ラブライブ! ~寡黙な男子高校生とµ’sの日常~   作:孤独なcat

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どうもこんにちは! 孤独なcatです。
今回初めて小説を投稿することになりました。全くの初心者ですので色々とおかしなところが出てくるかもしれませんが暖かい目で見守ってください。お願いします(切実)

ここで達川昌信について紹介します。

達川昌信(たつかわまさのぶ)
身長:175センチ
得意科目:英語、数学、地理
苦手科目:国語
特技:武道(特に剣道)、ケンカ、茶道
その他:音ノ木坂に来る前は金沢市に住んでいた。県内トップの進学校に通っていたこともあって頭はかなり良い。また、日頃のストレス発散を不良とのケンカに充てていたためケンカにはめっぽう強い。素行に関しては問題ない。

さて、今回はいきなりですが、達川以外のオリジナルキャラが登場します。詳細はあとがきで記します。

それでは、記念すべき第1話を始めます。

ちなみにストーリーは基本的に達川目線で進めていきます。


First season
初めて友達が出来た!?


オレの名前は達川昌信。

音ノ木坂に来る前は誰とも話さずただ授業を受けて放課後は何もすることなく家に帰るか、気が向いたら図書館かカフェで勉強をするといういかにもバカ真面目な生活をしていた。友達と呼べる人もいなかった。あんまり人間と話すのは得意ではないからな。「口は災いの門」って昔から言うだろ?自分が何か言ったら災いが起きそうで怖いわけだよ。そんなわけで人と話すのは極力避けていつも単独行動していた。

 

 

新学期になってから音ノ木坂に編入するために遥々金沢からやってきた。金沢とは違って東京はいろんなモノにあふれている。しかし、金沢のような静けさが欠片もない。なんだかんだ言って金沢は良い町だったからな・・・。夏休みとかに金沢に戻ろうかな・・・。

 

 

 

 

達川「ここが音ノ木坂ね・・・。」

思わず声に出てしまった。だって以前いた高校よりも大きいし立派だからだ。外観はとても良いのにこの学校が廃校になるなんて・・・。なんか勿体無い気がしなくもない。まあ時代の流れってやつなのかもしれない。生徒数減少を抑えるための策として共学化したみたいだけど結果は喜ばしいものではなかったみたいだ。しかも男子はたった1人しか入学しなかったとのこと。その人がどんな感じの人なのか少し気になる。ちなみに現3年は3クラス、2年は2クラス、1年は・・・なんと1クラス。これはマズイね。いくら廃校を阻止したいとはいえ生徒数減少はどうしようもないし維持するだけ無駄だからね。あっ、いかんいかん。早く校内に入らないと。

 

校内に入って職員室前に到着すると担任と思わしき先生がオレのほうに近づいてきた。

 

担任「キミが転校生の達川昌信くんだね?よろしく!」

けっこう活発な先生だ。男気の感じる女性の先生だ。なんとなくだが体育の先生だと思われる。こういう感じの人は・・・あまり得意ではないかも(笑)

 

達川「あ・・・、はい・・・。宜しくお願いします・・・。」

担任「おまえ男子だろ?もっとシャキッとせんかい!」

達川「オレは人と話すのを避けてきた身なのでね・・・。まあ人と話すとき以外でしたら大丈夫なので安心してください。」

担任「変わったやつだな・・・(困)。今からキミのクラスに向かう。そこでキミに自己紹介してもらうから心の準備しておきなよ!」

 

えっ!?マジかよ・・・。多人数の前で話すとか公開処刑に等しいじゃん・・・。

これは勘弁してほしい。

・・・仕方ない。何とかして無難にクリアせねばならない。

 

 

先生のあとについていき、オレの教室の前に着いた。

担任「そんじゃ、名前呼ばれるまでここで待っててくれ。」

達川「はーい。」

 

先生は教室のなかで何か話している。しかしそんなのどうでもいい。オレとしては多人数の前で自己紹介をするという最高難度の課題をクリアせねばならない!そのことを考えると先生の話の内容なんて気にする暇なんてないわけだよ。こりゃやばい。緊張感マックスで心臓バクバクするわ・・・。なんて言おうか考えないと・・・。

 

あれやこれやと考えているうちに時間が刻一刻と過ぎていく。

そして・・・・ついに・・・・。

 

担任「そんじゃ、達川くん。入ってきてくれ。」

 

うわああああああーーーーーーーーーーーー!

来てしまったたぁぁぁーーーーーーーーーーーーーー!

