カリカリ ケシケシ カリカリ ケシケシ
シャーペンの記入音と消しゴムの消去音が鳴り響く。
そう、今は実力テスト真っ只中である。
昼休みが終わってから30分後、僕たちは5教科目となる社会のテストを受けている。
このテストで監督生が選出されるので少々気合いを入れて頑張っている。 と言っても後ろのやつの気迫には適わないが…
僕の後ろの席の友沢亮という男は超負けず嫌いだ。中学の頃からテストで競い合い勝っては負けを繰り返して来た。 最終的な結果では僕の方が僅かにリードしているのだが。
しかし今回のはやばいかも知れない。
亮は理数系が得意だ。そしてある程度文系も行ける、特に英語。
それに比べて僕は数学が壊滅的に出来ない。 幾ら教えて貰っても空間図形何て辺りは解けない、解ける気がしない。 まだマシな因数分解や、二次関数で取れているかが鍵となって来る。
今社会の時間なのに何でそんなに余裕かって?それは社会が満点の自信があるからさ。
口調がいのかりさんみたいに成ってるけど気にしないで頂きたい。
あはは、ちょっと調子に乗ってたけど僕のキャラじゃないね。 幾ら自信があると言ってもケアレスミスがあるかも知れないからしっかり見直しておこう。
入念に見直しをしているとスピーカーからチャイムが鳴り響いた。
勝利と越後が終わった瞬間溶けたのが目に入った。
あの2人受ける前自信満々だったけど、何となく想像付くや。 越後のやつもユニフォームに変わってるし…
僕の2人の呼び方が変わっているのは「君付けだと仲良く無いみたいだ(ろ・ぜ)」と言われた為である。
テストの回収が終わり、今日の予定が全て終わった。
はぁ、とみんなが一斉に息を漏らす。 但し3人を除く。
勝利と越後のやつはテスト中が絶賛睡眠時間だったから分かるけど、信弥のやつまで。 あ、越後が因みに名前呼びじゃないのは「竜太郎」って長くて呼ぶのが面倒くさいからだ。
っとそれより、
「亮、テストの出来はどうだ?」
「ふっ、聞くまでもない。完璧だ。」
こ、こいつ、澄ました顔で言いよって。 金髪のイケメンに言われてるから余計腹が立つ。
「結果は1週間後には出てるだろ。約束通り負けた方がパワビタを奢るんだぞ。」
「わかってるよ。楽しみにしとくよ。」
シシシと笑うと亮もふっ、とつられて笑う。
「何だかんだ言ってやっぱ実力テストだな。」
「ああ、余裕だったぜ。」
何だか勝利を勝ち誇った顔で勝利と越後が話してる。 あ、あいつの名前勝利だ。
「オイラは中々解けなかったでやんす。マークシートだったのに、厳しいでやんす。」
「荷田君もまだまだだな。」
「ああ、やれやれだぜ。」
何かあの2人息ピッタリだな、何か嫌だな…
「この分だと監督生は余裕だな。」
「ああ、貰ったも同然だ。」
そんなに自信があるのか、なら訊いて--
「付かぬことを聞くでやんすが、どれくらいできたでやんすか?」
あ、荷田君が訊いてくれた。 なら、任せよう。
「ふっ、良くぞ聞いてくれた。何と5つも埋めたぜ!」
「何!俺は4つしか埋めれなかったぜ!」
「ふっ、越後もまだまだだな。この差はな、ズバリ!頭の差だ!」
「くそ!次は負けないぜ!」
「ああ!しかし中々ハイレベルな戦いだった。次は危ないかもな。しかし勝者は敗者の挑戦を何時でも受けるぜ!」
「待ってろ!そのうちまた挑戦するかな!」
「おう!待ってるぜ友よ!」
非常に清々しい光景が広がっているけど、開いた口が塞がらないや。
亮も固まってるし、荷田君は白くなってる、おーい、戻ってこーい!
