【完結】遊戯王ARC-V~遊の力を矢に束ね~   作:不知火新夜

70 / 168
当麻の対戦相手が????となっているのは、単に物語中で名前が出ていなかっただけです、深い意味はありません(笑)


Ex9話_当麻VS????!並行世界の騎士

Side 当麻

 

「「デュエル!」」

 

先攻 ???? LP 4000 VS 後攻 Toma LP 4000

 

俺の後攻か、後攻はちょっとやりづらいんだよなぁ…

まあ良いや、嘆いていてもしょうがない、今は俺と対峙している女の子の動きを見極める!

 

「私のターン!

私は『SP(シャドウパラディン)―無情の撃退者・マスカレード』を召喚!」

 

SP―無情の撃退者・マスカレード(オリジナルカード)

効果モンスター

闇属性

戦士族

レベル 4

攻撃力 1700

 

シャドウパラディン?シャドウって確か英語で闇って意味だよな、で、パラディンって、騎士だっけ?

まあそれは後で遊矢から聞いてみるか、正に『闇の騎士』って付いているだけに黒ずくめな姿だな、今出て来たモンスター。

 

「カードを2枚伏せてターンエンドです」

 

????

LP 4000

手札 2

モンスター SP―無情の撃退者・マスカレード(攻撃表示)

魔法・罠カード セット×2

 

結構堅実なプレイングだな、攻撃力が普通クラスのモンスターを考え無しに棒立ちさせるとは思えねぇ、恐らくあのセットカードにマスカレードを守る手段がある筈。

と言っても、俺が自分から動ける事なんて限られているんだけどな。

 

「俺のターン!ドロー!

俺もカードを2枚セットしてターンエンド!」

 

Toma

LP 4000

手札 4

モンスター なし

魔法・罠カード セット×2

 

さぁて、アンタはこれを前にどう動く?

 

「私のターン!

このままバトル!マスカレードでダイレクトアタック!」

 

そのまま突っ込んで来たか!

普通そこは『ハーピィの羽根帚』とかでセットカードを除去してからじゃね?

まあ受けてやるけど!

 

「通すぜ!あだっ!」

 

Toma LP 4000→2300

 

「メイン2にモンスターをセットしてターンエンドです!」

 

????

LP 4000

手札 2

モンスター SP―無常の撃退者・マスカレード

      セット

魔法・罠カード セット×2

 

このターンは最低限の展開しかして来ないか、ちょいと慎重過ぎねぇ?

 

「俺のターン!ドロー!」

 

引いたカードは、あー、コレか。

周りからさんざん入れとけ入れとけ五月蝿くされるわ、財力があるのに入れねぇのは俺位のモノだと馬鹿にされるわで、ARC-Vに入ったのをきっかけに入れる事にしたが、折角だ、このまま膠着状態なのも良くないし、使うか!

 

「魔法『ハーピィの羽根帚』発動!」

 

ハーピィの羽根帚(制限カード)

通常魔法

1:相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

 

「ハーピィの羽根帚の効果で、アンタの魔法・罠カードを全部破壊するぜ!さあどうする!?」

「通します!」

 

ありゃ、これもアクションは無しか、どぉすっかなぁ。

 

「ふーむ…

カードを1枚セットしてターンエンドだ!」

「えっ…」

 

Toma

LP 2300

手札 3

モンスター なし

魔法・罠カード セット×3

 

さぁて、此処までカードをセットしたんだ、そろそろこれ警戒して何かアクションしてくれるだろう。

 

「私のターン!

そしてそのままバトル!マスカレードでもう1度ダイレクトアタックよ!」

「ちったぁ勝負に出て来いよ…

速攻魔法『緊急テレポート』発動!」

 

緊急テレポート

速攻魔法

1:手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。

 

「緊急テレポートの効果で、デッキから『幽鬼うさぎ』を守備表示で特殊召喚!」

 

幽鬼うさぎ

効果モンスター/チューナー

光属性

サイキック族

レベル 3

守備力 1800

 

「全くモンスターを出してこない貴方には言われたくありません!」

 

ははは、確かにな。

まあ俺の場合『出さない』んじゃなくて『出せない』…

いや、そっちの攻撃にノーリアクションだったから『出さない』で合っているのか?

