楽しみたいだけの転生者   作:黒色エンピツ

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続き、どうぞ。


その4:ロリコン発見、捕まえろ!え、ちょ、俺じゃない。

side 黒

 

 

 

2年経って更に3年。要するに5年だな。

なんで時間がこんなに飛んでるかだと?気にするな!

ちなみに今は地球で言うと12月21日だな。クリスマス前には帰りたいよな。

 

「ん〜、次元世界での傭兵業も慣れてきたし。旅も満喫したからそろそろ海鳴に帰るかな。」

 

なのはちゃんは今7歳だっけ?もう小2だし、背もあの時よりも伸びてるだろうな。

 

『マスター、到着しました。』

 

「ああ、ありがとう。」

 

『それにしてもマスター。なぜ日本ではなくアメリカに来たのですか?』

 

「ああ、それはな。さっきなのはちゃんに今日のボクシングの世界タイトルマッチの試合がテレビで放送されるから見てくれってメール送ったろ?」

 

『ええ、送りましたね。』

 

「世界タイトルマッチがあるのはアメリカだ。」

 

『……ああ、なるほど…。全く、前の時のように怒られても知りませんよ?』

 

「ま、まあ、あの時はあの時だ。気にするな。」

 

『それで目の前のこの建物が?』

 

「ああ、今回の会場だな。」

 

『止めはしませんが…。他の大会でも飛び入りして士郎さんに怒られましたし、ニュースにも取り上げられたのを忘れたんですか?』

 

「俺は過去はあまり振り返らないのさ。」

 

たまに振り返るけど。

 

『まあ、いいです。頑張ってください。』

 

おー、任せとけ任せとけ。

 

 

 

side out

 

 

 

side なのは

 

 

 

黒お兄ちゃんから久し振りに連絡があって、今日あるボクシングの試合を見ててくれって言われたけど…なんでだろ?

あ、時間になった。

 

『さあ!皆様、お待たせしました!チャレンジャーの登場ですっ!』

 

チャンピオンの人が出てきてチャレンジャーの人の番になった。

煙がぶわ〜っ!て、たくさん飛び出て煙の中からは…。

 

「く、黒お兄ちゃん!?」

 

「ああ、黒君…またかい……。」

 

『な、なんだなんだ!?チャレンジャーではなく和服の男が現れたぞ〜!?

あっ!今スタッフからの情報です。彼は楽島 黒という名前で1年前にあった総合格闘技のチャンピオンの試合に飛び入りしてきて勝った人らしいです!ってチャンピオンに勝ったのか!?君、この情報は確かか!?』

 

『は、はい。俺も丁度その試合を見ていたので……。』

 

『そ、そうか…。し、失礼しました。一応、チャレンジャーの方から出てきたので話を聞いておきましょう。

楽島さん!』

 

『ん?ああ、これ、日本のテレビ?』

 

『は、はい。インタビューをさせてもらってもいいですか?』

 

『いいけど、その前に少しいいか?日本にいる人に伝えたいんだ。』

 

『あ、はい。それはいいですよ。』

 

すると黒お兄ちゃんがカメラを見て。

 

『おーい、高町家の皆見てるか〜?この試合終わって、クリスマスまでには帰るから。なのはちゃん、クリスマスプレゼント楽しみにしてろよ!あ、恭也も美由希ちゃんもクリスマスプレゼント持ってくからな!士郎さんと桃子さんにも持って行くんで!』

 

「ほお、黒君はクリスマスまでに帰ってくるのか。楽しみだね。」

 

「そうねぇ、クリスマスプレゼントもだけど、旅の話も聞きたいわ。」

 

「黒お兄ちゃん帰ってくるの!?やったぁ!」

 

「また手合わせ願いたいな。」

 

「プレゼントかぁ、楽しみだな〜。」

 

『以上ですか?』

 

『ああ、んで、インタビューだよな?』

 

『はい、なぜ急にここに現れたのですか?と言うか、ライセンスは取ってるのですか?』

 

『ここに来たのはなんとなくかな?ライセンスはちゃんと持ってるぞ。ほら。』

 

『…………どうやら本物のようです。

では、試合前に一言よろしいですか?』

 

『いいですよ。

チャンピオンには少しくらいは楽しませて欲しいな。』

 

『は……?どういう意味でしょう?』

 

『そのままの意味だ。んじゃな〜。』

 

黒お兄ちゃんがリングの中に入っていった。頑張って!