というか、マークシートなんだから感で選んで埋めておけば何個かは当たるだろうに、因みに僕も数学は感で埋めた。
「ち、因みにそれはどの教科でそれなんでやんすか?」
「勿論、全部でさ!いやぁ、今回のは良かったね。」
「こんな問題を解くとかやれやれだぜ。」
また荷田君が固まってる。 まぁ、気持ちは分かるけど。
でも、勝利らが言ってることが本当ならやばいね…
「あぁ、結果が楽しみだ。」
「俺が監督生になるのもそう遠く無いぜ。」
1年目は留年は無いって言うけど、どうするんだろ、別の意味で結果が楽しみだ。
あぁ、頭が痛くなってきた。 亮も同じ様に頭を抑えている。
あ、そういや信弥も余り疲れてないけど、宗太に聞いてみるか。
「なぁ、宗太。信弥って中学の時勉強どうだった?」
こういうのは心が痛むけど、好奇心が勝ってしまっている。
「ああ、あいつは、超数学特化型何だよ。数学はずば抜けてる良いけど、他の教科は穴だらけだな。」
数学特化型かぁ、僕と真反対だな。
「四六時中RSA暗号とか解いてるんだぜ?ほんと変わってるよな。」
あはは、と宗太は笑う。 「RSA暗号」って一体なんなんだ?
「RSA暗号…初耳だな。」
「だよね。宗太、説明できる?」
「あのバカに何回も聞かされたからな。流石に覚えた。いいか、“RSA暗号とは、桁数が大きい合成数の素因数分解問題が困難であることを安全性の根拠とした公開鍵暗号の一つ”だそうだ。」
「ごめん、全然理解出来ない…」
「…俺も分からないな。」
「だと思った。流石に無理だよね。」
何でも中学の時、数学オリンピックの代表に選ばれていたらしい。何か凄い。
「あ、言っとくけどあいつに数学の話は禁句な。“数学の美しさ”を語ってくるからさ。」
宗太が若干遠い目をしている。 あのガタイのいい信弥が目を輝かせて数学に付いて語る…ちょっと笑えるね。
「とにかく、部活に行かないか?どうせ今日もサーキットと球拾いだろうけど。」
「そう言えば翔はどうだったんだろ?」
「後で訊けばいいんじゃないか?」
「それもそっか、じゃ、行こうか。」
*
監督の言う通り暫くは下半身強化と雑用が続くみたいだ。
新入部員を半分に分け、半分はサーキット、もう半分は外野で球拾い。 最初はサーキットか。
サーキットの野手メニューは
<スクワット>
<腕立て伏せ>
<腹筋>
<背筋>
<バービージャンプ>
<つま先立ち>
<うさぎ跳び>
<タイヤ引きダッシュ>
となっている。
僕の課題は筋力の不足。 投手もやっていたから靭やかさは有るけど打者としてやって行くだけの筋力は無い。ゆっくりとゆっくりと付けていく。無闇に付けても意味がないとの坂内さんの教えだ。
ゆっくりと負荷を与えながら、徐々にやって行く。 翔は下半身の強化に重点を置いているみたいだ。 亮はチューブトレーニング。同じく投手の勝利はタイヤを引っ張っている。 信弥は筋力に重点を置き、宗太は脚力メニューを頑張っている。
1組の官取はバービージャンプで伸びているし、2組の岩田はダウンしていて、「腹減った…」しか言わない。 正直不気味だ。
荷田君は外野で田島や越後たちと球拾いをしている。
身体を痛めつけた後、寮に戻る。 流石に今日は自主練する気になれない。 これは疲れた 。 でも、ここで休んでると差は付けれない。 やって行こう。
