「俺はレベル8の《
《
エクストラデッキに手をのばしながら、『その』カードを託したミザエルを横目で見た。
「(ミザエル、お前のカードを使わせてもらうぞ!)宇宙を貫く雄叫びよ!遥かなる時を遡り、銀河の源よりよみがえれ! 顕現せよ、そして我を勝利へと導け!
現れろ、《No.107
『No.107
光/8/ドラゴン/攻3000
自分のバトルフェイズ開始時に1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの効果は無効化され、その攻撃力・守備力は元々の数値になる。
この効果を適用したターンのバトルフェイズ中に相手のカードの効果が発動する度に、このカードの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで1000ポイントアップし、このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
「《
「なんでカイトが《時空竜》を…!?」
なぜカイトが、と全員目を見開く。が、すぐにこのデュエルが始まる直前に、ミザエルがカイトにカードを託していたことを思い出す。
「ミザエル、まさかお前さっき…」
「ああ、そうだ。カイトに《時空竜》を渡した」
遊馬の問いに、ミザエルはかすかに首を縦に振った。
やはり、あのときミザエルがカイトに渡したカードは《銀河眼の時空竜》だったのだ。
「カイトは私を負かした真の《
腕を組んで言うミザエルは、どこか満足そうにカイトのフィールドに現れた《時空竜》を見た。
そして一方のベフェールは、現れた《時空竜》にぽかんと口を開けていた。
「No.107…オーバーハンドレッド・ナンバーズ…」
「それがどうした!俺は《時空竜》で《ビフロンス・ドラゴン》に攻撃!そしてこの瞬間、《時空竜》のモンスター効果発動!自分のバトルフェイズ時に、オーバーレイユニットをひとつ使うことで、《時空竜》以外のすべてのモンスター効果を無効にする!【タキオン・トランスミグレイション】!!」
『なるほど、上手くビフロンス・ドラゴンの裏をついたな…』
アストラルが呟く。
『《時空竜》の効果範囲は、相手フィールドのモンスター全て…《ビフロンス・ドラゴン》を対象にとる効果ではない』
「ああ、これで《ビフロンス・ドラゴン》の効果は無効になった」
「え?でも、相手のフィールドには《ビフロンス・ドラゴン》しかいないわよ?」
またもや小鳥が首を傾げる。遊馬は苦笑しながら、小鳥にも分かるように説明をする。
「モンスターの数は関係ねぇんだ。たとえ相手モンスターが1体だけでも、《時空竜》の効果はバトルフェイズ時に、《時空竜》以外の『全ての』モンスター効果を無効にする。モンスター1体を選んで使うわけじゃねえんだ」
「ふぅん…」
なるほど、と小鳥は頷いた。
「いけ、《
カイトに従って、《時空竜》がその口から光線を《ビフロンス・ドラゴン》に向けて放つ。ついでどかんっ!という大きな爆発音がし、ベフェールのライフがわずかではあったが減った。
ーーーつまり、《ビフロンス・ドラゴン》を破壊したのだ。
【ベフェール】LP3500→3300
「やったぁ!カイトがモンスターを倒したわ!」
小鳥がぴょんっと跳ねて喜ぶ。
「ーーーいや、まだだ!!」
「え?」
遊馬が強ばった声をあげる。小鳥はきょとんとし、カイトを含めた全員が険しい表情でフィールドを…ベフェールの場を見ている。
「な、なんなの…?」
もくもくとベフェールのフィールドに立ちこめる煙。その中に、巨大な陰が見えた。
「う、うそ、なんで!?」
ベフェールのフィールドの煙がごうっと巻き起こった風で払われる。
「なんで!?モンスターは倒したはずなのに…」
それなのに。
「なんで違うモンスターがいるの!?」
払われた煙の中から姿を現したのは、新たなドラゴンモンスター。Dゲイザーの標準を合わせると、そのモンスターの情報が表示された。
『DNo.67 占星竜ビフロン』
光/8/ドラゴン/攻3500
「どういう、ことだ」
苦虫をつぶしたような顔で、カイトはベフェールに問うた。
「僕はエクストラデッキの《占星竜ビフロン》の効果を使ったんだな」
「エクストラデッキからだと!?」
「そう。フィールドのランク7以下のドラゴン族のモンスター・エクシーズが戦闘で破壊されたとき、そのモンスターをエクシーズ素材として、エクシーズ召喚出来るんだな」
「ちっ、そんな効果をっ…」
《占星竜ビフロン》の攻撃力は3500。対する《銀河眼の時空竜》の攻撃力は3000・・・このままでは、次のターンに《時空竜》は破壊されてしまう。
「(ならば!)俺も使わせてもらおうか、エクストラデッキのモンスター効果を!!俺は《銀河眼の時空竜》1体でオーバーレイ・ネットワークを再構築!これが俺の新たな切り札、新しい《銀河眼》!銀河の光の導くところ、新たな世界が開かれる!!天孫降臨、アーマーエクシーズ召喚!!現れろ、新たなる光の化身!!《ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン》!」
『ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ ドラゴン』
光/8/ドラゴン/攻4000
このカードは「ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン」以外の自分フィールドの「ギャラクシーアイズ」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。
①:1ターンに1度、このカードの装備カードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードをこのカードの下に重ねてX素 材とする。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手 フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
「《FA-フォトン》は、《銀河眼》とつくモンスター・エクシーズを使ってエクシーズ召喚出来る!エクストラデッキからのモンスター効果を持っているのは、貴様のモンスターだけではない!」
「これが…」
「新しい《銀河眼》…!」
雄々しく雄叫びを上げる《ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン》。その姿に、全員が目を奪われた。
「俺は《FA・フォトン》の効果発動!オーバーレイユニットをひとつ使い、相手フィールドの表側表示のカードを1枚破壊する!!【ギャラクシー・サイドワインダー】!!」
「それは出来ないんだな。ビフロンがエクシーズ召喚されたターン、相手はフィールド上のカード効果は使用出来ないんだな」
「くっ…!」
カイトは歯軋りした。これでは、せっかく《FA・フォトン》を出した意味がない。
「(ならば、次のターンに賭ける…!)俺はこれでターンエンドだ」
【カイト】
LP3700/手札×2
モンスター
『ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン』
魔法・罠×0
「僕のターン、ドローなんだな」
【ベフェール】手札2→3
「うーん…」
引いたカードを手札に加え、ベフェールは思案顔だ。
『カイトの場には、攻撃力4000のギャラクシーアイズ。対してべフェールのモンスターの攻撃力は3500…』
「普通にやってもまずギャラクシーアイズは倒せねえ…」
「カイト・・・」
デュエルを見守る遊馬たち。そのとき、しげみがガサガサと揺れた。
「!?」
「なんだ!?」
全員がいつ敵が来てもいいようにデュエルディスクを構えた。遊馬もまた、小鳥を背にやって目をこらす。
「やっと着いたぜ…」
「王様早すぎですわっ…」
「お前いい加減その王様呼びやめろ」
「ナッシュ!?」
「シャーク!!」
「ルゼちゃんも!!」
が、しげみから姿を現したのは、凌牙とルゼ。それに全員が力を抜いた。
『ん・・・?シャーク、姫はどうしたのだ?』
アストラルが聞く。
「…彼女は……わたくしたちを行かせるために、もうひとりのベフェール様とデュエルを…」
『もうひとり?』
「ってことはやっぱりお前も分身か!」
遊馬はベフェールを睨んだ。
「お前、姫をどうした!?」
「姫?……さあ、なんだな」
ベフェールは首を傾げた。
実は“もうひとりの姫”によって、ベフェールの記憶は不自然ではない程度に改善されている。が、それを遊馬たちが知るはずもなく、記憶を改善されている自覚もないベフェールが気づくわけもない。
「なんで二カ所に同じ奴がいやがる!?」
凌牙たちが姫と別れたのは15分程前。仮にデュエルの決着が着いたとしても、いくらなんでも早すぎる。
「ベフェールは“怠惰”の神。自らの分身を作って行動させて、当の本人は滅多に動かないんだ」
「まさに“怠惰”っつーわけだ」
「うるさいんだなぁ!!」
Ⅳの言葉に、ベフェールが怒りも露わに地団駄を踏む。
「分身でもなんでもいいが…とっととデュエルを進めろ。貴様のターンだ!」
そしてターンを進めないベフェールにキレたカイトが、青筋を浮かべ、腕を組んで叫ぶ。
「おっと、そうだったんだな」
怒鳴られたベフェール本人は、「そういえば」と手札に視線を落とす。
「うーん、そうなんだなぁ…」
ベフェールは口をへの字にして、手札と数秒睨めっこをしたかと思うと、
「よーし、決めたんだな!」
うんっ!と、ひとつ頷きーーー…
「僕はぁ、ビフロン・ドラゴンでギャラクシーアイズに攻撃なんだなぁ!」
なぜかのりのりで攻撃宣言をした。
「なっ、」
「はっ!?」
「マジか!?」
「攻撃力の低いモンスターで《ギャラクシーアイズ》に攻撃だと!?」
『一体何を考えているのだ!?』
全員が目を見開く。カイト自身も、かすかに眉をつり曲げた。
(なにが狙いだ…!?)
