【完結】遊戯王ARC-V~遊の力を矢に束ね~   作:不知火新夜

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今話は3人称視点です。


44話_バトルロイヤル開始、そして始まる地獄デュエル…!

『それでは舞網チャンピオンシップ、ジュニアユースクラスの3回戦に出場する16人による、バトルロイヤルを開始いたします!今日は、此処舞網市をデュエルフィールドとした大規模な戦いが繰り広げられます!』

 

急遽、バトルロイヤルルールに変更された舞網チャンピオンシップ、ジュニアユースクラスの3回戦。

発表されたルールは以下の通りとなっている。

 

・フィールド内にランダムに配置されたペンデュラムカードの獲得数を競う。

・所持しているペンデュラムカードが双方とも2枚以上無ければ、デュエルを仕掛けられない。

・デュエルは全て、所持しているペンデュラムカードを賭けたアンティデュエルとなる。

・制限時間は24時間。

・対戦形式は自由。1vs1は勿論、2vs2のタッグデュエル、1vs2等のハンディキャップマッチや、3人以上の乱戦もOK。

・既に開始されているデュエルに乱入するのも可。その場合、誰ともデュエルしていない状態であれば、ペナルティとして2000ポイントのダメージを受けた状態で始める。

 

「へぇ、こういうのも悪くねぇな。道行く参加者にデュエルを仕掛ける、シンプル且つスリリングで良いじゃねぇか」

「待っていてねダーリン、ダーリンに纏わりつく外敵はミエルがムッコロしちゃうんだから!」

 

唐突なルール変更にも関わらず、意気込みの強さが感じられる参加者達。

その一方、

 

「各自散開し、アカデミアのデュエル戦士と思しきデュエリストと遭遇次第、各自のデュエルディスクに組み込んだデュエルアンカーを射出、拘束した上でデュエルを仕掛けろ。権現坂は北方向、一行は東方向、当麻は南方向、そしてエレンは西方向へ。デュエル戦士の特徴は、各自が着用している共通の服装と、顔に着用された仮面だ。尤も、今回のバトルロイヤル中は外出を自粛する様要請されている、関係者以外でうろつくデュエリスト=デュエル戦士だと疑って良い。尚、それら融合次元のデュエリストを狙うテロリストが潜伏しているという情報もあるから気を付けてくれ。良いな、では出撃!」

「「「「了解!」」」」

 

舞網市の中心近くにあるLDS、その一角でランサーズの最高指揮官たる遊矢及び精鋭部隊『ARC-V』のメンバーは、侵入して来るであろうデュエルアカデミアのデュエル戦士に対処すべく打ち合わせを行い、程無く権現坂達、出撃方向を言い渡された4人が走り去った。

舞網チャンピオンシップの最中に行われるだろうアカデミアの侵略に、唐突なルール変更と、想定外な事態にありながらも彼らが冷静なのは言うまでも無い、このルール変更を、『アカデミアの侵攻に対処するランサーズメンバーが、周囲に違和感を与える事なく行動出来る』ルール変更を決行したのが大会本部、というよりLDSの上層部であり、ARC-Vもそれに関わっているからだ。

そんな中、

 

「あの、遊矢、私の出撃方向、聞いていないけど…」

「言っていないからな。柚子は俺と一緒に中心部を探索だ。今日は俺と2人で行動して貰う」

 

1人取り残された柚子が戸惑った様に、遊矢に疑問をぶつける。

そんな柚子に遊矢は迷いなく、同行を指示する。

 

「え、ど、どうして!?私もARC-Vの一員よ、デュエル戦士の1人や2人、どうって事は無いわ!」

「シンクロ次元のリン、エクシーズ次元の黒咲瑠璃がアカデミアに拉致され、融合次元のセレナが最近まで監禁されていた事を鑑みて、各次元の『柚子』がアカデミアにとって重要な存在だと考えられる。つまり柚子の存在を認知次第、拉致せんと動くに違いないんだ。柚子を1人にすれば向こうの思うつぼだ」

「で、でも…!」

「柚子(ガシッ!)」

 

その指示に反発する柚子だが、遊矢は落ち着き払った様子でその理由を説明する。

尚も抵抗する柚子だったが、

 

「最高指揮官命令だ。

(キィン!)