寮の裏庭に出、フォームを確かめながらバットを振る。
「頑張ってるね天道君。これ差し入れ、でも、余り遅くまでしてちゃった身体に毒だよ?」
「あ、はい、ありがとうございます。」
寮長の梅木さんにパワビタを貰い、喉を潤してからまたバットを振る。
暫く振っていると、ザッザッと足音がした。
「あれ、勝利、どうしたんだ?」
「走ってたんだけどさ、やっぱり投げ込みたくて。でもこんな時間には無理だからシャドーをしに来たんだよ。」
そう言うと勝利は身体を沈めシャドーを始まる。
「あ、アンダースロー。勝利アンダースローだったのか?」
「あれ?言ってなかったっけ?俺はアンダースローだぜ。」
大きく足を上げ、思い切り踏み込み、テイクバックを大きく取って身体の近くから腕が飛び出てくる。
「綺麗なフォームだ…」
「そうか、ありがとな。」
そう言うとまた“シュッ”を風を切る音を立てる。
打席に立ってみないと分からないが、これはかなり打ちにくいなと思った。 まず第一にアンダースローがとても珍しい。それも左となれば尚更だ。パ・リーグの「千葉ロッテマリーンズ」の早川あおいが代表的な投手として上がってくるけど、勝利のフォームは似ても似つかない。アンダースローは下半身に来るって亮が言ってたけど、それならケアが心配だな。
「分かってるよ。無理はしないさ。」
どうやら表情から読み取られたようだ。
「ふふ、無駄な心配だったね。」
「だな。」
濃密な毎日に、カレンダーはどんどん捲られて行った。
*
気付けば既に5月の中頃になっていた。
練習は余り変わらないが変わったといえば、僕のこの白い制服だろう。
500満点中、僕の点数は438点。
亮は426点と僕がギリギリ勝利を収めた。
クラストップの僕は大河内先生に監督生を引き受けてくれと頼まれたので快く受けた。勿論、半額目当てと言うのも有るけど(黒笑)
それと亮にも監督生の推薦が行ったんだけど断ったらしい。
何でも僕に「負けたままなるのは自分の信念を曲げることになる。」とか言って断ったらしいんだ。
あと野球部のメンバーの点数がわかったから表記しておく。
勝利 国 8 数 4 英 6 理 10 社 10
越後 国 6 数 2 英 6 理 4 社 8
信弥 国 28 数 100 英 34 理 24 社 20
宗太 国 72 数 82 英 90 理 68 社 58
僕 国 94 数 78 英 82 理 84 社 100
亮 国 88 数 96 英 80 理 76 社 86
荷田君 国 64 数 58 英 62 理 74 社 72
翔 国 76 数 86 英 66 理 76 社 76
こんな感じかな。 で、面白かったのが…
「乾君ら何点だったでやんすか?」
「聞いてくれ荷田君!何と!全部で、38点もあったぜ!」
「俺は26点だったぜ、くそっ、悔しいぜ。」
「…それ、1教科の点数でやんすか?」
「いや!合計だ!」
辺りがシーンと静まり返る。 大河内先生を見ると、頭を抱えこんでいる。 亮もパワビタを飲んだまま固まっている。まぁ、そうなるだろうね。僕も聞いた瞬間パワビタを吐き出したもの。
何故か勝ち誇っている2人を直視できなかった。
放課後になり、僕らはグラウンドの周りを走っていた。
3週目に差し掛かる頃に、カキーン!と快音が響いた。