まあいいや。

 

「バトルは終了します。

私はカードを1枚伏せてターンエンド」

「エンドフェイズに、緊急テレポートの効果で特殊召喚した幽鬼うさぎは除外されるぜ」

 

????

LP 4000

手札 2

モンスター SP―無常の撃退者・マスカレード

      セット

魔法・罠カード セット

 

「俺のターン!ドロー!

…そっちが仕掛けて来ないってんなら、このままだらだら続けて、遊矢達が戻って来るのを待つかな。

そうすりゃ仮に俺が負けても逃げられないだろうし。

カードを1枚セットして、ターンエンド!」

「エンドフェイズに罠発動!『エンド・オブ・トルネード』!このカードは相手がカードをセットしたターンのエンドフェイズに発動出来、相手の魔法・罠を全て破壊します!この効果に相手はチェーンは出来ません!」

 

エンド・オブ・トルネード(オリジナルカード)

通常罠

1:相手が魔法・罠ゾーンにカードをセットしたターンのエンドフェイズに発動出来る。相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。この効果に相手はカードをチェーンして発動出来ない。

 

「うはぁ…改めてターンエンドだ!」

 

Toma

LP 2300

手札 3

モンスター なし

魔法・罠カード なし

 

やっちまった。

まあ良い、これで俺のフィールドにはモンスターも魔法・罠カードも無い、これが切っ掛けで動いてくれれば…

 

「私のターン!

私はモンスターを反転召喚!殲滅せよ、私の分身!『SP―ブラスター・ダーク・撃退者』!」

 

SP―ブラスター・ダーク・撃退者(オリジナルカード)

効果モンスター

闇属性

戦士族

レベル 4

攻撃力 1800

 

今度は漆黒の鎧に身を包んだ騎士が出て来た。

これで彼女のフィールドには、攻撃力1700のマスカレードと攻撃力1800のブラスター・ダーク、2体のダイレクトアタックが決まれば、俺の負けって事だ。

 

「バトル!

マスカレードでダイレクトアタック!」

「その攻撃宣言時、手札から『PSYフレームギア・β』の効果発動!」

「っ!?手札からモンスター効果ですって!?」

 

尤も、そう易々と通す訳無いけどな!

 

「自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの攻撃宣言時に発動出来、手札のこのカードとデッキの『PSYフレーム・ドライバー』を特殊召喚し、その攻撃モンスターを破壊するぜ!」

「マスカレード!」

 

PSYフレーム・ドライバー

通常モンスター

光属性

サイキック族

レベル 6

攻撃力 2500

 

PSYフレームギア・β

効果モンスター/チューナー

光属性

サイキック族

レベル 1

攻撃力 700

 

相手のマスカレードが攻撃しようとした瞬間、俺のフィールドに、ベルトみたいなPSYフレームギアを装着したPSYフレーム・ドライバーが一瞬で登場し、マスカレードを殴り倒した。

 

「その後、バトルフェイズを終了させるぜ」

「メイン2!

私はチューナーモンスター『SP―黒衣の撃退者・タルトゥ』を召喚!」

 

SP―黒衣の撃退者・タルトゥ(オリジナルカード)

効果モンスター/チューナー

闇属性

戦士族

レベル 3

攻撃力 1300

 

彼女の場に新たに出て来た黒い鎧を身に纏った女の子、タルトゥはチューナーか、という事はシャドウパラディンって、俺のPSYフレームと同じくシンクロ召喚軸なんだな。

 

「レベル4のブラスター・ダークにレベル3のタルトゥをチューニング!大いなる野望を刀身に乗せ、道を切り拓け!シンクロ召喚、レベル7!『SP―幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム』!」

 

SP―幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム(オリジナルカード)

シンクロ・効果モンスター

闇属性

戦士族

レベル 7

攻撃力 2400

 

そしてチューナーを出したからにはシンクロ召喚するわな。

シンクロ召喚の演出と共に出て来たのは、例によって暗い色合いの鎧を身に纏った騎士、モルドレッド・ファントム。

 

「モルドレッド・ファントムの効果発動!このカードのシンクロ召喚に成功した時、デッキからシャドウパラディン1体を特殊召喚する!私は『SP―ブラスター・ジャベリン』を特殊召喚する!」

 

SP―ブラスター・ジャベリン(オリジナルカード)

効果モンスター/チューナー

闇属性

戦士族

レベル 2

攻撃力 1200→1700

 

ん?攻撃力が500アップした?

