ラブライブ! ~寡黙な男子高校生とµ’sの日常~ 作:孤独なcat
今回はにこにーが登場します。
にこにー加入編は2話に分けて書きます。
いつも通り朝練しに神田明神へ行くと、南がすでに準備運動をしていた。
園田は弓道の朝練があるため不参加とのこと。
ことり「おはよ~」
達川「おはよう、早いな。」
ことり「うん、今日は偶々早起きしちゃって。」
達川「そうか・・・ッ!」
オレは目だけを後方へ移す。後ろから視線が感じたからだ。オレはこういうのには結構敏感である。金沢にいたころ、オレへの仕返しをしようと不良がオレの後をつけていたことが多かったので、背後から攻撃されないよう常に警戒していたからだ。
誰かが遠くからこちらを見ている。しかも格好がストーカーそのものであった。
ことり「やっぱり何かいるよね?」
達川「・・・いつごろから?」
ことり「私がここに着いてからだよ。」
達川「ちょっとここにいてくれ。始末してくる。」
ことり「?・・・う、うん。」
オレはそのストーカーを始末するためにストーカーへの接近を試みる。ストーカーはストーキングの対象にしか集中していないためストーカー自身の背後はまったく気にしていないことが多い。だからストーカーの裏を取る。そこで、ストーカーのいる場所へ直接向かわずに神社の境内をグルって回ると・・・
ストーカーの背後を取ることにあっさり成功した。ちなみにストーカーはこちらには気づいていない様子。
しかし・・・見たところ女性のようだな・・・。髪型はツインテール。寒くもないのにコート着てる。暑くないのかね・・・。まあ格好は不審者そのものだな。たとえそいつが女でも関係ない。
オレはゆっくりとストーカーに接近する。
そして・・・・・仕掛ける
相手の後方から両脇の下に自分の腕を差し入れて拘束する。このままでは羽交い締めなんだが、首の後ろで組んだ両手で後頭部を押し曲げる。
そう、これはフルネルソンという名のプロレス技である。
??「痛たたたたたッッ!!!!ちょ、ちょっと離しなs、ギャアアアア!!!」
達川「おい、理由はどうあれストーカー行為はやめた方がいい。」
??「ンギャギャギャギャ・・・・」
達川「もう二度とやらねえなら離してやる。」
??「ングググ・・・わ・・・、分かった・・・から・・・」
オレが拘束を解くとストーカーは逃げ去って行った。しかし、そいつは南のもとへ行き何か言い捨てて行った。
オレが南のもとへ戻ると、そこには高坂が来ていた。。
達川「すまん。待たせたな。」
ことり「うん。大丈夫。それより・・・あそこで何やったの?」
穂乃果「なんかすごい叫び声が聞こえたよ」
達川「まあ・・・軽く絞めてきた。」
ほのこと「「えっ・・・?」」
達川「それより・・・あいつに何言われた?」
穂乃果「うん、『解散しなさい!』って言われたんだー」
達川「ふーん・・・」
解散か・・・あいつ何者なんだ?