打球の主はあの飯占キャプテン。 結構飛んでいる。いつもはミート中心だけど、今日は豪快だな。
ライトフェンス付近に差し掛かった頃、ボールがフェンスを越えて、森の方に転がって行った。
「すまないでやんす。湊叶君良かったら拾ってきてくれないでやんすか?」
「あ、いいよ。とってくるね。」
「俺も見に行くわ。何か有ると危ねえし。」
「ありがと、宗太。ごめん、亮。ちょっと離れるよ。」
「ああ、後は任せろ。」
一応僕が先頭を走っていたから亮に代わりにその位置に入ってもらう。
「さてと、拾いに行くか。」
「その辺りにあると思うよ。」
2人で森に近づいて行く。
その時まで僕らは忘れていた。
森にはドーベルマンが居ることに。
「あ、あった。こんなとこに。」
森の手前の茂みの近くにあったボールを拾おうと近づくと、茂みがガサガサと揺れた。
「ん?何か揺れたか?」
「多分、何かいる。」
ぱっと、宗太が足元の石を拾う。 それにつられ、僕も同じように拾っておく。
野球部の変え声以外聞こえなくなった瞬間、茂みから犬の鼻先が現れ、あっという間にボールを咥え、森に入って行った。
「な、何だあれ。」
宗太が手に持っていた石を落とす。
「あ、あれはドーベルマンだ。」
「はぁ?何でそんなのがいるんだよ。てか、早く追わないと、見つけられなくなる。!行こう!」
ばっと、宗太が森に向かって駆け出す。
「僕は向こうに行くから宗太は反対側を。」
「おっけ、念の為に何か持っておいたほうがいいな。まぁ、石が手軽かな。じゃ、早くみつけよう。1球でも無駄にするのは惜しいからな。」
「そうだね。行こうか。」
歩き初めて数分後、視界の端にドーベルマンを捉えた。
僕は反射的に木の陰に隠れる。 そうだ、何匹か放し飼いされているんだ。 危ないよこの学校。 何て生き物を話してるんだ。
ドーベルマンが左に動いた瞬間僕も身体を右に寄せる。 常に反対側に居ないと。そのことに気を取られすぎていた僕は背後からの敵にではなく、足元の木の枝に気づかなかった。
パキッ と乾いた音を立ててしまった。
ドーベルマンがこちらを向き、ウゥと唸る。しまった、やってしまった。ジリジリと後ろに下がり、一気に駆け出した。
ガウガウ!と唸りながらドーベルマンは追いかけて来る。
待って!速すぎ! 化け物だ!
ならばと、左に折れ、土の上をランニングシューズで走っていく。
「はぁはぁ、しつこいな。」
右に折れ、巻こうとするが、茂みを突っ切ってくるドーベルマンに差を縮められる。
すると前方に建物が見えてきた。
(こうなったらやむを得ない。ごめん、許してくれ。)
ぱっと、後ろを振り向き、右ポケットに入っていた小石を手に握り、スリークォーターから鼻を目掛けて投げつける。
バチッと音がし、ドーベルマンが怯む。
良し、これで逃げきれる。 鼻を頼りにしているから鼻が麻痺すれば楽になる。
今の内にあの建物の近くに。
全力で駆け込み、壁にぴたっとひっつく。 どうやら巻けたようだ。
「ふむ…男子生徒か。」
「っ!?」
しまった、先生か。
いや、でもこの声には聞き覚えが。
ぱっと、後ろを振り向くとそこには1ヶ月前に出会った赤毛寄りの茶髪で、ポニーテールの少女の姿があった。
「し、神条、さん。」
「む、誰かと思えば天道じゃないか。まさか君が“女子寮”に来るなんてな。」
え、今なんて言った。ここが女子寮だって?