 

「この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力はエンドフェイズまで500上がりますが今は関係ありません!」

 

成る程な、攻撃力を増強してのリクルートか。

この効果で出て来たのは、やっぱり暗い色合いの鎧(けど今までの奴と比べて軽装っぽい)を身に纏った、ジャベリンの名の通り槍を持つ騎士、ブラスター・ジャベリン。

そしてコイツもチューナーって事は、まだ動いて来るか?

 

「そしてブラスター・ジャベリンの効果発動!このカードの特殊召喚に成功した時、墓地からブラスター・ダーク・撃退者を特殊召喚!更にブラスター・ダーク・撃退者の効果発動!このカードの特殊召喚に成功した時、相手フィールドの攻撃力の最も低いモンスターを破壊する!」

「俺のフィールドで最も攻撃力が低いのはPSYフレームギア・β、よってコイツが破壊されるぜ」

 

その攻撃力で『地割れ』内蔵って、強くないか?

 

「レベル4のブラスター・ダークにレベル2のブラスター・ジャベリンをチューニング!呪われし竜よ、出でて邪悪な力を振るえ!シンクロ召喚、レベル6!『SP―ファントム・ブラスター・ドラゴン』!」

 

SP―ファントム・ブラスター・ドラゴン(オリジナルカード)

シンクロ・効果モンスター

闇属性

ドラゴン族

レベル 6

攻撃力 2200

 

で、最後に出て来たのはデカい槍を持った騎士っぽい出で立ちのドラゴン、ファントム・ブラスター・ドラゴン、か。

俺の反撃に備えて場を整えて来たって訳だな。

 

「私はこれでターンエンド」

「エンドフェイズに、墓地の罠『PSYフレーム・オーバーロード』を除外して効果発動!

デッキからフィールド魔法『PSYフレーム・サーキット』を手札に加えるぜ!

そして、PSYフレームギア・βの効果で特殊召喚されたPSYフレーム・ドライバーは除外されるぜ」

 

????

LP 4000

手札 2

モンスター SP―幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム(攻撃表示)

      SP―ファントム・ブラスター・ドラゴン

魔法・罠カード なし

 

あれ、魔法・罠カードのセットは無しか、セットする奴が無かったのか、或いは俺の様に手札誘発を狙っているのか、どっちにしろ、動くぜ!

 

「俺のターン!ドロー!

よし、まずは魔法『サイコ・フィール・ゾーン』発動!」

 

サイコ・フィール・ゾーン

通常魔法

ゲームから除外されている自分のサイキック族のチューナー1体とチューナー以外のサイキック族モンスター1体を墓地に戻し、そのレベルの合計と同じレベルのサイキック族のシンクロモンスター1体をエクストラデッキから表側守備表示で特殊召喚する。

 

「サイコ・フィール・ゾーンの効果で、除外されているPSYフレーム・ドライバーと幽鬼うさぎを墓地に戻してコイツを呼び出すぜ!

100回破壊されたら、100回起き上がる。1000回破壊されたら、1000回起き上がる!たったそれだけの事を果たして見せる!『メンタルオーバー・デーモン』!」

 

メンタルオーバー・デーモン

シンクロ・効果モンスター

闇属性

サイキック族

レベル 9

守備力 3000

 

サイコ・フィール・ゾーンの効果で登場したのは、緑を基調とした悪魔(但しサイキック族)が鎧を纏った姿、メンタルオーバー・デーモン。

 

「今出したメンタルオーバー・デーモンの効果発動!

墓地のPSYフレーム・ドライバーを除外する!」

「?」

 

メンタルオーバー・デーモンの効果処理に、疑問を覚えた様子の彼女だが、その理由が直ぐに分かるぜ!

さあ、此処からが本番だ!

 

「効果を使ったメンタルオーバー・デーモンをリリースしてアドバンス召喚!

主人公(ヒーロー)気取りじゃねぇ、コイツこそがこのデュエルの主人公だ!PSYフレーム・ドライバー!」

「シンクロモンスターをリリースしてアドバンス召喚?」

「これがその理由だ!此処でリリースしたメンタルオーバー・デーモンの効果発動!

さっきコイツの効果で除外したPSYフレーム・ドライバーを帰還させる!帰って来い、PSYフレーム・ドライバー!

