ちょんじさんのモンハン世界旅行   作:乾いた妖怪

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遅くなったぜ!まあ誰も気にして無いだろうがな!


旦那さん登場

「おお!?お前が筆頭オトモか?もう少し時間が掛かると思ったんだが...まぁ早い事は良いことだな。」

「うっす、団長さん。遺跡平原でちょいと迷ったケド、間に合ったようでなによりだにゃ。」

 

チャオ☆バルバレに到着しましたちょんじさんでーす。聞いてくれよ、遺跡平原を一匹で踏破しろって筆頭さんに言われて、ダッシュでバルバレに向かってたらよぉ、ゲームと地形が全然違ぇの。なんとかリオ夫婦の巣見つけてようやく見覚えのある地形が見えて良かったけど疲れたわ。途中でティガレックスやゲネル・セルタスやら大型モンスター目白押し。まぁ全部無視してやったけケドな!

 

「よし!到着したらお前は、我らの団ハンターのマイハウスへ行き、お前の主人の帰りを待て!」

「了解であります!団長!」

 

ーーーーーー数時間後ーーーーーー

 

やあ、ちょんじさんだ。待てど暮らせど来ねぇ。いったい何やってんだろうな?

よおプーギー、そういや今作は手懐ける過程が無かったよな...不法侵入?

 

とか考えてたら誰かの気配が、マイハウスに近付いて来てる。5人分。

 

おや?

 

あ、集中するとアイルーっぽい気配もする。3匹分。

 

おや?

 

まぁだからと言ってどうということもないが。お、話し声が聞こえる。

 

「だから、なんで俺たちまで行かなきゃならないんだよ。」

「だからぁ、みんなで行きたほうが楽しいじゃん!」

「まぁ、私は別に構わないけど?」

「お前さんら、あんまり喧嘩すんなよ?全員揃う記念日なんだ。わいわいやって行こう!」

「まぁ、団長がそう言うんなら別に良いけどよ。」

「さぁ、待ってろよぉー私のオトモー...覚悟ぉー」

「あ、おい、待てよ!」

 

ガチャ

 

「お帰りなさいませ、旦那さん。私が筆頭オトモ、ちょんじでございますにゃ、これからよろしくお願い致しますにゃ。」

 

決まった。完璧に挨拶が決まった。どうだ参ったか...ん?

 

「・・・」

「...?如何なさいましたかにゃ?」

「コレ、アイルー?」

「ご挨拶だな、オイ!」

 

おお、喋る方の男性ハンター、ナイスツッコミ!

 

「えぇ?だってこんな丁寧なオトモアイルー見たことないよ。それともマグは見たことあるの?」

「いや、無いけどさ。そうじゃ無くて、なぁ?」

 

マグと呼ばれた男性ハンターはもう一人の喋らない方の男性ハンターに問う。

 

「......問題無い」

「いや、意味わかんないから。」

 

...おーい。話が進まないぞぉ。

 

「ちょっと、いつまでリアクションしてるの。自己紹介しなさいよ、アッシュ」

 

おう、冷静な知的女性ハンターさんが進めてくれた。

 

「あ、そうだった。あたしはアッシュ!ASHで、アッシュって読むの。一応あなたのご主人様だからねっ!」

「さっきも言ったがちょんじだにゃ。よろしくにゃ」

「あ、あれ?さっきの丁寧なのは?」

「もしかして、続けたほうがよろしいでしょうか、旦那さん?」

「...やっぱ辞めて、落ち着かない。」

「そうかにゃ。で、そっちは?」

 

知的美人ハンターに聞く。ああ、要らない情報かもしれないが、アッシュは可愛い系で、身長166センチ位、いかにも快活なDカップ女子だ。ブレイブ装備がよく似合ってる。

 

「私?刺身魚雷よ、よろしくね。」

 

へー、What's?まさか刺身魚雷が名前か?

 

「?そうだけど...何か変?」

 

Oh...この人、身長が高く眼鏡が似合いそうな知的秘書タイプだと思ってたら、妙なところがズレてる。そしてそれに薄々気づいてるようだ。

 

マジ?という視線をアッシュに送る。それに気付くと彼女は静かに、だが、確かにサムズアップした。満面の笑顔で。

 

意味わからん。

 

「あ、もちろんハンターネームだから。本名じゃないわよ?」

 

なるほど、危うく両親のセンスを疑う所だった。まぁ、それでも刺身魚雷はどうかと思うが...あれ?じゃあアッシュは?

 

「あたしも本名じゃないよ!」

 

なんだと!?こいつにそんな知恵があったのか!

 

「...なんか、出会って早々アホの子認定されてる気がする...」

「実際そうだろ?」

「酷いよマグ!っていうか、野郎共さっさと自己紹介しなさいよね。」

「お前もひどくね!?」

 

良いから名乗れよ、マグさんよぉ。

 

「あーったく...俺はマグ。Mugでマグだ。因みに...」

「因みに自称バルバレ一番の眉毛愛好家にして自称バルバレで一番眉毛に詳しい変態だよ。」

「変態じゃねぇよ!?専門家だよ!」

 

お前ら仲良いな。っていうか全部自称かよ。で、そっちの無口な野郎は?

 

「............土方だ...」

 

あっそ。

 

野郎共の身体ステータスなんぞ興味も無い!微塵も無い!故にスルーさせて頂く。

 

「よーし!お前さんら、顔合わせは済んだようだな。もう昼近いから飯にするぞ!」

「あ、団長さん、居たのかにゃ」

「いたとも!さあ飯だ飯だ!」

 

お昼とってもおいしかったです。まる。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

えー、夜になりまして。

 

「ちょんじぃ君?お話が〜あります〜」

「お前誰にゃ」

「あたしは〜、あなたの〜ご主人様で〜す」

「まさかアッシュかにゃ?」

 

何故にこないゆるふわ系に!?昼間の快活キャラはどこに!?