「え、ここ女子寮なの?」
「とぼけるな。それ目的で来たのだろう?」
「違う違う!僕はただ、硬球を咥えて森に姿を消したドーベルマンを追ってただけだって!」
「まぁ、そんなところだと思った。監督生になった君がそんなことはしない筈だしな。」
「あれ、僕が監督生って知ってるの?」
「ああ、と言うより君も今年の監督生の名簿を貰っただろ?」
「ごめん、まだ見てないや。」
「そうか。まぁ、その汗からして大方ドーベルマンに追われて来たのだろ。違うか?」
「凄いな、流石だ。その通りだよ。」
「他の奴らならそう言っても信じないが君だからな。あの時は本当に助かった。礼を言う。」
「礼何て要らないよ。それにもし僕が困っていても君なら同じ行動を取るだろ?」
「だろうな。ふふ、君も中々やるじゃないか。」
「神条に褒めて貰える何て光栄だね。あ、そろそろ行かないと。」
「あー、こほん。私としてもこの間の礼も有るし見逃したいところなのだがな、生憎規則だ天道。浜野!」
「はい!ここに。」
「済まないが反省室に連れていくのを手伝ってくれ。」
「え、反省室?」
「うむ。ドーベルマンは気の毒だが、生憎規則で決まっているからな。私も心が痛むが仕方が無いんだ。」
「はぁ、しょうがない。まぁ、破ってしまったのは僕だからな。じゃあ、行こうか。」
「うむ。(済まない天道、これも私の計画の為なんだ。“親切高校の真の校風”を作り上げるための。)」
(あー、反省室かぁ。監督生になっていくって多分初めてだろうな。辞めさせられるのかな?)
校舎の端にある反省室で、渋いお茶を飲みながら、大河内先生と面談に、なった。
大河内先生は僕の行動を逆に評価してくれた。 まぁ、悪いことはしていないしね。
で、お咎め無しとなり僕はだいぶ時間を食ったが、練習に戻るため走るのであった。
*
「あいつどこ行ったんだ。みつからないなぁ。」
ふと茂みを眺めると、そこからドーベルマンが現れた。
口に咥えていたボールを落とし、ウゥと唸る。
(狙いは鼻と、目だな。)
ジャリっと、手に石を忍ばせる。
ぐるるるる と唸っている。 面倒くさいな。
そう思った時、たたたたたとドーベルマンは茂みを越え、駆けて行った。
「あれ、逃げてったぞ?」
呟きと同時にパシパシと何かを叩く音が聞こえた。
(何かで枝を叩く音だな。気になるし、見てこよう。)
唾液塗れの硬球を振ってから、ハンカチで包み、音の下方へ向かう。
(この辺りだったはず。)
がサッという音が響き、反射的に「誰だっ!」と怒鳴っていた。
「ひえっ!」
(この制服は…ここの女子生徒。…と言うより高いなぁ、185は有るな。ちょっと猫背だけど。)
「えっと…あのすみません、何方ですか?」
「……あ、あたし?あ、そういやウチしか居らんね。大江…大江和那です。1年8組の生徒やってます。」
(--その背で1年生か。まだまだ伸びるな。)
「えっと、ここで何してたんですか?」
「……名前。」
「へ?」
「うーんと、だから…ほら、あ、アンタの名前。まだ聞いとらへんから。」
「ああ、忘れてた。俺の名前は神谷宗太。1年3組。ジャージだけど野球部だ。」
「ほほう。」
「で、ここで何してたんだ?」
「運動や。毎日身体動かさな、なまってしまうからな。それに落ち着かへん。あ、神谷君こそ何してるん?」
「俺はこのボールを探して森に入ったんだ。」
そう言って、ジャージのポケットからハンカチを取り出す。
「なるほど。納得や。」
「じゃ、そろそろ帰るわ。幾らまだ練習に参加していないとは言え、野球部には変わりないからさ。」
そう言って、去ろうとすると--
「ちょ、ちょっとまって!」
と引き止められた。
「ん?どうしたんだ?」
「う、うん。あの、その、さっきびっくりした。けど、怖くは無かったよ。」
「ごめんな、大きい声出して。」
「ううん、気にせんといて。」
「ありがとな。それじゃあ。」
「うん。ほなな。気をつけて。」
ああ、と答えて俺はグラウンドに向かって駆け出した。
あ、湊叶のやつ、どうしてるんだろな?まさか他の奴らに見つかって追いかけられてるとか。 とりあえず帰るか。
第3話閲覧ありがとうございました!
今話はテストの結果発表などと意外と詰め込んでしまいました。
今明確な彼女ルートは 湊叶→紫杏 宗太→和那
となっております。 次話はあの高校との練習試合です。
閲覧ありがとうございました。