逃げ出したいよぉぉ・・・・。結局何言うかも決められなかったし・・・。

 

担任「おーい、達川くーん。入ってこーい。」

達川「は、はい・・・。」

担任「キミ・・・最初会った時よりも顔色が悪いような気がするけど大丈夫か?」

達川「だ、大丈夫です・・・。」

 

決して体が弱いわけではない。人前で話すのが極度に苦手なだけなんだよ。どうして自己紹介なんてものが存在するんだよ・・・。

そう思いながらオレは教壇のまえに立つ。

もういいや、どうとでもなれ!って思って深呼吸して自己紹介を始めた。

 

達川「・・・石川県の金沢市から音ノ木坂に入りしました、達川昌信です。・・・宜しくお願いします。」

 

終わった。やっと終わった。これをいうためだけにすごい覚悟をしていたんだ。やっと解放されるぜ・・・。

一般人なら「こんな短いセリフ話すだけなのにどうしてこんなに緊張するの?」って思う人が多いだろう。でもね、人前で話すことに関してはオレを一般人と一緒にしないでくれ。オレは彼らとは完全に異なっているんだよ。

 

担任「よーし、そんじゃ、達川くんは・・・あそこに座ってくれ」

担任が指差す方向は窓側の席だ。ほほう・・・、なかなか良い席だ。しかも後ろ側だ。ここの先生なかなか良いかもしれない。前の学校なんかでは問答無用でオレを最前列にしていたからな・・・。しかも理由は「頭が良いから質問してもフツーに答えてくれそうだから」っていう理解不能なものだった。いや、オレより頭良い人フツーにいるでしょ?ホントわけわからん学校だったわ。

 

なんてこと思いながら席に着いたら授業が始まった。

 

 

 

 

 

キーーーンコーーーンカーーーンコーーーン

 

 

授業が終わると、自分の前に座っていたオレンジ髪のサイドテールの女子が突然振り向いてきた。あまりにも突然だったので机と椅子がガタっと動かしてしまった。すると彼女はこう言った。

 

??「ねえねえねえ!君が達川君だよね? 私は高坂穂乃果だよ!よろしくね!」

 

顔が近いうえに大きな声で話しかけてきたので思わず後ろへ下がってしまった。というのもこういう経験は少なかったからだ。今まで話しかけるなオーラを出していたこともあってかクラスメイトが話しかけてくることがあまりなかったからだ。しかも彼女のように大きな声で自己紹介してきたのはこれが初めてだ。うわぁぁ・・・。どうすればいいのぉ・・・。

 

??「穂乃果!達川さんが困っているではありませんか!」

??「あはははは・・・」

 

ふと振り返ると、青髪のロングヘアでいかにも大和撫子って感じの女子が少し怖い形相で穂乃果に注意していた。

そしてもう1人はグレーの髪でふわふわした感じの女子が笑っていた。

 

すると高坂穂乃果という名の女子は

穂乃果「えぇーー、いいじゃん!だって転校生だよ!どんな人か気になるし!」

??「ですが達川さんを困らせてはいけません!」

 

このままじゃちょっとダメかなって思ったので

達川「あ、あの・・・とりあえず高坂さんは分かったからそこの2人の自己紹介をしてくれないか・・・。」

 

すると大和撫子って感じの人はハッとして

海未「こ、これは大変失礼しました。私は園田海未と言います。宜しくお願いします。」

ことり「南ことりです。よろしくね♪」

達川「ああ・・・、よろしく・・・。」

 

2人とも笑顔で自己紹介してくれた。園田さんの、あの凛とした感じは何か好感が持てるなあって思った。そして南さんのあの脳がとろけるような声は・・・、犯罪級だ。やめてほしい。しかし、登校初日から女子に話しかけられるなんてかんがえもしなかったなあ・・・。この学校でなら何となくだが自分は変われそうな気がする。だって、こんなの初めてだから・・・。

 

そう色々と思っていると、奥から男子がすごい勢いで近づいてきた。

 

??「うおおおおーーー!とうとう高校生活で初の男友達だぁぁぁ!!!」

 

高坂さん以上の気迫が感じた。でも何だろう、彼はすごく嬉しそうだ。まあ2年では男子1人だったから当然か。しかし相手が嬉しそうにオレに接してくるのはこれが初めてかもしれない。

高坂さん、園田さん、南さん、そしてあの男子もすごく嬉しそうなのだ。今までオレが人と話すのを避けてきたのは、相手がオレと話すのを嫌がっているように感じたからなのかとも感じてきた。オレ自身がそう思ってなくてもオレの心がそう感じていたのかもしれない。

 

西島「よお!オレの名前は西島陽翔(にしじまはると)だ!1年間男子はオレだけだったから達川がここに来てくれてすごく嬉しいぜぇ!早速だが昼飯はオレと食おうぜ!」

達川「お、おう・・・。こちらこそ宜しく。とりあえずまた昼飯のときに・・・。」

 

気迫がすごかったから驚いたが、高坂さんのおかげで慣れた気がする。見た感じでは西島はとても良い人そうだし、もしかしたら初めて「友達」として付き合っていけるのではないかとも感じた。やはりこの高校ではなんだか変われそうな気がする。

 

穂乃果「あーーーずるーーい!穂乃果も達川君と一緒にご飯食べたーーい!」

西島「わわわ、わかったから!そんじゃあ、オレと達川と高坂さんと園田さんと南さんで昼飯食べようぜ。」

穂乃果「やったぁぁぁぁぁーーーーー!」

ことり「あはは・・・良かったね。穂乃果ちゃん。」

 

うぉぉ2人でオレのことですごい盛り上がっている・・・。それを見て南さんは笑っている。

こんなの初めてだなぁ・・・。勿論、うれしいけどね。

 

