希望と絶望のアポカリプス√r   作:桜彩(さや)

15 / 29
お久しぶりです!
長らくお待ちいただいた方、すみませんでした・・・!
今回は、襲撃者のルゼと姫のデュエルになります。


ところでみなさん、劇場版遊戯王の前売りゲットしましたか?
「青眼の亜白龍」・・・!
私は青眼デッキ組んでないんですが、やっぱコレクション用に1枚は欲しいと思い買ってしまいました・・・!

そしてびっくり!
私が買いに行った場所では、購入はひとり3枚までという制限がついてました!!Σ(゜Д゜)

まっさか制限がついているとは思わなんだ・・・
はっ!まさかスタッフの中にOCGプレイヤーが!?

まあどのみち、少なくともここでは転売ヤーにそこまで渡ることはないのかな、と思うとちょっと安心。
転売ヤーは「おのれドン・サウザンドめぇぇぇっ!!」とか思ってそうですが。


ではではお話をどうぞ(´・ω・)つ


Turn15

「私の先攻!」

 

姫は引いた手札に目を走らせた。

 

(手札は…)

 

モンスターが『ブレイズマン』と『オーシャン』。

魔法は『エマージェンシーコール』に『死者蘇生』。

そして罠で『リビングデッド』。

 

ピン差しの『オーシャン』と『死者蘇生』が初手で来たことに少し驚きながら、1枚のカードに手を伸ばす。

 

(でもまあ…)

 

この手札ならーーー…

 

「(やることは決まってる!)私は『E-HEROブレイズマン』を召喚!!」

 

 

『E-HEROブレイズマン』

炎/4/戦士/攻撃力1200

「E・HERO ブレイズマン」の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「融合」1枚を手札に加える。

②:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「E・H EROブレイズマン」以外の「E・H ERO」モンスター1体を墓地へ送る。このカードはターン終了時まで、この効果で墓地へ送ったモンスターと同じ属性・攻撃力・守備力になる。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしか特殊召喚できない。

 

 

【姫】手札5→4

 

「そして『ブレイズマン』の効果発動!召喚時、デッキから『融合』を手札に加えることが出来るっ!!さらに魔法カード『E-エマージェンシーコール』を発動!このカードは、デッキからE-HEROモンスター1体をデッキから手札に加える!」

 

 

『E-エマージェンシーコール』

通常魔法

①:デッキから「E・HERO」モンスター1体を手札に加える。

 

 

【姫】手札4→5→4→5

 

「私は魔法カード『融合』を発動!フィールドの『ブレイズマン』と手札の『オーシャン』を融合!!現れろ、極寒の HERO!『E-HEROアブソルートZero』!!」

 

 

『E-HEROアブソルートZero』

水/8/戦士/攻撃力2500

このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。

このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在する「E・HEROア ブソルートZero」以外の水属性モンスターの数×500ポイントアップする。

このカードがフィールド上から離れた時、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。

 

 

【姫】手札5→3

 

「…融合召喚」

 

ぽつりとルゼが呟いた。

 

「ええ、融合だけど?」

 

それがなに?と聞くと、ルゼはくすり、と笑った。

 

「いえ。エクシーズ召喚が主流の中、貴女は『融合』カードがなければなにも出来ない融合召喚を使うのですね」

「……エクシーズ召喚が主流だから、融合が珍しいんだろうけど…どんなカードを使うのかは自由でしょ」

「ええ、それはもちろん」

 

続けて下さい、とルゼは促す。

 

「…私はカードを1枚伏せて、ターンエンド」

 

 

【姫】

LP4000/手札×2

 

フィールド

『E-HEROアブソルートZero』

 

伏せ×1

 

 

 

「では参ります。わたくしのターン、ドロー」

 

【ルゼ】手札5→6

 

「わたくしは『ソーダピーチ』を召喚」

 

 

『ソーダピーチ』

地/4/植物/攻撃力1700

 

 

【ルゼ】手札6→5

 

「『ピーチ』の効果発動。このカードが召喚に成功したとき、手札か墓地からソーダモンスターを1体特殊召喚できます。わたくしは手札の『ソーダベリー』を特殊召喚」

 

 

『ソーダベリー』

地/3/植物/攻撃力1500

 

 

【ルゼ】手札5→4

 

「そして魔法カード『ソーダパーティー』を発動。このカードは、フィールド上に2体以上の名前が違うソーダモンスターがいるとき発動できます。デッキから、名前の違うレベル4以下のソーダモンスターを2体まで特殊召喚します。わたくしはレベル3の『ソーダパイン』、レベル2の『ソーダパッション』を特殊召喚」