俺のそばから離れるな」

「(ゾクッ!)ゆ、遊矢…?」

 

遊矢は柚子の片手を掴み、『金色に染まった眼で』見据えつつ言い放った。

その遊矢の只ならぬ気配、覇王の力を解放した遊矢の気配に、柚子は立ちすくんでしまった。

 

「あ、怖がらせて済まない…

色々と御託を並べたが、単に柚子を失いたくない、それだけだ。柚子は俺が守る、誰にも柚子に手を出させはしない」

「遊矢…

分かったわ、ごめんね遊矢、私ったら遊矢の気持ちも知らないで1人で突っ走っちゃって…」

「良いんだ。俺も我を通し過ぎた。さあ、そろそろ始まるぞ」

『それでは始めましょう!アクションフィールド、オン!『ワンダー・カルテット』!』

 

2人の間に若干気まずい空気が流れる中、ニコ・スマイリーの声と共に、舞網市の市街地が、火山、氷山、ジャングル、古代遺跡という、4つのアクションフィールドに変化して行き、

 

『火山!氷山!ジャングル!古代遺跡!4つのエリアが出そろい、準備は整いました!』

「じゃあ、俺達も行くぞ!柚子!」

「うん、遊矢!」

 

遊矢と柚子もまた、フィールドを駆けていった…!

 

------------

 

「始まった様だな、アニキ」

「あぁ、ダンテ。トリッシュもメアリも動き出した様だ、俺達も動くとしよう」

「OK!Let’s Rock!」

 

同時刻、舞網市のとある一角で2人の男が、アクションフィールドが展開されるのを見届け、動き出した。

ダンテと呼ばれた、黒い服装の上に赤いロングコートを羽織った、銀髪蒼眼の男の名はダンテ・レッドグレイヴ、そのダンテにアニキと呼ばれた、黒い服装の上に青いロングコートを羽織、銀髪をオールバックにした蒼眼の男の名はバージル・レッドグレイヴ、お気づきだとは思うが2人は双子の兄弟だ。

そんな2人の目の前に、

 

「Jack Pot!まさかこうも早くターゲットをロック出来るとはLuckyだぜ!」

「ふっ違いない。行くぞ、ダンテ!(ヒュン!)」

「OK、アニキ!(ヒュン!)」

「(ガチャァ!)な、なんだこの鎖は!?」

「(ガチャァ!)くっデュエルディスクに纏わりついている!?」

「どうした!?一体何が!?」

 

赤、青、黄色、様々な色の仮面を装着し、青い軍服の様な物を身に着けた3人の男が移動しているのを見つけ、其々が装着していたデュエルディスクから拘束用の鎖、デュエルアンカーを射出して捉えた。

突然の事態に慌てふためく3人の男、其処に、

 

「Hey you!Let’s Duel!」

「デュエルを受けるか、降参するか、今の内に選べ。逃げると言う選択肢は無い、その鎖はデュエルの決着がつくまで外す事は不可能だ」

「何だ貴様らは!?」

「この鎖、貴様達がやったのか!?」

「スタンダードの分際で、姑息な真似を…!」

 

ダンテとバージルは、まるでその様が目に入って居ないかの如く(自分が仕掛けた事だから当然だが)デュエルを仕掛け、

 

「さあどうする?受けるか、負けを認めるか?」

「はぁ~、融合次元とやらのデュエリストはチキンか?」

「何だと貴様!?」

「我ら融合次元を愚弄するか!?」

「良いだろう、デュエルだ!」

 

挑発に乗った事でデュエルは成立した。

 

「Heaven or Hell!」

「「「「「デュエル!」」」」」

 

1番手 Dante LP 4000

2番手 Vergil LP 4000

3番手 ????(赤) LP 4000

4番手 ????(青) LP 4000

5番手 ????(黄) LP 4000

 

「Let’s Rock!俺のターン!

