わっているのか。

俺の世界にいる隼が使っていたそれは、自分のターン時と相手のターン時で効果が違い、どちらもエクシーズモンスターをRRエクシーズモンスターにランクアップさせる効果だった。

自分のターン時は自分のRRエクシーズモンスターを、相手のターン時はオーバーレイ・ユニットが無くなった相手のエクシーズモンスターを使っていたが、此処では相手のターン時での効果を強化させた感じだな。

となるとファントムがランクアップさせようと狙っているのは言うまでも無くアブソリュート・ドラゴン、そしてそれから出て来るRRエクシーズモンスターとなると…!

よし、此処は躊躇なく使う!

 

「それにチェーンしてアクションマジック『透明』発動!これでアブソリュート・ドラゴンは効果耐性を得ます!」

 

透明

アクションマジック

1:自分フィールドのモンスター1体を対象として発動出来る。このターンそのモンスターは相手の効果の対象にならず、効果も受けない。

 

が、その様子を見たファントムも動いた。

 

「マエストローク!」

 

その掛け声を受けたマエストロークが、手近な所にあった、クリスタルの間に挟まっているアクションカードを手に取り、それをユートに投げつけた。

ユートはキャッチしたそれを直ぐに発動する。

 

「アクションマジック『ノーアクション』!『透明』を無効にする!」

 

ノーアクション

アクションマジック

1:アクションマジックの効果が発動する時に発動出来る。その発動を無効にし、破壊する。

 

Phantom LP 2000→1500

 

が、俺がそれを見越していないと思うなよ。

俺もまたグラビティ・ドラゴンの力でアクションカードを此方に飛ばして貰った、が、

 

「…通しましょう!」

 

欲しかったカードじゃ無かった。

いや、アクショントラップを引いちゃったとか、大して役に立たないカードを引いちゃったとか、そういう意味じゃないんだ、だがこの状況では防げないな、と。

 

「私はランク7のオッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンでオーバーレイ!勇猛果敢なる隼よ。怒りの炎を巻き上げ、大地をも焼き尽くす閃光となれ!ランクアップ!エクシーズ・チェンジ!飛翔しろ、ランク8!『RR―サテライト・キャノン・ファルコン』!」

 

RR―サテライト・キャノン・ファルコン

エクシーズ・効果モンスター

闇属性

鳥獣族

ランク 8

攻撃力 3000

ORU 3

 

ファントムのフィールドに登場したのは、ガン○ムを鳥っぽくするとこんな感じかなと思えるモンスター、サテライト・キャノン・ファルコン。

その効果は、今の状況ではどれも使えないが、重要なのはそこじゃ無い。

重要なのは、グラビティ・ドラゴンを突破出来るその攻撃力…!

 

「バトルだ!サテライト・キャノン・ファルコンでオッドアイズ・グラビティ・ドラゴンに攻撃!デュエル出来なかった者達の全ての想い、その身に受けて砕け散ると良い!エターナル・アベンジ!」

「そうは行きません!先程グラビティ・ドラゴンの協力で手にしたアクションマジック『回避』発動!捻じ曲げろ、グラビティ・ドラゴン!」

 

回避

アクションマジック

1:フィールドのモンスター1体を対象として発動出来る。そのモンスターの攻撃を無効にする。

 

「ふっ墓穴を掘ったな!速攻魔法『ダブル・アップ・チャンス』を発動!」

「なっ!?」

 

ダブル・アップ・チャンス

速攻魔法

モンスターの攻撃が無効になった時、そのモンスター1体を選択して発動出来る。このバトルフェイズ中、選択したモンスターはもう1度だけ攻撃出来る。その場合、選択したモンスターはダメージステップの間、攻撃力が倍になる。

 

Phantom LP 1500→1000

 

「希望皇ホープなどというカードを使うくらいだ、君も効果は知っているだろう?攻撃力を2倍にして2度目の攻撃だ!」

 

サテライト・キャノン・ファルコンが放ったエネルギー砲、最初の攻撃はグラビティ・ドラゴンの力によって捻じ曲げたが、それが水晶の壁によって反射、と同時にサテライト・キャノン・ファルコンが第2打を放つ。

このままじゃ、不味い…!

 

「グラビティ・ドラゴン!」

 

俺の指示と共にグラビティ・ドラゴンが自らの力でアクションカードを此方に飛ばす…!