 

 

『ソーダパイン』

光/3/植物/攻撃力1500

 

『ソーダパッション』

炎/2/植物/攻撃力500

 

 

【ルゼ】手札4→3

 

「い、一気にモンスターを4体も…!」

 

小鳥の驚く声がする。

 

《1ターン目からかなり展開してきたな》

「レベルは不揃いだが、このままで終わるわけがないな」

「だな…」

 

凌牙とカイトの会話を聞きながら、遊馬はなにも言わずデュエルの展開を見守る。

 

「そして『パイン』と『パッション』の効果を発動します。『パイン』は特殊召喚に成功したとき、デッキか墓地からソーダと名の付くカードを1枚手札に加えることが出来ます」

「…墓地にカードはないから、デッキからになるわね」

「ええ」

 

ルゼはにこりと笑うと、デッキからカードを手札に加えた。

 

【ルゼ】手札3→4

 

「そして『パッション』の効果。このカードは、フィールドにいるソーダモンスター1体を選択し、そのモンスターと同じレベルになります。わたくしは『ピーチ』を選択し、『パッション』のレベルを2から4にします」

 

 

『ソーダパッション』☆2→4

 

 

「これでレベル3と4のモンスターが2体ずつ…!!」

 

璃緒が息をのむ。

 

「わたくしはレベル3の『ソーダベリー』と『パイン』でオーバーレイ。2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚。来なさい、『ソーダアプリコット』」

 

 

『ソーダアプリコット』

地/3/天使/攻撃力1700

 

 

「『アプリコット」の効果発動。エクシーズ召喚に成功したとき、カードを1枚ドローします」

 

【ルゼ】手札4→5

 

「おい…あいつ、なんでサルガッソの効果をうけてねぇんだ?」

 

凌牙が漏らす。

璃緒やカイト、遊馬たちもはっとし、次いでまさか、とルゼを見る。

 

「残念ですが、わたくしはドメス世界の力によって守られています。よって、サルガッソの効果はうけませんわ」

 

ふふ、とあざ笑うかのように言うルゼ。

小鳥が文句を言うが、それを無視して、ルゼはターンを進める。

 

「続けますわ。わたくしはレベル4の『ピーチ』と『パッション』でオーバーレイ・ネットワークを構築。エクシーズ召喚。来なさい、ランク4『ラヴァルバル・チェイン』」

 

 

『ラヴァルバル・チェイン』

炎/4/海竜/攻撃力1800

①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。

●デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。

●デッキからモンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。

 

 

(『ラヴァルバル・チェイン』か…)

 

好きなカードを墓地に送れるという、なかなか良い効果を持つモンスター。

 

(和也がRRに入れてて、ミミクリ落として手札補充しまくってたよなぁ…まあ、RRだけじゃなくて、大抵のデッキに入れられるけど)

 

先日した、あちらの世界での友人のとのデュエルを思い出す。

 

(和也…)

「『ラヴァルバル・チェイン』の効果発動!」

「ーーー!」

 

ルゼの声にはっと我に返る。

 

「わたくしは『チェイン』の「デッキからカードを1枚墓地へ送る」効果を使い、デッキから モンスターカード『ソーダインフィニティ』を墓地へ送ります」

 

ルゼはデッキから出てきたカードを手に取り、そのカードを墓地へ送った。

それをぼんやりと見ていた姫だったが、ぶんぶんっと首を横に振る。

 

(なにやってんの、デュエルに集中しろ!!)

 

そして自分に活を入れると、改めてデュエルディスクを構え直した。

 

「そして『インフィニティ』の効果発動。墓地に存在するこのカードを除外することで、フィールド上のソーダモンスター1体の攻撃力を、『インフィニティ』の攻撃力分アップさせます」

「…!」

 

攻撃力アップ!?

 

「『ソーダインフィニティ』の攻撃は1300。よって『ソーダアプリコット』の攻撃力は1300ポイントアップ」

 

 

『ソーダアプリコット』

攻撃力1700→3000

 

 

「『ソーダアプリコット』の攻撃力が『アブソルートZero』を上回った…!」

「おいきなさい、『ソーダアプリコット』。『E-HEROアブソルートZero』に攻撃」

 

ルゼが指示すると、『アプリコット』が『アブソルートZero』に向かって攻撃をしてくる。

 

「っ…!」

 

『アブソルートZero』の攻撃力は2500。

『ソーダアプリコット』の攻撃力は3000。

当然、『アブソルートZero』は戦闘破壊される。

 

【姫】LP4000→3500

 

「まずいわ、姫さんのフィールドにモンスターはいない…!」

「『ラヴァルバル・チェイン』のダイレクトアタックをもらってしまいますわ!」

 

小鳥と璃緒があわてる。

 

「『ラヴァルバル・チェイン』、プレイヤーにダイレクトアタック」

 

 

ーーーさせないっての!!

