タタンタンタンターン タタンタンタンターン タタンタンタンタンッ タタンタンタンターン
6:00 海斗の自室
(まだ眠いわ…… もうちょい寝よ)
ガバ
(今 何時だ…… 6:30 丁度いいな)
7:15 大食堂
(さーて 今日はっと)
出て来たのは カレーライスだった
(あれ? ご飯物拾ってたのか まぁいいや)
「おーい海斗」
「おお 今日はお前等の方が早かったか」
「あぁ お 麺じゃないんか」
「あぁ 拾ってたみたいだ して 音無はまたあれか……」
「あぁ…… 大分 慣れてきたがな」
「……! 音無 後でちっと話がある」
「……? 分かった」
「して 如何したんだ?」
「多分 食券 工作されてんぞ」
「如何いう事だ……?」
「ポケットの左と右で分けてるんだろうな 今度鎌掛けてやれ ええ加減あれあきたやろ」
「まぁな それにしても 何で気付いたんだ?」
「いや 確信した訳じゃ無いからな でも何かおかしいなと思ってな」
「そうか ありがとな」
「何してんだ~?」
「日向にゃ関係無い話だ」
「何か凄い気になるけど まぁ いいわ」
「じゃ また9:00の定例会議まで」
「あぁ」
(さて…… 何処に居るんかな?)
海斗はユイを探して歩き回っていた
「誰を探してるんですか?」
「うわぁ って 遊佐か 唐突に現れるなし」
「ユイさんを探してるんですか? でしたらここに」
メモを渡された
「ありがとな」
「いえいえ」
(さて 行くか)
振り向いたら遊佐は消え去っていた
(……!!)
8:20 駐車場
(お いたいた)
「お~い」
「あ 海斗先輩♪」
「今 暇か?」
「特にやる事は無いですけど…… 如何したんですか?」
「お 海斗達 もういたんか?」
遠くから声を上げてやって来たのは岩沢だった
「え……? 岩 沢 先 輩……?」
「? 如何した? 行くぞ」
バタッ
「おい! 大丈夫か? おい!!」
「多分 お前に会ったのが嬉しくて気絶したんだと思うぞ」
「そ、そうか…… して 如何する?」
「復活するのを待つしかないな」
10分後
ガバッ
「はぅ あれ? 私は何を?」
「お 気が付いたか」
「海斗先輩と…… 岩沢先輩!?」
「今から戦線本部へ行くぞ いいか?」
「ふぇ? 何でですか?」
「話は行き乍だ 時間がアレだ 行くぞ」
9:00 戦線本部
「さて 定例会議……「一寸いいか?」 岩沢さん? 如何したの?」
「ガルデモに新メンバーを入れたいと思ってるんだ ほら 挨拶」
「ユ ユイっていいます ユイにゃん♪ って呼んで下さい☆」
「ガルデモはロックバンドですよ アイドルユニットにでもする心算なんですか!?」
高松が糾弾した
「そもそも歌唱力とかあるのか?」
「じゃ じゃあ 歌いますよ 歌えばいいんでしょ」
「性格に難ありね……」
「それじゃ 『My Soul Your Beats』」
「いぇ~い 聞いてくれてありがとぅ (ガン) グエッ」
「何してんだ……」
ユイはマイクを蹴飛ばし コードで首吊り状態になった
――下ろしてあげて数分後――
「ゲハァ 死 死ぬかと思った……」
「死んでるわよ と言うツッコミはさて置き 岩沢さん? 大丈夫なのこの子?」
「新しい風となっていいだろう?」
「他のメンバーからOK貰ってるの? 後 海斗君は如何するの?」
「俺は 裏から支える事にする そもそも ガールズロックバンドだからな…… そもそも この件は俺が提案したしな」
「そう…… じゃ 改めて定例会議 今日は球技大会よ!!」
「で? 何するんだ?」
「ゲリラ参加よ 自分等でチームを作って参加 一般生徒に劣ったら 罰ゲーム ね 因みに競技は野球よ それじゃ 解散」
9:30 戦線本部
「音無・海斗 俺と組もうぜ」
話し掛けて来たのは日向だった
「9人集めにゃならんだろ? 他如何すんだ?」
「私が入って4人だな」
声を上げたのは岩沢だった
「これで4人か 後5人」
「はいは~い 私も入りま~す♪」
(ユイも入るのか しかし……)
「お前…… 使えるのか?」
日向は怪訝そうな顔をしている
(…… 当たり屋で相手を退場させられるな……)
「よし 採用!!」
「今絶対失礼な事考えたろお前~~」
「先輩に向かって何たる言い草だお前は~~」
「痛い痛い痛ーい!!」
日向は見事な卍固めを掛けていた
(見事な夫婦漫才だな……)
「後4人だが 如何するんだ?」
「えぇ…… 入れるの前提かよ~」
「入れた方が良いだろ……」
「じゃあ 運動神経いい組探しに行きますか」
「多分 松下はんとかはもう取られとると思うぞ 椎名辺りがいいんじゃねぇか?」
「まぁそうかもな じゃあ 行きますかぁ」
10:00 体育倉庫
「椎名~? 何処だ~?」
「浅はかなり」
「うぉ そこにいたか 俺のチームに入ってくれ」
「あの日から 新入りに後れを取った理由を考えていた」
「あの日?」
「ギルド降下作戦の話の事だな 海斗はいなかったから分からんわな 音無一人罠を掻い潜って生き残ったんだよ」
「運が良かっただけだって」
「あの時 集中力が劣っていた なので 指先一本で竹箒を支えている」
「阿保ですね♪」
「勝負だ 新入り」
「ま~待て待て 野球の成績で勝負しようや」
「それもそうだな 少年 負けんぞ」
(何かややこしい事になって来たな……)
音無はそう呟いた
10:15 第二連絡橋
「後3人か…… 彼奴を入れるかぁ」
10:20 第二連絡橋下 河原
そこには 長い槍の様な武器を振り回す男がいた
「彼奴? 誰だ?」
「そうか海斗は知らないのか 野田ってんだ ゆりっぺに酔狂してる一匹狼 直やられる噛ませ犬」
「要は阿保ですね♪」
「そう 阿保は利用できる しかも 長い棒を振らせたら右に出る物はいない!!」
「お~い 俺ん所のチームに入ってくれー」
「遂に来たか 決着の時が」
野田は 音無に武器を突き付けた
「待て待て待て それは後からだ 今回は野球で勝負だ 強いだけだとゆりっぺに振り向いては貰えないぞ……」
「そうだな よし 野球で勝負だ チームに入るぞ」
「阿保だ 利用されてるだけなのに……」
「よし 後2人」
「彼奴等を入れるのは如何だ?」
岩沢が声を上げた
「誰か当てがいるのか?」
「関根と入江」
「呼びました~?」
「「!?」」
「い 何時の間に……」
「いや~ 丁度見掛けたんですよ~」
「これで9人ですよね……?」
「あぁ じゃ 行くかぁ」
ここまでです
次回 言わずもがな
更新は気長にお待ち頂けると幸いです