くっ間に合え、

 

「ち、違、ぐぁぁぁぁぁ!」

 

RR―サテライト・キャノン・ファルコン 攻撃力 3000→6000 VS オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン 攻撃力 2800

 

Yushi 4000→800

 

何とかゲットしたアクションカード、しかしそれはまたも、この状況を打開する物では無かった。

結局グラビティ・ドラゴンはエネルギー砲を受けて消失、俺もその余波で吹っ飛んでしまい、受け身の際に今度は左腕を強打してしまう。

 

「っつー…!

流石です、ファントム。まさかこの状況を突破して来るとは」

 

これでフィールドを支配していた4Gもの重力は無くなり、ファントムは心置きなく効果を発動出来る様になった。

 

「君がオッドアイズを使うことは想定していた。本当は君のターンで奪うつもりだったのだが、結果としては十分だろう。バトルフェイズを終了し、メインフェイズ2に入る。私はマジックカード『セブンストア』発動!エクシーズモンスター1体をリリースし、そのオーバーレイ・ユニットの数+1枚ドローする!」

 

セブンストア(アニメオリジナルカード)

通常魔法

自分フィールド上に表側表示に存在するモンスターエクシーズ1体をリリースして、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

 

うわ出た、ZEXAL時代のチートドローソースの1枚が。

オーバーレイ・ユニットの数+1枚、つまりホープなら色々とのっけて発動するだけで最大5枚もドロー出来てしまう、これをチートと言わずして何と言えば良いのか。

 

「私はサテライト・キャノン・ファルコンをリリースし、4枚のカードをドロー!」

 

これによって手札は一気に6枚となった、その内2枚はモンキーボードとオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン。

 

「私はスケール1のEMモンキーボードとスケール8のオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンでペンデュラムスケールをセッティング!」

 

Phantom

ペンデュラムスケール(青):1(EMモンキーボード)

ペンデュラムスケール(赤):8(オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン)

 

まあこのままペンデュラム召喚、な訳は無いだろう。

モンキーボードが強いのはそのサーチ効果、それを使わない理由は無い。

 

「モンキーボードのペンデュラム効果を発動!デッキからドクロバット・ジョーカーを手札に加え、そのまま通常召喚!」

 

EMドクロバット・ジョーカー(制限カード(こちらの世界))

ペンデュラム・効果モンスター

闇属性

魔法使い族

レベル 4

攻撃力 1800

 

「ドクロバット・ジョーカーの効果!デッキから『EMシルバー・クロウ』を手札に!これで準備は整った!揺れろ、運命の振り子!迫り来る時を刻み、未来と過去を行き交え!ペンデュラム召喚!現れよ、私のモンスター達!レベル3、『幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ダスティローブ』!『幻影騎士団サイレントブーツ』!レベル4、『EMシルバー・クロウ』!」

 

幻影騎士団ダスティローブ

効果モンスター

闇属性

戦士族

レベル 3

守備力 1000

 

幻影騎士団サイレントブーツ

効果モンスター

闇属性

戦士族

レベル 3

守備力 1200

 

EMシルバー・クロウ

ペンデュラム・効果モンスター

地属性

獣族

レベル 4

攻撃力 1800

 

そのサーチ効果の連発で潤沢となった手札、其処からのペンデュラム召喚で、ファントムのフィールドはモンスターで一杯になった。

 

「私はレベル3のダスティローブとサイレントブーツでオーバーレイ!戦場に倒れし騎士たちの魂よ。今こそ蘇り、闇を切り裂く光となれ!エクシーズ召喚!現れろ、ランク3!『幻影騎士団ブレイクソード』!」

 

幻影騎士団ブレイクソード

エクシーズ・効果モンスター

闇属性

戦士族

ランク 3

攻撃力 2000

ORU 2

 

だがこれで終わる筈も無く、2体いたレベル3の幻影騎士団モンスターを使い、ブレイクソードが登場した。

となると、狙いは天空の虹彩と、自分自身か。

 

「ブレイクソードの効果発動!オーバーレイ・ユニットを1つ使い、自分及び相手フィールド上のカード1枚ずつを選択して破壊する!私が破壊するのはブレイクソードと天空の虹彩!砕け、ダブルブレイカー!」

 

天空の虹彩を破壊する所までは許すが、もう片方は許さないぞ。

 

「ならばそれにチェーンしてアクションマジック『ミラー・バリア』発動!ブレイクソードに効果破壊耐性を与えます!ブレイクソードの破壊時効果で、フィールドをレベル4モンスターで一杯にしようという魂胆でしょうが、それは通しません!」

 

ミラー・バリア

アクションマジック

1:フィールドのモンスター1体を対象として発動出来る。そのモンスターはカードの効果では破壊されない。

 