まずは『彼岸の悪鬼スカラマリオン』を召喚!」

 

彼岸の悪鬼スカラマリオン

効果モンスター

闇属性

悪魔族

レベル 3

攻撃力 800

 

乱戦方式で始まったこのデュエル、1番手となったダンテが最初に呼び出したのは、地獄に巣食う悪魔の集団『マレブランケ』の一角、スカルミリョーネを模した悪魔、スカラマリオン。

 

「続いて手札にある『彼岸の悪鬼ラビキャント』のモンスターエフェクト!

俺のフィールドに魔法・罠カードが無いから、コイツを守備表示で特殊召喚!」

 

彼岸の悪鬼ラビキャント

効果モンスター/チューナー

闇属性

悪魔族

レベル 3

守備力 2100

 

次に呼び出したのは、マレブランケの一角、ルビカンテを模した悪魔、ラビキャント。

 

「更に行くぜ!俺はレベル3のスカラマリオンに、同じくレベル3のラビキャントをチューニング!地獄に舞い降りた詩人が、お前らを天国にご案内するぜ!シンクロ召喚、レベル6!『彼岸の詩人ウェルギリウス』!」

 

彼岸の詩人ウェルギリウス

シンクロ・効果モンスター

光属性

魔法使い族

レベル 6

攻撃力 2500

 

「シンクロ召喚だと?」

 

シンクロ召喚の演出と共に出現したのは、吟遊詩人の様な出で立ちの魔法使い、ウェルギリウス。

 

「俺はカードを2枚セットしてターンエンドだが、エンドフェイズに、墓地に送られたスカラマリオンのモンスターエフェクト!

デッキから『彼岸の悪鬼バルバリッチャ』をサーチするぜ!」

 

Dante

LP 4000

手札 2(うち1枚はバルバリッチャ)

モンスター 彼岸の詩人ウェルギリウス

魔法・罠カード セット×2

 

「俺のターン、ドロー!

ダンテ、お前の盤面を利用させて貰う!」

「OK、アニキ!あれを出すんだろ?」

「ああ。永続魔法『煉獄の虚夢』発動!」

 

煉獄の虚夢

永続魔法

1:自分フィールドの元々のレベルが2以上の『インフェルノイド』モンスターは、レベルが1になり、相手に与える戦闘ダメージは半分になる。

2:表側表示のこのカードを墓地へ送って発動出来る。自分の手札・フィールドから、『インフェルノイド』融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合、自分のデッキのモンスターも6体まで融合素材とする事が出来る。

 

「続いて煉獄の虚夢をリリースして、第2の効果を発動!この時、俺から見た相手プレイヤー、この乱戦ルールでは俺以外の全員、つまりダンテを含めて相手全員のフィールドに、エクストラデッキから出て来たモンスターが存在するから、俺はデッキのモンスターを6体まで融合素材に出来る!」

「な、何!?デッキから融合素材だと!?」

「何なんだそのインチキ効果は!?」

「俺はデッキの『インフェルノイド・シャイターン』『インフェルノイド・ベルフェゴル』『インフェルノイド・ヴァエル』『インフェルノイド・アドラメレク』『インフェルノイド・リリス』『インフェルノイド・ネヘモス』と、手札の『インフェルノイド・ベルゼブル』『インフェルノイド・ルキフグス』『インフェルノイド・アスタロス』『インフェルノイド・アシュメダイ』を融合!煉獄より放たれし10の悪魔が集いし時、その力が極限まで解放される!融合召喚!『インフェルノイド・ティエラ』!」

 

インフェルノイド・ティエラ

融合・効果モンスター

炎属性

悪魔族

レベル 11

攻撃力 3400

 

2番手となったバージルが最初に発動した魔法、その効果によって発生する莫大なアドバンテージに驚きの声を上げる仮面の男たちを他所に、融合召喚の演出と共に出現したのは、端末世界を作り上げた『創星神Sophia』を模した姿の、機械の様な悪魔、インフェルノイド・ティエラ。

 

「融合召喚されたティエラの効果発動!コイツは融合素材としたモンスターの種類数によって様々な効果を発動出来る!