 

 

 

side out

 

 

 

 

side 黒

 

 

 

さてさて、よくわからないけど受け入れられて高町一家にメッセージも伝えられたことだし。やるか。

 

※ここからは英語ですが、作者が英語で書けないので英語で話してると思ってください。

 

ん?何か電波が入ってきたな。まあいい。

 

「おい、お前。」

 

「ん?なんだ?」

 

「本物のチャレンジャーはどうした?」

 

「ああ、控え室でぐっすり寝てるぞ?首に一撃で気絶したぞ。」

 

「そうか……。つまりお前は元々のチャレンジャーよりも強いってことだな?」

 

「ああ、そうなるな。何か問題でもあるか?」

 

「いいや、問題なんてねぇよ。むしろありがてぇ。俺はもっと強いヤツと戦いたいんだよ!今日のチャレンジャーには期待してたが、お前の方が強いんだったらどうでもいい!」

 

「そうかい。じゃあ、期待に応える応えてやろうか。」

 

「両者コーナーへ。」

 

「はいよ。」

 

「ああ。」

 

そしてコーナーに着いて数秒。

 

カアアァァァァン!!!

 

ゴングが鳴り響いた。

 

「1発目で倒れるなよ!」

 

チャンピオンが右フックを出してきたがステップを踏んで回避。

 

「流石に初っ端から倒れたんじゃ興醒めだろ?」

 

「はははっ!そりゃそうだ!」

 

そのまま突っ込んでラッシュを仕掛けてきたがそれもスウェーやステップで避け続けた。

 

「ほらほら!そんなもんか?」

 

「はっ!避けることしかしてねぇてめぇには言われたくねぇな!」

 

「そりゃそうだ、なっ!」

 

「ぐっ……!?」

 

わざと相手のガードの上からストレートを打ち込む、だがそれだけでチャンピオンの体が浮かび上がった。

 

「な、なんだそりゃ?はははっ!化け物かよ、俺をパンチ1発でこんなに浮かせるとか!」

 

「満足そうだな?」

 

「ああ!満足してるぜ、だがまだ足りない!お前は強い、だからその強いお前を倒した時、俺は最高に満足出来るんだよ!」

 

ジャブからのボディ、そこから左フック、右ストレートで繋げてきた。なるほど、確かにボクサーとしてなら最強と言えるパワーと技術だ。

だがしか〜しっ!

 

「そんなに強くたってなぁ、俺からすればお前は、ひよっこに過ぎん!」

 

結構力を込めてのアッパーを打った、拳が霞む速さで打ったからチャンピオンは気付きはできたが、反応は出来なかったみたいだな。

ちなみにセリフは言ってみたかっただけだ。最後の「ひよっこに過ぎん!」のところがかっこいいよな。

 

「ちゃ、チャンピオンが一撃で気絶したあぁぁぁ!!?勝者は、楽島 黒だぁぁぁ!!」

 

「まあ、本気は出してないけどこんなもんか。

結構楽しめたな。」

 

少し崩れた和服を整えてリングから降りた。……なんでボクシングなのに和服でやっちゃったんだろ。

 

「楽島選手、インタビューを!」

 

「こちらが先です!楽島選手!」

 

「いやいや、こっちが!」

 

「はははっ!これから日本に戻るんだ。インタビューはまたの機会ってことで!さいなら!」

 