ブレイクソードが投擲した剣が、フィールド上空に浮かぶ虹へと一直線に向かい、そして砕くと共に地上へと落下して行く、そのままそれがブレイクソードへと突き刺さろうとしたが、俺が発動したミラー・バリアによってそれは阻まれた。

危ない危ない、危うくランク4エクシーズモンスターの大量展開を許す所だった、流石に1体は出されるだろうが、それ以上展開されたら流石に耐えきれんぞ。

 

「そう上手くは行かないか…

ならば、レベル4のドクロバット・ジョーカーとシルバー・クロウでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!漆黒の闇より現れし反逆の牙!エクシーズ召喚!『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』!」

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン

エクシーズ・効果モンスター

闇属性

ドラゴン族

ランク 4

攻撃力 2500

 

ん?此処でダーク・リベリオン?

確かに此処でペルソナ・ドラゴンの攻撃力を吸収しておけば攻撃力3100の壁が出来るが…

 

「更にマジックカード『エクシーズ・トレジャー』を発動!フィールドに存在するエクシーズモンスターの数だけデッキからカードをドローする!」

 

エクシーズ・トレジャー(アニメオリジナルカード)

通常魔法

フィールド上に表側表示で存在するモンスターエクシーズの数だけ、自分のデッキからカードをドロー出来る。

 

で、出たよまた、ZEXAL時代のチートドローソース。

そういえば大輔もこれ複数積んでいて、2枚目を発動する時には1人『天からの宝札(アニメ版)』だったなぁ。

 

「少々勿体無いのだが…

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果発動!オーバーレイ・ユニットを2つ使い、オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンの攻撃力の半分を吸収する!トリーズン・ディスチャージ!」

 

オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン 攻撃力 1200→600

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン 攻撃力 2500→3100

 

本当に吸収したよ。

これで戦闘では、ダーク・リベリオンを突破するのは困難を極める様になったか。

 

「更に墓地の幻影騎士団ダスティローブの効果発動!墓地のこのカードを除外することでデッキから幻影騎士団カード1枚を手札に加える!私が手札に加えるのは『RUM―幻影騎士団ラウンチ』!」

 

確かあのカードはこっちの世界のユートも使っていたカード…!

 

「『RUM-幻影騎士団ラウンチ』発動!」

 

RUM―幻影騎士団ラウンチ

速攻魔法

1:自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドのエクシーズ素材の無い闇属性エクシーズモンスター1体を対象として発動出来る。その自分のモンスターよりランクが1つ高い闇属性エクシーズモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚し、このカードを下に重ねてエクシーズ素材とする。

2:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの闇属性エクシーズモンスター1体を対象として発動出来る。手札の『幻影騎士団』モンスター1体を、そのモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。

 

「このカードとダーク・リベリオンを一体化させ、ランクの1つ上の闇属性エクシーズモンスターにランクアップさせる!煉獄の底より、いまだ鎮まらぬ魂へ捧げる反逆の歌!永久に響かせ現れよ!ランクアップ!エクシーズ・チェンジ!出でよ、ランク5!『ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン』!」

 

ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン

エクシーズ・効果モンスター

闇属性

ドラゴン族

ランク 5

ORU 2

 

そのRUMによって登場したのは、翼がステンドグラスの様になったダーク・リベリオン。

 

「私はカードを3枚伏せ、ターンエンド!さて、アクションカードを探しに行くか」

 

Phantom

LP 1000

手札 1

モンスター 交響魔人マエストローク(守備表示)

      幻影騎士団ブレイクソード(攻撃表示)

      ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン(攻撃表示)

魔法・罠カード セット×3

 

しかしまああの状況から良くぞ此処まで展開した物だ。

ファントムのフィールドには3体ものエクシーズモンスターが並び、そのどれもが破壊やらモンスター効果やらに対応出来る。

一見したらもう絶望的な状況、俺でもたった1ターンで打開しろなんて言われたら正直無茶振りも良い所だ。

だがそれでこそ乗り越え様がある、この状況を打開して見せる!

 

「俺のターン!ドロー!」

 

…このモンスターか。

もしかしたら、結構いいところまで行けるかも知れないな。

 

「俺は今引いた、スケール4の『オッドアイズ・ファントム・ドラゴン』を、ペンデュラムスケールにセッティング!」

 

Yushi

ペンデュラムスケール(青):4(オッドアイズ・ファントム・ドラゴン)

 

「ッ!?ファントム・ドラゴン…!?」

 

俺がペンデュラムスケールにセットしたファントム・ドラゴンの姿に、驚愕の声を上げるファントム。

え、もしかして遊矢は持っていないとか?

