3度目の人生は静かに暮らしたい   作:ルーニー

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新年あけましておめでとうざいます。

就職活動に失敗し、親の目が怖くなってきた今日この頃。私はひっそりと拙作をどうやって仕上げようかと頭を抱える毎日を送っています。

みなさまは私のようなことがないよう、精一杯頑張ってください。

正直親の視線でSAN値が下がる思いですはい。

・追記
主人公の読んだことのある魔導書にナイハーゴ写本を追加しました。

さらにカルナマゴスの誓約、魔術書の切れ端も追加しました。何度も訂正を行ってしまい、本当に申し訳ありません。


無印3

「なぁ、大丈夫なん?」

 

 パソコンで情報を集めている途中、はやてが背中に引っ付くように体重をかけてくる。車いすを使わなきゃ移動できないとはいえ、両手をつけば身体を支える程度にはまだ力を籠めることができるらしく、こうやってじゃれついてくることがある。

 

「大丈夫だ。大丈夫だからひっつくな」

 

 心配しているのかはやては慣れた手つきで器用にも俺の背中に身体を預ける。ここ最近パソコンを触っていたり、作業を始めようとするとほぼ毎回はやてはこうやってじゃれつくようにのしかかってくるようになった。

 今回もパソコンに向かって座っている形だから危ないとやめさせようとしているのだが、本人がこの体勢を気に入っているのか止めようとしない。おかげではやてを落とさないようにしなければならないから長時間パソコンも触れない。父さんと母さんも止めようとしているのだが、はやてが頑固にもやめようとしないことからパソコン周りに危険なものを置かないようにしている。

 

「けど、学校で顔色悪ぅなったんやろ?それやのにこうやってパソコン触ってたらもっと悪ぅなるやろ」

 

「……大丈夫だ。何も問題ない」

 

 ……学校であったことがはやてにも伝わったのか。保健室に連れていかれた後、保険医から薬を飲まされ、少しすると気分が落ち着いて顔色も戻ってきたのだ。その後早く帰宅するように言われてそのまま帰ってきたのだが、俺が家に着くとはやてはいつも以上に俺を心配しているようだった。

 

 本来なら父さんか母さんに来るはずだったんだろうけど、あの様子だと早い段階ではやてにも連絡がついていたんだろう。けど、なんではやてに連絡が来たんだ?いや、逆か。父さんと母さんに連絡が来たからはやてにも情報が伝わったんだろう。面倒なことになってきたな。

 しかし、こうもはやてが引っ付いていると情報収集も満足にできない。今日は保健室に行ったからという理由で外に出ようとしてもはやてに止められるからそれも叶わない。夜に抜け出そうかとも思ったが、父さんと母さんは夜遅くに帰ってくる。その時間帯にいないとわかるともっと面倒なことになるだろうし、逆にここにいないと黒い靄がここに来た時に対処できる奴がいない。なんにしても奴らは夜行性が多い。ここを護るためにも、夜に出るということはしたくない。

 

 しかし、調べれば調べるほどこの黒い靄が何なのか、正体のかけらすら見えないことがかえって不気味すぎる。

 コンクリートの地面や塀を簡単に壊す力に、周囲に気付かせにくくする力、その時にいたであろう小学生、そしてピンク色の光。

 コンクリートを壊す力程度なら数えるほど神話生物にいる。周囲に気づかせにくくするにも魔術を使えばおそらく不可能じゃない。だが、問題となるのは小学生とピンク色の光だ。

 小学生の正体とピンク色の光。おそらく、いや、ほぼ確実に今回の事故に関わっているとみて間違いないだろう。しかし、なぜここに小学生がいたのか。ピンク色の光の正体は何なのか。重要なはずのこれがわからない。

 

 そもそも、なぜ今回の事故のように表に出るようなことをしでかしたのか。はやての麻痺の前触れかと考えたが、長年尻尾すら出すことがなかった奴らがこんなへまをするとは思えない。おそらく、別の何かが引き起こしたんだろう。だが、それが何なのかという疑問がある。

