ラブライブ! ~寡黙な男子高校生とµ’sの日常~   作:孤独なcat

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今回はツバサと昌信の対談です。



前回でツバサが昌信とお茶でもしてみたいと言っていたので実現させてみました。
短いのですぐ終わりますが・・・

どうぞ


綺羅ツバサ

In とある喫茶店

 

 

 

今、オレの目の前に綺羅ツバサがニコニコしながらオレを見ている。

 

なぜ、こうなってしまったか?

 

 

 

 

 

端的に言うと統堂さん経由でオレとお茶をしたいって誘ってきたからだ。ラブライブ予選が終わってからそんなに経ってないのに・・・なんて行動力だ。さて、オレをここに呼び出して一体何をしようと言うのか・・・。

 

ツバサ「ねえねえ、達川昌信さん!」

昌信「フルネームはやめろ。」

ツバサ「分かったわ。じゃあ・・・達川さん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英玲奈とはどんな関係なの?」

 

 

 

 

 

どんな関係かって・・・ただの昔の悪友だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とは、口が裂けても言えないな。

オレが軽い不良だったことはµ’sのメンバーでも知らない人が多い…はず。

 

 

 

昌信「そりゃ、中学が同じだっただけだ。」

 

ウソ。本当はオレが中3、統堂さんが高1の時に初めて知り合った。

 

ツバサ「へえ・・・そうなんだ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

てっきり英玲奈と一緒に不良やってたのかと思ったわ♪」

 

 

 

オレはその台詞を聴いた瞬間、オレは飲んでいたアイスコーヒーを吹き出しそうになった。

 

昌信「ほ、ほほう・・・なら何故統堂さんが不良をやってたと思うんだ?」

ツバサ「え?だって英玲奈がそう言ってたからよ?

昌信「」

 

マジか・・・。そんなことばらしていいのか?

 

昌信「いいのか?」

ツバサ「?」

昌信「世間に知られたら面倒だぞ。」

ツバサ「それは大丈夫よ。私と英玲奈の秘密だから。それに英玲奈が言ってたわよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたも不良だったって。」

 

昌信「」

 

オレは言葉を失う。

統堂さん・・・何故綺羅ツバサに教えた・・・?

 

昌信「・・・それを知ってどうするつもりだ?」

ツバサ「別に。どうするつもりもないわよ。でも、これだけは言っておくわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれµ’sのみなさんに教えなきゃいけない時が来るわよ。」

 

昌信「・・・」

 

果たして、そんな事態が来るだろうか?

 

実際、オレが金沢で不良(という名の不良潰し)をやってることを知っているのは浅井と統堂さんだけ。あと西島も少しは知っているかもしれない。

 

しかし浅井と統堂さんはµ’sに直接的な繋がりが無い。たとえ教えたところで2人に何か利益が出るとは考えにくい。A-RISEサイドにとってはオレが不良だったことが世間に知られたらµ’sの株が下がるし、もしかしたら有利に立つだろう。しかし、A-RISEはそういう勝ち方は好まないだろう。UTXでµ’sとA-RISEで話していた時にリーダーである綺羅ツバサを見ていたらそんな感じがした。西島は言うまでもない。仮に知っていたとしてもµ’sの株を下げるようなことを、オレと同じµ’sのサポート役であるアイツは言わないはずだ。

 

仮にオレが不良だとバレたらどうなるか?

 

まあ間違いなくµ’sの株は下がるだろう。その時はその時だ。

 

 

 

ツバサ「ね、ねえ」

昌信「・・・何だ?」

ツバサ「湿っぽい話はおしまいにして少し楽しい話をしましょう!」

 

湿っぽい話始めたのはお前だろ!ってツッコミをしそうになったが、ここは耐えた。

 

ツバサ「私はね、µ’sがとっても羨ましいの!」

昌信「は、はぁ・・・」

 

急に何を言うかと思えばそれか。

 

ツバサ「µ’sは、全てをµ’sで完結させてるのよ。」

 

それはどういうことだ?

 

ツバサ「A-RISEはダンス以外にも作曲、作詞、衣装に携わることはあっても学校内の音楽系の部活とか裁縫の得意な人にも頼ってる部分が強いのよ。それにステージの設営とか業者にやってもらってるのよ。」

 

昌信「なるほど。」

 

ツバサ「でもね、µ’sは違うわ。作曲は園田海未さん、衣装は南ことりさん、作曲は西木野真姫、編曲は西島陽翔さん、そして他の庶務はあなたがやってるのでしょ?つまりアイドルに必要なこと全てをµ’sのみなさんだけでやってのけてしまう。UTXで話した時にも言ったけど、これだけのメンバーが揃ったグループはおそらくµ’sが初めてよ。だから注目しているのよ。」

 

まあ、言われてみれば・・・と思う。

 

ツバサ「A-RISEにもあなたみたいな優秀なマネージャーがいればねぇ・・・もしよければ是非とm」

昌信「断る」

ツバサ「せめて最後まで聞いてから断ってよ・・・勿論冗談で言っただけよ。」

昌信「そうか。」

 

まさか冗談とはいえµ’sからオレを引き抜こうとするとは…

 

ツバサ「あら、もうこんな時間。そろそれお開きにしましょう」

 

たしかにいろいろ話していたらまあまあ時間が経っていた。

 

ツバサ「最後になるけど、ラブライブの予選通過発表まであともう少しね。」

昌信「ああ。」

ツバサ「µ’sなら必ず突破するわ。本戦で会いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

絶対負けないから。」

 

そう言って綺羅ツバサは去って行った。

 

ていうか、µ’sはもう予選通過して当たり前でしょみたいに言われたけど・・・本当に通過していればいいが。

何せ初めてだから結果がどうかは分からんよ。

 

でも、実際オレも信じてる。µ’sが予選突破していることを。




昌信の口数少なかったな・・・(笑)

次はおそらく闘争録に投稿するかもです。
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