まあそれは後で聞くとして、此処からは相手の出方次第だ。

 

「此処でペルソナ・ドラゴンの効果発動!

厄介なダーク・レクイエムの効果は封じさせて貰います!」

「封じられるのはペルソナ・ドラゴンの効果だ!ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴンの効果発動!相手がモンスター効果を発動した時、オーバーレイ・ユニットを1つ使い、オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンの効果を無効にして破壊する!」

 

ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン ORU 2→1

 

よし、俺の望み通り食いついてくれた!

 

「掛かりましたね!ペルソナ・ドラゴンが破壊された事で、ペンデュラムゾーンのミラージュ・ドラゴンの効果発動!ペンデュラムゾーンのファントム・ドラゴンを破壊し、たった今エクストラデッキへと送られたスケール1のペルソナ・ドラゴンをペンデュラムスケールにセッティング!」

 

Yushi

ペンデュラムスケール(青):1(オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン)

 

「…それが君の世界のミラージュ・ドラゴンの効果か。まあいい、ならば此方もダーク・レクイエムの更なる効果によってサテライト・キャノン・ファルコンを攻撃表示で特殊召喚する!」

 

まあダーク・レクイエムの効果によってサテライト・キャノン・ファルコンが蘇生されはしたが、まあ良いだろう。

これで第1関門はクリアしたのだから!

 

「これで再び、レベル2から7のモンスターが同時に特殊召喚可能!

揺れろ!魂のペンデュラム!天空に描け、光のアーク!ペンデュラム召喚!出でよ、我が僕のモンスター達よ!レベル7、矛盾を捻じ曲げる魔術師『相克の魔術師』!そして同じくレベル7、異世界より舞い降りた2色の眼を持ちし竜『オッドアイズ・ファントム・ドラゴン』!」

 

相克の魔術師

ペンデュラム・効果モンスター

闇属性

魔法使い族

レベル 7

攻撃力 2500

 

オッドアイズ・ファントム・ドラゴン

ペンデュラム・効果モンスター

闇属性

ドラゴン族

レベル 7

攻撃力 2500

 

「…分かっている!」

 

ん?何かファントムが何処かへと返事した様に何か喋っているな。

やっぱりアストラルみたいな存在が…?

さて、これが第2関門だ。

 

「俺は相克の魔術師とファントム・ドラゴンでオーバーレイ!2体のレベル7モンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!ペンデュラムエクシーズ!舞い戻れ、『オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン』!」

 

オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン

エクシーズ・効果モンスター

水属性

ドラゴン族

ランク 7

攻撃力 2800

ORU 2

 

「2体目のアブソリュートか!」

「ええ!このままバトルフェイズに入ります!」

「受けて立つ!」

 

よし、行くぜ!

 

「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンでサテライト・キャノン・ファルコンを攻撃、する時にオーバーレイ・ユニットを1つ取り除いて効果発動!さあ、これをどうします!?」

 

オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン ORU 2→1

 

「その効果は通そう。ダーク・レクイエムで無効化した所でエクストラデッキから新たなオッドアイズを呼ばれるだけだからな」

 

よし、第2関門突破!

 

「ではアブソリュート・ドラゴンの効果で攻撃を中止します!その後、墓地のオッドアイズを蘇生します!」

「…何を呼び出してくる?」

「カムバック、アーンド、リボーン!メテオォォォォォ!」

 

オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター

炎属性

ドラゴン族

レベル 7

守備力 2000

 

「此処でオッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンだと!?」

 

俺が呼び出したメテオバースト・ドラゴンの姿に驚くファントム。

恐らくはボルテックス・ドラゴンとかグラビティ・ドラゴンが出て来るものだと思ったのだろうが、ボルテックス・ドラゴンでバウンスを狙っても、結局はダーク・レクイエムの効果で無効化されるだけ、グラビティ・ドラゴンを出した所でもう向こうが特に発動したい効果も無いだろう、ならば壁を増やす!

 

「特殊召喚したメテオバースト・ドラゴンの効果発動!ペンデュラムゾーンのペルソナ・ドラゴンを再び特殊召喚します!」

 

オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン

ペンデュラム・効果モンスター

闇属性

ドラゴン族

レベル 5

守備力 2400

 

「成る程、壁を増やすつもりか。ダーク・レクイエムの効果はメテオバーストによって封じられている。まんまとやられたという訳か」

「俺はこれでターンエンドです!」

 

Yushi

LP 800

手札 0

モンスター オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン(攻撃表示)

      オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン(守備表示)

      オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン(守備表示)

魔法・罠カード なし

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