 コンクリートの地面や塀にあれほどの穴を空ける力を持っていると考えたら、間違いなく人の所業ではない。何かしらの生物が関わっていると考えた方がいい。

 だが、それの前触れは何なのか。全ての神話生物には、そこにいるなら臭いや音のような何かしらの特徴があるはずだ。早く事故現場に行って確認したいが、はやてがいる以上今日はもう外に出ることはできない。あの時保健室に連れて行かれなかったらこんなことにはならなかったのに、不甲斐ない。

 だが、こうやってインターネットで調べられる機会ができたは幸運だった。おかげで俺の知らなかった情報が手に入れることができた。

 

「……いくつもの流れ星、か」

 

「…………」

 

 事件のあった日の前。イギリスで20を超える流れ星を観測したという話がネットで上がっていた。丁寧にも写真付きでだ。あの日に流星群があったという話は聞いていない。だというのに一気に流れ星が20を超える量が落ちたというのも奇妙な話だ。

 偶然ということもあり得る。だが、本当に偶然なのか?同時に20を超える流れ星が落ちるなんてそんなことが?俺からすれば何かがここに堕ちてきたという方がしっくりくる。

 

 宇宙から来るとすればなんだ?バイアクヘーか?ミ=ゴか?シャンタク鳥か?宇宙からの色、シャッガイからの昆虫だとすれば洒落にならないぞ。

 ……いや、宇宙からの色はさすがにないか。あれは一定の地域の生命力を吸収して成長していく害虫に似た存在だ。あれがいるのなら植物や人間が奇妙な色を発することになるんだ。さすがにあんなものが近くにいたのならさすがに分かる。

 となると、シャッガイからの昆虫が小学生にとり憑いている?……あり得る、か。シャッガイからの昆虫がとり憑いているのなら小学生が夜に外に出ていたことも、魔術が使えたこともまだ納得がいく。俺の知らない魔術を使って何かしらを召喚し、軽い暴走。暴走を抑えて『門』か何かでどこかに飛ばしてそのまま消えた。

 

 ……さすがに、こじつけが過ぎるか。だが、ありえない話ではない。黒い靄がなんなのかは分からないがそれが通常の生物じゃないことは間違いない。それがなんなのかは現場に行かないと分かるものも分からない。

 今日は、夜にならないと無理か。だが、父さんと母さんは今日遅くに帰ってくる。今日はもうあきらめた方がいいか?既にもう数日経っているんだ。さすがに警察が証拠となりそうなものを持って行っているだろうし、臭いももうなくなっている可能性が高い。

 そう考えれば、今日はインターネット上に上がっている情報を収集した方がいいか。いや、早くいかなければ黒い靄が何かしでかす可能性がある。早く黒い靄が何なのかの目星をつけないと対策すらもできない。

 

 いや、そもそもこの騒ぎの根源は本当にシャッガイからの昆虫なのか?それが原因だという可能性は十分にあるが、今回の騒動の元と考えられるのは堕ちてきた流れ星だ。俺の知らない存在の可能性だって十分にある。

 

「……伝承や伝説に残っていない存在の相手をしなくちゃいけないのか……」

 

「…………」

 

 脳内にある魔導書を調べるにしても時間がかかる。魔導書を通して読んだことは一切ない上に翻訳ができそうにない部分だってある。それに、俺の読んだ魔導書はネクロノミコンにエイボンの書、屍食祭典儀、妖蛆の秘密、無名祭祀書、ナコト写本、グラーキの黙示録、ナイハーゴ写本、カルナマゴスの誓約、そして魔術書の切れ端ぐらいだ。全部写本ではあるが、英語やラテン語、ギリシャ語のモノばかりで読むのに数週間から数ヵ月はかかる代物ばかりだ。記憶をたどっていけば訳したものがどこかにあるはずだが、それがどの本の訳か整理しなければ分からない。15年分の記憶をたどるのはさすがに骨が折れる。そうするぐらいなら最初っから翻訳していった方が早い。