「ああっ!待ってっ!」

 

「待たないっての〜!」

 

そしてもはや愛車と化したバイクに乗った。

ん〜、相変わらず良い乗り心地だ。

 

『随分と荒らしてきましたね。』

 

「あ〜、楽しかったからいいだろ?」

 

『まあ、楽しかったですが…。』

 

「ならいいだろ?」

 

バイクを一度人目の付かない所に止め。袋に収納した。袋って大きいもんでも入るから便利だな。

 

「風、転移よろしく。」

 

『了解しました。』

 

足元に魔法陣が展開され、俺はその場から姿を消した。

 

 

 

 

「海鳴よ…俺は帰ってきたァ!」

 

『近所迷惑ですよ。マスター。』

 

「あ、悪い。」

 

『ところで翠屋からは少し離れてますけどいいのですか?』

 

「ああ、さっき試合が終わったのに今居たらおかしいだろ。」

 

『それもそうですね。では、いつ行きますか?』

 

そうだな……。1度家に帰っときたいからな…。

 

「2日…いや、3日後だな。クリスマスイブにしよう。」

 

『プレゼントはどうするのです?』

 

「ん〜、士郎さんと恭也、美由希ちゃんは宝具の中に小太刀が何本かあったはずだからそれを渡そう。」

 

『美由希さんも小太刀でいいのですか?』

 

「ああ、大丈夫だろう。」

 

『では、なのはさんと桃子さんはどうします?』

 

「桃子さんは包丁かな?後で買いに行くか。なのはちゃんは……何がいいか…。ネックレスはレイジングハートが後々手に入るしな…。」

 

『それなら、ブレスレットか指輪か髪飾りなどはどうでしょう?』

 

「女の子だしな…なら美由希ちゃんにもそういうのがいいか?」

 

『そうですね。それが良いでしょう。』

 

「じゃあ、今日は遅いし明日だな。」

 

『わかりました。』

 

それから家に帰って飯を食ったり風呂に入ったりして久し振りの我が家で過ごした。

 

 

 

 

翌日、俺は包丁と髪飾りを2つ買った……買ったんだが…。

 

「まさかこんなに高いとは……。」

 

『マスターがどうせなら良いものをと言ったからですよ。』

 

「まあ、それはそうなんだけどな…。」

 

『そんな気にしても仕方ないですよ。気分転換に散歩にでも出たらどうです?3年も帰ってなかったからここら辺も変わってるでしょうし。』

 

「それもそうだな…。」

 

今日は浴衣ではなく上下真っ黒な服装にサングラスで外に散歩に出た。

 

「結構変わってるな。まあ、変わってない所の方が多いけど。」

 

『そうですね。思ったよりは変わってませんでしたけどね。』

 

「まあなぁ。……ん?」

 

少し遠くの方で女の子が大人に囲まれてるな。黒い車もある。

 

「ちょ、ちょっと!何するのよ、離しなさい!」

 

「や、やめてっ!」

 

「うるせぇ!おい、早いこいつら乗せちまえ!」

 

「うす!」

 

女の子を誘拐してるのか……まさか…。

 

「やつら、ロリコンか!?」

 

『なぜその考えに至ったのでしょう。』

 

えっ?違うの?

 

「これって警察呼んだ方がいいか?」

 

『無難でしょうが、確実性はありませんね。』

 

「んじゃ、俺が行くか。」

 

『あなたもロリコンでしたか。』

 

「なんでそうなるんだ!?」

 

『冗談ですよ。それよりも行ってしまいましたが?』

 

「えっ、マジで?」

 

『マジです。』

 

「……………待てやごるぅぅあああああ!!!!」

 

『やり過ぎはいけませんよ。』

 

わかってるって、任せてくれよ。

 

『いつもやり過ぎますからね。』

 

否定は……出来ないっ!