 

 

「残念だけどそれは通さない!『アブソルートZero』の効果発動!!」

「…!?」

 

言うと、はじめてルゼの表情が崩れた。

 

「このタイミングで、破壊されたモンスターの効果を発動しますの?」

「破壊されたからこそよ。『アブソルートZero』は、フィールドから離れたときに相手モンスターをすべて破壊する!!よって『ラヴァルバル・チェイン』のダイレクトアタックは通らない!」

 

姫のフィールドに、さきほど破壊された『アブソルートZero』が現れる 。

それは氷柱を大量に作り出し、『ソーダアプリコット』と『ラヴァルバル・チェイン』に向かって、作り出した氷柱をはなった。

 

「これで相手のフィールドはがら空き…!」

「まだ勝負はわからねえっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『ソーダアプリコット』の効果発動」

 

静かに、ルゼの声が響いた。

 

「『ソーダアプリコット』はORUをひとつ使い、自身を効果破壊から守ります」

「…!」

「よって破壊されるのは、ラヴァルバル・チェインのみ」

 

『ソーダアプリコット』は放たれた氷柱を回避。

一方で、『ラヴァルバル・チェイン』は氷柱を全身に受け、フィールドから姿を消した。

 

「ちっ、モンスターが残ったか…効果破壊耐性モンスターだったとはな」

「けれど、ダイレクトアタックは免れましたわ」

「だが、やつのフィールドには攻撃力3000の『ソーダアプリコット』がいる」

「姫さん…」

「大丈夫だ」

 

心配そうにデュエルを見守る小鳥。

その小鳥の肩に、遊馬はぽんっと手をおいた。

 

「姫なら大丈夫だ」

「遊馬…」

「だから、今はデュエルを見守ろうぜ」

 

な?と笑って言う遊馬。

 

「…うん」

 

小鳥もこくんと頷いて、デュエルの行方を見守る。

 

 

 

「ダイレクトアタックは出来ませんでしたか」

 

ふう、とルゼは息を吐いた。

 

(はじめっから1800のダイレクトアタックなんて食らったら洒落にならないっての!)

 

と心の中で毒づきながら、姫はターンの進行を待つ。

 

「ではメイン2。わたくしは2枚のカードを伏せて、ターンエンド」

(よしっ)

 

ルゼのエンド宣言。

姫はこの瞬間を狙っていた。

 

「エンドフェイズ時に罠発動!」

 

姫の場に伏せられていた1枚のカード。

それがくるりと反転し、起き上がる。

 

「永続罠『リビングデッドの呼び声』を発動!!」

 

 

『リビングデッドの呼び声』

永続罠

①:自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。

そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。

このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。

そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

 

 

「このカードの効果で、私は墓地のモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する! 私が特殊召喚するのは、『E-HEROブレイズマン』!!」

 

姫のフィールドに、再び『ブレイズマン』が姿を現す。

 

「そして『ブレイズマン』の効果発動!このカードが召喚・特殊召喚に成功したとき、デッキから『融合』カードを手札に加える!」

 

 

【姫】

LP3500/手札×3

 

フィールド

E-HEROブレイズマン(攻撃力1200)

 

伏せ×0

 

 

【ルゼ】

LP4000/手札×3

 

フィールド

ソーダアプリコット(攻撃力3000)

 

伏せ×2

 

 

「ターン終了時、『ソーダアプリコット』の攻撃力は元に戻ります」

 

 

『ソーダアプリコット』

攻撃力3000→1700

 

 

(永続効果じゃないのか…)

 

それならまだ、倒せなくはない。

しかし、問題はあの2枚の伏せカードだ。

 

姫の手札は、『融合』、『死者蘇生』、そして『エマージェンシーコール』で加えた『E-HERO』モンスター。

そしてフィールドには、攻撃力1200の『ブレイズマン』。

 

(どうするかな…)

 

相手フィールドには、効果破壊耐性がある『ソーダアプリコット』。

そして2枚の伏せカード。

 

(DNo.が出てくる前に決着つけちゃいたいんだけど…)

 

デッキトップに手をかける。

 

「っ…」

 

『見えるんだけど、見えないもの』。

カードは見える。

だけど、それがなんのカードかはわからない。

 

そのカードを引く勇気。

 

(なんてね…闇遊戯じゃあるまいし…あぁ、でもシャークも璃緒ちゃんに、カードを引くのをためらっててたら、望むカードは引けないとか言ってたっけ?)