更にフィールド魔法『PSYフレーム・サーキット』を発動!」

 

PSYフレーム・サーキット

フィールド魔法

1:自分フィールドに『PSYフレーム』モンスターが特殊召喚された場合に発動出来る。自分フィールドの『PSYフレーム』モンスターのみをシンクロ素材としてシンクロ召喚する。

2:自分の『PSYフレーム』モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に、手札の『PSYフレーム』モンスター1体を捨てて発動出来る。

 

「そして魔法『ミラクルシンクロフュージョン』発動!」

「えっ!?」

 

ミラクルシンクロフュージョン

通常魔法

1:自分のフィールド・墓地から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、シンクロモンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

2:セットされたこのカードが相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動する。自分はデッキから1枚ドローする。

 

「俺は墓地のメンタルオーバー・デーモンと幽鬼うさぎを除外してシンクロ融合だ!

此処から先は、俺による支配と言うシナリオでやらせて貰う!シンクロ融合!『アルティメットサイキッカー』!」

 

アルティメットサイキッカー

融合・効果モンスター

光属性

サイキック族

レベル 10

攻撃力 2900

 

よし、行くぜ!

 

「バトルフェイズに入る!

1体目のPSYフレーム・ドライバーでファントム・ブラスター・ドラゴンを攻撃!イマジン・ブレイカー!」

「くっ!」

 

PSYフレーム・ドライバー 攻撃力 2500 VS SP―ファントム・ブラスター・ドラゴン 攻撃力 2200

 

???? LP 4000→3700

 

「アルティメットサイキッカーでモルドレッド・ファントムを攻撃!イマジン・バースト!」

「きゃぁ!」

 

アルティメットサイキッカー 攻撃力 2900 VS SP―幽幻の守護者モルドレッド・ファントム 攻撃力 2400

 

???? LP 3700→3200

 

「此処でモンスターを戦闘破壊したアルティメットサイキッカーの効果発動!破壊したモルドレッド・ファントムの攻撃力、つまり2400ポイント回復する!」

 

Toma 2300→4700

 

「そして2体目のPSYフレーム・ドライバーでダイレクトアタック!イマジン・ブレイカー!」

「きゃぁぁぁぁぁ!」

 

???? LP 3200→700

 

「よしっ!メイン2に入って、2体のPSYフレーム・ドライバーでオーバーレイ!2体のレベル6モンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!お前の効果(ちから)が、デュエルを思い通りに出来るってんなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!『フォトン・ストリーク・バウンサー』!」

 

フォトン・ストリーク・バウンサー

エクシーズ・効果モンスター

光属性

戦士族

ランク 6

攻撃力 2700

ORU 2

 

「融合だけじゃ無くてエクシーズまで使うなんて…」

 

連撃によって向こう側のフィールドが真っ新となったのを尻目に、エクシーズ召喚の演出と共に登場したのは、赤い鎧を身に纏った光の戦士、フォトン・ストリーク・バウンサー。

 

「俺はこれでターンエンド!」

 

Toma

LP 4700

手札 0

モンスター アルティメット・サイキッカー(攻撃表示)

      フォトン・ストリーク・バウンサー(攻撃表示)

魔法・罠カード なし

フィールド魔法 PSYフレーム・サーキット

 

手札こそ無く、セットカードも無いが、俺のフィールドにはモンスター効果を無効にする上にバーンダメージも与えられるフォトン・ストリーク・バウンサー、効果破壊耐性を持っているアルティメットサイキッカーがいる、俺のフィールドは盤石だ!

モンスター効果を使ったタイミングで、勝負を決めてやるぜ!

 

「私のターン!

私は『SP―真黒の賢者 カロン』を召喚!」

 

SP―真黒の賢者 カロン(オリジナルカード)

効果モンスター

闇属性

魔法使い族

レベル 3

攻撃力 800

 

そう意気込んだ俺を尻目に、彼女のフィールドに登場したのは、読んで字の如く賢者と言うしかない姿の男(?)カロン。

攻撃力がそんなに無いとならば、強烈な効果を持っている筈。

使うなら此処だ!