分かってるのはµ’sの存在を知ってるってことくらいだな・・・。
放課後。
穂乃果「それでは、メンバーを新たに加えた新生スクールアイドル、μ'sの練習を始めたいと思います!」
海未「いつまで言ってるんですか。それはもう2週間も前の事ですよ」
ホントそれだ。2週間も経てばもう過去のことだぞ。
穂乃果「だって嬉しいんだもん!」
まあ、そりゃオレだって嬉しいけどな。
穂乃果「なので、いつも恒例の!・・・1!」
ことり「2!」
海未「3!」
真姫「4!」
凛「5!」
花陽「6!」
それぞれ番号を言う。これが高坂の言っている『恒例のやつ』というものだ。さすがに6人ともなると番号もかっこよく聞こえるし、悪くない。
穂乃果「くぅぅ~!6人だよ6人!アイドルグループみたいだよねぇ!いつかこの6人が『神6』だとか『仏6』だとか言われるのかなぁー!」
花陽「仏だと死んじゃってるみたいだけど・・・」
オレも同じことを思った。仏だと死んでるぞ。どんだけ年を重ねればいいのかよ・・・。なかなか小泉は良いツッコミのセンスを持っているようだ。まあ星空が良いボケだったからだと思われる。
穂乃果「それよりもー、何で達川君は番号言ってくれないの~?」
ああ、それか。
達川「それは、オレはあくまでサポート役、すなわちお手伝いでしかないからだ。それに・・・µ’sは女神の集合体だ。男子が加わることは許されんだろ?」
穂乃果「でも・・・」
達川「はいはい、この話は終わりだ。」
ことり「うん、そうだね。ちゃんとやらないと今朝言われたみたいに怒られちゃうよ?」
海未「確か『解散しなさい』って言われたんでしたっけ?」
凛「でもそれだけ有名になったって事だよね?」
まあ、そう捉えることもできる。批判されるってことはそれほどよく見られてるってことでもある。
真姫「それより練習。どんどん時間なくなるわよ?」
凛「おお、真姫ちゃんやる気満々!」
真姫「べ、別に///、私はとっととやって早く帰りたいの!」
凛「またまたぁ!お昼休み見たよぉ。1人でこっそり練習してるの!」
はい、出ました。ツンデレ。だが今は「ツン」の部分しか出てない。早く「デレ」を見せろ。
真姫「あ、あれはただ、この前やったステップがカッコ悪かったから、変えようとしてたのよ!あまりにも酷過ぎるから!」
あまりにも酷過ぎるからって・・・たしかそのステップ考えたのは・・・。
海未「そうですか・・・。あのステップは私が考えたものなのですが…」
真姫「ヴェエエ!」
そう。ステップはいつも園田が考えてくれている。だから・・・余程傷ついただろうね・・・。
達川「まあ・・・そう落ち込む必要はねえだろ。意見として取り入れればいい話だ。でも西木野、言い方ってもんも考えろよ。」
真姫「ウッ・・・、ごめんなさい・・・。」
練習しに屋上へ向かうが・・・天気が・・・
穂乃果「どーしゃーぶーりー!」
ことり「梅雨入りしたって言ってたもんねぇ」
穂乃果「それにしても降り過ぎだよー!降水確率60%って言ってたのにぃ」
真姫「60%なら降ってもおかしくないんじゃない?」
穂乃果「でも昨日も一昨日も60%だったのに降らなかったよぉ?」
雨か・・・。金沢だったら降水確率30%でも降ってた記憶がある。だから「弁当忘れても傘忘れるな」っていう言葉がよく聞かれた。実際オレもどんなに晴れてても折り畳み傘は常に携帯している。
ことり「あ!雨少し弱くなったかも」
穂乃果「ホントだ!やっぱり確率だよ!良かった~」
凛「このくらいなら練習できるよ~」
高坂と星空は外に出る。
達川「馬鹿言え。どうせすぐにまた降ってくる。おまけに地面も滑りやすいし危険だ。」
穂乃果「大丈夫大丈夫!練習できるよー!」
凛「うぅ〜テンション上がるにゃ〜!」
すると星空は凡人には真似できないようなアクロバティックな動きを始めた。アレは何気にすごい・・・・。オレでもできん・・・。
そしてポーズをとったと同時に・・・・
ザァァァーーーーーーーーーーー
また雨が降ってきた。
達川「だから言ったろ・・・また降ってくるって。とりあえず今日は練習は中止だ。」
穂乃果「ええ〜!帰っちゃうの?」
凛「それじゃ凛たちが馬鹿みたいじゃん!」
海未「馬鹿なんです」
達川「馬鹿だ」
しかし梅雨シーズンだと本当に練習場所が無い。これは早急に解決したいところだ。
ていうことでマク〇で会議をすることにした。
高坂はひたすらポテトを頬張る。
海未「穂乃果。ストレスを食欲にぶつけると大変なことになりますよ。」
穂乃果「雨、なんで止まないの?」
達川「仕方ねえだろ・・・。それが自然の摂理ってやつだ。」
ことり「穂乃果ちゃん、予報見たら明日も雨だって〜」
穂乃果「え〜!」
・・・・・・・・・・・・ッ!!!!!!