 いや、理解できている部分もあるから多少は短くなるか。それでも長い時間をかける必要があることには違いない。

 それに、そもそも黒い靄が何なのか思い当たるものがない。どの本に書かれているのかさえわかればそれだけ早く終わることができる。けど、それすらもない今、地道に調べていくしかない。

 

「しんや!」

 

 気が付けば、はやての顔が頬のすぐそばにまで近づいていた。同時に俺の身体を拘束するかのように抱きしめ、放すものかといわんばかりに力を込めていた。

 

「……なんだ?どうしたんだ?」

 

「なんやもどうしたもない!こ~んな美少女が近くにおるのに、ずっと変なことばっか呟いとるやん!一体何しとるん!?」

 

 ……なにを、している?

 

「……大切なことを考えてるんだ。あまり邪魔するなよ」

 

 今やっていることは俺を、はやてを、父さんを、母さんを守るためのことなんだ。俺がしないと、やつらの脅威から、護ることができないんだ。

 

 そうだ。どうして俺は悠長なことをしていたんだ。事態は切羽詰まっているかもしれないのにのんきに調べ物をしていたなんて、俺は何を考えていたんだ。あいつらは時間をかければかけるほど厄介な存在になって俺たちを襲う。時間さえかけてしまえば儀式は成功してしまうんだ。何も知らない状態でここを護ろうと思っても、弱点すら知らない状態でやつらと対峙するのは自殺行為そのものだ。

 知らなければ。この黒い靄がなんなのか、知らなければ……。

 

「ちょ、しんや?どこに行くん?」

 

「外に行く。19時前には戻る」

 

 早く神話生物の証拠となるものを、それが何なのかを証明できるものを探さなくては。臭いでもいい、足跡でもいい、目撃情報でもいい、粘液でもいい。それが何なのか、それが分かるきっかけとなるものが欲しい。そうすれば正体を明らかにすることも、対策することも出来るんだ。

 

「だ、ダメやって!学校で体調悪ぅなったんやろ!?家で安静にしとらなあかん!」

 

 背中に張り付いていたはやてはそこから動かさないと言わんばかりに必死になっている。けど、年齢の割に身体能力が高いこの身体じゃあよろめく程度で動くことに対して支障はない。

 背中に張り付いているはやてを車いすにおろし、なんとか身体から引きはがして外に出ようとしたが、それを阻止せんとはやては車いすを器用に動かして玄関の前に陣取った。

 

「身体は大事にせなあかん!別に今日やなくてもええやろ!?」

 

「今日じゃないとダメなんだ。今日じゃないと、明日になって遅かったじゃダメなんだ。ただでさえゆっくりしすぎていたぐらいなのに早く行動しないとあいつらは俺たちを傷つけるんだ早く奴らの正体を知らないと攻撃に出ることもできないんだ早く証拠を掴まないと警察を利用することもできないんだ早くしないとやつらの居所を掴んでも手遅れになるかもしれないんだ早くしないと早くしないと早くしないと」

 

 そうだ。早くしないと手遅れになるんだ。早くやつらの狙いを知らないと俺たちが傷つくんだ。俺たちが、大切なものを、失うんだ。

 早くしないと、早くしないと、早くしないと。やつらは、また、俺から、大切なものを、奪っていくんだ……!

 

「どけ、はやて」

 

 それだけ言って、俺ははやての車いすを避けて靴を手に取り、履く間もなく外に出る。はやてが何か言っていたような気がしたが、些細なことだ。外に出て俺は靴を履き、事故現場となった場所に向かって走り始める。場所はそこまで遠くはないんだ。さほど時間はかからないだろう。

 

 早く見つけなくては。見つけなくちゃ、また、俺は、失う、こ、とに、なる。

 

 失わ ないため に    絶   対に 見つけ 出さな  く て    は   。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しんやのバカ!」

 