 

「このカードの召喚に成功した時、墓地のブラスターを特殊召喚出来ます!」

「悪いがこれで終わりだ!『フォトン・ストリーク・バウンサー』のオーバーレイ・ユニットを1つ取り除いて効果発動!カロンの効果を無効にし、お前に1000ポイントのダメージを与える!これで決める!ストリーク・ブレイク!」

「まだです!墓地からトラップカード『ブレイクスルー・スキル』を発動!このカードを除外して、相手モンスターの効果を無効にします!私はフォトン・ストリーク・バウンサーを選択!」

 

え゛!?ブレスルなんて何時の間に、あ、さっきの羽根帚か!

っておい、誰だ「説明死フラグ乙」とか言った奴!?デュエルはまだ終わってない!

 

「これで邪魔はされません!カロンの効果で墓地からブラスター・ジャベリンを特殊召喚!更にジャベリンの効果で三度現れろ!SP―ブラスター・ダーク・撃退者!そして効果によってフォトン・ストリーク・バウンサーを破壊!」

 

さっき自分の分身だと言っていた通り、随分な活躍だな、あの黒騎士。

 

「まだよ!私の場にブラスター・ダーク・撃退者が存在する時、手札からチューナーモンスター『SP―督戦の撃退者・ドリン』を守備表示で特殊召喚します!」

 

SP―督戦の撃退者・ドリン(オリジナルカード)

効果モンスター/チューナー

闇属性

戦士族

レベル 2

守備力 1200

 

まだまだ展開させると言わんばかりに出て来たのは、今までのシャドウパラディン男性戦士モンスターの様な全身鎧姿じゃ無い、槍を構えた男、ドリン。

 

「マジックカード『死者蘇生』!」

 

死者蘇生(制限カード)

通常魔法

1:自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動出来る。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

 

って、手札の最後のカードがそれかよ!?

 

「私は墓地から…

モルドレッド・ファントムを特殊召喚します!

レベル7のモルドレッド・ファントムに、レベル2のドリンをチューニング!彼方より現れし幻獣!心を惑わし、魂諸共裂き砕け!シンクロ召喚、レベル9!『SP―撃退者・ドラグルーラー・ファントム』!」

 

SP―撃退者・ドラグルーラー・ファントム(オリジナルカード)

シンクロ・効果モンスター

闇属性

ドラゴン族

レベル 9

攻撃力 2900

 

うはぁ、また騎士の様な姿のドラゴンか。

シンクロ召喚の演出と共に出て来たのは、漆黒の鎧に身を包み、右手に剣を、左手にチェーンを装備したドラゴン、ドラグルーラー・ファントム。

 

「ドラグルーラー・ファントムの効果発動!このカードがモルドレッド・ファントムをシンクロ素材とした場合、墓地からレベル4以下のシャドウパラディンを守備表示で特殊召喚します!甦って!マスカレード!

ドラグルーラーのもう1つの効果発動!ブラスター・ジャベリンとカロンをリリースしてこのカードの攻撃力を1000ポイント上げ、相手に1000ポイントのダメージを与えます!ミラージュ・ストライク!」

「あべし!」

 

SP―撃退者・ドラグルーラー・ファントム 攻撃力 2900→3900

Toma LP 4700→3700

 

「ドラグルーラー・ファントムのこの効果は1ターンに何度でも発動出来ます!私はブラスター・ダークとマスカレードをリリースして効果発動!再び受けろ!ミラージュ・ストライク!」

「ひでぶ!」

 

SP―撃退者・ドラグルーラー・ファントム 攻撃力 3900→4900

Toma LP 3700→2700

 

まさか2回も使われるとはな…

これでアルティメットサイキッカーとの攻撃力の差は2000、余裕で突破されるな。

 

「バトルです!ドラグルーラー・ファントムでアルティメットサイキッカーにアタック!幻を喰らい、幻を生み出す獣よ!混沌を破壊し、幻想世界へと誘え!ファナティック・イリュージョン!」

「アルティメットサイキッカー!たわば!」

 

SP―撃退者・ドラグルーラー・ファントム 攻撃力 4900 VS アルティメットサイキッカー 攻撃力 2900

 

Toma LP 2700→700

 

うはぁ、これでデッドラインか…

だけどお前ら「説明死フラグ乙」の言葉は撤回しろよな、ライフはぎりぎりだけど向こうは手札もセットカードも無い、ドラグルーラー・ファントムの攻撃も終わった今、このターンの生き残りには成功したんだからさ!