まずは3種類以上素材にした事で、デュエル中のプレイヤー全員はエクストラデッキからカードを3枚墓地へ送らなければならない!」

「何だと!?ならば私は『古代の(アンティーク・)機械(ギア・)参頭(トリプルバイト・)猟犬(ハウンドドッグ)』を3体墓地へ送る…!」

「俺も同じ組み合わせで墓地へ送る…!」

「私も同じくだ…!」

「俺は『彼岸の旅人ダンテ』と『旧神ヌトス』、そして『虹光の宣告者』を墓地へ送るぜ!」

「俺はエクストラデッキの残り2枚全て、どちらもティエラだ、これを墓地へ送る。

続いて5種類以上素材にした事で、全員デッキトップから3枚墓地に送らなければならない!」

「くっまだあるのか…!」

「おっ!良い落ち方だぜ!」

「俺の落ちも悪くないな…

続いて8種類以上素材にした事で使える効果もあるが、この盤面では意味が無いからスキップする。

そして10種類以上素材にした事で、

 

全員の手札を全て墓地へ送る!さあ、握っているカードを全て捨てろ!」

「な、何!?」

 

ティエラの効果によって、大いに荒らされていく盤面。

だが、

 

「おっと、まだ終わりとか思って無いだろうな?確かにティエラのモンスターエフェクトは終わりだが、今度は俺のカードによるエフェクトが待っているぜ!

まずはチェーン1、バルバリッチャのモンスターエフェクト!対象はラビキャントとファーファレル!

チェーン2、ガトルホッグのモンスターエフェクト!対象はグラバースニッチ!

チェーン3、リビオッコのモンスターエフェクト!

チェーン4、グラバースニッチのモンスターエフェクト!

チェーン5、ダンテのモンスターエフェクト!対象はスカラマリオン!

チェーン6、旧神ヌトスのモンスターエフェクト!対象はウェルギリウス!

チェーン7、虹光の宣告者のモンスターエフェクト!

チェーン8、ファーファレルのモンスターエフェクト!対象はティエラ!

更にチェーン9と10でセットカードオープン!『連鎖爆撃(チェーン・ストライク)』ダブル!」

 

連鎖爆撃(準制限カード)

速攻魔法

チェーン2以降に発動出来る。このカードの発動時に積まれているチェーンの数×400ポイントダメージを相手ライフに与える。同一チェーン上に複数回同名カードの効果が発動している場合、このカードは発動出来ない。

 

「一体どれだけチェーンを組むのだ!?」

 

仮面の男の1人が驚愕するのも無理は無いチェーンの数。

召喚権を3つにする『サモンチェーン』はチェーン3以降、速攻魔法の上に禁止制限も掛かっていない『死者蘇生』こと『奇跡の蘇生』や、罠カード版『強欲な壺』こと『積み上げる幸福』はチェーン4以降に発動出来る(既に同一のカードが2枚以上チェーンに入って居る場合は発動出来ない)が、普通だったら此処まで積み上げるのは、『チェーンバーン』等の専用構築を要する。

これを、チェーン1~9まで別々のカードで積み上げる事、それがどれだけ無茶苦茶かはお分かりいただけるだろうか?

そして、そのチェーンで放たれる連鎖爆撃は、

 

「まずは2枚の連鎖爆撃のエフェクトからだ!最初に其処の黄色い奴に4000ダメージ!次に其処の青い奴に3600ダメージだ!」

「「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」

 

????(黄色) LP 4000→0 LOSE

????(青) LP 4000→400

 

文字通りの一撃必殺。

 

「次にファーファレルのエフェクトで、ティエラをエンドフェイズまで除外するぜ!

続いて虹光の宣告者のエフェクトで、デッキから『善悪の彼岸』をサーチするぜ!

更にヌトスのエフェクトで、ウェルギリウスを破壊するぜ!これで俺は、このチェーン処理が終わった後にドローが約束された!

更に更に、ダンテのエフェクトでスカラマリオンをサルベージするぜ!

まだまだぁ!グラバースニッチのエフェクトでデッキからラビキャントを守備表示でリクルートだ!