海未「達川さん、なんだかすみません。登校初日からこんな感じで・・・。」

達川「いや・・・、全然謝ることではないと思うが・・・。まあ・・・その・・・園田さんも南さんも昼飯のときは宜しく。」

海未「ええ。宜しくお願いします。」

ことり「うん♪ よろしくね。達川くん。」

 

南さんの声に溶けてしまいそうなのを必死に耐えた。オレを含めて5人で会話をしてたら休み時間が終わった。

昼休みまで頑張るとしよう。

 

 

それにしても登校初日からこんなに話しかけられるとは予想していなかったな・・・。それに、本来オレは人と話すのが苦手で極力避けてきたのだが、今回は人との会話が初めて楽しく感じた。もしかしたら本当のオレは人と話したいというのにオレは自分にウソをついて人と話さないようにしてきたのか?そうじゃないと今回みたいな楽しさは感じないはずだ。そう思うと今までの自分がバカバカしく感じる。今からでも遅くないのだろうか・・・、ちゃんとした友達を作ってこれからの高校生活をとても楽しいものにすることは。

 

いや、ここは音ノ木坂であって以前いた高校では無い。全く環境が異なるんだ。

音ノ木坂でオレは生まれ変わるんだ。

 

 

そう心に誓った達川であった。

 

 

 

 

昼飯前の授業が終わった。

ここの授業を受けてみて思ったけど前の高校よりは進度が遅い。前にいた高校は英語と数学の進度が恐ろしいくらいに早かったので数学に関しては微分積分とベクトルの一部の範囲以外はもう前の高校の授業で習った。英語も高校で習う文法はおおかた理解している。だからここの授業は非常に良い復習になった。とりあえず授業に関しては何も支障がないことがわかった。その点だけは以前いた高校に感謝しないといけないな。

 

そして・・・昼飯の時間だ。

今の状況を説明すると・・・4人から質問攻めにあっている。そして相変わらず高坂さんと西島の気迫はすごい。

 

穂乃果「ねえねえ!前いた高校では何やってたの?」

達川「・・・ええっと、特に何もやってないな。・・・授業終わったら家に帰るか図書館かカフェに寄って勉強してた。」

穂乃果「ええええっ!!!達川君真面目すぎでしょ!」

海未「いいえ!穂乃果も見習うべきです!」

 

ええ・・・そこで高坂さんに説教しちゃう・・・?

 

西島「でも何もやってないってことはないだろ?特技とかないの?」

達川「ああ・・・、一応中学までは剣道をやってた。高校に入ってからは休日に近くの道場で剣道したり・・・茶道もやってたな。」

西島「すごい和風だな!てか茶道とかなかなか渋いな・・・。」

海未「ええ!達川さんは剣道経験者ですか!?ならば是非今度稽古をしましょう!」

ことり「茶道かぁ・・・。美味しい和菓子が食べれるよね?洋菓子が一番好きだけど和菓子も大好きだよ♪」

 

すごい反応だ。特に清楚で凛とした感じだった園田さんの反応が。

 

達川「・・・ああ。園田さん、是非機会があればやろう。・・・あ、あと茶道やってるときに出てくる和菓子はオレも好きだ。」

海未「ありがとうございます!」

穂乃果「なら今度穂乃果の店に来てよ!穂乃果の家和菓子やなんだよ!」

達川「ほうほう・・・。是非伺わせて頂こう。」

ことり「私はね、お菓子作りが趣味なんだ♪もし良ければ今度持って来てもいいかな?」

達川「お、おう・・・。ありがとう。」

 

和洋問わず甘いものは大好きだ。それを持って来てくれるだと・・・!?

 

こんなに会話したのは何年振りだろうってふと思った。多人数での会話ってこんなに楽しいんだなぁ。

すると高坂さんがいきなりこんなこと言い出してきた。

 

穂乃果「ああ!もうこんな時間だ!戻らなきゃ!」

 

高坂さんの言葉によって会話の時間が終わった。いやぁ・・・楽しかった。

 

ことり「達川君、今日はありがとね♪」

達川「お、おう・・・、こちらこそ・・・その・・・ありがとう。」

 

人からありがとうって言われたのすごい久々だ・・・。

まあ人と接するのを避けてきたわけだし当然か。

でも、形はどうあれありがとうって言われるのってこんなにうれしいものだとは思わなかった・・・。これは感謝しないといけないな。

それにしても名前で呼ばれたのは初めてだ。なんだこの感覚は・・・。

 

 

そうこうしてるうちに昼休みが終了した




どうでしたか?
初めて書いたSSでしたが自分でも不安です。もともと文章を書くのが苦手なので文章構成とか誤字脱字とか変な部分がないかものすごく不安です。
それでもSSを書きたいと思ったので勇気を出して書いてみました。
皆さんの感想をお待ちしてます。


最後に西島陽翔について紹介します。

西島陽翔(にしじまはると)
身長:170センチ
得意科目:英語、化学
苦手科目:歴史、政経倫理
特技とかは後々明らかにしていく予定です。



アニメの本編らしい話に入るのはけっこう後になるかもしれません。
色々と予定変更するかもしれませんがご理解いただけるとありがたいです。
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