仮面ライダーSS Another Worldと真のオールライダー 作:ホッパーリスト
ダブルバースと斬月・真の戦いやブラックホールに吸い込まれるのを隠れて見ていた少年が1人、駆け足で逃げていった。走っていると目の前に居る男にぶつかった。
男「こんな危ない所で何してる?」
少年「お兄ちゃん、誰?」
男「葦原涼だ。さあ、何してたか教えてくれ」
少年は無言で涼を押し、走っていった。涼は追い掛ける。
涼「待て!」
吸い込まれたプロトバースと絋汰はまた違う世界へ飛ばされた。青空が広がり、場所は何もない平野。プロトバースは伊達の姿に戻ってしまった。
絋汰「何だここ?」
少し離れた所に何本もの旗が立っているのが見えた。そこに居る1人の男が叫んだ。
男「俺に相応しい世界だ。世界が俺に戦いを求めている!」
絋汰は男の声を聞いて驚いた。
絋汰「戒斗!?」
絋汰は走り出し、伊達も着いてくるように走り、駆紋戒斗の元に着いた絋汰と伊達。戒斗の隣に女性が居る。
絋汰「戒斗!」
戒斗「葛葉?」
伊達「知り合い?」
絋汰「戒斗、何故お前が…?」
伊達「ちょ、無視?」
戒斗「貴様こそ、ここへ来て何の用だ?」
絋汰「戒斗、お前は俺と戦って死んだはずだ」
戒斗「俺が貴様などに負けるだと…?寝ぼけてるのか?」
絋汰は再び神の姿になった。伊達も戒斗も女性も驚いた。
絋汰「お前に勝って知恵の実を掴んだ。この姿が何よりの証拠だ」
戒斗「まさか…」
伊達には2人の会話に着いて行けず溜息を吐く。
伊達「はぁ…。何の話か俺には分からないけど、まあ色々あったんだな」
女性は伊達を見て驚いた。
女性「ノブナガ様!?」
戒斗「ノブナガ?」
絋汰「あんた、織田ノブナガなのか?」
伊達「え?ちょ、何の話?」
女性「私のランマルです。ノブナガ様!」
伊達「俺は伊達明。ノブナガじゃ…」
ランマル「今までどこへ?」
伊達「いや、だから…」
2人が話してる間、戒斗は左を向いて、何か見えたのか、そっちに歩き出した。絋汰は元の姿に戻り、戒斗に着いて行く。
絋汰「どこに行くんだ?」
戒斗「貴様には関係ない」
絋汰は足を止めた。独り言を喋る。
絋汰「戒斗が生きている。やっぱこの世界は普通じゃない」
小屋に入った戒斗は、小屋の中に1人の男が隕石を持って座っているのを目にした。さっきっ見えたのはその男だと思われる。
戒斗「何だ、貴様?」
男「この隕石は大した力でも宿っているのかな?」
戒斗「ランマルがここに閉まったやつか。隕石が何だのかは俺にも分からん」
男「残念だ、知らないとは。だが、随分良いお宝になりそうだ」
戒斗「お宝?」
男「君は駆紋戒斗、仮面ライダー、いや、アーマードライダーバロン」
戒斗「俺の事を知っているようだな、何者なんだ、貴様は?」
男「僕は海東大樹、こういう者さ」
海東は1枚のカードを見せた。そのカードには青いライダーの顔が描かれていた。
戒斗「そういう事か」
海東「君は強さを大事にしてるようだね、なんなら今、僕の強さを見てくれないか?」
戒斗「…良いだろう」
Part6へ…