 

「あ……さっきの車見つけた。」

 

『つまり、このビルの中ですね。』

 

「何階かがわかんねぇな。風、できるか?」

 

『解析魔術を使った方が早いかと。』

 

「はいはい。」

 

解析魔術を発動、解析結果…………………5階にそれらしい反応あり。

 

「んじゃ、窓から行くか。」

 

屈伸をしっかりとして……。

 

「アーイ、キャーンッ、フラァァァァァイィィッ!!!」

 

『飛び降りるんじゃなくて飛び立ってますけどね。』

 

飛べば全部同じさ!

目の前の窓に向かって蹴りを出した。

 

「ダイナミック!お邪魔します!」

 

「な、なんだお前!」

 

「俺を知らないのか?教えてやる、通りすがりの遊び人だ!よく覚えておけ!」

 

『ここだけ聞くとすごく馬鹿に聞こえますね。』

 

………結構傷つくじゃねぇか。

 

「ふ、ふんっ、1人で何が出来るっていうんだ!おい、お前らやれ!自動人形共お前らもあの男を殺せ!」

 

え〜、基本銃を持ってるやつが居て、あの女の子達は近接系の武器か。なんで男の方が銃持ってるんだ。

 

『マスター。あの女性達は機械で出来てます。遠慮はいりません。』

 

「いや、それでも女性には優しくしないとな。」

 

『そうですか。なら、アキレス腱のところを狙うと良いでしょう。体の構造は人間と似てます。』

 

「おう、サンキュー。」

 

袋から宝具のナイフを2本取り出して歩いた。

 

「やれっ!」

 

銃弾が飛んでくるが全て避けるかナイフで弾いた。

 

「な、なんだあいつ!」

 

「なんだろなぁ?」

 

「ひぃっ!?がっ…!」

 

男達の後ろに一瞬で移動して喉を斬った。

これで後はボスっぽいのとあの機械の女の子達だけだ。

数体斬りつけて来たが避けてアキレス腱の辺りを斬った。

すると斬られたやつらは倒れて立てなくなった。

 

「ほぉ、本当に構造は一緒なんだな。」

 

『私の解析を疑ってたのですか?』

 

「………ちょっとだけ?」

 

『ふんっ…。』

 

あ、拗ねちゃった。後で謝っとかねぇとな…。

その前に片付けねぇと。

 

「な、何なんだよ。劣等種である人間がこんなこと出来るわけないだろ!?」

 

「まあ、出来るんだから仕方ないだろ?それに人間でもこれが出来る人は結構いるぞ?」

 

高町家とか。

 

「まあ、そろそろ終わりにするか?いい加減だるいぞ。」

 

「くっ…なら、このガキ共がどうなってもいいのか!?」

 

気絶した子供を盾にしたか、でもまあ。

 

「俺の速さに付いてこれないのに何を言ってやがる。」

 

「!?き、貴様!いつのまげはぁっ!?」

 

腹に蹴りを決めた。…潰れたカエルみたいだな。簀巻きにしとくか。

 

「さて、この子達が起きるまで待つか…。」

 

その間に風の機嫌を取らなければ…っ!!

 

 

 

__________2時間後__________

 

 

 

よっしゃ、何とか機嫌を取り戻してくれた。

今までで一番過酷だったぞ…。

 

「う……。」

 

おっ、紫髪の子が起きたか。

 

「よう、おはよう。」

 

「へっ?あ、はい。おはようございます……?」

 

「気分は悪かったりしないか?」

 

「はい、大丈夫です。それよりもここは……?」

 

「ああ、君達が誘拐されたビルだ。あっちに俺が捕まえたやつらが転がってぞ。」

 

「そ、そうですか。私は月村 すずかです。あなたは…どこかで見たような……?」

 

「俺は楽島 黒だ。多分昨日のボクシングの試合だろ。それか、なってるか知らないけどニュースとか?」

 

「あっ、それです。たまたまボクシングのチャンネルに合わせたら見ました。」

 