 

私が望むカード。

 

(私は…)

 

絶対に負けないと、遊馬やみんなにそう誓った。

自分の代わりにデュエルをしようとした遊馬を遮って、ルゼとのデュエルに挑んだ。

 

 

ーーーだから。

 

 

(私は…私は絶対に…)

 

 

負けない!!

 

 

「私のターン!ドロー!!」

 

デッキから引かれたカードが、光の筋となり煌めく。

 

【姫】手札3→4

 

「……っ」

 

そっと、姫は引いたカードを見てーーー・・・

 

「ーーー!」

 

目を、見開いた。

 

(このカードは…)

 

 

 

 

 

「##NAME1##さん、どうしたのかしら…」

「引いたカードを見たまま、動きませんわね…」

 

小鳥と璃緒が、心配そうに呟く。

 

「……まさか、望んだカードが引けなかったのか?」

「そんな…」

「…そんなわけないでしょ」

 

カイトの呟きに、姫はそう返した。

 

「聞いてれば随分とまあ好き勝手言ってくれちゃって…」

「ならとっとと勝て」

「言われなくてもそのつもり」

 

すう、とひとつ深呼吸。

そして改めて、ドローしたカードを手札に加え、いまとれる最善策を考える。

 

(いま私がとれる方法…)

 

手札は4枚。

そして、フィールドには『ブレイズマン』。

 

(いま私がやれるのは…)

 

かっと、頭の中でカードたちが光となり、光の筋がカードたちを繋ぐ。

 

「スタンバイ、メインフェイズ!まず私は、『ブレイズマン』の効果発動!デッキから『E-HERO』モンスター1体を墓地へ送り、このターン、『ブレイズマン』はそのモンスターと同じ名前、属性、攻撃力、守備力を得る!!私はデッキから『E-HEROシャドー・ミスト』を墓地へ!」

 

デッキから抜き出されたカードを墓地へ送る。

 

「そして『死者蘇生』を発動!」

 

瞬間、ルゼがぴくりと動く。

 

「あ、チェーンする?」

 

それに気付いた姫は、一度手を止めた。

 

「………なんでもありませんわ、どうぞ」

 

が、たっぷり10秒悩んだ末に、ルゼはターンの進行を促した。

 

「そう?じゃあ遠慮なく『死者蘇生』を発動させてもらうわ」

 

『死者蘇生』

通常魔法

①:自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

 

【姫】手札4→3

 

「私は『E-HEROシャドー・ミスト』を特殊召喚し、効果発動!このカードが特殊召喚された時、デッキから『チェンジ』と付く速効魔法を1枚、手札に加える!」

 

【姫】手札3→4

 

「な、なんかすごい…」

 

勢いよくデッキを回し出した姫に、 小鳥が呟く。

 

「…デッキを回し始めたな」

「『HERO』の真骨頂は融合すること…『融合』がなけりゃなにも出来ねえが、『ブレイズマン』の効果でもう手札にあるからな」

「問題なのは…」

「あの2枚の伏せカードだな」

「あれをどう防ぐか…」

 

凌牙たちもまた、各々の思ったことを口にしていく。

 

(よし…!)

 

そんな中、姫は自分の手札とフィールド 、そしてルゼのフィールドをみる。

 

(さてと…)

 

問題はルゼの2枚の伏せカード。

 

(本当ならこのカードで手札を増やしたいんだけど…)

 

除去カードがない以上、背に腹は代えられない。

 

「…さらに私は、『E-HEROエアーマン』を通常召喚!」

 

【姫】手札4→3

 

 

『E-HEROエアーマン』

風/4/戦士/攻撃力1800

①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。

●このカード以外の自分フィールドの「HERO」モンスターの数まで、フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。

●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。

 

 

「『エアーマン』の効果発動!このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、2つの効果から1つを選んで発動出来る!私は「『エアーマン』以外のフィールド上のHEROの数だけ、フィールドの魔法・罠カードを破壊する」効果を選択!」