まだこれからだぜ!リビオッコのエフェクトでさっき回収したスカラマリオンを守備表示で特殊召喚!

まだまだ行くぜ!ガトルホッグのエフェクトでグラバースニッチを守備表示でリアニメイトだ!」

 

彼岸の悪鬼グラバースニッチ

効果モンスター

闇属性

悪魔族

レベル 3

守備力 1500

 

先程ウェルギリウスを出す前に、ダンテの側で並んでいたモンスターが再び展開されると共に現れたのは、マレブランケの一角、グラッフィアカーネを模した悪魔、グラバースニッチ。

 

「そして、バルバリッチャのエフェクトで墓地のラビキャントとファーファレルを除外して、600ダメージを其処の青い奴に与えるぜ!」

「な!?がぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

????(青) LP 400→-200 LOSE

 

「な、な、我らをこうもたやすく…」

 

一連のチェーン処理で、仲間の2人が敗北、気絶していく様を見て動揺を隠せない、赤い仮面の男。

 

「おっと、まだ終わりじゃないぜ!さっきヌトスの効果で破壊されたウェルギリウスのモンスターエフェクト!ドロー!」

「漸く終わりか。ならば俺も動くとしよう!まずは墓地にあるシャイターンとベルゼブルを除外し、墓地のアドラメレクを攻撃表示で蘇生!」

 

インフェルノイド・アドラメレク

効果モンスター

炎属性

悪魔族

レベル 8

攻撃力 2800

 

更に呼び出されたのは、端末世界にそびえたつ『神星樹』に封印されていた悪魔達『インフェルノイド』の一角で、貪欲(ケムダー)を司る機械の様な悪魔、アドラメレク。

 

「続いて墓地にある2枚のティエラとルキフグスを除外し、墓地のネヘモスを攻撃表示で蘇生!」

 

インフェルノイド・ネヘモス

効果モンスター

炎属性

悪魔族

レベル 10

攻撃力 3000

 

まだ終わらないと言わんばかりに呼び出されたのは、インフェルノイドの一角で、物質主義(キムラヌート)を司る機械の様な悪魔、ネヘモス。

 

「俺はこのままターンエンド!エンドフェイズに、ファーファレルの効果で除外されたティエラが帰還する」

 

Vergil

LP 4000

手札 0

モンスター インフェルノイド・アドラメレク(攻撃表示)

      インフェルノイド・リリス(攻撃表示)

      インフェルノイド・ティエラ(攻撃表示)

魔法・罠カード なし

 

「くっ…!

私のターン!ドロー!

これで態勢を立て直す!魔法『古代融合(アンティーク・フュージョン)』を発動「チェーンしてティエラをリリースし、ネヘモスの効果発動!その発動を無効にし、除外する!」な、な…!」

「どうした?まだお前のターンだぜ」

「た、ターンエンド…!」

 

????(赤)

LP 4000

手札 0

モンスター なし

魔法・罠カード なし

 

その余りにも圧倒的な布陣を前に、今引きで引いた魔法カードを使って活路を見出そうとするも、呆気なく捻じ伏せられる。

最早万事休す、赤い仮面の男もまた、先に倒れた2人の仲間と運命を共にする事となる…!

 

「さあてFinishだ!俺のターン、ドロー!

俺はレベル3のグラバースニッチに、同じくレベル3のラビキャントをチューニング!シンクロ召喚、レベル6!再び現れろ、ウェルギリウス!

更に今墓地へ送られたグラバースニッチのモンスターエフェクト!

デッキからガトルホッグを攻撃表示でリクルートだ!」

 

彼岸の悪鬼ガトルホッグ

効果モンスター

闇属性

悪魔族

レベル 3

攻撃力 1600

 

「さあバトルフェイズ!All-out Attackだ!」

「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

????(赤) LP 4000→2400→-100 LOSE

 

「よしっ!まずは3人だ!」

「順調な出だしだ。この勢いで行くぞ、ダンテ!」

 

気絶した3人を捕縛しつつ、2人はフィールドを移動して行く…

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