仮面ライダーSS Another Worldと真のオールライダー 作:ホッパーリスト
変身解除した風見達は会話を始めた。滝はマスクだけ外している。
一文字「洋、無事で良かった」
洋「迷惑をかけて申し訳ありません」
結城「気にする事は無いさ。それよりもジンドグマだ」
一文字「何か掴めたか?」
と、ここで神が後ろを向き、気付いた。
神「なんだ、あのでかいバッタは?」
全員バッタの方に首を向けた。バッタはベリーだ。
良「なんだ、お前は?」
ベリー「耕司の仲間のベリーだよ。君達にジンドグマの儀式の場所を教えに来た」
神「儀式の場…?」
ベリーはその場所を教えた。
結城「よし、それが分かれば行くのみ!」
洋「ありがとう、教えてくれて」
ベリー「耕司はもう行ってる。さあ、早く」
滝「分かってるさ。ところでお前、どこでそんな話を?」
ベリー「僕、ライダー達やジンドグマの動きを隠れて見てたんだ」
ベリーは一也が老師らから襖で目的を聞いた時や本郷らが藤兵衛の屋敷で藤兵衛の話を聞いた時、更にジンドグマの行動など、実は隠れて目にし、耳にしていたのだ。
滝「全部お見通しという事か」
一也はVジェットというバイクで走っていた。そこで通信機の音が鳴った。
一也「こちら一也」
相手は風見だった。
風見「こちら風見。沖、ジンドグマの居場所が分かった。そっちに迎え」
一也「洋さんは?」
風見「俺達が助けた」
一也「良かったです」
風見「それで、ジンドグマの居る場所だが…」
場所を聞いて一也はVジェットを止めた。
一也「了解」
一也は通信を切り引き返した。
神「よし、俺達も」
風見らも行こうと歩き出したが…
風見「待て敬介、他のライダーにも言わないと」
ベリー「僕が他のライダーにも伝えてるよ。耕司に頼まれた事だから」
結城「宜しく頼む」
風見「それなら良い。じゃあ行こう」
風見らはようやく動き出した。しかし滝が動き出した時、動かない一文字が声を掛けた。
一文字「そういえば滝」
滝は足を止めて会話を続けた。
滝「なんだ?」
一文字「本郷はどうした?一緒じゃないのか?」
滝「マシーン大元帥と戦った時、大分重傷を負って、一風、いや、かなり変わった立花の親父さんの屋敷で休んでる。本郷が動けない、そこで奥の手としてこの滝ライダーの出番と来たのさ」
一文字「そうか、だが大丈夫だろう、本郷は。あいつも必ず来る」
滝「そうだな。よし、行くか」
RXとシャドームーンの死闘が続いていた。RXは専用の剣、リボルケインを、シャドームーンはシャドーセイバーという双剣を手に持ち戦っていた。
RX「シャドームーン、今のお前にはまだ信彦の意思はあるのか!?」
シャドームーン「意思も心もこの俺、シャドームーンだ。信彦という男などどこにも存在しない!」
RXはシャドームーンが近寄ったところを隙にシャドームーンの肩を触った。RXは感じ取った。心の声で言う
RX(確かに信彦の意識が感じ取れない…。だけどあの時は最後の最後で信彦の意思が…。今ここに居るシャドームーンももしかしたら…)
‶あの時"とは、かつてRXが悪の組織クライシス帝国との戦っていた時にシャドームーンが戦いに乱入をした時の事だ。
以前の記憶が消え、完全に悪の心が宿ってしまったシャドーシームーンだったが、RXが勝利を収めた時、信彦の意思が帰ってきた。そして死んでいった…。
シャドームーンは考えているRXを攻撃する。
そしてジンドグマの居場所にバイクで向かっていた滝がRXとシャドームーンの姿を目にした。
滝「光太郎!」
滝はRXの方に向かい、バイクから降り目の前で様子を見る。
滝「RX!」
RX「滝さん、どうして!?」
滝「そんな奴の相手をしてる場合じゃないぞ!儀式の場に行くんだ!」
RX「そうか、そうだったな」
そう言った滝だったが、近くに地下への入り口のようなものが見えた。
滝「あれは…」
滝はその地下に入りに走り出した。RXはシャドームーンとの勝負に専念して気付かなかった。
そして滝は地下に入った。
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