ラブライブ! ~寡黙な男子高校生とµ’sの日常~ 作:孤独なcat
一方、その頃の春山
春山「(ッシャアーーーーーーー!!!マジであの目はアタイに興味ある目だ!)」
非常に喜んでいた。
春山「(アタイみたいな問題児が達川に近づくには更生したふりを突き通すしかねぇんだ!…今更不良やめるなんてこっ恥ずかしくて言えねえし)」
意外と演技派だった春山。
この
~*~
一方、達川昌信は・・・
昌信「(しかしおかしい。記憶喪失になってあんなに変わるもんなのか?)」
春山によってキュン死しそうになった昌信だが、よく考えたらおかしい。あんな不良だった春山が記憶喪失によってあそこまで変わるものなのか。
西島と浅井に相談しようと思ったが、絶賛思春期の野郎だから
陽翔「このまま付き合っちまえ」
とか
和久「うまいこと調教して性〇隷にしてしまえば?」
などと言いそう。
そもそも実際に記憶喪失なのか疑わしい。
記憶喪失になるような事案があった場合、春山の親から何かしらの連絡が学校に届くはずだ。だがどうやらそのような連絡は無い模様。
さて、どうやって確かめるか・・・。
~*~
春山は帰路についていた。
春山「(さて、明日はどうしようかな・・・)ふへへ・・・」
どうやら達川昌信にどんなアプローチをしようか考えていたようだ。
しかもしょうもないことを考えている模様。
そこに何者かが春山の後ろから襲ってきた。
春山は何者かに脇を絞められ体を拘束されてしまう。
春山「っ!誰だてめえ!」
必死に振りほどこうとするが力が強すぎてなかなか拘束を解くことができない。
春山「放せこらぁぁ!ぶっ〇すぞ!」
しばらくして謎の何者かは拘束を解いた。
??「どうやら記憶喪失はウソだったようだな。」
そいつの声は変音機によって高めの声に設定されているのか地声がわからない。
春山「っ!てめえ!誰だ?」
??「誰だっていい。それよりこんなつまらん演技はやめたらいい。そのほうが気が楽だぞ。」
春山「・・・」
??「不良に戻ることもない。フツーに素直になればいいものを。」
春山は黙ったままだ。
その何者かは走り去っていった。
~*~
翌日、春山は達川を校舎裏に呼んだ。
昌信「何の用だ?」
春山「あ、あの・・・その・・・わた…アタイと付き合ってくんない?」
昌信「・・・」
春山「アタイは不良で頭悪い…けど達川君のタイプになれるよう頑張るから…だめかな?」
昌信は考える。
実際、一度惚れかけた女から告白されるのはうれしい。しかも告白されたのはこれが初だ。
そして昌信は答える。
昌信「すまんが、無理だ。」
春山「・・・そう。やっぱりアタイが不良だからだよね…」
昌信「ちげーよ。」
春山「じゃあ・・・どうして?」
昌信「・・・オレは…今現時点で彼女が欲しいわけじゃねえ。そんなわけで彼女はいらねえ。…すまんな。」
そう言い残して昌信は教室に戻る。
この一連のやり取りに関して後悔してるかどうかは昌信のみぞ知る。
もうすぐお盆ですね。
仕事が休みの人もある人も頑張りましょう