「…!」

 

ルゼの顔色が、目に見えて変わった。

 

「私のフィールドにいるHEROは、『ブレイズマン』と『シャドー・ミスト』の2体。よって2枚を伏せカードを破壊!!」

 

 

ーーーパンッ

 

 

『エアーマン』が空気の玉のような物を、ルゼの伏せカードに向かって放つ。

選択された2枚のカードは破壊され、墓地に送られた。

 

(いまのカードは…)

 

破壊されたのは、『マジック・ジャマー』と『攻撃の無力化』。

 

(…なるほどね)

 

融合を使えば『マジック・ジャマー』で止められる。

攻撃すれば『攻撃の無力化』でとめられ、バトルフェイズを強制終了。

 

(結果、『ソーダアプリコット』は守られると…)

 

『死者蘇生』に対して『マジック・ジャマー』使われてたら、ちょっとキツかったな…

 

(先に伏せカード破壊して良かった…!)

 

ほっとと姫は詰めていた息を吐き出した。

 

「わたくしのカードが…!」

 

一方のルゼは、わなわなと身体を震わせて、怒りを露わにしていた。

 

(…悪いけど、手加減はしない)

 

せっかく心置きなく展開出来るこのチャンス。

無駄にはしない!!

 

「私は魔法カード『融合』を発動!フィールドの『エアーマン』と、『シャドー・ミスト』になった『ブレイズマン』で融合!!現れろ、疾風の戦士!『E-HERO Great TORNADO』!!」

 

 

『E・HEROGreatTORNADO』

風/8/戦士/攻撃力2800

このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。

このカードが融合召喚に成功した時、相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの攻撃力・守備力を半分にする。

 

 

【姫】手札3→2

 

「『Great TORNADO』の効果発動!このカードが融合召喚に成功したとき、相手フィールド上のモンスターすべての攻撃力を半分にする!!タウンバースト! !」

 

 

『ソーダアプリコット』

攻撃力1700→850

 

 

「いくわよ、バトル!私は『シャドー・ミスト』で『ソーダアプリコット』に攻撃!」

 

【ルゼ】LP4000→3850

 

「続けて『Great TORNADO』でダイレクトアタック!!」

「くっ…通しませんわ!手札の『ソーダクローバー』の効果発動!」

「手札の!?」

 

 

ーーーってことはまさか。

 

 

「『ソーダクローバー』は、ダイレクトアタックを受けるときに手札から特殊召喚し、受けるダメージを1000ポイントにして、バトルフェイズを強制終了させます!!」

 

 

『ソーダクローバー』

闇/2/植物/攻撃力800

 

 

(あー…)

 

やっぱり『バトル・フェーダー』と似たような効果だったか…

『Great TORNADO』の攻撃がとまり、ルゼのフィールドに茶色の丸い身体に、頭に四つ葉のクローバーを乗せたモンスター…『ソーダクローバー』が現れる。

 

【ルゼ】LP3850→2850

 

「『ソーダクローバー』が自分の効果で特殊召喚されたとき、相手モンスター1体の攻撃力を800ポイント下げます!わたくしが選択するのは『Great TORNADO』!!」

 

 

『E-HERO Great TORNADO』

攻撃力2800→2000

 

 

「っ…」

(攻撃無効…しかも特殊召喚に攻撃力ダウンとか…)

 

今更だが、先に『GreatTORNADO』で攻撃しとくんだったな… と後悔するが、もう遅い。

 

「…メイン2。私はカードを1枚伏せて、ターンエンド」

 

 

【姫】

LP3500/手札×1

 

フィールド

『E-HERO Great TORNADO』(攻撃力2000)

『E-HERO シャドー・ミスト』(攻撃力1000)

 

伏せ×1

 

 

【ルゼ】

LP2850/手札×2

 

フィールド

『ソーダクローバー』(攻撃力800)

 

伏せ×0

 

 

「わたくしのターン、ドロー」

 

【ルゼ】手札2→3

 

「わたくしは『ソーダシトラス』を召喚!」

 

 

『ソーダシトラス』

水/2/攻撃400

 

 

「『シトラス』の効果発動。このカードを除外することで、デッキからレベル4までのソーダモンスターを特殊召喚します。わたくしはレベル4の『ソーダアップル』を特殊召喚」

 

 

『ソーダアップル』

炎/4/攻撃1700

 

 

「そして『ソーダアップル』の効果発動。『アップル』以外のフィールド上のソーダモンスター1体を選択し、『アップル』とそのモンスターのレベルを、ターン終了まで足した数値とします」