 しんやが出ていった玄関に向かって、私は力の限りそう叫んだ。今ほど自分の足が恨めしいと思ったことはない。どこかに走っていくしんやを、満足に止めることもできないこの足が憎たらしくて仕方ない。

 

「……なんなん?なんでそんなに急ぐん?」

 

 しんやはいつも、違う、動物病院近くで事故が起きてからまるで焦っているんじゃないかと思うぐらいに常に何かをしているし、ずっと何かに怯えている。眠っているとき、ちょっとした物音で跳ねるように飛び起きるし、一回驚かそうとして背後から近づいただけで顔を殴られかけたこともある。

 必死になって新聞やニュース、インターネットを使って情報をかき集めているし、空を見つめて何かを思い出すかのように、私のわからない言葉をつぶやき続けていたりしていたりすることが多くなってきている。

 確かに変な事件やなって、そう思ったことはある。けど、警察がガス爆発事故やって判断したんやからそれでええと思うし、そもそもネット上で上がっていることなんて信用出来るとは思えへん。それやのに、まるで藁に縋るかのように信じられるかすら怪しいものを調べてはそれを考えているしんやを見ていると、大丈夫なんか?って、なんで私やおじちゃん、おばちゃんに相談せぇへんの?って思うぐらいにこっちが不安になる。

 

 けど、今日帰ってきたしんやはいつもとは違って、どこか余裕みたいなのも感じているようやった。顔を青くして保健室に運ばれたってのが嘘みたいに、帰って来た時のしんやはいつもの死んだ魚のような目じゃなく、普通の人の目のようにも見えた。いつも通りにかばんを部屋に置いて、いつも通りにパソコンに向かい、いつも通りにネット上で変な情報を仕入れてくる。けど、そうしている中ではいつものような切羽詰まったような様子なんてなくて、どこかのんびりとした様子すら見て取れるほどに落ち着いとったんや。

 

 けど、それも長いことは持たんかった。最初のうちは調べたことに満足そうにしていたんやけど、突然呟きだしたと思ったら身体を震わせて、外に出ようとし始めた。学校で顔色が悪くなったって聞いたのに、それすら気にも留めずに私をどけて外に出ようとしたときは何を考えているんだと怒りすら感じた。

 なんとかして車いすを動かして玄関に向かう前に、外に出してなるものかとしんやと対峙をするところまではいった。ここまではよかったんや。やけど、しんやの目を見たとき、私は怖く感じてしもうたんや。

 普段の死んだ魚のような目は光がともっていた。けど、その光は普通じゃない、まるで誰かを殺すかのような、そんな怖さすら感じる光を灯していた。しんやの目に灯った光は何度か見たことはあった。けど、私が見たことあるのは何かに怯えているようなものと、焦りを感じるようなものばかりだった。だから、あんな、見たこともない目を見た瞬間、私は殺されるかとすら思った。

 結局、初めて見た目の怖さで身体がこわばってしまって、ぎこちなかったけど、でもまるで久しぶりにやったかのような動きでもってうまいことすりぬけられたと思ったときには追いかける暇もなく外に出ていってしまった。

 

 今の私には、ちょっとした虚脱感にも似た空虚感があった。同時に心のどこかで、しんやの心は私やおじちゃんおばちゃんの傍になんかなくてどこか遠くにいるかのような、自分から離れていっているような、そんな気がしてならへんのや。

 どうしてしんやは家族に、私に何も教えてくれへんのやろう。しんやからは寄り添われているって言うのは感じているけど、でも同時にどこか拒否にも似たなにかを感じる。

 

 おかしい。おじちゃんもおばちゃんも感じているけど、しんやはどこかおかしいとしか思えへん。

 自分から近づいているのに拒否している。近づけているのに突っぱねる。甘えているのに、怖がっている。

 しんやは何がしたいのか、何を考えているのかが全く分からへんし、伝わってこやん。しんやが何か隠れてしているというのは分かっている。けど、それが何なのかわからへんし、教えてくれようともしてくれへん。だから、わからない。

 

