仮面ライダーSS Another Worldと真のオールライダー   作:ホッパーリスト

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Part4

光太郎と信彦は公園でボール遊びをしていた。ある瞬間、光太郎は力を入れ過ぎてボールを遠くへ飛ばしてしまった。

 

信彦「おいおい、力入れ過ぎだろ」

 

光太郎は一瞬笑顔で顔を向け、信彦はボールを取りに行った。しかし光太郎はすぐに表情を変えた。何か考えてそうな顔をしている。信彦が戻ってくるとそんな顔の光太郎を見て質問をした。

 

信彦「どうしたんだ光太郎?」

 

光太郎はまた笑顔に戻した。

 

光太郎「いや、何も」

 

信彦は光太郎に近寄りながら言った。

 

信彦「親友同士、何かあるなら話を聞くぜ」

 

光太郎はそう言われまた真剣な顔になった。

 

光太郎「なら聞くぞ、信彦」

 

信彦「お、何だ?」

 

光太郎「お前、本当に信彦なのか?」

 

信彦「またそれか、お前ちょっと疲れてるんじゃないか?」

 

 

同じ頃、元の世界では荒れ果てた街になっており、怪しい姿をした5人の何者かが1列で外を歩いていた。5人が向かった先には何やらアジトらしき所だった、1つの椅子の前に成立し、5人の内の何やらリーダーらしき者がその椅子に座った。

そして他4人はその場で忠誠を誓うような座り方をして、椅子に座ったリーダーが4人の名前を1人ずつ左から挙げていった。

 

リーダー「鬼火司令…」

 

鬼火司令「はっ!」

 

リーダー「幽霊博士…」

 

幽霊博士「はっ!」

 

リーダー「魔女参謀…」

 

魔女参謀「はっ!」

 

リーダー「妖怪王女」

 

妖怪王女「はっ!」

 

リーダー「そしてこの私、悪魔元帥。さあ全宇宙よ、今ここに我らジンドグマの名誉を捧げよう」

 

ジンドグマ、そう、奴らが恐らく今回の大事件を起こしたと思われる黒幕…。

 

幽霊博士「悪魔元帥様、もう少しで向こうの世界の人間どもはドカーンです。これで我らジンドグマの勝利は確定でしょう。例え仮面ライダーでもあの世界から抜け出す事は不可能です」

 

悪魔元帥「奴らを甘く見るな幽霊博士、予想外な事をしてくる事もあり得る。折角だ、妖怪王女、魔女参謀、向こうの世界の様子を見に行って来い」

 

妖怪王女「容喙しました、悪魔元帥様…」

 

魔女参謀「お任せください」

 

女幹部2人がその場を後にした。

 

鬼火司令「ふっ、精々何か変なドジを踏まんようにな…」

 

 

光太郎「お前は秋月信彦ではない!」

 

信彦「だから何だよさっきから?」

 

光太郎「この世界はジンドグマの作り上げた世界。本当の世界のお前は暗黒結社ゴルゴムによってシャドームーンにされ、俺との戦いの末に死んでいった…。お前はもしや…」

 

と、そこに魔女参謀が光太郎の元に現れた。信彦は少し怯える態度をした。

 

魔女参謀「おっと、駄目じゃないか親友と感動の再会を果たして喧嘩売るような口を吐いちゃ。もっとはしゃいで良いのよ」

 

光太郎「貴様は?」

 

魔女参謀「私はジンドグマの魔女参謀」

 

光太郎「ジンドグマ!?そうか、貴様はこの世界を作ったジンドグマの一味か!きっと俺を信彦に会わせて脅す気だろうがそうはいかん!この信彦はシャドームーンなんだろ!」

 

魔女参謀「何言ってるのかさっぱり…」

 

信彦「そうだ、この人の言う通りだ、お前やっぱ疲れてるんじゃないか?」

 

光太郎「信彦、お前まさか…」

 

信彦の真剣な態度を見て光太郎はまさか自分が思っていた考えと違うのかと思い込んだ…。

 

 

Part5へ…

 

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