ISN-インフィニット・ストラトス・ネクサスー   作:ノアJAM

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いつもこの作品を読んでいただき、ありがとうございます
今回の話は少し短めですがよろしくお願いします
それでは、番外編其の二「学園祭、そして侵略者」お楽しみください


番外編其の弐・学園祭、そして侵略者

 学園祭当日、一輝と一夏はクラスで制作した執事服を着て接客を行っていた。

 

「いらっしゃいませ、こちらがメニューになります」

 

 一輝は接客スマイルを浮かべている。とはいうものの、一輝のいつもの笑顔と変わらないのだが。

 

 一輝と一夏の執事姿に、客もクラスメートまでもが見惚れていた。二人の周囲からは常に「どっちがタイプ?」「一緒に写真撮らせてくれるかな?」などと黄色い言葉が飛び交っていた。

 

 一輝は注文を取って調理担当に伝える。

 

「二番テーブル……し、執事にご褒美セット。えっと、指名は一夏。…はぁ、なんでこんなの注文にいれるかなぁ…」

 

 『執事にご褒美セット』……執事二人の内一人を指名し、労をねぎらうというものである。これを注文したのが一般客ならば耐えられる。だが、一夏を指名したのは千冬だった。

 

 一夏はセットのトレイを手に千冬の待つ二番テーブルに向かう。

 

「お、お待たせしました」

 

「フン、女性を待たせるとは、紳士とは言いがたいな」

 

「ウッ!!……で、でも千冬姉がこういうのに参加するのって珍しいよな」

 

「織斑先生だ。それに私は、参加しないなどと言った覚えはないが」

 

「はいはい、そうでした」

 

「ところで織斑、なぜ客である私が従業員のお前に食べさせなければならんのだ?……どうせなら、姫矢にさせればよかった。チッ、私のミスだ!!」

 

「?千冬姉、何か言った?」

 

「な、何も言っとらん!!」

 

 織斑姉弟がコントをしている時、一輝もまた……

 

「簪ちゃん…来てくれたんだね、ありがとう」

 

「う、うん」

 

「ところで簪ちゃん。どうしてこれを注文したのか分からないんだけど」

 

 一輝もまた一夏と同じく「執事にご褒美セット」の犠牲になったのだ。

 

「あの…一つ思ったんだけど、簪ちゃんは俺の彼女な訳でしょ。ってことは、これからい

つでもこういうのが出来るんだよ」

 

「え!?……いつ…でも……ううっ!!」

 

 簪は顔を真っ赤にして突然立ち上がり、走り去っていった。

 

「……何だったんだ?」

 

 一輝が首を傾げていると、一人の女性が声をかけてきた。

 

「ちょっとよろしいですか?……私、記者の三島玲子と申します」

 

「あぁ、ご丁寧に、姫矢一輝です」

 

 一輝は、三島と握手を交わした。すると、一輝の中にいるウルトラマンネクサスが一輝に言った。

 

―――――一輝、気を付けろ。彼女は人間ではない

 

(え、マジで!?…どうしようかな)

 

―――――ひとまず、我々だけで話せる場所に移動したほうがよさそうだ

 

(そうか、わかった)

 

「えっと、三島さんでしたっけ?ここじゃアレですから、場所を変えてもいいでしょうか?」

 

「ええ、構いませんよ」

 

 三島の了承を得た一輝は、一度出し物を抜けて三島と共に学園の屋上に移動した。

 

 

 

 屋上に着いた途端、一輝は三島に問いただした。

 

「アンタ、何者だ?少なくとも、地球の人間じゃないな?」

 

「…ばれていたなら、仕方ないな」

 

「正体を見せてもらおうか、三島さん」

 

 すると、三島に身体が輝き、「サーベル暴君マグマ星人」が姿を現した。

 

「……私の名はマグマ星人。この地球を滅ぼすためにやって来た」

 

「そうかい、遠路遥々ご苦労さんだな。なら、相当疲れてるだろう?今から休ませてやるよ…永遠に」

 

「待て、いいのか?このままでは貴様の中にいる者も、この世界を破壊する存在になる可能性があるのだぞ」

 

「俺の中……ネクサスの事か?お前は何を知っている!?」

 

「ネクサス?…そうか、今はそう名乗っているのか。いいだろう、教えてやる。本当の名はノア…ウルトラマンノア」

 

「ウルトラマンノア?…そういえば聞いた事あるな」

 

「そう……この宇宙の他に存在する様々な宇宙では、”神”と呼ばれている。だがその力は

あまりに強大すぎる。だから私は貴様の中にいる神を殺す!!」

 

 マグマ星人は、右手のサーベルを天に掲げて叫んだ。

 

「出でよ!!我が同胞たちよ!!今こそ神を殺すのだ!!」

 

 すると、市街地にスペースビーストとは別の怪獣「宇宙恐竜ゼットン」、「ふたご怪獣レッドギラス・ブラックギラス」、「暗殺宇宙人ナックル星人」、「超巨大植物獣ク

イーンモネラ」が現れた。

 

 そして、IS学園内にも「変身怪人ゼットン星人」が現れ、一般客や生徒たちに襲い掛かった。だが、それは一人の男によって阻まれた。

 

 その男は、拳を握り言った。

 

「ゼットン星人……俺が相手だ」

 

 その男は、アスカ・シン=ウルトラマンダイナだった。

 




「学園祭、そして侵略者」
いかがでしたでしょうか?
なぜマグマ星人なのか?とか色々疑問に思うところがあるとは思いますが、あくまで番外編ですので、そこんところはご了承ください

感想・質問などなど受け付けておりますので、いただけたら幸いです

それでは、次回番外編其の三「ULTRA HIGH」
 登場ウルトラマン ウルトラマンネクサス
 登場怪獣     サーベル暴君マグマ星人
          暗殺宇宙人ナックル星人
          変身怪人ゼットン星人
          ふたご怪獣レッドギラス・ブラックギラス
          宇宙恐竜ゼットン
          超巨大植物獣クイーンモネラ

 それでは、今回はこの辺で失礼します
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