「おっ、見てくれたのか。っとこんなことしてるより親とかに連絡した方がいいんじゃないか?」

 

「あっ!そうでした!お姉ちゃんが心配してるかも…。」

 

いや、誘拐されたんだから心配するだろ。

少し慌てながら家族に連絡をしていた。

 

「こっちの金髪の子はまだ起きないか。」

 

『マスター、さっきから髪の色で判別したりしてますけど名前知ってるでしょう?』

 

「まあ、そうだけど…。知らないはずなのに名前知ってたら怪しいだろ?」

 

『それは……そうですね。』

 

だろ?誘拐されてたんだ。多分まだ怪しまれてるのに余計怪しまれるだろ。

 

「あのっ、連絡したらすぐに来るって言ってました!」

 

「ん、そうか。じゃあ、来るまで待っとくか…。」

 

さっきのやつらがまだ何かしてくる可能性だってあるし。

 

「あの……楽島さん。少しお話をさせてもらっていいですか?」

 

「ん?いいぞ。でももっと柔らかく話してもいいぞ?それに黒でいい。」

 

「あ、いえ、元々こんな感じなので呼び方だけ変えさせてもらいます。」

 

「そっか、じゃあ、それでいいや。それで、なんだい?」

 

「はい。あの、どうして助けてくれたんですか?」

 

ふむ…どうして助けた、か。

 

「目の前で誘拐されてたからその場の気分とノリだ。面白そうだったからやった。それだけだ。」

 

「面白そうだから……?どういうことですか?」

 

「そうだね、あの男達は銃を持ってたろ?銃を持ってる相手と戦うなんて滅多にないし、面白そうだろ?」

 

傭兵業の時にも銃を持った相手はいたけど少数で基本魔法だったからなぁ。

 

「死ぬかもしれないんですよ?それなのになんで遊びみたいに言うんですか!?」

 

「そう怒るなよ。確かに面白そうとは言ったけど遊びだとは思ってないさ。殺し合いだからな。」

 

「じゃあなんで……。」

 

「なんでって、力をつけるためだな。」

 

「力をつけるって、今の世の中は平和じゃないですか。」

 

「その平和な世の中ですずかちゃんは誘拐されたじゃないか?」

 

「そ、それは……。」

 

「力をつけなきゃ、大切な人を守ることも出来ないんだぜ?一概に力と言っても色々ある。俺のように純粋な闘争としての力。政治家のような権力。金持ちのような財力。これらだって立派な力だ。」

 

「…………じゃあ、黒さんは何が大切で何を守りたいんですか?」

 

「俺の守りたいものねぇ……まだないかな。でも、いつかはそんな存在が見つかったらいいな。」

 

「そうですか……。見つかるといいですね。」

 

「ああ、絶対に見つけるぞ。俺は欲張りなんだ。」

 

「ふふっ、そうですか。」

 

ああ、やっと笑ってくれた。シリアスはどうしても合わない。

 

「すずか!」

 

「お姉ちゃん!」

 

ん、やっと迎えが来たか。

 

「やあ、君がすずかちゃん達を助けてくれたの……か?」

 

「あ、士郎さん。チーッス!」

 

「…………なんで黒君がいるのかな?」

 

「そりゃあ、俺が助けたからに決まってるじゃあないですか。」

 

「まあ、君なら楽々出来るか…。」

 

「楽勝でした。」

 

「士郎さん、知り合いなんですか?」

 

「ああ、忍ちゃん昨日のボクシングは見たかい?」

 

「ええ、まあ、すずかと見てましたよ?確か飛び入りのチャレンジャーがいたんですよね?」

 

「ああ、そうだよ。その本人が彼だ。」

 

「どうも〜。」

 

「………まさかとは思ってましたけど昨日のコメントって…。」

 

「そうだね。俺と家族への言葉だね。」

 

