仮面ライダーSS Another Worldと真のオールライダー   作:ホッパーリスト

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Part11

洋はゲルショッカーのアジトでスペース蜘蛛男の巨大な巣に巻かれて自由を奪われており一歩も動けない状態である。更に変身ベルトのトルネードも腰に巻いたまま重ねて巣に巻かれ変身不可の状態である。

 

ブラック将軍「これだけ待っても誰も貴様を助ける者はおらんようだな、筑波洋」

 

ブラック将軍が合図を上げて2人の戦闘員を呼び出し洋の横に立ち、洋に手に持った槍を向ける。

洋を処刑するようだ。

 

洋「やれるもんならやってみろ、俺をやったところでどうせ貴様も他のライダーに始末される」

 

ブラック将軍「随分と強気な台詞を残して死ぬ気のようだな、だが残念だが貴様の言う通りには決してならない」

 

その時、突然アジトに妖怪王女がある2人を連れてきて入ってきた。その2人は先ほどサタンドールにやられたXライダーこと神と滝ライダーこと滝だ。滝は骸骨のようなマスクだけ外されスーツはライダーのままだ。

 

妖怪王女「ちょっと待ちなさい」

 

ブラック将軍「何だ貴様は?」

 

洋は驚いた眼で見た。

 

洋「滝さん!?神さん!?」

 

妖怪王女は話を続けた。

 

妖怪王女「私も少し協力してあげる」

 

ブラック将軍「ほほ、それでその2人を?」

 

妖怪王女「ええ。もはや仮面ライダーは数は15人以上。1人捕らえただけじゃ、そんな何人もここには来ないわよ」

 

ブラック将軍「なるほど。だが1つ聞かせてもらおう、貴様は何者だ?」

 

妖怪王女「あらごめんなさい、紹介が遅れましたわ、私はジンドグマの妖怪王女よ、宜しく」

 

ブラック将軍「この2人も処刑しろという訳だな、お手の物だ、妖怪王女」

 

妖怪王女「どうも」

 

次の瞬間、妖怪王女には聞き覚えのある声で「妖怪王女よ」と名前を呼ばれた。声が聞こえた方に首を向けるとなんと悪魔元帥の姿があった。

 

妖怪王女「悪魔元帥様!?」

 

妖怪王女は頭を下げた。

 

悪魔元帥「ちょっと捕らえた2人と一緒にこっちへ来るが良い」

 

言う通りアジトから出て入り口のドアの外側に立った。

 

悪魔元帥「ちょっと聞きたい事がある」

 

妖怪王女「何でございますか?」

 

悪魔元帥「洞窟にでかい錠前があったな、あれはどうやったら外れるのかな?」

 

妖怪王女「壁の向こうにあるもう1つの世界に行かないと外れません」

 

悪魔元帥「こちらの世界では外せないというのか?」

 

妖怪王女「ええ。しかし何故そのような事を?悪魔元帥様ならもう分かっているはずです」

 

そう言った妖怪王女だが、悪魔元帥はその台詞を無視して質問を続けた。

 

悪魔元帥「で、向こうの世界で何をやれば錠前は外れるのかね?」

 

妖怪王女「キーございますよ、金色のキー」

 

悪魔元帥「キー?」

 

妖怪王女「キーを向こうの世界のド真ん中にある基地にある機械に差せば外れます。しかし、何故改めてそんな事を?」

 

悪魔元帥「それだけ聞ければ充分だ」

 

妖怪王女「え?」

 

と、そこで掴まれていた滝と神が目を覚め、妖怪王女に反攻した。妖怪王女は手を外してしまい、滝と神は再びアジトに入った。そしてなんと悪魔元帥が妖怪王女に後ろから体を掴み、妖怪王女は悪魔元帥を前に飛ばすようにアジトに入れた。

ブラック将軍も悪魔元帥の行為に驚いた

 

妖怪王女「悪魔元帥様、これは何の真似で…」

 

悪魔元帥「残念だが、俺は悪魔元帥ではない」

 

突然、悪魔元帥の声が変わった。更になんと悪魔元帥の腰にZXの変身ベルト、ZXベルトが出現した。

そして悪魔元帥の姿が良の姿に変わった。

 

良「俺は村雨良だ。これで錠前の事も聞かせてもらった」

 

妖怪王女「計ったな、お前達!」

 

神「洋も助けなければいけないからな、洋を助けるのとお前達ジンドグマの情報を聞くのを同時に行ったのさ。その為にやられたフリをしていたのさ!」

 

滝「まんまと引っ掛かったな!」

 

ブラック将軍は良らの方面を見ていると洋を巻いた巣が破れた音が聞こえ、洋の方に首を向けた。すると洋に巻かれた巣は外れており、洋は自由を取り返していた。

巣を外したのは洋に槍を向けていた戦闘員2人だった。

 

ブラック将軍「貴様ら、何をしている!?」

 

良「尚、洋さんの救出は風見さんと結城さんが果たした」

 

戦闘員「その通り!」

 

戦闘員の声は確かに風見だった。2人の戦闘員はマスクを外すとその正体は片方は風見、もう片方は結城だった。

 

風見「俺は風見志郎!洋は返してもらったぞ!」

 

結城「結城丈二だ!罠を掛けたつもりだろうが掛けられたのはお前達の方だ!」

 

ブラック将軍「おのれ!」

 

洋「よくこんな目に合わしてくれたな、貴様達は必ず潰す!」

 

ここで妖怪王女が笑い出した。

 

滝「何が可笑しい!?」

 

妖怪王女「金色のキーは向こうの世界にあるのよ、それを知ったところでお前達にはどうする事も出来ない」

 

妖怪王女は笑いながらアジトから出ていった。

 

良「待て!」

 

滝、神、良も妖怪王女を追ってアジトを出る。

 

洋「ブラック将軍、俺達も外に出よう、ここで戦うには狭い」

 

ブラック将軍「良いだろう」

 

風見と結城と洋、ブラック将軍も外に出た。

 

 

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