「この瞬間、《DNo.76占星竜ビフロン》のモンスター効果を発動なんだな。オーバーレイユニットをひとつ使って、相手モンスターの攻撃力を、そのモンスターのランク×300ポイントダウンさせるんだな」
「なんだと!?」
《ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン』 》のランクは8。つまり攻撃力は、2400ポイント下がる。
『ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン』
攻撃力4000→1600
「行くんだな《ビフロン》、【ホロスコープ・ジャッジメント】」
「・・・・・・ぐ、ぉぉぉっ!!!」
カイトは一瞬、墓地の《オーバーレイ・ブースター》の効果を使うか考える。が、手札にあるカードを見て、ライフで受けることを選択した。
【カイト】LP3700→1800
「カイト!!」
《FA・フォトン》が破壊され、カイトは勢いよく吹っ飛ばされる。大きくライフを削られ、カイト自身も身体的ダメージはあるだろう。
しかし、カイトはなんとか立ち上がるとデュエルディスクを構え、デュエル続行の意志を見せた。
「カイト、大丈夫か!?」
「っ、問題ない」
遊馬の問いに、カイトは一言素っ気なく答えた。
「うーん、僕は一枚伏せてターンエンド、なんだな」
【ベフェール】
LP3300/手札×2
モンスター
『DNo.67 占星竜ビフロン』
魔法・罠
伏せ×1
【カイト】
LP1800/手札×2
モンスター なし
魔法・罠 なし
カイトは目を細め、手札にある魔法カードをみる。
(あのカードが来てくれれば…!)
目をつむり、右手の人差し指と中指をデッキに添える。
「俺のターン、ドロー!!」
【カイト】手札2→3
(このカードはっ…!)
ドローしたカードを見て、カイトはふっと笑みを浮かべた。そのカードは、手札が少ないいま、願ってもないドローカード。
カイトはすぐさま、そのカードをディスクにセットした。
「俺は手札より魔法カード《逆境の宝札》を発動!このカードは、相手フィールドに特殊召喚されたモンスターが存在し、俺のフィールドにモンスターが存在しない場合、デッキからカードを2枚ドローする!!」
『逆境の宝札』通常魔法
相手フィールド上に特殊召喚されたモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動できる。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
(ここであのカードを引けなければ、次の奴のターンで俺は負ける)
強く目をつむり、デッキに再度手を添える。
「(これが運命のドロー!デッキよ、俺に答えろ!!)ドロー!!」
【カイト】手札3→2→4
しゃっと勢いよくデッキから2枚を引き抜く。そして目を走らせる。
「(来たっ!)俺は魔法カード《未来への思い》を発動!」
ぱしぃっと引き抜いた1枚をディスクにおいた。このカードこそ、カイトが待っていたカードだった。
【カイト】手札4→3
「このカードは、墓地からレベルの異なるモンスターを三体、特殊召喚する!」
『未来への思い』通常魔法
自分の墓地のレベルが異なるモンスター3体を選択して発動できる。
選択したモンスター3体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は0になり、効果は無効化される。
その後、自分がエクシーズ召喚を行っていない場合、このターンのエンドフェイズ時に自分は4000ライフポイントを失う。
また、このカードを発動するターン、自分はエクシーズ召喚以外の特殊召喚ができない。
「この効果で、俺は墓地からこのモンスターたちを特殊召喚する!来い!《フォトン・チャージマン》、《オーバーレイ・ブースター》!