「いやぁ、ついテンションが上がっちゃって。」

 

「ははは、まあ、今回は皆楽しそうだったから説教は無しにしようじゃないか。それにしてもまた強くなったね?」

 

「ええ、鍛えましたから。」

 

「そうかそうか、手合わせをするのが楽しみだよ。」

 

「俺としてはやりたくはないんですけどねぇ……。」

 

「あ、黒さんだ〜!」

 

「ああ、美由希ちゃんも久し振り。恭也は?」

 

「はい、久し振りです。恭ちゃんならあっちにいますよ。」

 

「おっ、本当だ。恭也!」

 

「ん?ああ、黒さん。久し振りです。」

 

「そうだねぇ。君や美由希ちゃんも強くなってるみたいじゃないか。」

 

「それでも父さんや黒さんにはまだまだ追い付けませんよ……。」

 

「ま、俺だって強くなってるからな。」

 

「そうですか……。」

 

「黒君。どうだい、この後翠屋に来ないかい?なのはがすごい楽しそうにしてたよ?」

 

「いえ、俺は24日に行きますよ。サプライズってやつですかね?まあ、試合の時に伝えたと思いますが。」

 

「そうかい?じゃあ、なのはには伝えずにいようか。」

 

「頼みます。あ、プレゼント楽しみにしといてくださいよ。」

 

「こんな歳になってまでクリスマスプレゼントを貰うなんて思わなかったけど、楽しみにしておくよ。」

 

「ええ、それでは。」

 

話が終わって、入ってくる時に割った窓から飛び降りようとした時にすずかちゃんが前に来た。

 

「あ、あのっ!」

 

「どうしたんだい?」

 

「今日は本当にありがとうございました!」

 

「それはさっきも言ったじゃないか。でも、まあ、どういたしまして、かな?それじゃあ、またね。」

 

「はい!」

 

そして窓から飛び降りてバイクを出した。

 

『お疲れ様でした。』

 

「あれくらいなら肩慣らしにもならないけどなぁ。」

 

『まあ、それはそうでしょうけどね。』

 

「これなら適当な依頼をこなした方がいいくらいだ。」

 

『終わったことはいいですが、これからどうするんですか?』

 

「そうだな……。ここら辺を回ったり家の片付けとかになるな。後は宝具の手入れと風の形態の調整だな。」

 

『傭兵を始めてから私の形態が一気に増えましたからね。』

 

「ああ、最初は篭手だったのが今は刀、騎士剣、双剣、槍、トンファー、鎌、盾、斧、拳銃、スナイパーライフル、二丁拳銃、片手剣+拳銃、鞭と……後ネタで作ったガンブレードか。」

 

『………増えましたね。』

 

「臨機応変に立ち回ってたらこうなったんだよ、それに宝具は相手殺しちまうし、殺しや殲滅系の依頼なら楽なんだがなぁ。」

 

『このままでは私の処理速度も落ちますし。せめて篭手は基本ですからいいですが、それ以外は5種類にしてくださいよ。』

 

「それでも結構出来るんだな。」

 

『ええ、これも私が優秀だからですよ?』

 

「ああ、流石だな。」

 

『ふふふふっ……そうでしょう!』

 

……形態は刀と騎士剣と双剣と槍と二丁拳銃にするか。遠距離火力が低いけどその場合は銃に魔力を多く溜めて撃てばいいだろ。

 

「風、決めたぞ。篭手を基本として刀と騎士剣と双剣と槍と二丁拳銃にする。」

 

『わかりました。設定や整理があるので1日もらいますよ。』

 

「ああ、いいぞ。どうせ結構な間海鳴にいるつもりだからな。」

 

『わかりました。』

 

「ああ、よろしく。」

 

さてと、ずっと場所を転々としてたから久し振りにゆったりと過ごしてみるか。

 

 

 

side out




忍ちゃんの喋り方もいまいちわからないんでオリジナルです。
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