シンラは、丘の上いた。
「あ~俺がカンピオーネになってから150年か。そろそろだよな原作が始まるの」
シンラはカンピオーネになった後、ハーデスから手紙をもらっていた。その手紙により自分がいる時代は原作の150年前だと発覚したのである。
そのため、シンラは時間があるからと様々なまつろわぬ神と戦い、力を備え続けてきたのだ。ちなみに正体はばれてないので、魔術関係者には謎の
「わくわくするな。ほかのカンピオーネとも戦ってみたいしな。それにしても、カンピオーネってのはすごいな。歳をとっても見た目は20代だし、最低でも300歳は生きれるらしいしな」
「よし、力もつけたから行くか、日本に」
ちなみにシンラが倒したまつろわぬ神は約200くらいに到達するし、簒奪できた権能の数は57という驚異的な数だ。パンドラでも何故こんなにまつろわぬ神と遭遇するかは謎なほど、遭遇率が異常に多いシンラであった。
「っと、その前にこいつを倒さなくてはな。それにしても、またかよ。どんだけ俺のこと好きなんだよまつろわぬ神はよ。まあ、いいやこっちに気づいてないうちに攻めるかなっと」
シンラが見ている方向にはつばの広い帽子をかぶった隻眼の老人が空中に佇んでいた。
老人の特徴を見て、シンラはまつろわぬ神の正体を突き止める。
「老人で、つばの広い帽子をかぶっていて隻眼って言ったらオーディンだよな。超ビッグネームじゃねーか。まあ、いいか。とにかく早く日本に行きたいからな」
「我は王である、神々の王であり、天空、全宇宙を従えるものである、宇宙をも砕く力を持つ一撃よ、眼前の敵を倒すためにわが手に宿れ!」
「我は太陽であり、我は全てを照らすものである。わが敵を滅する炎であれ!」
シンラはゼウスと天照大神から簒奪した権能を手に持つ、一本の刀に込める。本来、普通の刀であれば権能の力に耐えられるはずもなく砕けるのだが、シンラの持つ刀は様々な神獣などの素材でできているため、決して折れることはない。
「!?なっ」
そして、シンラが権能を使ったため、オーディンがシンラの存在に気づく。しかし気づいた時にはすでに遅く、シンラはオーディンの目の前で腕を振りかぶっていた。
「ふっとべえええ!!」
シンラの声と共にオーディンの腹に、どんな神であろうと消し飛ばせそうなほどの一撃が刀にのって切り付けられる。切られたことによってうまく浮かべなくなったオーディンは地面にたたきつけられる。
「ぐはあっ!!」
「はあ..はあ...はあ、不意打ちとは卑怯だな」
「そうか。不意打ちは悪かったが今は急いでたからな。それに、お前程の者に勝つのは俺も無事かは保証できなかったしな」
「そうか...確かにいい判断だったかもしれんな。それに、いい一撃だったぞ!」
「おほめに預かり光栄だよ、オーディン」
「お主の名は何と言うのだ、神殺しよ」
「うちは..シンラだ」
「では最後に...言わせてもらおうか。うちはシンラよ!我を倒したのだ、絶対に負けるな、そして次こそは正々堂々と相まみえようぞ。神殺しよ!」
「ああ、じゃあな。オーディン」
オーディンの権能を簒奪できたのだろう、オーディンを見送った後身体が少し重くなったような気がした。しかし、これでよく権能を簒奪できたな。オーディンが認めたからいいんじゃね的なことなのかな?まあいいか。
「よし、今度こそ行くぞ。日本へ」
こうして、まだ正体を知られざるカンピオーネ、うちはシンラが日本へ行くことによって物語は動き出す。
聖句って難しいですね。
オーディンの戦い方が分からなかったので、速攻で仕留めるようにしました。
気に食わない方はすいません。
オーディンの権能が簒奪できたのは、オーディンが認めたからという事にします。本当は無理なんですけどね。