そして《
『フォトン・チャージマン』☆4
『オーバーレイ・ブースター』☆5
『銀河眼の光子竜』 ☆8
「《未来への思い》・・・・・・まさか!」
はっと遊馬はカイトをみる。
あのカードは、カイトが父親のフェイカーからもらった唯一のカード。 遊馬が知る限り、カイトがあのカードを使ったのはたった一度…WDCのⅤとのデュエルの時のみ。
そしてあのとき、確かカイトはもう1枚のカードを使ってーーー…
「《未来への思い》で特殊召喚されたモンスターの攻撃力は0になる。さらにこのターン、俺はエクシーズ召喚しか特殊召喚は出来ず、エクシーズ召喚しなかった場合、4000のライフを失う」
「ふん…レベル不揃いでどうやってエクシーズ召喚するんだな?」
「こうするのさ!手札より魔法カード《シフトアップ》を発動!!」
【カイト】手札3→2
『シフトアップ』通常魔法
自分フィールド上の最もレベルの高いモンスター1体を選択して発動できる。
このターンのエンドフェイズ時まで、自分フィールド上の全てのモンスターのレベルは選択したモンスターのレベルと同じになる。
「俺のフィールドで一番レベルが高いのはレベル8の《銀河眼の光子竜》!よって《フォトン・チャージマン》と《オーバーレイ・ブースター》のレベルは、《銀河眼》と同じ8になる!」
『フォトン・チャージマン』
☆4→☆8
『オーバーレイ・ブースター』
☆5→☆8
「これでカイトのフィールドにレベル8が3体…!」
「ってことは…」
カイトの、レベル8を3体使ってのエクシーズ召喚。となると、もう『あれ』しかない。
「行くぞ!俺はレベル8の《銀河眼の光子竜》、《フォトン・チャージマン、》、《オーバーレイ・ブースター》 でオーバーレイ!」
カイトの身体を、赤いオーラが包む。
「3体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚!」
宙に、渦が出現する。
「逆巻く銀河よ、今こそ怒涛の光となりてその姿を現すがいい!降臨せよ、我が魂!」
カイトは出現した槍を手に持ち、それを構えた。
「《
そして構えた槍を宙に向かって放つと、身体が赤と黒の二色になっている、1体のドラゴンが現れた。
「《
カイトの持つモンスター・エクシーズでも、最大の攻撃力を持つ竜。カイトとハルト、ふたりの兄弟の絆が生み出した《銀河眼》が、いま降臨した。
『
光/8/ドラゴン/攻4500
「銀河眼の光子龍」を素材としてこのカードがエクシーズ召喚に成功した時、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するカードの効果を無効にする。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上のエクシーズ素材を全て取り除き、このターンこのカードの攻撃力は取り除いた数 ×500ポイントアップする。
さらに、このターンこのカードは取り除いた数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
ヌメロン・コードによって、大部分のカードの効果は変わっている。《超銀河眼の光子竜》のカード効果も例に漏れず変わっていたが、《銀河眼の光子竜》同様に全体的に強化されていた。
「《超銀河眼の光子龍》の効果発動!《銀河眼の光子竜》をエクシーズ素材としてエクシーズ召喚に成功したとき、このカード以外のフィールド上の表側表示のカード効果を無効にする!【フォトン・ハウリング】!!」
ごうっと《超銀河眼の光子龍》が砲口をあげた。
「よし、これでナンバーズ以外でも破壊出来る!」
「それにたとえビフロンに使ってない効果があったとしても、効果を使うことは出来ねえ!」
「カイトサマ、ヤルデアリマス!」
やんやとオービタルがはやし立てるが、カイトは完全無視を貫いた。
「いくぞ、俺は《超銀河眼の光子龍》で《占星竜ビフロン》に攻撃!【アルティメット・フォトン・ストリーム】!!」
主の命令に従って、《超銀河眼の光子龍》が《占星竜ビフロン》に光線を放つ。
【ベフェール】LP3500→2500
「げっほげっほ」
ベフェールは巻き上がった煙を払いながら肩をすくめた。