一瞬、高坂のポテトのもとに誰かの手があった。そして高坂のポテトを全部横取りしていった。手が出たのはオレたちが座っている反対側の席だ。仕切りが立っているものの下に隙間があるので手ぐらいなら入れることができる。ちょうどオレは高坂の正面に座っているから・・・次はオレだな。
穂乃果「あれ・・・?無くなった。達川君食べたでしょ?」
達川「オレじゃねえよ。・・・だったらオレのやるから、ほら。」
穂乃果「わーい!」
オレは仕切りの下の隙間に神経を集中させる。次は・・・高坂かオレのハンバーガーを狙うはず・・・。
そして仕切りの下から手が出てきた!しかも高坂のハンバーガーの方へ!
バァァァァァーーーーーン!!!!!
オレはその手を掴み、強く握りしめて上方へグイッて上げる。仕切りによって腕にダメージを受けているはずだ。
??「ウギャァァァァーーーーーー!!!」
声のみで判断すると・・・神田明神の時と同じやつだ。
達川「あんた、神田明神にいたやつだな?2度と現れるなって言ったはずだ。今回はどうするか分からんぞい・・・。」ゴゴゴゴゴォォォォ・・・・
??「ヒィィィィー・・・・・」
達川「まあいいわ。とりあえずあんたの素顔を見せてもらおうか。」
そいつはオレたちの前に現れた。
しかし、そいつは見覚えがあった。
達川「あんた・・・・・」
??「ウググ・・・」
達川「誰だっけ?」
??「忘れたんかーい!!」
アキバにいたときに会った気がするが名前が思い出せない。
にこ「私は矢澤にこよ!アキバで会ったでしょうが!」
達川「ああ・・・そうか思い出した。矢澤さんだ。忘れてたわー。」
にこ「全く・・・それよりも解散しなさいって言ったでしょ!」
花陽「解散!?」
穂乃果「そんなことより食べたポテト返して!」
花陽&達川「「そっち!?」」
今ポテトの問題じゃねえだろ!小泉もオレと同じことを思っていたらしい。
にこ「あんたたちダンスも歌も全然なってない!プロ意識が足りないのよ!」
穂乃果「!」
にこ「とっとと解散することね」
そう言って矢澤さんは走り去って行った。矢澤さんのせいで微妙な空気になったので何とかして練習場所についての話に戻したい。
達川「ま、気にすることはねえわ。」
海未「・・・?どうしてですか?」
達川「まあ・・・なんていうか・・・。オレたちはプロを目指してやってるわけじゃなくて、ただ単にやりたいこととしてやってるだけなんだ。なのに矢澤さんはプロ意識が足りないって言ってきたんだぜ?おかしいだろ?」
凛「そうなんかにゃ・・・?」
達川「てわけで話し戻すぞ。」
まあ矢澤さんに関してはアキバ散策で会った時からアイドル好きだってことは知ってた。だからよほどアイドルに対する意識が強かったこともあってµ’sのダンスや歌を分析して全然なってないって言ったんだろ。まあでも・・・そこはさ、上手くなろうと頑張っていくしかないと思う。結成してから少ししか経過してないわけだから不完全で当たり前なんだよ。
真姫「練習場所どうするのよ?」
ことり「うん、先生に頼んだんだけど、ちゃんとした部活じゃないと許可もらえないって…」
穂乃果「そうなんだよね〜。部員が5人ちゃんとした部の申請を出して部活ができるんだけど〜」
そうそう・・・あのポンコツ生徒会長に5人いないと部活として認められないんだよな・・・・。結成当初は3人しかいなかったからな・・・・・
あれ?