 

「その事で〜お話が〜あります〜」

「その間延びする喋り方どうにかしてくれにゃ」

「なりまーせん!」

「Oh...」

 

「あたしは〜、今ー寝間着を着ています。だからゆるふわなのです!」

「どうしてこうなったにゃ?」

「防具を〜全部位揃えて装備すると〜、性格が、変わるんです。」

 

なにその面倒くさい多重人格...てか、パジャマも防具に含まれるのね。

 

「そういう風に〜お願いしたんです。」

「誰ににゃ?」

「神様に〜」

 

What's?

 

「神様に?」

「そう〜神様〜」

「どういう事にゃ?」

「ん〜...」

 

何を言い渋ってるんだろう?神様にって事は...まさか。

 

「ん〜...」

「早く言うにゃ、俺もう眠いにゃ。」

「ん〜...」

「............」

「ん〜...zzzzz」

 

 

寝やがった。

 

まぁ良いか、明日にしよう

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「んみゅぅ...」

「朝だぞー、起きろにゃー。」

「ふみゅう...」

「ふみゅうじゃねぇにゃ、起きろにゃ。」

 

朝になって、だらしない主人を起こす。

 

起きぬ。

 

肉球でぷにぷにしてたのをてしてしに変えて、まだ起きねぇからばしばし叩いてようやく起きた。

 

「あかべこっ!?」

「どんな夢にゃ」

「あ...おはよ〜」

「おうおはよう...」

「ございませ〜ん...」

 

そう言ってベッドに潜り込むアッシュ。此奴め...

 

ぷすり。

 

「はうあっ!?」

「おはよう。」

「酷いよ爪で刺すなんて〜!」

「お・は・よ・う・にゃ?」

「......おはょぅ...」

 

フフフ、我が眼前で二度寝など、136年と7ヶ月6日早いわ!

 

「むぅ...着替える。」

「了解にゃ。」

「着替えたよ!」

「早いにゃ!?」

 

ブレイブ装備に身を包み、元気にこっちにピースかましてきた。早着替えにも程があんぜ...

 

「お腹空いた!ねぇ、朝ご飯食べに行こう!」

「その前に昨夜の続きを...」

「ヤダ。ご飯。先行く。」

「.........はぁ、分かったにゃ。」

「ぃよっしゃ!」

 

俺、保護者が逆だと思うの...

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ようアッシュ!お前が最後だぜ!」

「おはようアッシュ、それとちょんじも。」

「............おはよう。」

 

マグ、刺身魚雷、土方の順に朝の挨拶。場所はバルバレの一角にあるアイルーの屋台、中華鍋を背負った細目のアイルーだ。

 

「おお、やっときたアルか、マツ毛のハンター。」

「かーちゃんその呼び方やめてよぉ!」

「ム...その呼び方も辞めて欲しいニャルよ...」

「ひししっ、仕返しだよー!」

「敵わないニャルねぇ...飯はいつもので良いニャルか?」

「うん!あ、ちょんじにもオトモ用を!」

「分かっているニャル。」

 

仲良いな、こいつら。まぁ、今のアッシュのキャラなら納得か。

 

うーん、この料理長は、アッシュの秘密を知っているのだろうか。

 

「今日はどうする?行きたい奴ある?」

「俺は特には無いな。」

「私も別に...」

「.........問題無い。」

 

ハンター諸君は狩りの予定かな?特に無さそうだが...

 

「じーっ」

「.........」

 

私はあなたを見てますアピールをしてくるアイルーが一匹。こいつは...マグのオトモか。

 

「じぃぃぃぃぃっ」

「......何にゃ?」

「お前、ナマイキにゃ」

「あん?」

「新入りが一番に名乗りもしないにゃんて、図々しいにも程があるにゃ!ボクが一番先輩なのにゃ!」

 

ふむ、プライドが高いと見える。

 

「ボクのご主人様も一番にキャラバンに入ったにゃ!その直ぐ後にあの美味しそうな名前のハンターが入ってきたけど」

 

刺身さんだな。

 

「じゃあ、先輩、先輩の名前は何すかにゃ?」

「ん?ボクかにゃ?ボクの名前は檸檬にゃ、ご主人様が付けてくださったにゃ。」

「へぇーとっても素敵な名前っすね!」

「分かるかにゃ?お前中々見所があるにゃ。ナマイキなんて言って悪かったにゃ。」

 

ふむ、所詮はアイルーと言える。簡単に誤魔化せた。

 

「よしっ!じゃあ解散!」

「うーす、素材ツアー行ってくるわー。ほら檸檬、こっち来い。」

「はーいっ!ご主人様ー!」

 

あいつ...マグに声を掛けられた瞬間には、俺にナマイキなんて言った時の険悪さも、名前を褒めた時の浮かれた顔も無く、ただの純粋で可愛い作られた満面の笑みを浮かべてやがった...!

 

まぁどうでもいいが。

 

会議が終了したらしいな。全く聞いてなかったが。

 

「さてと、行こう!ちょんじ!」

「む?」

「さしみんと探索だよ!」

「よろしく、ちょんじ。」

 

ああ、刺身魚雷の刺身からさしみんか。すごいあだ名だな。

 

「じゃあ、私のマイハウスに行きましょう。」

「りょーかいっ!」

「はいにゃ。」

 

刺身さんの所で準備するらしい、オラワクワクすっぞ。

え、土方?無言で去っていったぜ?




次回、チート説明会

文字数安定しないね...しょうがないね。
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