「おっどろいたんだな、ナンバーズモンスターでもないのにそんな強力な力を持ってるなんて」
「当たり前だ。このカードは俺とハルトの…弟との絆のカードだからな」
「ふーん…でも、僕のDNo.はそう柔じゃないんだな!罠発動、《超新星》!」
ベフェールの場に伏せられたカードが起きあがる。
「このカードは、自分フィールドのモンスター・エクシーズが戦闘、効果で破壊されたときに発動出来るんだな。そのモンスターを特殊召喚するんだな。来るんだな、《占星竜ビフロン》!」
『DNo.67占星竜ビフロン』
光/8/ドラゴン/攻2800
「この効果で特殊召喚されたモンスター・エクシーズは、自分のランクと同じレベルを持つんだな」
「モンスター・エクシーズにレベルだと!?」
く、とカイトは顔を歪めた。
(モンスター・エクシーズにレベルを与える効果…それに意味がないとは思えん)
しかし、カイトのいまの手札では蘇生召喚された《ビフロン》をどうにかすることは出来ない。
「……俺はこれでターンエンド」
【カイト】
LP1800/手札×2
モンスター
『超銀河眼の光子龍』
魔法・罠
伏せ×0
「さあ、僕のターン。ドローなんだな」
【ベフェール】手札2→3
「おお?」
引いたカードを見ると、ベフェールはにやりと笑った。
「んふふー、いいカード引いちゃったんだな♪」
「いいカード、だと?」
「なんだな!そのカードはぁ…」
ぱし、とベフェールはカードをディスクに置く。すると、そのカードがフィールドに現れた。
「魔法カード、《占星蘇生》を発動なんだな!このカードは、墓地の《st》モンスターを一体、特殊召喚するんだな♪」
モンスター蘇生カード。どうやらベフェールはここでそれを引いたらしい。
【ベフェール】手札3→2
「僕は自分の墓地から《st-アキレウス・ドラゴン》を特殊召喚するんだな!」
『st-アキレウス・ドラゴン』
光/7/ドラゴン/攻撃力2500
「そして魔法カード《レベル調整プラス1》を発動。フィールドのstモンスター1体のレベルをひとつあげるんだな。この効果で、『アキレウス・ドラゴン』のレベルを8にするんだな」
『st-アキレウス・ドラゴン』
☆7→8
「《超新星》の効果で、《占星竜ビフロン》はレベル8扱い…」
「つまりべフェールのフィールドには、レベル8のモンスターが2体・・・!」
と、いうことは…
「僕は《アキレウス・ドラゴン》と、レベル8扱いの《DNo.67占星竜ビフロン》の2体でオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚!!」
とたん、空を闇が覆った。同時に、感じたことのない、重くて暗い、冷たい空気があたりを覆う。
「目覚めよ、DNo.44…死を司る竜よ。いま暗黒の力を持って、終末の帳を降ろさんーーー…《占星暗黒龍ビロンズ》!!」
『DNo.44 占星暗黒龍ビロンズ』
闇/8/ドラゴン/攻3000
「3体目のDNo.だと!?」
カイトの顔が強張った。
「さーて、まずは《ビロンズ》の効果発動なんだな。オーバーレイユニットをひとつ使うことで、相手モンスター1体を破壊するんだな!」
「なんだと!?」
「さらにぃ!それがモンスター・エクシーズの場合、その攻撃力分のダメージを相手に与えて、さらに与えたダメージ分、僕はライフを回復するんだな♪」
《超銀河眼の光子龍》の攻撃力は4500。カイトの残りライフは1600。
「これでお前は終わりなんだな!【ソロモン・ デッドスコープ】!」
「カイト!!」
ーーーどかん、と一際大きな爆発音が轟いた。
...
閃光の決闘者でギャラクシーパーツが再録されたので、ギャラクシーデッキを作りました!
はじめは「破滅のフォトン・ストリーム」や「太陽風帆船」を入れていたんですが、やはり事故率高いですね・・・
いまはそれらを抜いた、41枚のデッキでなんとか落ち着いた・・・・・・と、思います。
え、オネスト?もちろん3積みに決まっているじゃないか(亜白龍相手にオネスト打って勝ちましたw)
ギャラクシーデッキだと、場にプレアデスとフェルグラント並ぶのは当たり前。
鬼畜?何を言うか。ビッグアイとトレミス並ぶよりはマシではないか(EM魔術師オッドアイズでやりました)。
ではでは~(・ω・)ノ