 どうして何も言ってくれないんやろうか。言ってくれなきゃ、なにもわからへんのや。分からへんから、しんやが怖い。どこか遠くへ、私の手の届かない場所にいってしまいそうで。気が付いたら手遅れになっていてしまっていそうで。また、家族がいなくなってしまうんやないかって、私は怖いんや。

 

 嫌なことを考えてしまったせいか、背筋につららを入れられたのかと思うような寒気が走って身体が嫌な震え方をする。それを抑えるように、考えないようにしながら、けどしんやが出ていった玄関を見て居間に戻る。

 

「……あれ?」

 

 ふと居間の机の上を見ると、鎖で縛られた大きな本がぽつんと置かれていた。その本は私が生まれた時には既にあったもので、気が付いたらすぐそばにある不思議な本だ。

 何回か読もうとして鎖を解こうとしたんやけど、鍵がないうえにキチキチに鎖が縛られていたから外すこともできず、結局そのままにしているモノや。普通なら不気味がるようなものなんやろうけど、なぜか私はそれが近くにあると心が落ち着くというか、安心感があるというか、でも同時に不安を感じている。これをしんやに言ったら間違いなく焼き捨てられるものやろうけど、なぜか私はこれを捨てようとは思えなかった。

 

「……でも、私ここに持ってきてたっけ?」

 

 確かに本棚を整理していてこの本を手にしていたことはあったけど、居間まで持ってきた記憶はない。けど、たまにこれ持ってきたっけ?って思うこともあるし、今回もそういうことなんやろう。

 

 気分を紛らわせるために、机の上に置いてあった本を手に取る。その本はジャラジャラという鎖の音を立てながら、でもなぜかそれが私をなぐさめてくれているようにも聞こえて思わず笑みが浮かんだ。

 

「……せやな。帰ってからめいっぱい文句を言えばええもんな」

 

 そうや。あの時、お父さんとお母さんが死んだとき、私は何もできなかった。けど、今は違う。私はしんやを止めることができる。休むことなく走り続けているしんやを、私は止めることができるんや。

 

 よし!そうと決まったらおじちゃんおばちゃんに相談しなくちゃあかんな!どんなことを相談しようかなぁ。

 




正直さじ加減を間違えてオリ主どころか原作キャラすら生き残ることができるのか怪しいことになってきて頭を抱えてきてます。
というか神格なんて出てきたら魔法もクソもないですよね。クリーチャーぐらいならギリギリ対応できるか?ぐらいでしょうし。
……いや、魔法関係を発掘してきている世界でのクトゥルフ神話って、命綱無しの綱渡りしている状態ですよねこれ。タグ追加した方がいいですよねこれ……。

ということでどうも。追い詰められると特攻思考になってしまうルーニーです。
いやぁ。ついに年が明けましたね。皆様はどのような抱負を抱えていますでしょうか。自分は『何事にも集中する』ということを目標にしたいと思っています。

なんか、はやてちゃんが健気に見えてきて仕方ないです。一応ここで宣言しておきますが、はやてちゃんはオリ主に対して恋愛感情は持っていません。これからどうしようかなぁという感じですが、現時点ではまだヒロインではないです。家族愛に飢えているのでオリ主のことは家族としてしか見ていません。まぁヴォルケン4兄妹が出てからどうなるかは分からないんですけどね。

というか、原作組の相違点をまとめたキャラクター情報などを出した方がいいんでしょうかね。
こういうのは皆様が想像することで楽しむものであると思っていますが、私の頭の中で考えていることとかみ合わずに私の拙作を読んで不快になるということがありそうなので書くべきなのかなぁと悩んでいるのですが、どうなんですかね。

特に私がドSなんじゃないのかと考えているような人がいるみたいですしね!
私はSなんかじゃないですよ!キャラクターが現実に苦しんで、傷ついて、絶望で涙流して、でも必死にもがきつつも苦しんで、最終的に幸せを勝ち取る様を見るのが好きな一般ピーポーですよ!

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