 

 

ーーーそれって…

 

 

「…遊馬の『ガガガシスター』と同じ効果だな」

「…ああ」

 

そう。

遊馬の『ガガガシスター』も、自身と他のガガガモンスターのレベルを足した数値にする効果を持つ。

 

「わたくしは『クローバー』を選択。2体のモンスターのレベルの合計は6。よって『クローバー』と『アップル』のレベルは6となります」

 

 

『ソーダクローバー』☆2→6

『ソーダアップル』☆4→6 

 

 

「っ…(これでレベル6が2体…!)」

 

姫はぐっと構えた。

 

「わたくしはレベル6になった『ソーダクローバー』と『アップル』でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚…さあ、来なさい」

 

かっと、2体が吸い込まれた渦から光が放たれる。

 

「可笑しなお菓子な世界の案内人、今現れ出でて世界を染め上げよ。ランク6『ソー ダ・プリンス』」

 

 

『ソーダプリンス』

光/6/魔法使い/攻撃力2700

 

 

「さあ、バトル!『ソーダプリンス』、『シャドー・ミスト』に攻撃なさい」

「通さないっての!リバースカードオープン! 速効魔法『マスク・チェンジ』!!」

 

 

『マスク・チェンジ』

速効魔法

①:自分フィールドの「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地へ送り、そのモンスターと同じ属性の「M・HE RO」モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。

 

 

「私はエクストラデッキから『M-HERO闇鬼』を特殊召喚!!」

 

 

『M-HERO闇鬼』

闇/8/戦士/攻撃力2800

このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。「M・HERO 闇鬼」の②の効果は1ターンに 1度しか使用できない。

①:このカードは直接攻撃できる。その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になる。

②:このカードが戦闘で相手モン スターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。デッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える。

 

 

(本当なら『ダークロウ』を出したかったけど…)

 

『ダークロウ』をだしたところで、『ソーダプリンス』よりも攻撃力は低い。

それならば、『闇鬼』を出すしかない。

 

「そして『シャドー・ミスト』のもう1つの効果!このカードが墓地に送られたとき、デッキから『シャドー・ミスト』以外のHEROモンスター1体を手札に加える!」

 

【姫】手札1→2

 

「『シャドー・ミスト』がいなくなったことで、戦闘の巻き戻しが発生するわ。どうする?」

「…でしたら、『Great TORNADO』を攻撃します」

 

【姫】LP3500→2800

 

「っ…(ごめん、『Great TORNEDO… 』)」

 

目だけはしっかりとルゼを見ながら、姫は破壊されたモンスターを墓地にやった。

 

「バトルフェイズを終了。わたくしは『ソーダプリンス』の効果発動。1ターンに1度、ORUを一つ使うことで、デッキからソーダモンスターを1体、特殊召喚します。わたくしはデッキから、『ソーダジャック』を特殊召喚」

 

 

『ソーダジャック』

地/4/戦士/攻撃1700

 

 

「『ソーダプリンス』のこの効果は、バトルしたターンのメイン2にのみ発動できます。 そして魔法カード『トランスターン』を発動。」

 

 

『トランスターン』

通常魔法

自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を墓地へ送って発動できる。

墓地へ送ったモンスターと種族・属性が同じでレベルが1つ高いモンスター1体をデッキから特殊召喚する。

「トランスターン」は1ターンに1枚しか発動できない。

 

 

【ルゼ】手札3→2

 

「わたくしはレベル4のソーダジャック を墓地に送り、デッキからレベル5のソ ーダナイトを特殊召喚」

 

 

『ソーダナイト』

地/5/戦士/守備力2300

 

 

「わたくしはこれでターンエンド」

 

 

 

【ルゼ】

LP2850

手札×2

 

フィールド

『ソーダプリンス』(攻撃力2700/ORU×1)

『ソーダナイト』(守備力2300)

 

伏せ×0

 

 

 

「私のターン、ドロー!」

 

【姫】手札2→3

 

いま引いたカードを見る。

 

「…!」

 

 

引いたのはーーー…

 

 

「私は手札から魔法カード『貪欲な壺』を発動!墓地のモンスターを5体デッキに戻して、デッキから新たに2枚ドローする!!」

 

 

デッキに戻すカード↓

・E-HERO アブソルートZero

・E-HERO Great TORNADO

・E-HERO ブレイズマン

・E-HERO オーシャン

・E-HERO エアーマン

 