今、オレを含めて7人おらんけ???てことは・・・・
穂乃果「そうだ忘れてた!部活申請すればいいじゃん!」
真姫「忘れてたってどういうこと?」
穂乃果「いや〜メンバー集まっちゃったから安心しちゃって…」
達川「ハァ・・・」
オレは頭を抱える。
西木野は呆れた顔をする。
高坂・・・大丈夫かよ・・・
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翌日、オレたちは部活動申請をすることにした。高坂たちは自信満々だったがオレはそうでもなかった。
穂乃果「アイドル研究部?」
絵里「そう。この学校にはアイドル研究部というアイドルに関する部が存在しているの」
希「まぁ、部員は1人だけど」
達川「そんな話聞いてねえぞ。」
オレは少し混乱する。
穂乃果「でもこの前、部活をやるには5人以上って…」
希「設立するときには5人必要やけど、その後は何人になってもいいという決まりやから…」
絵里「生徒が限られている中、いたずらに部を増やすことはしたくないんです。アイドル研究部がある以上あなた達の申請を受けることは出来ません」
やはりねぇ・・・。正直今朝の時点から認められないと思った。生徒数が少ないから部活動の数を無理に増やすと部活動の予算の分配とかが部の希望通りになることが難しくなるから生徒会側としては部活動の数を増やしたくない。これは間違ってない。生徒会側が正しい。しかし予想外のことが1つ。それはアイドル研究部の存在だ。同じアイドルって類で2つの部活動が存在するっていうのが認められないっていうのも大きな理由だろう。だったら最初っから教えろよ・・・とオレは思う。しかし、どうするか・・・。方法は1つしかないな。
絵里「これで話は終わり・・・」
達川「にするにはこちらとしては不都合だからアイドル研究部の方と話をつけてくるってことにしましょう。」
絵里「・・・!」
達川「2つの部が1つになるなら問題ないですよね?」
一緒になればいい。それなら生徒会側にも問題ないでしょ?
東條さんの方を見てみるとうっすら笑っていた。やはりこの人よく分からんわ・・・。
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生徒会側からアイドル研究部の部室がある部屋を教えてもらい行ってみただ・・・・・。
なんとそこには・・・・・・矢澤さんがいた。
達川「ま、マジか・・・・」
穂乃果「あなたが・・・アイドル研究部の部長!?」
オレは頭を抱える。これは面倒なことになりそうだという予感がしたからだ。
そしてこれは後々的中することになる。
矢澤さんは高坂に威嚇っぽいのをして距離を取らせて部室に入り鍵をかけてしまった。
穂乃果「うーん・・・開ーかーなーいー・・・」
達川「下がってろ・・・このドアぶち壊す。」
海未「それじゃ公共物破損でで先生に怒られます!」
達川「しゃあねえ・・・、星空、外に回るぞ。」
凛「ラジャー!」
オレと星空は外に出て回る。星空がオレより先に前に出て矢澤さんめがけて追いかける。星空・・・足速い・・・。正直後を追うだけで精一杯だ。矢澤さんはというともうクタクタになっていた。矢澤さんの体力の無さが味方したのか星空が一瞬確保したが・・・隙を見られてまた逃げ出された。しかし逃げた先には・・・・・・
にこ「うわぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーー!!!」
アルパカ「めぇぇぇぇ~~~~」
ズコンッ!