 

「私はこれでターンエンド。エンドフェイズにドラグルーラー・ファントムの攻撃力は元に戻ります」

 

SP―撃退者・ドラグルーラー・ファントム 攻撃力 4900→2900

 

「俺のターン!ドロー!」

 

ライフは危機一髪状態、手札もモンスターもセットカードも無い、あるのはフィールド魔法である『PSYフレーム・サーキット』だけ、この中でドローしたのは…

よし、行ける!

 

「俺は今引いた魔法『貪欲な壺』発動!」

 

貪欲な壺(制限カード)

通常魔法

1:自分の墓地のモンスター5体を対象として発動出来る。そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから2枚ドローする。

 

「俺は墓地のPSYフレーム・ドライバー2体とPSYフレームギア・βをメインデッキに、アルティメットサイキッカーとフォトン・ストリーク・バウンサーをエクストラデッキに戻す!

そしてメインデッキをシャッフルした後、2枚ドロー!

俺はこれでターンエンドだ!」

 

Toma

LP 700

手札 2

モンスター なし

魔法・罠カード なし

フィールド魔法 PSYフレーム・サーキット

 

さあ、どっからでも掛かって来い!

 

「私のターン!

『SP―ブラスター・レイピア』を召喚!」

 

SP―ブラスター・レイピア(オリジナルカード)

効果モンスター

闇属性

戦士族

レベル 4

攻撃力 1800

 

今度は全身鎧を身に纏い、名前の通り細剣(レイピア)を装備した女性か。

まあ良いや、誰が出てこようとこのタイミングだ!

 

「ブラスター・レイピアの召喚時、俺は手札の『PSYフレームギア・α』の効果発動!

俺のフィールドにモンスターが存在しない状態でアンタがモンスターを召喚した事で、このカードとデッキのPSYフレーム・ドライバーを特殊召喚するぜ!」

「今度は召喚時に発動!?」

 

PSYフレームギア・α

効果モンスター/チューナー

光属性

サイキック族

レベル 1

攻撃力 500

 

まあ、俺のモンスター達は相手のアクションに応じて動く奴ばっかだし。

 

「その後、デッキから『PSYフレームギア・β』を手札に!

まだ行くぜ!PSYフレームモンスターの特殊召喚に成功した事で、PSYフレーム・サーキットの効果発動!

レベル6のPSYフレーム・ドライバーに、レベル1のPSYフレームギア・αをチューニング!お前のモンスターの力が、フィールドを思い通りに出来るってんなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!シンクロ召喚、レベル7!『PSYフレームロード・Z』!」

「相手ターンにシンクロ召喚!?」

 

PSYフレームロード・Z

シンクロ・効果モンスター

光属性

サイキック族

レベル 7

攻撃力 2500

 

いや、そんなに驚く事か?相手ターンにシンクロ召喚するカードって結構あると思うけどな、バトルフェイズ限定だけど『緊急同調』とか、遊矢が持っている『シンクロン』シンクロモンスターとか…

まあそれは良いとして、向こうが余りに勝負に出ないもんだから、出すのが遅くなっちまった。

悪いな、ロードZ。

 

「攻撃力はまだ私のモンスターの方が上です!バトル!

ドラグルーラー・ファントムでPSYフレームロード・Zに攻撃!」

「ダメージステップ良いか?」

「え?」

 

PSYフレームロード・Zの攻撃力が僅かながらドラグルーラー・ファントムに劣っているのを見て攻撃して来たが、俺が、攻撃対策をPSYフレームギア・βだけに頼っていると思ったら、大間違いだ!

 

「PSYフレームロード・Zがアンタのモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時、手札からPSYフレーム・ドライバーを捨てて、PSYフレーム・サーキットの『2つ目』の効果発動!

ターン終了時までPSYフレームロード・Zの攻撃力は、発動コストとして捨てたモンスターの攻撃力分アップする!

PSYフレーム・ドライバーの攻撃力は2500!よってPSYフレームロード・Zの攻撃力は、2500アップして5000だ!」

「攻撃力…5000!」

「歯を食いしばれよ撃退者、俺の強襲者は、ちっとばっか響くぞ。

強襲者の一撃、その身でしっかり味わいやがれ!イマジン・ダブルブラスター!」

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

SP―撃退者・ドラグルーラー・ファントム 攻撃力 2900 VS PSYフレームロード・Z 攻撃力 2500→5000

 

???? LP 700→-1400 LOSE

 

WINNER Toma

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。