 

「私はこの5枚をデッキに戻して、 ・・・2枚ドロー!」

 

【姫】手札3→2→4

 

「(よしっ!)私は『E-HEROブレイズマン』を召喚し、効果を発動!デッキから『融合』を手札に加える!」

 

【姫】手札4→3→4

 

「さらに魔法カード『マスク・チャージ』を発動!」

 

 

『マスク・チャージ』

通常魔法

①:自分の墓地の、「HERO」モンスター1体と「チェンジ」速攻魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

 

 

「このカードの効果で、私は墓地の『シャドー・ミスト』と『マスク・チェンジ』を手札に加えるわ」

 

【姫】手札4→3→5

 

手札のカードのほとんどがバレているとはいえ、3枚のカードを使ったにも関わらず、姫の手札はターン開始時の3枚から5枚に増えた。

が、まだ姫の展開はとまらない。

 

「魔法カード『融合』を発動!フィールドの『ブレイズマン』と、手札の『フォレストマン』を素材に、融合召喚!出番よ、灼熱のHERO!『E-HEROノヴァ・マスター』!!」

 

 

『E・HEROノヴァマスター』

炎/8/戦士/攻撃力2600

このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。

①:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動する。

自分はデッキから1枚ドローする。

 

 

【姫】手札5→3

 

「まだよ!私はさらに魔法カード『ミラクル・フュージョン』を発動!自分のフィールド、もしくは墓地のE-HEROを除外することで、融合召喚できる!」

 

 

『ミラクル・フュージョン』

通常魔法

①:自分のフィールド・墓地から、「E・HERO」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

 

【姫】手札3→2

 

「わたしは墓地の『フォレストマン』と『ブレイズマン』を除外!融合召喚、『E-HEROガイヤ』!!」

 

 

『E-HEROガイヤ』

地/6/戦士/攻撃力2200

このカードは融合召喚でしか特殊召喚 できない。

①:このカードが融合召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動する。ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力を半分にし、このカードの攻撃力はその数値分アップする。

 

 

「『ガイヤ』の効果発動!融合召喚に成功したとき、相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力を半分にして、その分、このカードの攻撃力をターン終了までアップする!」

「ーーー!」

「私は『ソーダプリンス』を選択!」

「させませんわ!『ソーダナイト』の効果発動!このカードが表側表示で存在する限り、『ソーダ』モンスターを対象としたカード効果をうけつけません!」

「んなっ…!?」

 

つまり、『ガイヤ』の効果は不発。

 

「それならバトル!『ノヴァ・マスター』で『ソーダナイト』に攻撃!!」

 

姫が攻撃を指示すると、『ノヴァ・マスター』は炎の玉をつくり、それを『ソーダナイト』に向かって放つ。

そして、『ソーダナイト』は炎に包まれると、やがてフィールドから姿を消した。

 

「モンスターを破壊したことで、『ノヴァ・マスター』の効果発動!このカードが戦闘でモンスターを破壊したとき、デッキからカードを1枚ドロー!!」

 

【姫】手札2→3

 

「っ…わたくしの『ソーダナイト』がっ…」

「まだまだぁっ!続けて『闇鬼』で『ソーダプリンス』に攻撃っ!!」

「っ、きゃぁぁ!!」

 

【ルゼ】LP2850→2750

 

「『闇鬼』の効果発動!モンスターを破壊したとき、デッキから『チェンジ』と名の付く速効魔法カードを1枚、手札に加える!!」

 

【姫】手札3→4

 

「『ガイヤ』でダイレクトアタック!!」

「しまっ…!」

 

【ルゼ】LP2750→550

 

「っ…やりますわね、しかしこれでもう、あなたのモンスターは攻撃は…

「なに勘違いしてるの?私のバトルフェイズはまだ終わってないわ」

な、なんですって…?」

 

ばっと、姫は手札を抜き取った。

 

「速効魔法『フォーム・チェンジ』を発動!」

 

 

『フォーム・チェンジ』

速効魔法

①:自分フィールドの「E・HERO」融合モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターをエクストラデッキへ戻し、そのモンスターの 元々のレベルと同じレベルでカード名が異なる「M・HERO」モンスター1体を、「マスク・チェンジ」による特殊召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

 

 

【姫】手札4→3

 

「私はこの効果で、『E-HEROガイヤ』をエクストラデッキに戻す!『ガイヤ』のレベルは6、よってレベル6のM-HEROをエクストラデッキから特殊召喚するわ!来なさい、『M-HEROダーク・ロウ』!!」