アルパカ小屋の方で物音がしたので星空とアルパカ小屋へ行ってみる。
すると、そこには気絶している矢澤さんがいた。
凛「あーっ!!」
達川「・・・」
気絶している矢澤さんを部室まで運ぶことにした。
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オレたちはアイドル研究部の部室に入ることが許された。そこにはたくさんアイドルグッズが置かれていた。全国のスクールアイドルのポスターがたくさん貼ってあり、棚には数えきれないほどのCDやDVDボックスが置いてある。これは・・・西島が見たら興奮するだろうな・・・。
花陽「こ、これは……!」
達川「ん?」
DVDボックスを持って震えている小泉が心配になったので声をかけようとした時だった。
花陽「伝説のアイドル伝説DVD全巻ボックス!!持ってる人に初めて会いました……!!」
にこ「そ、そう……?」
花陽「凄いです!!」
にこ「ま、まあね……!」
そういえば小泉はアイドル好きだったっけな・・・。でもそんな身震いするほどとは・・・。不機嫌だった矢澤さんも軽く驚いてるし。
穂乃果「へえ~、そんなに凄いんだ~」
花陽「知らないんですか!?」
ん・・・?なんか小泉に変なスイッチが入ったような・・・。
すると小泉はパソコンを起動させ何やらカチカチと操作する
花陽「伝説のアイドル伝説とは、各プロダクションや事務所、学校などが限定生産を条件に歩み寄り、古今東西の素晴らしいと思われるアイドルを集めたDVDボックスで、その希少性から伝説の伝説の伝説、略して伝伝伝と呼ばれるアイドル好きの人なら誰もが知ってるDVDボックスです!!」
穂乃果「は、花陽ちゃん、キャラ変わってない……?」
まさかあそこまでになるとは・・・。もはやオレが知っている小動物のようなおとなしい可愛い天使の小泉がそこにはいなかった。しかしキャラが変わるくらいにアイドルが好きだったとはな・・・。これは是非西島と会わせてみたいものだ。
にこ「それで?何しに来たの?」
とりあえず席に着くことにした。
穂乃果「アイドル研究部さん!」
にこ「にこよ」
穂乃果「にこ先輩、実は私達スクールアイドルをやっておりまして…」
にこ「知ってるわよ。どうせ希に部にしたいなら話つけて来いとかいわれたんでしょ?」
穂乃果「おお!話が早い!」
にこ「お断りよ」
まあそうなるとは思ったけど
だってオレたちに解散しろって言ってくるくらいだから相当嫌っているわけだし。
にこ「言ったでしょ?あんた達はアイドルを汚しているの!」
穂乃果「でも、ずっと練習してきたから歌もダンスも…!」
にこ「そういうことじゃない。あんた達、ちゃんとキャラ作りしてるの?」
達川「はぁ?」
穂乃果「キャラ?」
何それ・・・・・?
にこ「そう、お客さんがアイドルに求めるものはそれは夢のような時間でしょ?だったら、それに相応しいキャラってものがあるの!」
客に夢のような時間を与えられるような存在でなきゃダメだってのは分かるけど・・・
キャラ・・・
にこ「ったくしょうがないわね。いい…例えば…」
矢澤さんは後ろに振り返って・・・・・・
「にっこにっこにー!あなたのハートににこにこにー!笑顔届ける矢澤にこにこー!にこにーって呼んでラブにこ!!」
えっと………これがキャラ作りってやつ?てか、これが矢澤さんが言うプロ意識ってやつか?
そしてこの沈黙。
他のメンバーも反応に困っている。
海未「これは…」
ことり「キャラというか…」
真姫「私ちょっと無理」
凛「ちょっとさむくないかにゃー」
星空がさらっと毒のあることを言った。しかしそれが本音だ。
にこ「そこのあんた。今さむいって言った?」
凛「いえ…と、とてもかわいかったです!」
達川「星空、無理して言う必要は無い。」
凛「えっ?」
凛以外の全員が驚いていた。
オレのその言葉に矢澤さんが反応する。
にこ「ちょっと、どういう意味よ!」
達川「いや、だから・・・矢澤さん、オレたちにプロ意識が足りないとかって言ってましたよね?」
にこ「そうよ」
達川「では矢澤さんはプロ意識ってものを分かっていて、そのうえで今の自己紹介もプロ意識をしてやったのですよね?」
にこ「!・・・」
プロ意識をしてキャラ作った結果が高坂たち6人のあの反応だ。つまりプロ意識が足りないって言ってる矢澤さんこそプロ意識が足りない。いや、分かってないって言う方が適切かもしれない。
達川「でもそれを見た感想が寒い・・・フフッ」
にこ「ッ!」
海未「ちょっと達川さん!」
矢澤さんはすでに泣きそうになってる。
にこ「出てって・・・」
穂乃果「え?」
にこ「話は終わりよ!とっとと出てって!」
高坂たちは部室から追い出された。
次回はにこにーが加入します。