 

 

『M-HEROダーク・ロウ』

闇/6/戦士/攻撃力2400

 

このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。

①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手の墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。

②:1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。

相手の手札をランダムに1枚選んで除外する。

 

 

「分かってると思うけど…バトルフェイズ中の召喚だから、『ダーク・ロウ』にもバトルする権利があるわよ」

「くっ…」

 

姫のフィールドに現れた『ダーク・ロウ』を見て、ルゼは愕然とした様子で呟いた。

 

「これで終わりよ!『ダーク・ロウ』でダイレクト

 

 

ーーードゴンッ

 

 

…!?」

 

ダイレクトアタックする瞬間。

大きな爆発音が姫の耳に届いた。

 

「な、なに!?」

「っ、いったいなにが起きてやがる!?」

 

デュエルを観戦していた遊馬たちも、慌てた様子であたりを見回す。

 

「…っ」

「! ルゼ?」

 

そして、ルゼががくりと膝をおってその場にしゃがみ込む。

 

「…………ま」

「え?」

 

ルゼは俯いて何かを呟いた。

が、よく聞き取れず、姫は数歩近づいた。

 

「サタン様の力が増大しているのですわ…!」

 

すると、ルゼは歓喜の声を上げる。

 

「どういうことだ!?」

「ふふ、ふふふ…」

 

遊馬が聞くと、ルゼはただただ怪しげに笑うだけ。

 

「あは、あはは、あははははっ!この異空間に及ぶほどまでに、貴方様の力は増大なさっているのですね!!サタン様!!」

 

狂ったかのように笑うルゼ。

やがてゆらりと立ち上がると、姫を見る。

 

「今日のところはわたくしの負けですわ。ですが、今度会うときはあなたを完膚無きまでに熨して差し上げます」

「……上等じゃない。返り討ちにしてあげるわ」

「その言葉、後悔させてあげますわ」

 

ルゼはそういうと、ふっと姿を消した。

ルゼが消えたとたん、姫のフィールドにいた3体のHEROたちが姿を消す。

姫は構えていたディスクをおろすと、ふう…と息を吐いた。

 

「姫っ」

「姫さんっ」

 

とたん、遊馬たちが駆け寄ってくる。

 

「大丈夫ですか?」

「大丈夫、心配いらないよ。ありがと、小鳥ちゃん」

「そうですか…」

 

良かった、と肩をなで下ろす小鳥。

 

(知り合ったばかりの、しかも違う次元から来た人間を心配してくれるなんて、ほんといい子だなあ…)

「それにしても、惜しかったですわね」

「ん?」

 

璃緒の言葉に、姫は「なにが?」と首を傾げた。

 

「爆発が起きなければ、あなたが勝ってましたのに…」

「ああ…」

 

デュエルのことね、とディスクに置かれたカードをとる。

 

「まあ、仕方ないよ。でもこれで、私が使うデッキはルゼにもバレちゃったなぁ…」

 

カードをケースにしまいながらため息をつく姫。

 

デュエリストにとって、デッキの中身を知られることは致命的になる。

このHEROデッキならば、「魔封じの芳香」や「融合禁止エリア」等を使われると、一気になにもできずに負けてしまう。

 

ならばシンクロか・・・

 

(それもレベル制限B地区とか使われたら終わりだわ…)

 

そもそも、姫はシンクロ召喚をほとんど使わない。

璃緒とのデュエルで使った『BF』デッキも、パックをボックスで買ったらそれなりにパーツが集まったから組んだだけで、もともとは組むつもりはなかったのだ。

 

(やっぱエクシーズに特化したデッキをつくらなきゃなぁ…)

 

もしくは、エクシーズ・モンスターを封じるカードを組み込むか。

 

(そんな枠あったっけ?)

 

デッキの中身を思い出すーーーが。

 

(…いや、ないな)

 

と、自問自答。

内心でどうするかな、と思案していると。

 

「姫?」

 

どうかしたのか?と遊馬が顔を覗き込んできた。

 

「……なんでもないよ」

 

それに笑って返し、うーん!と伸びをすると。

 

「とりあえず中にもどろ!」

 

そう言い、中へと向かっていく。

 

(帰ったらカード見直してみなきゃな…) 

 

よし!と姫は自分に気合いを入れ直し、飛行船の中へと戻っていった。

 

 

...




いまだに姫さんが罠でリビデしか使ってないことには突っ込まないでください・・・
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。